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第2章 異世界人なので非常識とか言わないでください

おまけ 夢世界へようこそ2

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ラ「ララムとー」
ロ「ロロムのー」
2人「「夢世界へようこそー」」
ロ「まさかただのおまけが2回目あるなんて思わなかったよ」
ラ「ふっ。私も読者も想定外よ」
ロ「僕達今回全然出番なかったね」
ラ「仕方ないわよ。本編の貴方、まだ寝込んでるんですもの」
ロ「そういえば…」
ラ「なんだか気になる終わり方したけど、謎の老人ゼロの正体には薄々気づいていた方もいるんじゃないかしら」
ロ「この作者、伏線張ってもすぐ回収するもんね」
ラ「あと伏線が下手くそなのよ」
ロ「読者にはバレバレだけど、登場人物達はわからないっていう、混乱する張り方するよね」
ラ「もう少し伏線の勉強すべきよね」
ロ「作者を軽くディスったところで、今回は何するの?感想言うだけじゃないでしょ」
ラ「本来なら、こういうおまけコーナーで登場人物のプロフィール公開ってのがいいんだろうけど…」
ロ「名前と性別くらいしか決めてないもんね」
ラ「そうなのよね」
ロ「あ、じゃあ2章の没ネタとかは?」
ラ「アンジェラを同行させてヤヤコの友人にしようとしたヤツ?流石にご都合すぎるって即ボツになったじゃない」
ロ「さらっと言われた!アンジェラの死でヤヤコがすごい魔法使うまで考えてたやつなのに!」
ラ「仲間にする時点で無理のゴリ推しのご都合で読者引くわよ」
ロ「じゃあ今回何するの?ディスって終わりそうなんだけど」
ラ「近況報告とか」
ロ「それ専用のやつあるから」
ラ「リューベングール様がなぜ老人に化けてたのか、とか」
ロ「それ絶対この後本編で語られるから」
ラ「…え、じゃあ何をしたらいいのかしら」
ロ「だからそれをだね…」
ラ「じゃあ私達の本編じゃ出てこなさそうな秘密を暴露しちゃうとか」
ロ「秘密?」
ラ「ロロムが本編と口調が違うのは、自分を格好良く見せたいからであって、本来はお姉ちゃん子の甘えん坊なのよ」
ロ「な!」
ラ「小さい時から使ってるタオルケットがないと未だに眠れないのよね~」
ロ「そ、そういうお姉ちゃんだって胸にパッド入れてるじゃん!」
ラ「んな!」
ロ「僕が女の子と話してるとすぐ割り込んでくるし。ブラザーコンプレックスって知ってる?」
ラ「だ、誰がブラコンよ!ロロムなんてこの前カマキリが怖くて家に入れなかったじゃない!」
ロ「ララムなんてこの前ポーズ取った時に服のお尻の部分破けてたじゃん!」
ラ「むっきー!ロロムなんてこの前…」
ロ「ララムだってこの前…」


ケンカは5時間ほど続いたらしい。


ー つづく…? ー
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