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177.接点
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カイル達による誤解も解けてクリスはローズ達と別れるとスティーブと王宮へと戻って行った…
「スティーブさんありがとうございました!姉の元気な姿を見れてほっと致しました」
「スピアとの約束だろ?それに俺もスチュアートさんと打ち合いが出来たしな!」
「いいですね!今度は僕もお願いしようかな!」
クリスが笑っていると
「あら、スティーブ、こんな所で何しているのよ」
ジュリアがお供の令嬢達と歩いているところと出くわしてしまった。
スティーブは端に避けて頭を少し下げると
「ジュリアお嬢様…この者に少し案内をしておりました…それでは…失礼致します」
そそくさとその場を離れようとすると
「ちょっと待ちなさい!」
スティーブ達の足を止める。
スティーブはクリスを隠すように前に立つと
「邪魔よ」
スティーブを押しのける。
「この方はどなたかしら?」
クリスを見つめて尋ねると
「初めて見る方ですね…」
「可愛らしい方です」
令嬢達がクリスを見て顔を赤く染める。
「どこかで見たような…」
クリスをじっと見つめると
「こんな可愛らしい人を見たら忘れるわけありません。僕は初めてお会いしたと思いますが…」
クリスが困ったように笑うとジュリアが機嫌良さそうに微笑む、
「彼はスピアさんの下で働いている文官見習いのクリスです。申し訳ございません仕事がありますのでこれで…」
スティーブが挨拶もそこそこにその場を去ると…
「いいんですか?」
様子のおかしなスティーブにクリスがコソッと話しかけると
「クリス、言い忘れていたがタウンゼントの名を口にするのはなるべく控えるんだ」
「えっ?なんでですか?」
「まだ文官見習いだしそう名を聞かれることも無いと思うが…お前の姉は今婚約者候補だろ?弟と言う事で利用しようとするやつが現れないとも限らない…十分注意するんだ」
「わかりました…姉の負担にはなりたくありません!極力姉弟だとバレないようにします」
「それがいいだろう…後…先程のジュリアお嬢様と奥様のマデリン様にも気をつけろ」
「奥様達を?いや…さすがに僕とそう接点なんてありませんし…もうお会いする事もそう無いと思いますが」
クリスが笑うと
「さっき会って接点を作ってしまっただろ…我々も注意するが…なるべく一緒にいないように!ジュリア様も婚約者候補だからな…下手に関わらない方がいいだろう」
「そうですね…なんかあまりいい雰囲気ではなかったのでおだてておけばいいかと思いましたが…わかりました!よく覚えておきます」
クリスはしっかりと頷いた。
「スティーブさんありがとうございました!姉の元気な姿を見れてほっと致しました」
「スピアとの約束だろ?それに俺もスチュアートさんと打ち合いが出来たしな!」
「いいですね!今度は僕もお願いしようかな!」
クリスが笑っていると
「あら、スティーブ、こんな所で何しているのよ」
ジュリアがお供の令嬢達と歩いているところと出くわしてしまった。
スティーブは端に避けて頭を少し下げると
「ジュリアお嬢様…この者に少し案内をしておりました…それでは…失礼致します」
そそくさとその場を離れようとすると
「ちょっと待ちなさい!」
スティーブ達の足を止める。
スティーブはクリスを隠すように前に立つと
「邪魔よ」
スティーブを押しのける。
「この方はどなたかしら?」
クリスを見つめて尋ねると
「初めて見る方ですね…」
「可愛らしい方です」
令嬢達がクリスを見て顔を赤く染める。
「どこかで見たような…」
クリスをじっと見つめると
「こんな可愛らしい人を見たら忘れるわけありません。僕は初めてお会いしたと思いますが…」
クリスが困ったように笑うとジュリアが機嫌良さそうに微笑む、
「彼はスピアさんの下で働いている文官見習いのクリスです。申し訳ございません仕事がありますのでこれで…」
スティーブが挨拶もそこそこにその場を去ると…
「いいんですか?」
様子のおかしなスティーブにクリスがコソッと話しかけると
「クリス、言い忘れていたがタウンゼントの名を口にするのはなるべく控えるんだ」
「えっ?なんでですか?」
「まだ文官見習いだしそう名を聞かれることも無いと思うが…お前の姉は今婚約者候補だろ?弟と言う事で利用しようとするやつが現れないとも限らない…十分注意するんだ」
「わかりました…姉の負担にはなりたくありません!極力姉弟だとバレないようにします」
「それがいいだろう…後…先程のジュリアお嬢様と奥様のマデリン様にも気をつけろ」
「奥様達を?いや…さすがに僕とそう接点なんてありませんし…もうお会いする事もそう無いと思いますが」
クリスが笑うと
「さっき会って接点を作ってしまっただろ…我々も注意するが…なるべく一緒にいないように!ジュリア様も婚約者候補だからな…下手に関わらない方がいいだろう」
「そうですね…なんかあまりいい雰囲気ではなかったのでおだてておけばいいかと思いましたが…わかりました!よく覚えておきます」
クリスはしっかりと頷いた。
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