佐々木と吉田   こち亀が石漫画になったら困る編

zurvan496

文字の大きさ
70 / 224
 本当の本題

 歳を取ると面白いがいらない

しおりを挟む
「で、その番組観てる時に俺が、あっ、って思ったのはさぁ」
 佐々木が手を振る。
「その番組観てる時が、三十ちょい過ぎぐらいの時でさぁ、それより五年・・・いや、二、三年ぐらい前かな」
「・・・・はい」
「テレ東の美術番組観ててさぁ」
「ハハハハハハッ、なんでも観ますね」
「別になんでもは観ないよ」


「俺はさぁ」
「はい」
「今・・・というか少し前かな」
 佐々木が指を回す。
「世の中で一番面白い番組、水曜日のダウンタウンは観てなかったから」
「そうなんすか」
「それで面白くないブラタモリばっかり観てた」
「ハハハハハハッ」
「それも録画して二回も三回も観てた」

「一番面白い番組を観ずに、面白くない番組を何度も観てた」
「じゃぁブラタモリ観るのやめて、水曜日のダウンダウン観ればいいじゃないですか」
「まぁ・・・・そうなんだけどさぁ」
 佐々木は首を振る。
「歳とるとあんまり、面白いとかいらないんだよね」
「まぁ、そうですね」
 吉田が苦笑する。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

診察室の午後<菜の花の丘編>その1

スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。 そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。 「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。 時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。 多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。 この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。 ※医学描写はすべて架空です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

『総理になった男』

KAORUwithAI
現代文学
この国の未来を、誰かに任せたままでいいのか。 将来に希望を持てず、社会に埋もれていた一人の凡人――坂本健人(31歳)。 政治家でもなければ、有名人でもない。 それでも彼は決意した。 「自分が変えなきゃ、何も変わらない」と。 無所属で立候補し、泡沫候補と嘲笑されながらも、 一つひとつの握手、一つひとつの言葉が、やがて国を揺らす波になる。 腐敗した政界、動かぬ官僚、報道を操るメディア、利権に群がる財界。 立ちはだかる巨大な壁に、彼はたった一人で挑む。 味方は、心を動かされた国民たち。 言葉と覚悟だけを武器に、坂本健人は“凡人のまま”総理へと駆け上がる――。 希望は、諦めなかった者の手の中に生まれる。 すべての“変わらない”に立ち向かう これは、「総理になった男」の物語である。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

処理中です...