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 ==第九章僕っ子聖女は世界を見に行く==

11•僕は聖女として何が出来るか考える

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そして、次の目的地の街に着きました。今度はしばらく長い間、二国間で戦争が絶えず最近やっと停戦条約が締結したばかりの国です戦争の影響で国民は疲弊してます

「やっぱりまだ戦争の爪あとがあるね」

「そうね国の犠牲になるのは国民よね」  

「どうして戦争なんてするのかしらね」

なかなか難しい問題です。戦争は何も生みません。しかし一番に影響を受けるのは国民なのです。僕は聖女として何が出来るんでしょうかまだよく分かりませんが必要な事をしたいと思っています。まずは教会に行きます。それから宮殿に行く予定でいます。大変ですね偉い人にあうのは苦手です

「教会は大丈夫かな孤児院とかもあるの」

「そうねあるみたい孤児が増えてるわ」

「そう戦争の影響ね大丈夫かしら子供達」 

そして教会に着きました。少し壊れた所もありますが住むには大丈夫そうですね
子供達の声がしますねこんな状況だからこそ子供の笑い声が救いになりますね。学院の時通った孤児院を思い出しますね

「こういう時だからこそ子供には元気で成長してもらいたいなこれからはずっと」

「そうねこれからを支える子達だからね」

「でも元気そうで本当によかったわ」

こうして教会に着きました何が出来るかな
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