魔法学校で最弱の僕が最強魔法少女の従者となりました

モーティー

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決意の拳—オズワルドとフレアの壮絶な勝負の行方

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オズワルドはフレアの攻撃を受け続け、ボロボロになりながらも立ち上がり続けていた。フレアの猛攻に苦しむ姿を、グリンディアは心配そうに見つめているが、その表情には一抹の自信も見える。彼女は、オズワルドにはまだ勝機があることを知っていた。

「オズにはまだ、あれがある…!」

フレアは勝ち誇った笑みを浮かべ、さらに攻撃を仕掛ける。氷の塊がオズワルドに向かって次々と飛び、彼の体に深刻なダメージを与えていく。

「どうした、オズワルド!もう終わりか!?降参してもいいんだぞ!」フレアは嘲笑を浮かべながら叫んだ。

オズワルドは氷の塊を必死に避けながらも、すでにダメージが蓄積し、動きが鈍っていた。それでも、彼は諦めなかった。

「この勝負…絶対に負けるわけにはいかない…!」

オズワルドは氷を魔法で作り投げるも、攻撃はうまく当たらず、地面に落ちてしまった。

「ははは!どこ狙ってやが…!?」

しかし、次の瞬間、その氷は粉々に砕け、フレアの視界を奪った。

「オズ!いけーーーっ!」グリンディアが叫ぶ。

視界を奪われたフレアに、オズワルドは全力で突進。満身創痍の状態でも彼はフレアに近づき、その服を掴んで思い切り投げ飛ばした。

「ぐあっ!」

フレアは空中を舞いながら地面に落ち、すぐに立ち上がろうとしたが、そのダメージは大きかった。彼は再び回復魔法を使おうとする。

「さすがだな…オズワルド…」

しかし、フレアの言葉を遮るように、オズワルドは疾風魔法を使い、一気に距離を詰めた。風の力で加速したオズワルドは、まるで一陣の風のようにフレアに迫る。

「オズ!あれをやるんじゃ!」

グリンディアの声が響く。彼女が前日にオズワルドに伝えた秘策を使う時が来たのだ。

「オズの魔力値は450!手に氷をもって倍の900!疾風魔法で普段の3倍の速度で2700!そして打撃の瞬間に疾風魔法で3倍の打撃の速度を出せば…フレア!お主の魔力値8000を超える8100じゃ!」


オズワルドはグリンディアの計算通りに魔法を使い、全ての力を込めた拳を氷で強化し、フレアの頬に叩き込んだ。

「ぐあああああああ!」

フレアは吹っ飛ばされ、空中で約3メートルも宙を舞った後、地面に叩きつけられた。

「やった!オズの勝ちじゃ!」グリンディアが歓声を上げる。

だが、フレアはまだ立ち上がろうとしていた。
「か…回復魔法…」

「まだ立つのか!?」グリンディアは驚いた。


フレアは頭から血を流しながらも、立ち上がる。
「なんつうパンチだ…頭から落ちたら終わってた。だから俺はお前と勝負したかったんだ…」

オズワルドも限界に達し、息を荒くしながらフレアを睨みつける。

「だが、俺もこれでMPを使い果たしてしまった…ここからは拳と拳の勝負だ!」
フレアは笑みを浮かべ、拳を振り上げてオズワルドに殴りかかった。

「ぐ…!」オズワルドはその一撃を受け止めるも、ダメージは深刻だった。

「ははは!そんなんじゃ、グリンディアちゃんは俺のものだな!」

その言葉を聞いた瞬間、オズワルドの目に怒りが宿り、彼は鬼の形相でフレアを殴り返した。

「お前は、グリンディア様のことを何もわかっていない…!」

「オズ…!」グリンディアが驚いた声を上げる。

「グリンディア様は…毎日お菓子を焼いて差し上げると、美味しい美味しいって言ってくれるんだ…!」

壮絶な殴り合いが続く。周囲の観客たちも、言葉を失い、二人の戦いを見守っていた。

「これ…本当に魔法勝負なのか…?」と呟く生徒もいた。


オズワルドは最後の力を振り絞り、全身全霊のパンチをフレアに放った。
「お前みたいな適当な奴に、グリンディア様を任せられるかぁ!」

その一撃を受けたフレアは、場外の壁まで吹っ飛ばされ、観客たちは息を呑んだ。

「場外!この魔法力勝負…勝者はオズワルド君!」
マシュ先生がオズワルドの勝利を宣言した。


「オズ!オズ!」グリンディアは泣きそうになりながら駆け寄り、オズワルドを抱きしめて回復魔法をかける。

「やった…勝ちましたよ…」

「もう…馬鹿なんだから…」

こうして、オズワルドとフレアの壮絶な戦いは幕を閉じた。

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