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「デイジーには私の気持ちなんか分からないわ」
「フローラ、貴女…」
「私がアメリアと友達?ふっ、まさか!友達なんて思ったのは友達になった時だけよ!」
「何で!」
「アメリアがいけないのよ!アメリアが、アメリアさえ居なければ、アメリアさえ居なければ!アメリアがランフェル様を好きになるから!」
「何を言ってるの?」
「ランフェル様と私は愛し合ってるの!それをあの女!横から奪っておいて、私からランフェル様を奪ったの!」
「フローラ?」
「さも私は愛されてますって顔して!堂々とランフェル様の隣に立って!お揃いの指輪までして!
私の!私のランフェル様なのよ!学園では愛し合ってるのがバレないようにしていたのに!それなのに!何でアメリアがランフェル様の愛しい人なのよ!ランフェル様の愛しい人は私よ!アメリアじゃないわ!
だから嫌がらせをしたのに!ランフェル様の側に居続けるから、だから!私は!」
「なら靴も?」
「そうよ」
「切り刻んだ教科書も?」
「そうよ」
「鼠の玩具も?」
「あれは私じゃないわ。だって私は本物を置いたもの」
「ナイフは?」
「そうよ、私よ」
「なら、なら、アメリアの自画像にナイフを刺したのも?」
「ええ!ハハハッ!あの女の顔、傑作だったわ!ただ、あの時はランフェル様にも見られたのは誤算だったけど、それでもランフェル様も心の中では喜んでいたわ」
「そんな訳ないじゃない!」
「あの女が倒れた時、ついにランフェル様と堂々と付き合えるって思ったわ!いい気味よ!散々人の恋路を邪魔してきたんだもの、神様があの女に天罰を与えたんだわ!」
「そんな訳ないじゃない!ランフェル様はアメリアと付き合っていたのよ!」
「違うわ!ランフェル様は私を愛しているの。それを横取りしたのはアメリアの方よ!」
「俺はお前なんて愛していない!」
「嘘!貴方は私を愛しているのよ」
「俺が愛しているのはアメリアだ!」
「違うわ!だって目が合ったじゃない。見つめ合ったじゃない。何度も何度も見つめ合ったでしょ?」
「お前を見つめた事は一度もない!」
「嘘よ!何度も目が合って見つめ合ったわ。私は貴方をフェルを愛しいと見つめたら、貴方も愛しいと返してくれたでしょ?貴方の瞳は愛しいと、お前が愛しいと言っていたわ!
あの女を迎えに私の家に来た時も貴方は愛しいと私を見つめていたじゃない。フェルは優しい声で、愛しいと思いの宿った声で、私に話しかけたじゃない!」
「俺の声が優しいと思ったなら、愛しいと思ったのなら、それはアメリアを見つめ、アメリアを心で思い話した声だからだ!お前を思ってではない!」
「嘘よ、嘘よ!
フェル、もう良いのよ。フェルの気持ちを隠す必要ないの。ねぇ?フェルの本当の気持ちを皆に言って?私を愛していると、アメリアが邪魔だったと、ねぇ、言って?」
「俺は何度でも言う!俺が愛しているのはアメリアだ!アメリア以外いらない!アメリアさえ側に居てくれたらそれで良い!」
「どうして、どうして、そんな嘘を言うの?」
「嘘ではない。そもそもアメリアを通してしか話した事はないはすだ」
「覚えてないの?」
「何をだ」
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