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「ちょちょ、ちょっと!ここは良いよ!」
慌ててセレス兄さんの手を掴む。
「まだ自分でした事ない?してあげるよ。」
爽やか笑顔でそんな事を言う。
ショック!そういう生々しいものと無縁そうなセレス兄さんからそんなセリフがでるとは…。
前世の記憶が戻って精神年齢が23才でも、ルシオンになってからはまだした事がない。
固まっている俺をよそにセレス兄さんは後ろから手を這わせ、俺のモノを揉みしだいていく。
人の手で触られる事に馴れていない身体は、早くも熱を持ち始めている。
ヤバい…気持ちいい。
前世で女性と経験はあっても、してもらった事はない。
右手で陰茎を擦りながら、セレス兄さんはまだ泡の付いている左手で俺の無防備な乳首を触ってきた。
そのユルい刺激でも「ビクッ!」と反応する。
それを切っ掛けに、左右の乳首を両手で弾いたり、優しく摘まんだり、捏ね回したり時間をかけてじっくり愛撫されるうちに、気持ち良くて触られていない下半身に血が集まり固くなっていく。
「んっ…ん…。…んっ…。」
熱い吐息が出て、刺激が欲しい下半身は思わず両足を擦り合わせる。
「こっちが寂しかったね。」
とセレス兄さんは俺の陰茎に手を当てる。
やっと貰える刺激に、はしたなくも足を広げてねだってしまう。
「ふっ可愛いすぎる。」
片手で陰茎を擦り、もう片手で乳首を、同時に2ヶ所を弄られ声が出てしまう。
「んっ、はっぁ。あっ…。」
自分で自分の声が、甘ったるくて恥ずかしい。
とっさに口を両手で押さえる。
「ダメ、聞かせて。」
と耳元で湿った声で囁きながら、俺の手をやんわりと外す。
その声だけでも感じてしまう。
その後も強弱をつけて俺の陰茎を上下に擦り、陰嚢も軽く揉んで首筋をペロリと嘗められた。
背筋にピクッと甘く疼くような刺激が走る。
気持ち良さに我を忘れて、セレス兄さんの腕にすがってしまう。
「あ、ぁっん。はぁ。も、もう…ダメ…。はぁ…。」
優しい艶っぽい声で「イって良いよ。」と上下に擦っている手を早められた。
強すぎる快感に下半身は熱を放ちたがっていた。
「んっ、んあっっ…。」
セレス兄さんの手に出してしまった白い液体をぼんやり眺める。
綺麗な手を汚してしまったとか、申し訳ないとか、何も考えられないくらい惚けていた。
ルシオンに生まれて、初めての快感だったし、前世でもここまでの刺激は無かったかもしれない。
浮遊感に微睡んでいるとセレス兄さんに顎を取られ、唇を合わせられる。
チュッと音とともに離れていくセレスの綺麗な顔を眺めていると
「名残惜しいけど、今日はここまでね。」
気持ちの良い疲れが襲ってきて、俺の力が抜けてしだいに瞼が落ちてくる。
このままじゃいけないと思いながらも、俺は意識を手放してしまった。
◆◆◆
寝返りをうった拍子に脚や手に何かがぶつかる。布団や毛布はこんなに固くないし……枕?でもないし……塗る前に本でも読んで、途中で寝ちまったかな…う~。
と寝ぼけながら考えて…薄く目を開けた。
辺りは朝の爽やかな日差しが差し込んでいた。
そして目の前には…美しい寝顔が…
ギョッ!とびっくりして距離をとる。
なんだ…セレス兄さんかぁーとほっとした直後、硬直した。
裸だ!俺もセレス兄さんも!
昨日は、一緒にお風呂に入って………身体を洗われ……アソコを触られ……。わあぁぁぁ恥ずかしい!!
1人でパニクっていると
「おはよう」
と、腕を取られ抱き込まれてしまった。
セレス兄さんの胸が素肌が、顔に、あた、あた、当たって…これどうしたら良いんだ?動けない。
「ん…ルシオンの匂い……好き。」
ぎゃああああああ、恥ずかしい、逃げ出したい。
俺の頭に顔を埋めて、スースーとセレスの息が当たっている。
ん?寝てる。
「あ~、あの、セレス兄さん?そろそろ起きなきゃならない時間じゃないかな~?」
「ん~、もう少し補充しないとダメ。」
いや、補充って何?
単にまだ眠くて起きたくないだけじゃないのか?
慌ててセレス兄さんの手を掴む。
「まだ自分でした事ない?してあげるよ。」
爽やか笑顔でそんな事を言う。
ショック!そういう生々しいものと無縁そうなセレス兄さんからそんなセリフがでるとは…。
前世の記憶が戻って精神年齢が23才でも、ルシオンになってからはまだした事がない。
固まっている俺をよそにセレス兄さんは後ろから手を這わせ、俺のモノを揉みしだいていく。
人の手で触られる事に馴れていない身体は、早くも熱を持ち始めている。
ヤバい…気持ちいい。
前世で女性と経験はあっても、してもらった事はない。
右手で陰茎を擦りながら、セレス兄さんはまだ泡の付いている左手で俺の無防備な乳首を触ってきた。
そのユルい刺激でも「ビクッ!」と反応する。
それを切っ掛けに、左右の乳首を両手で弾いたり、優しく摘まんだり、捏ね回したり時間をかけてじっくり愛撫されるうちに、気持ち良くて触られていない下半身に血が集まり固くなっていく。
「んっ…ん…。…んっ…。」
熱い吐息が出て、刺激が欲しい下半身は思わず両足を擦り合わせる。
「こっちが寂しかったね。」
とセレス兄さんは俺の陰茎に手を当てる。
やっと貰える刺激に、はしたなくも足を広げてねだってしまう。
「ふっ可愛いすぎる。」
片手で陰茎を擦り、もう片手で乳首を、同時に2ヶ所を弄られ声が出てしまう。
「んっ、はっぁ。あっ…。」
自分で自分の声が、甘ったるくて恥ずかしい。
とっさに口を両手で押さえる。
「ダメ、聞かせて。」
と耳元で湿った声で囁きながら、俺の手をやんわりと外す。
その声だけでも感じてしまう。
その後も強弱をつけて俺の陰茎を上下に擦り、陰嚢も軽く揉んで首筋をペロリと嘗められた。
背筋にピクッと甘く疼くような刺激が走る。
気持ち良さに我を忘れて、セレス兄さんの腕にすがってしまう。
「あ、ぁっん。はぁ。も、もう…ダメ…。はぁ…。」
優しい艶っぽい声で「イって良いよ。」と上下に擦っている手を早められた。
強すぎる快感に下半身は熱を放ちたがっていた。
「んっ、んあっっ…。」
セレス兄さんの手に出してしまった白い液体をぼんやり眺める。
綺麗な手を汚してしまったとか、申し訳ないとか、何も考えられないくらい惚けていた。
ルシオンに生まれて、初めての快感だったし、前世でもここまでの刺激は無かったかもしれない。
浮遊感に微睡んでいるとセレス兄さんに顎を取られ、唇を合わせられる。
チュッと音とともに離れていくセレスの綺麗な顔を眺めていると
「名残惜しいけど、今日はここまでね。」
気持ちの良い疲れが襲ってきて、俺の力が抜けてしだいに瞼が落ちてくる。
このままじゃいけないと思いながらも、俺は意識を手放してしまった。
◆◆◆
寝返りをうった拍子に脚や手に何かがぶつかる。布団や毛布はこんなに固くないし……枕?でもないし……塗る前に本でも読んで、途中で寝ちまったかな…う~。
と寝ぼけながら考えて…薄く目を開けた。
辺りは朝の爽やかな日差しが差し込んでいた。
そして目の前には…美しい寝顔が…
ギョッ!とびっくりして距離をとる。
なんだ…セレス兄さんかぁーとほっとした直後、硬直した。
裸だ!俺もセレス兄さんも!
昨日は、一緒にお風呂に入って………身体を洗われ……アソコを触られ……。わあぁぁぁ恥ずかしい!!
1人でパニクっていると
「おはよう」
と、腕を取られ抱き込まれてしまった。
セレス兄さんの胸が素肌が、顔に、あた、あた、当たって…これどうしたら良いんだ?動けない。
「ん…ルシオンの匂い……好き。」
ぎゃああああああ、恥ずかしい、逃げ出したい。
俺の頭に顔を埋めて、スースーとセレスの息が当たっている。
ん?寝てる。
「あ~、あの、セレス兄さん?そろそろ起きなきゃならない時間じゃないかな~?」
「ん~、もう少し補充しないとダメ。」
いや、補充って何?
単にまだ眠くて起きたくないだけじゃないのか?
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