魔法学校で最弱の僕が最強魔法少女の従者となりました

モーティー

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オズワルドのエスコート大作戦!?

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オズワルドは、明日グリンディアを街や近郊に案内しようと考え、母親に相談した。彼は落ち着きがない様子で椅子に腰を下ろし、手をもじもじさせながら話を切り出す。


「明日、グリンディア様に街や近郊を案内しようと思ってるんだけど、どこか良い場所あるかな?かぼちゃ亭には行く予定なんだけどさ。」

母親は微笑んだ。 
「まあ、オズワルドとグリンディアちゃん、二人でデートなのね♪」

「デ、デート?いや、違うと思うけど…」

母親は優しく肩に手を置く。 
「いい?オズワルド、グリンディアちゃんをしっかりエスコートするのよ♪」

オズワルドは困惑した表情を浮かべながらも、母親の言葉を真剣に受け止める。
「まあ、デートかどうかはわからないけど…主をエスコートするのも従者の仕事だよね。」

母親は微笑んで、小さな袋を彼に差し出した。「はい、これマニーよ。」

「えっ?三万マニーも?」

「あなたがグリンディアちゃんの従者として働いた賃金よ。残りはアナタの貯金とグリンディアちゃんの食費に回すからね。」

「そっか!ありがとう、母さん!」

「いい?デートではまず、女の子を褒めるのが大事よ?」

「う、うん…」

「そして、彼女を楽しませてあげなさい。」

「う、うん。」

「それから最後に…」



――翌日、オズワルドとグリンディアは、まず「かぼちゃ亭」に足を運んだ。ここは、街で一番美味しいと評判のレストランで人気の場所だ。オズワルドは、そんな名店を最初の目的地に選び、誇らしげにグリンディアを案内した。

「ここがかぼちゃ亭です。街で一番美味しいと話題のレストランなんですよ。」

グリンディアは興味津々で店内に足を踏み入れ、広がる香ばしい匂いに目を輝かせた。席に案内され、最初に運ばれてきた料理を一口食べると、その瞬間、彼女の顔に喜びが広がった。

「う、うまっ!おいしーーーー!」

彼女はフォークを軽やかに操り、次々と料理を口に運ぶ。柔らかく焼かれた肉のジューシーさ、芳醇なソースの香り、そしてパリッとしたパンの温かさに、思わず瞳がキラキラと輝く。

「ここ気に入ったー!最高じゃな!」

「ははは♪そんなに喜んでくれるなんて、ここに来た甲斐がありました♪」

「お肉も魚も美味しいー♪」

オズワルドは母に言われた事を思い出し、グリンディアを褒めだした。 
「グリンディア様、素晴らしい食べっぷりです♪」 
「んん…ありがと?」



――次に向かったのは蜂蜜牧場。

「ここは蜂蜜牧場です。」

「おいしい!」

「街の外れの牧場で、新鮮な牛乳も買えますよ。」

「おいしい!」


――その後も、食べ歩きの観光が続いた。

「次はーーー」

「ちょっと待って、オズ…」

「はい?」

「美味しいものを食べられるところに連れて行ってくれるのは嬉しいんじゃが、この後もずっとこんな感じ?」

「はい♪ この後はイチゴ農園に行きます♪」

(う…美味しいもの食べれて嬉しいんだけど、なんかちょっと違う気がする…)

「グリンディア様が喜んでくれるように、美味しいものが食べられる場所を色々考えたんですよ♪」
(ワシってそんな食いしん坊キャラだったのか…いや…間違ってないけど…)

「オズ。ワシ、食べ物は満足した!」
 「はい♪わかりました、えっとこの後は…」


オズワルドはここで母の言葉を思い出した。
 「それから最後に綺麗な場所で自分の本当の想いを相手にしっかり伝えなさい。」




――オズワルドはこの街の付近で一番綺麗な景色だと言われている丘にグリンディアを連れていった。

「綺麗じゃなー。」

「はい。この街付近で一番綺麗な風景が見られる場所です。」


夕陽が沈む中、グリンディアの瞳が輝いていた。

「グリンディア様…僕は…」

「へっ…?は、はい。」

「僕は…グリンディア様のお陰で何かが変われました。グリンディア様の従者になってから、毎日が楽しいです…だから…」

「うん…」

「だから…これからもずっと従者でいさせてください。」

「そ…そうか、これからもオズに従者でいてもらう…」

「はい♪ ありがとうございます♪」

「うん…これからもよろしく…」

「はい!僕は一生グリンディア様の従者として頑張ります!」

「い…一生?」

「僕は一生グリンディア様の従者でいたいです♪」

「オズ…それって…そういう事だよね…?」

「そういう事…?」

「あの…あの…ワシ達、まだ学生なんだし…そういうのはまだわからないと思う…」
「はい?」

グリンディアの顔はますます赤くなり、言葉が詰まってしまった。
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