レツダンセンセイ・グレーテストヒッツ

れつだん先生

文字の大きさ
56 / 74

フリースタイルれつだん

しおりを挟む
 フリースタイルれつだん~!
(フリースタイルれつだんで今参上♪ 俺がフリースタイルれつだんで今参上♪)

 Beebra「一人目のチャレンジャーは、こいつだぁ!」
 ナレーション「チャレンジャー、登場~!」

 れつだん先生「Hey Yo 俺がリアルラッパーR.E.A.L/うんこするときいつも屁出る/それ臭ったらゲー出る/Fakeなラッパーは俺がKill」

 ナレーション「蒲田のラップマシンガンボーイ、リアルラッパーれつだん先生~
 レペゼン蒲田の33歳、ラップ歴は33年。生まれた瞬間に「天上天下唯我独尊/オナニーはTENGA趣味は読書」と韻を踏んだライフイズラッパー。
 れつだんはどんな気持ちでバトルに挑むのか?」

 れつだん先生「ストリートのアンダーグラウンドシーンで鍛えた力をぶつけるだけっすね。サクッと賞金稼いでそれでソープ行きます」
 ナレーション「さぁれつだんよ! 稼いだ賞金で美女を抱け!」

 サイコパス山野「チャレンジャー! れつだん~!」
 Beebra「れつだんはねぇ、こないだた俺のライヴ見に来てくれたんだよね~」
 れつだん先生「いやー、かっこよかったっす」
 Beebra「ハハハ! バトルステージへどうぞ! 迎え撃つモンスターはこいつだぁ!」
 ナレーション「モンスター、召喚! 嫁へのイビリは日本一! いじわる婆さん~!」
 観客「わー」
 いじわる婆さん「掃除できない! 料理できない! 子どももできない! なんにもできない! なのに偉そう口答え/文句があるなら国帰れ!」
 ナレーション「前回、嫁とのバトルで圧勝した後、家に帰ったら鍵がかかっていたいじわる婆さん。腹いせに警察を呼んでやったと豪語。番組のモンスターは家でもモンスターだった」

 サイコパス山野「モンスター! い! じ! わ! る! 婆さん~!」
 ナレーション「互いの印象について、両MCは」
 いじわる婆さん「2年前にバトルしたんじゃが、わしが勝った。ガキンチョには負けんよ」
 れつだん先生「ババアにラップできるかって馬鹿にしてたんすけど、熱いヤツでした。婆さんの矛盾を突いていきたいっすね」

 サイコパス山野「3本勝負の2本先取したほうの勝ちです。ただしジャッジマンの審査が5人満場一致のときクリティカルヒットとなりその時点で勝利確定です。試合は即終了となります。相手へのボディタッチは減点評価となるので気をつけてください。チャレンジャーれつだん先生、先攻後攻どちらを選びますか?」
れつだん「先攻で」
 サイコパス山野「先攻れつだん先生後攻いじわる婆さん、DJパセリ、ぶっかませー!」

 (ビートは漢 a.k.a GAMIの紫煙)

 れつだん先生「イエーイエー俺が登場! ここに参上! 死にかけ婆さんいじわる婆さんいきがるバーカ! ダブルチーズバーガーパクついちゃうアラレちゃんみたく暴れちゃう!」
 いじわる婆さん「暴れちゃうって大麻を吸うことですか~? 9sari二人逮捕! Hey YO! ヤクブーツはやめろ! ヤクブーツはやめろ! お前もとっととラップやめろ!」
 れつだん先生「やめるはお前だ! Like a 慶次前田、傾奇者! お前はただのビビリのイビリ野郎! 食べたいぜ豚イベリコ!」」
 いじわる婆さん「わしはもうすぐ楽園天国! 今日子小泉学園天国! かめはめ波孫悟空! れつだんは地獄の奈落! 豚イベリコ食べに店行こう!」

 サイコパス山野「終了~! それでは判定に入ります。Let's Judge!」

(ペェー! ッポン! ズンドコズンドコズンドコチャンチャンチャン♪)

 サイコパス山野「青、赤、赤、赤、青、3対2、勝者いじわる婆さん~!」

 (ポーン、ペーン、ペーン、ドォーーン)

 加藤性交「チャレンジャーれつだん先生が「死にかけ婆さんいきがる馬鹿って。相手が婆さんでも容赦ないディスっていうチャレンジ精神が素晴らしいって。その上彼は先攻を取って、2小節目でお前だからの慶次前田で、ワードの広さがラップって大切だなって思ったんで、彼にしました」

 Beebra「ありがとうございます」
 サイコパス山野「さあ続きまして第二ラウンドになります。チャレンジャーれつだん先生先攻後攻どちらで行きますか」
 れつだん先生「後攻で」
 サイコパス山野「先攻いじわる婆さん後攻れつだん先生、DJパセリ、ぶっかませー!」

 (ビートはSOUL SCREAMのTOuーKYOu)

 いじわる婆さん「イエー、ソウスクのTOu-KYOu、に乗せてく上等、のラップをどうぞ、示すぜ行動、鎮める暴動、小麦粉練ったのほうとう、暴走、しかけたその張本人、まるで情報戦みたく頭使う、サンマは頭残す!」
 れつだん先生「TOu-KYOu!鳥の視点から見下ろす視線! くぐり抜けた死線、嫁をイビる人生なんて小せえ、孫から嫌われ窓から落とされ終了人生、つまり食う寝る遊ぶれつだんのルール!」
 いじわる婆さん「れつだんのルール、知らねえ、嫌われてねえ孫からは、常にあげてる小遣い、息子には気遣い、聞こえる家族の息遣い、れつだんお前はただのキチ○イ!」
 れつだん先生「俺がキチ○イ? やめとけ婆さん危機近い、勝負ももう残り少ない、7月には終わらせる夏の宿題、蜂のように刺すフロー終わったらすぐ入るぜ風呂」

 サイコパス山野「終了~! それでは判定に入ります。Let's Judge!」

(ペェー! ッポン! ズンドコズンドコズンドコチャンチャンチャン♪)

 サイコパス山野「青、赤、青、赤、赤、3対2、勝者いじわる婆さん~!」

 (ポーン、ペーン、ペーン、ドォーーン)

 Riry「1本目も2本目もいじわる婆さんに挙げたんですけど、楽園天国、学園天国、東京上等みたいな連続で踏んでて、れつだんさんは「俺は死にかけ婆さんなんか相手してないぜ」って言ってるんですけどいじわる婆さんは「関係ないぜ」感で的確に踏んで落ち着きがあったので赤にしました」

 Beebra「ありがとうございます。モンスタールーム繋いでみましょう。モンスタールーム」
 Spoon「はい、れつだん先生始めて見たんすけどカッコよかったっすねえ。でもそれを上回ったいじわる婆さん最高でした」
 Beebra「ラスボス繋いでみましょう。Anal-指定」
 Anal-指定「れつだん先生がバイブス全開で攻めてたんですけど、この感じで行ったらちょっとやばいかもって流れをいじわる婆さんのフロウのバリエーションの多さと的確なライミングが勝因やったんかなって、いじわる婆さんお疲れさまでした」

 外で握手を交わすサイコパス山野とれつだん先生。

 サイコパス山野「俺と一緒に司会やらないか? 負け犬のお前と俺の司会で盛り上げていこうぜ」
 れつだん先生「それはお前の仕事だ」
 サイコパス山野「じゃあ、お前はどうするんだ?」
 れつだん先生「とりあえず仕事行くわ。



(手間と時間はやたらかかったけどクッソつまんねぇ……。疲れたからシャワー浴びてゆっくりしよう)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

麗しき未亡人

石田空
現代文学
地方都市の市議の秘書の仕事は慌ただしい。市議の秘書を務めている康隆は、市民の冠婚葬祭をチェックしてはいつも市議代行として出かけている。 そんな中、葬式に参加していて光恵と毎回出会うことに気付く……。 他サイトにも掲載しております。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

筆下ろし

wawabubu
青春
私は京町家(きょうまちや)で書道塾の師範をしております。小学生から高校生までの塾生がいますが、たいてい男の子は大学受験を控えて塾を辞めていきます。そんなとき、男の子には私から、記念の作品を仕上げることと、筆下ろしの儀式をしてあげて、思い出を作って差し上げるのよ。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...