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3話 エギルはじめてのお使い
中編
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ワープで行くと目立つ上に、魔力の消費もそこそこ激しいので、街までは馬に乗って行くことになった。
フレンの愛馬である黒馬でだ。抱えられて鞍の上に乗せられて、その後ろにフレンが跨った。
馬はぐんぐんとすごい速さで進んでいく。しかし後ろのフレンに寄り掛かるようにして乗っているので安定感は抜群だ。これなら転がり落ちる心配は全くない。
俺のマントの内ポケットに入っていたエギルがピョコッと首元から顔を出した。
「わあぁ、速いです! ぼくが走るのとどっちが速いですかねぇ」
落ち込んでいた気持ちからすっかり立ち直って、馬上の景色に目を輝かせるエギル。石を見つけるというフレンの言葉を信じ切っているのだ。
いつまでも落ち込んでいても仕方がないので気持ちを切り替えたのは良いことだ。
「馬には初めて乗ったが、なかなかいい」
勇者達と旅をしていた時の主な移動手段は馬車だったので、直接馬に乗ったことはない。目線がいつもより高いので新鮮な気分だ。気候が良いせいか頬に吹き付ける風も心地いい。
「また別の機会に遠乗りにお連れします。あなたにお見せしたい景色がたくさんあるのです」
「お弁当作るですか? サンドイッチいっぱいですか?」
いち早く興味を示したエギルにフレンは微笑んだ。
「ああ。エギルの好きな千切りのニンジンを挟んだサンドイッチも作ろう」
「わあい!」
きゃっきゃっとエギルがはしゃいだ。
***
街に着いて、向かった先は酒場だ。
情報を集めるのに向いている上、夕食も済ませていなかったので丁度良かったのだ。
案内されたテーブル席につく。
「酒を飲んでもいいか?」
酒場に入ったのに、酒を注文しないというのもおかしな話だ。
魔力が消えて体調が悪くなってからずっと飲んでいない。ここ最近は体調が良いこともあって急に飲みたくなってきたのだ。
「急にたくさん飲まれると酔ってしまう可能性もありますので、一杯だけでしたら」
「俺は酒には強いのだがな。だが世話人の言うことは素直に聞くとしよう」
一杯飲めるだけでも上等だ。
何品か注文を終えた後、フレンが立ち上がる。
「この酒場にいる者達に話を聞いて参ります。エーティア様はゆっくり食事を召し上がっていてください」
「分かった。……女に声を掛けられても甘い顔をするなよ?」
まさか第三王子がこんなところにいるとは思われないだろうが、フレンのような整った容貌の男が一人酒場をうろうろしていたらあっという間に女達に捕まることは分かり切っている。二階にある宿屋へと引っ張り込まれるだろう。
俺の声掛けに対してフレンは目を瞬かせた。
「万が一誘いをかけられたらこう言えばいい。俺の方を指さして『俺はあの男性のものなので』とな」
「はい!」
嬉しそうに輝くような笑顔を残して去っていく。そう素直に受け取られると調子が狂う。……冗談のつもりだったのだが。
そうこうしている間にテーブルに注文していた品が運ばれてきた。
酒とつまみが何品かだ。
「こちらはサービスになります」
皿に山盛りにされたじゃがいものフライが目の前に置かれる。これまで見かけたことはあったが、食べたことはない。
試しに一つをフォークに刺して口の中に放り込む。外はサクサク、中はホクホクだ。塩気も丁度いい。
「何だこれは、美味いな」
実のところ塔での食事の際に揚げ物はほとんど出てこない。
エギルは使い魔とはいえ基本がうさぎなので、あまり複雑な調理はできない。
油で揚げるなどもってのほかだ。鍋の中に転がり込んでしまおうものならうさぎフライになってしまう。
そのためエギルが作るのは野菜のスープなど簡単なものばかりだ。特段俺も食にこだわりがある方ではないから、それでも問題なかった。
フレンは何でも作る奴だが、体調を崩した俺を気遣ってか油で揚げるようなものはやはり作らない。
いものフライはしゅわっと口の中で弾ける酒との相性も抜群だ。いくらでも食べられる気がする。
「今度フレンに作ってもらうか」
「ぼくも食べてみたいです」
普通のうさぎとは違い使い魔であるので、特に食事の制限などはない。大好物がニンジンというだけで、エギルは基本何でも食べられる。
ピョコッと再び首元から顔を出してきたエギルにフライを渡すと「あつあつで美味しいです!」とはふはふ口に頬張りながらご満悦の様子を見せた。
他のつまみも食べてみたがどれもこれも美味い。全体的に濃い目の味付けだが、酒にはよく合う。
毎日食べるならフレンとエギルの料理だが、たまに食べるならこういう濃い味付けも悪くない。
「こんばんはー。一人で飲んでるんですか?」
つまみを堪能していると、いつの間にか男が傍に居て、声を掛けられた。
驚いたエギルがヒュッと素早くマントの中に隠れる。
俺は無言のまま目深に被ったフードの隙間から男を眺めた。大方ナンパの類だということは予想が付いた。
しかしフードを被っていてこちらの容姿は見えないはずなのに、何故声を掛けてきたのか不思議に思う。美醜は関係なく誰にでも声を掛ける類の者なのだろうか。
「俺のセンサーが働いて、フードの隙間から見えたあなたの口元が美人だと告げてるんですよねぇ」
こちらの心の声が聞こえたのか、そう言ってへらへら軽薄に笑った。
そんなセンサーがあるのか。魔術の類なのか⁉
そういった索敵系の魔術は総じて高度であることが多い。
この男、弱そうにしか見えないが、見かけに寄らないのだろうか。しばし考えこむ。
「恥ずかしがり屋なんですか? それとも無視ですかね? そういうつれない態度、逆に燃えるんですよねぇ」
言葉の一つ一つが軽くて呆れてしまう。
よくもまあこんな軽薄な言葉がポンポンと出てくるものだ。やはりただの軽いだけの男に違いない。
魔術で吹き飛ばしてもいいのだが、こんな奴にわざわざ魔力を使うまでもないだろう。
「本当に無口ですね。ちょっとだけフードを外してもらってもいいですか? 顔を見せてください」
男の手がフードに向かって伸びてくる。
「ギャ――――‼」
だがそれはこちらに到達する前に、駆け付けて来た番犬、もといフレンによってねじり上げられた。
「その方に軽々しく触れないでいただきたい」
冷ややかな口調でねじり上げた腕に力を込める。あぁ、それはかなり痛そうなやつだ。目がしぱしぱとなる。
「い、痛い痛い……‼ もうしませんから、許してください‼」
男が情けない悲鳴を上げて懇願したところで、フレンが手を離した。
解放された男は涙目になって、こちらを一切振り返ることもなく一目散に逃げ出して行った。
「遅くなり申し訳ありません。嫌な思いをさせてしまいました」
「平気だ。じきに戻ってくるだろうことは分かっていたからな」
ホールにいるフレンの様子は酒を飲みながら眺めていたので、こちらに何かあればすぐに駆け付けてくるのは分かっていた。
お陰でフレンが女達に絡まれる姿も見えていた。
二、三人に腕を掴まれ二階へと引っ張られそうになっていた。
しかしすぐにこの男は俺の方を見て女達に何やら語りかけていて、女達がギョッとした表情を浮かべていたので律儀に『俺はあの男性のものなので』を実践していたのだということは想像がついた。
女達は引きつり笑いをしながら、そそくさとフレンから離れていった。
嫌な思いをしたどころか愉快な気分で、楽しいひと時だった。
にやにやと口元が持ち上がるのが止められない。やはりフレンに付いて来て大正解だ。
「それで、何か分かったか?」
大方の聞き込みを終えたフレンが席につき、共に食事をしながら報告を聞く。
「エギルから石を奪った犯人の目的は少なくとも金銭ではないように思います」
フレンの説明によると、希少な石であるケレスライトを換金するためには闇市に行かなければならないという。
そして金が目当ての者であれば、足が付かないように奪い去ったらすぐに闇市に駆け込む可能性が高い。
ところが酒場に顔を出している闇市の商人に話を聞いても、そのような石が持ち込まれたという話は流れていないらしい。
闇市の界隈は案外繋がりが深くて、そういった情報はあっという間に回るのだという。
情報が回っていないということは、石が持ち込まれた可能性は限りなく低い。
犯人が未だに石を持っているということだ。
「ふむ、金が目当てでないのなら犯人の目的は石に願いをかけることに違いない。そうなるといよいよもって石から思念が飛んでくる可能性が高いか」
「はい、俺もそのように思います」
犯人はエギルの語った『僕が困った時はこのペンダントが助けてくれるです』を聞いて、石を持ち去ったのだ。
石から思念が流れてきたのは、食事を終えた後だった。「どうか助けてください」という声が俺の元へと届いてくる。
「来たぞ! 場所は……街の西側、畑の広がっている一帯だ」
「すぐに向かいましょう!」
俺達は急いで石に込めた魔術が発動した地点へと向かった。
フレンの愛馬である黒馬でだ。抱えられて鞍の上に乗せられて、その後ろにフレンが跨った。
馬はぐんぐんとすごい速さで進んでいく。しかし後ろのフレンに寄り掛かるようにして乗っているので安定感は抜群だ。これなら転がり落ちる心配は全くない。
俺のマントの内ポケットに入っていたエギルがピョコッと首元から顔を出した。
「わあぁ、速いです! ぼくが走るのとどっちが速いですかねぇ」
落ち込んでいた気持ちからすっかり立ち直って、馬上の景色に目を輝かせるエギル。石を見つけるというフレンの言葉を信じ切っているのだ。
いつまでも落ち込んでいても仕方がないので気持ちを切り替えたのは良いことだ。
「馬には初めて乗ったが、なかなかいい」
勇者達と旅をしていた時の主な移動手段は馬車だったので、直接馬に乗ったことはない。目線がいつもより高いので新鮮な気分だ。気候が良いせいか頬に吹き付ける風も心地いい。
「また別の機会に遠乗りにお連れします。あなたにお見せしたい景色がたくさんあるのです」
「お弁当作るですか? サンドイッチいっぱいですか?」
いち早く興味を示したエギルにフレンは微笑んだ。
「ああ。エギルの好きな千切りのニンジンを挟んだサンドイッチも作ろう」
「わあい!」
きゃっきゃっとエギルがはしゃいだ。
***
街に着いて、向かった先は酒場だ。
情報を集めるのに向いている上、夕食も済ませていなかったので丁度良かったのだ。
案内されたテーブル席につく。
「酒を飲んでもいいか?」
酒場に入ったのに、酒を注文しないというのもおかしな話だ。
魔力が消えて体調が悪くなってからずっと飲んでいない。ここ最近は体調が良いこともあって急に飲みたくなってきたのだ。
「急にたくさん飲まれると酔ってしまう可能性もありますので、一杯だけでしたら」
「俺は酒には強いのだがな。だが世話人の言うことは素直に聞くとしよう」
一杯飲めるだけでも上等だ。
何品か注文を終えた後、フレンが立ち上がる。
「この酒場にいる者達に話を聞いて参ります。エーティア様はゆっくり食事を召し上がっていてください」
「分かった。……女に声を掛けられても甘い顔をするなよ?」
まさか第三王子がこんなところにいるとは思われないだろうが、フレンのような整った容貌の男が一人酒場をうろうろしていたらあっという間に女達に捕まることは分かり切っている。二階にある宿屋へと引っ張り込まれるだろう。
俺の声掛けに対してフレンは目を瞬かせた。
「万が一誘いをかけられたらこう言えばいい。俺の方を指さして『俺はあの男性のものなので』とな」
「はい!」
嬉しそうに輝くような笑顔を残して去っていく。そう素直に受け取られると調子が狂う。……冗談のつもりだったのだが。
そうこうしている間にテーブルに注文していた品が運ばれてきた。
酒とつまみが何品かだ。
「こちらはサービスになります」
皿に山盛りにされたじゃがいものフライが目の前に置かれる。これまで見かけたことはあったが、食べたことはない。
試しに一つをフォークに刺して口の中に放り込む。外はサクサク、中はホクホクだ。塩気も丁度いい。
「何だこれは、美味いな」
実のところ塔での食事の際に揚げ物はほとんど出てこない。
エギルは使い魔とはいえ基本がうさぎなので、あまり複雑な調理はできない。
油で揚げるなどもってのほかだ。鍋の中に転がり込んでしまおうものならうさぎフライになってしまう。
そのためエギルが作るのは野菜のスープなど簡単なものばかりだ。特段俺も食にこだわりがある方ではないから、それでも問題なかった。
フレンは何でも作る奴だが、体調を崩した俺を気遣ってか油で揚げるようなものはやはり作らない。
いものフライはしゅわっと口の中で弾ける酒との相性も抜群だ。いくらでも食べられる気がする。
「今度フレンに作ってもらうか」
「ぼくも食べてみたいです」
普通のうさぎとは違い使い魔であるので、特に食事の制限などはない。大好物がニンジンというだけで、エギルは基本何でも食べられる。
ピョコッと再び首元から顔を出してきたエギルにフライを渡すと「あつあつで美味しいです!」とはふはふ口に頬張りながらご満悦の様子を見せた。
他のつまみも食べてみたがどれもこれも美味い。全体的に濃い目の味付けだが、酒にはよく合う。
毎日食べるならフレンとエギルの料理だが、たまに食べるならこういう濃い味付けも悪くない。
「こんばんはー。一人で飲んでるんですか?」
つまみを堪能していると、いつの間にか男が傍に居て、声を掛けられた。
驚いたエギルがヒュッと素早くマントの中に隠れる。
俺は無言のまま目深に被ったフードの隙間から男を眺めた。大方ナンパの類だということは予想が付いた。
しかしフードを被っていてこちらの容姿は見えないはずなのに、何故声を掛けてきたのか不思議に思う。美醜は関係なく誰にでも声を掛ける類の者なのだろうか。
「俺のセンサーが働いて、フードの隙間から見えたあなたの口元が美人だと告げてるんですよねぇ」
こちらの心の声が聞こえたのか、そう言ってへらへら軽薄に笑った。
そんなセンサーがあるのか。魔術の類なのか⁉
そういった索敵系の魔術は総じて高度であることが多い。
この男、弱そうにしか見えないが、見かけに寄らないのだろうか。しばし考えこむ。
「恥ずかしがり屋なんですか? それとも無視ですかね? そういうつれない態度、逆に燃えるんですよねぇ」
言葉の一つ一つが軽くて呆れてしまう。
よくもまあこんな軽薄な言葉がポンポンと出てくるものだ。やはりただの軽いだけの男に違いない。
魔術で吹き飛ばしてもいいのだが、こんな奴にわざわざ魔力を使うまでもないだろう。
「本当に無口ですね。ちょっとだけフードを外してもらってもいいですか? 顔を見せてください」
男の手がフードに向かって伸びてくる。
「ギャ――――‼」
だがそれはこちらに到達する前に、駆け付けて来た番犬、もといフレンによってねじり上げられた。
「その方に軽々しく触れないでいただきたい」
冷ややかな口調でねじり上げた腕に力を込める。あぁ、それはかなり痛そうなやつだ。目がしぱしぱとなる。
「い、痛い痛い……‼ もうしませんから、許してください‼」
男が情けない悲鳴を上げて懇願したところで、フレンが手を離した。
解放された男は涙目になって、こちらを一切振り返ることもなく一目散に逃げ出して行った。
「遅くなり申し訳ありません。嫌な思いをさせてしまいました」
「平気だ。じきに戻ってくるだろうことは分かっていたからな」
ホールにいるフレンの様子は酒を飲みながら眺めていたので、こちらに何かあればすぐに駆け付けてくるのは分かっていた。
お陰でフレンが女達に絡まれる姿も見えていた。
二、三人に腕を掴まれ二階へと引っ張られそうになっていた。
しかしすぐにこの男は俺の方を見て女達に何やら語りかけていて、女達がギョッとした表情を浮かべていたので律儀に『俺はあの男性のものなので』を実践していたのだということは想像がついた。
女達は引きつり笑いをしながら、そそくさとフレンから離れていった。
嫌な思いをしたどころか愉快な気分で、楽しいひと時だった。
にやにやと口元が持ち上がるのが止められない。やはりフレンに付いて来て大正解だ。
「それで、何か分かったか?」
大方の聞き込みを終えたフレンが席につき、共に食事をしながら報告を聞く。
「エギルから石を奪った犯人の目的は少なくとも金銭ではないように思います」
フレンの説明によると、希少な石であるケレスライトを換金するためには闇市に行かなければならないという。
そして金が目当ての者であれば、足が付かないように奪い去ったらすぐに闇市に駆け込む可能性が高い。
ところが酒場に顔を出している闇市の商人に話を聞いても、そのような石が持ち込まれたという話は流れていないらしい。
闇市の界隈は案外繋がりが深くて、そういった情報はあっという間に回るのだという。
情報が回っていないということは、石が持ち込まれた可能性は限りなく低い。
犯人が未だに石を持っているということだ。
「ふむ、金が目当てでないのなら犯人の目的は石に願いをかけることに違いない。そうなるといよいよもって石から思念が飛んでくる可能性が高いか」
「はい、俺もそのように思います」
犯人はエギルの語った『僕が困った時はこのペンダントが助けてくれるです』を聞いて、石を持ち去ったのだ。
石から思念が流れてきたのは、食事を終えた後だった。「どうか助けてください」という声が俺の元へと届いてくる。
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俺達は急いで石に込めた魔術が発動した地点へと向かった。
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