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36 約束
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いつも通り仕事をして、閉店する頃にレオンが彼女を連れて戻ってきた。
「なんでこんな時間に遠出すんの? あたし明日も仕事なんだけど」
彼女は不満気に頬を膨らませ、レオンが両手を合わせて機嫌を取るように頼み込む。
「お願い! 今日じゃなきゃダメなんだって」
彼女は諦めた様子でカウンターに座った。
同意書にサインを貰うと、ライナスとセレスティアさんも店の中心に立つ。
四人がコメットロップに旅立ち、フィンと二人きりになる。
「もう閉店時間ですね」
フィンが時計に目を向けて、扉の札をクローズに変えた。
「じゃあ私たちはグタンに行こうか。お土産忘れてない?」
「大丈夫です。ちゃんと持ってきました」
フィンはカバンの中を確認して頷く。
すぐに転移魔法でグタンに向かった。
ブドウ畑が広がるのどかな町は、沈みかけた夕陽に赤く染められていた。
華やかさはないけれど、こういう景色も趣があってプロポーズに適しているんじゃないだろうか。
今度レオンみたいに悩んでいるお客様がいたら、夕方のグタンを提案してみるのもいいかもしれない。
「ステラさん、連れてきてくれてありがとうございます」
「ああ、気にしないで。私も来たかったし」
弟妹がブドウジュースを気に入っていたから、また買っていく約束をしていた。
「フィンはイレーネさんの家に行くよね。待ち合わせは二時間後くらいでいい? それとももっと遅いほうがいい?」
私はブドウジュースを買って、以前フィンと食べた安くて美味しいレストランで食事をしよう。
「待ってください。別行動なんですか?」
フィンが慌てるが、私がイレーネさんの家に行くのはおかしくない?
「うん、だから待ち合わせ時間を決めよう」
そう言うと、フィンは奥歯を噛み締めて真剣な瞳を向けてくる。
顔が赤くなっているように見えるのは、夕陽に照らされているからだろうか。
「ステラさん、約束を覚えていますか?」
「約束?」
「美味しい料理を作れたら、告白をして返事をくれるって約束です」
私は目を丸くする。
昨日言われなかったから、無かったことになっているのかと思っていた。
フィンの熱い眼差しを受け、頬が火照る。
顔が赤くなっても、今は夕日のせいにできる。
私は動揺しているのがバレないように「覚えている」と気丈な態度で口を開いた。
「俺はステラさんが好きです。お付き合いをしてください」
フィンは本当に素直に言葉をぶつけてくる。だから気持ちがストレートに伝わる。
「私は美味しいものが好き」
フィンは目をパチクリとさせ、遠慮がちに「知っています」と口にした。
「今までは一人でも良かったけど、フィンと美味しいものを食べたいと思い始めてる」
フィンの顔は戸惑っていたけれど、私の言葉を反芻して徐々に喜色に染まる。
「あの、それって……」
フィンは期待に満ちた顔で私の返事を待った。
フィンにときめいたりしないし、これが恋だなんてはっきりとは言えない。
でも隣にいて落ち着ける。フィンのことを考えて腹を立てたり、今まで経験したことのない感情があるのは事実。
フィンの袖をキュッと掴む。
「私は煮込みハンバーグだけで満足しないから」
私の好物だから、フィンは煮込みハンバーグばかりを練習していたはずだ。
袖を摘む私の手を、フィンが両手で宝物のように優しく包む。
「他にも美味しい料理を作ります」
フィンが力強く頷いて言い切る。
「カルボナーラも楽しみにしてる」
「はい! ステラさんと一緒に食べたいです」
フィンがすっごく嬉しそうに笑うから、私も素直に伝えないとな、と腹を括る。
「私もフィンと食べたい。フィンに惹かれてる」
キツく抱きしめられた。
人質になった時に助けられたことを思い出す。その時もこの腕の中がひどく安心できた。
今はそれにプラスして、少しのドキドキも加わる。
私もフィンの背に腕を回した。
フィンの腕の中が、私だけの特別な場所なんだと理解する。
うん、私はフィンが好きなんだ。
恋はその人のことを考えると、夜も寝れなくてご飯も喉を通らなくなるものだとばかり思っていた。
穏やかでいられて安らげて、一緒に美味しいものを食べたいと思うこの気持ちも恋だと自覚する。
「私もフィンが好き」
密着しているから小さな声でもフィンに届いたようで、私を抱きしめる腕にさらに力がこもった。
「ちょっと苦しい」
「すみません! 感極まってしまって」
フィンが慌てて私と距離を取った。
フィンの表情筋が仕事を放棄したかのように緩まっている。
思わず笑ってしまった。
この顔を私がさせているんだと思うと、心の奥がポッと灯った。気分がいい。
「あのさ、なんで昨日言わなかったの?」
「ステラさんがグタンに連れて行ってくれると言うので、初めて一緒に来たこの町で伝えたかったんです。だから前日に美味しいと言ってもらえるように頑張りました」
フィンがそんな計画を立てていると知らなくて、昨日はヤキモキした。
「ステラさんがレオンさんに『思い出の場所は?』って聞いていて、やっぱりグタンで告白しようと決意しました」
私がレオンとその話をしていた時に、フィンがキラキラした目を向けていたのはそういうことか。
陽はさらに傾き、薄暗くなってきた。
イレーネさんたちといられる時間をこれ以上減らすわけにいかない。
「リリアちゃんにお土産渡してきなよ。待ち合わせは何時にする?」
「ステラさんも一緒に行きませんか? 俺、すっごく浮かれているんです。姉に紹介させてください」
以前グタンに来た時、イレーネさんにはフィンの彼女だと誤解された。誤解じゃなくなったし、一緒に向かうのもいいのかな。
「先にブドウジュースを買いに行ってもいい? お店が閉まると困るから」
「もちろんです。行きましょう」
指を絡めてギュッと握られる。顔を見合わせて笑った。
やっぱりフィンの隣は居心地が良くて、この先も一緒にいたいと願った。
「なんでこんな時間に遠出すんの? あたし明日も仕事なんだけど」
彼女は不満気に頬を膨らませ、レオンが両手を合わせて機嫌を取るように頼み込む。
「お願い! 今日じゃなきゃダメなんだって」
彼女は諦めた様子でカウンターに座った。
同意書にサインを貰うと、ライナスとセレスティアさんも店の中心に立つ。
四人がコメットロップに旅立ち、フィンと二人きりになる。
「もう閉店時間ですね」
フィンが時計に目を向けて、扉の札をクローズに変えた。
「じゃあ私たちはグタンに行こうか。お土産忘れてない?」
「大丈夫です。ちゃんと持ってきました」
フィンはカバンの中を確認して頷く。
すぐに転移魔法でグタンに向かった。
ブドウ畑が広がるのどかな町は、沈みかけた夕陽に赤く染められていた。
華やかさはないけれど、こういう景色も趣があってプロポーズに適しているんじゃないだろうか。
今度レオンみたいに悩んでいるお客様がいたら、夕方のグタンを提案してみるのもいいかもしれない。
「ステラさん、連れてきてくれてありがとうございます」
「ああ、気にしないで。私も来たかったし」
弟妹がブドウジュースを気に入っていたから、また買っていく約束をしていた。
「フィンはイレーネさんの家に行くよね。待ち合わせは二時間後くらいでいい? それとももっと遅いほうがいい?」
私はブドウジュースを買って、以前フィンと食べた安くて美味しいレストランで食事をしよう。
「待ってください。別行動なんですか?」
フィンが慌てるが、私がイレーネさんの家に行くのはおかしくない?
「うん、だから待ち合わせ時間を決めよう」
そう言うと、フィンは奥歯を噛み締めて真剣な瞳を向けてくる。
顔が赤くなっているように見えるのは、夕陽に照らされているからだろうか。
「ステラさん、約束を覚えていますか?」
「約束?」
「美味しい料理を作れたら、告白をして返事をくれるって約束です」
私は目を丸くする。
昨日言われなかったから、無かったことになっているのかと思っていた。
フィンの熱い眼差しを受け、頬が火照る。
顔が赤くなっても、今は夕日のせいにできる。
私は動揺しているのがバレないように「覚えている」と気丈な態度で口を開いた。
「俺はステラさんが好きです。お付き合いをしてください」
フィンは本当に素直に言葉をぶつけてくる。だから気持ちがストレートに伝わる。
「私は美味しいものが好き」
フィンは目をパチクリとさせ、遠慮がちに「知っています」と口にした。
「今までは一人でも良かったけど、フィンと美味しいものを食べたいと思い始めてる」
フィンの顔は戸惑っていたけれど、私の言葉を反芻して徐々に喜色に染まる。
「あの、それって……」
フィンは期待に満ちた顔で私の返事を待った。
フィンにときめいたりしないし、これが恋だなんてはっきりとは言えない。
でも隣にいて落ち着ける。フィンのことを考えて腹を立てたり、今まで経験したことのない感情があるのは事実。
フィンの袖をキュッと掴む。
「私は煮込みハンバーグだけで満足しないから」
私の好物だから、フィンは煮込みハンバーグばかりを練習していたはずだ。
袖を摘む私の手を、フィンが両手で宝物のように優しく包む。
「他にも美味しい料理を作ります」
フィンが力強く頷いて言い切る。
「カルボナーラも楽しみにしてる」
「はい! ステラさんと一緒に食べたいです」
フィンがすっごく嬉しそうに笑うから、私も素直に伝えないとな、と腹を括る。
「私もフィンと食べたい。フィンに惹かれてる」
キツく抱きしめられた。
人質になった時に助けられたことを思い出す。その時もこの腕の中がひどく安心できた。
今はそれにプラスして、少しのドキドキも加わる。
私もフィンの背に腕を回した。
フィンの腕の中が、私だけの特別な場所なんだと理解する。
うん、私はフィンが好きなんだ。
恋はその人のことを考えると、夜も寝れなくてご飯も喉を通らなくなるものだとばかり思っていた。
穏やかでいられて安らげて、一緒に美味しいものを食べたいと思うこの気持ちも恋だと自覚する。
「私もフィンが好き」
密着しているから小さな声でもフィンに届いたようで、私を抱きしめる腕にさらに力がこもった。
「ちょっと苦しい」
「すみません! 感極まってしまって」
フィンが慌てて私と距離を取った。
フィンの表情筋が仕事を放棄したかのように緩まっている。
思わず笑ってしまった。
この顔を私がさせているんだと思うと、心の奥がポッと灯った。気分がいい。
「あのさ、なんで昨日言わなかったの?」
「ステラさんがグタンに連れて行ってくれると言うので、初めて一緒に来たこの町で伝えたかったんです。だから前日に美味しいと言ってもらえるように頑張りました」
フィンがそんな計画を立てていると知らなくて、昨日はヤキモキした。
「ステラさんがレオンさんに『思い出の場所は?』って聞いていて、やっぱりグタンで告白しようと決意しました」
私がレオンとその話をしていた時に、フィンがキラキラした目を向けていたのはそういうことか。
陽はさらに傾き、薄暗くなってきた。
イレーネさんたちといられる時間をこれ以上減らすわけにいかない。
「リリアちゃんにお土産渡してきなよ。待ち合わせは何時にする?」
「ステラさんも一緒に行きませんか? 俺、すっごく浮かれているんです。姉に紹介させてください」
以前グタンに来た時、イレーネさんにはフィンの彼女だと誤解された。誤解じゃなくなったし、一緒に向かうのもいいのかな。
「先にブドウジュースを買いに行ってもいい? お店が閉まると困るから」
「もちろんです。行きましょう」
指を絡めてギュッと握られる。顔を見合わせて笑った。
やっぱりフィンの隣は居心地が良くて、この先も一緒にいたいと願った。
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