僕の自由は鎖に縛られて

ココロット

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一章鎖は僕を縛り付ける

謎の女性

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ある朝身目を開けると
そこには見知らぬ天井
なぜか身動きが取れない
手足には縄がまかれていた
もがいていると奥の方から
ドアの開く音が聞こえた
誰かが部屋に入ってきた
入ってきたのは知らない女性
彼女はトレーを持ってこっちにきた
「はい〇〇君朝ごはんよ」
彼女はにこやかに彼の近くに
座った。
座った彼女は彼に食事を食べさせた
“なんだこれ鉄みたいな味がする”
「どー?〇〇君私の料理の味」
彼女が問いかける彼はとっさに
「ん?あぁ美味しいよ」と言った
なぜか体が震えてい何か
恐怖心があった…彼女は
「よかった私の血の味がお口にあってもらえて」と言った
その時彼は思った。
あの鉄みたいな味は血だったんだ
そう思っただけで吐き気がした
だが彼は耐えたそれは彼女を怒らせたらなぜかものすごい嫌な予感がした
「〇〇君今日はどこいく?私新しい服欲しいんだー」彼女は目を輝かせて
彼の顔を見る彼は断れなかった
彼は心の中で思った外に出れば逃げられる…彼女は小声で言う、
「買い物行くからって逃げられないからね」と耳元で彼女が囁いた
彼は青ざめた顔をした
そして支度を始めて外に出た
手には発信機付きのリング
を付けさせられた。
彼女は「これで離れ離れにならないね」
と満遍の笑みで言った彼はそれを怖かったなぜか彼女のどこからか殺意を感じたからだ
[お店に到着]
いらっしゃいませ‼︎
と大きな声で定員が声を上げた。
「うーんどの服にしよっかなー」
彼女は真剣に服を選んでいる。
“この様子ならどこかに隠れられる”
そう思った彼は行動を起こしたがしかし
「アレ?〇〇君何してるの?」
彼女は気づいていた。
彼は息を呑んだ…
「あっ服探してたのねなら平気だよ」
彼女はそう言って彼から目を放す。
彼女はまた服を探し始めた
何やら気になる服があったらしい
服を持って彼の前に来た。
「〇〇君私試着してくるからくれぐれも逃げようとか思わないでね」
と最後の方を小さく耳元で言葉を放った
彼は試着室の周りで服を見ていた
その近くにはテレビがあり
そこには彼と彼の家が映っていた…
「一週間前から行方不明の〇〇さんは
仕事を終え帰ったところその次の日から
連絡もなしに会社に来なかったらしく
連絡もつかなかったようで古くからの友人に家の開けてもらい入ったら誰もいなかったもようです。」
ニュースで放送されていることを知り
試着後の彼女に問いかけた
「お前が俺をさらったのか?」
その問いかけに彼女は応えた…。
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