天使な狼、悪魔な羊

駿馬

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第19章 再会の時

1.怒り心頭に発する

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■■■前書き■■■
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更新お待たせいたしました!早いもので2021年も残り僅かとなりました。1年あっという間です…。
今年も大変お世話になりました。寒い日が続いておりますが、良いお年をお迎え下さい。m(_ _)m

今回のお話はローズ様がボルフォンに向かうまでのもので、シャオムというローズ様の護衛視点です。

■■■■■■■■■


セゼルとの国境を抜け、草原に囲まれた街道を進んで行けば、ウィニストラの地方都市ボルフォンが見えてきた。
草原地帯のど真ん中にあるこの街は、軍の拠点にもなっているから規模としては大きいのだが、街の周囲に牛や羊などが放たれた牧場や畑がたくさんあるから、ダーファスに似たのどかな空気が流れている。

自分が先導する列の後方、護衛達が乗る馬に守られた馬車をチラリと見ると、最近の出来事を思い出してため息が出た。


お義母さんローズ様って高齢なのに、ずーっと働き続けていらっしゃるでしょ? ご自身で治療が出来るとは言え、色々心配なのよ。ちょうど護衛兼お世話係の後任が欲しいっておっしゃっているらしいから、貴方が行ってくれないかしら。シャオムが一番気楽に喋れるんだからさ』と母に強く希望されたから、2年前に軍を退役してローズ様の側仕えの1人になった。
小さい頃から孫の1人として可愛がってもらっていたが、物怖じしない性格のせいか、ローズ様の実子達ほどではないものの、兄姉達、甥や姪、従兄弟たちの中で1番緊張せずに接することが出来ていると思う。


「ダスカス神官長、生きてるかな…」

ローズ様はどこかの神官長と面会された後は不機嫌なことが多いものの、普段は物静かで上品な方だ。しかし、先日首都の神殿へ行った時は、今まで見た中で一番怖かった。俺は安全圏にいるはずなのに、空気で殺されると思った。


トラントとウィニストラの戦争が始まった頃。ローズ様は声をかけることすら躊躇してしまうほど殺気立ち、神殿で開いていた治療院をしばらく休むとおっしゃって、私室に閉じこもられた。
自分も神官も巫女も、ローズ様が何に激怒しているのか分からなかったが、むやみに近付いて怒りの矛先を向けられてはたまらないと、誰もが息を潜め嵐が過ぎ去るのを待った。今までにないほどの静寂に包まれること数日、ローズ様は急に首都の神殿に行くとおっしゃった。

ローズ様の恐ろしさを紛らわせるために、馬車の御者を務める神官、お世話をする巫女、護衛の自分だけでなく、もっとたくさん連れて行きたかったのに、ローズ様から「首都はそう遠くないからこの人数で良い」と言われてしまった。3人とも退役軍人ということで腕を信用してくれているのは大変光栄なのだが、この時ばかりは信用してほしくなかった。
乗り心地を重視して作られた馬車は、見た目こそシンプルなものの、高貴な人が乗っていそうな造りになっているし、同行者が3人しかいないということで盗賊が襲ってくる可能性がある。しかし今のローズ様を見れば、どんなに凶悪な盗賊だろうと、「すみません。間違いました!」と言って逃げ出すに違いない。そう確信出来るほど、ダーファスを出る時から凄まじい殺気が滲み出していたから、馬車が動き出した時は、見送りに来たオベール神官長や神官、巫女達がホッとした顔をしていた。
生きた心地がしないまま、いくつかの街に立ち寄って無事に到着したのだが。そこからは、もう『恐ろしい』の一言だった。



「神官長のところへ今すぐ案内しろ」
「は!はははは、はいっ!」

神殿前に到着すると、馬車を降りたローズ様は門扉にいた警護の神官にそう命令したが、あまりの気迫に神官は顔色をなくし、一刻も早く逃げたいような空気を出していた。

普段丁寧な言葉遣いのローズ様の口調が荒くなっているのは、かなり怒っている時の特徴だ。ここ最近、歩くのが少し遅くなり、腰が曲がってきたような気もしていたが、今では腰はまっすぐに戻り、歩くスピードも以前と同じになった。突然そのように改善したのは、周囲を凍りつかせるほどの『怒り』だろうと思われたが、一体何に対するものなのかは分からず終いだ。

ローズ様はよっぽどのことがなければダーファスから出ないし、事前の連絡もなくこの神殿に来たから、礼拝堂で神官や巫女に訓示を行っていたダスカス神官長は、ローズ様を見て驚いた顔をしていたが…。将軍も筆頭将軍も、おそらく国王陛下ですら一目見ただけで『やばい』と感じ取れるほどの無言の威圧に晒された神官長は、一瞬で強張った顔になって冷や汗をかきながら、目の前まで歩いてきたローズ様に腰を折った。


「ロ、ローズ様。事前にご連絡頂けましたらお出迎え」
「お前の出迎えなどいらん。ここにあるシェニカの資料を今すぐ、全てここに持ってこい」
「え、あ…。な、なぜでしょうか」

腰を折ったままだった神官長が困惑した様子で顔を上げ、ローズ様を見た瞬間。その目が見開かれて、ローズ様に釘付けになった。自分からはローズ様の背中しか見えないが、いつ爆発するかも分からない怒りの気迫に押されて硬直しているのだろう。ダーファスを出る時から相当お怒りの状況だったが、ここに来てからもう一段階怒りが膨れ上がった気がする。
いかに孫であっても、下手を打てば甚大な被害に遭うのは間違いない。当たらず触らず、ミスのないようにここまで細心の注意払ってきたが、この神官長の反応を見れば、その判断に間違いはなかったようだ。賢明な判断をした自分と、この状態のローズ様に言葉を返す神官長の心臓の強さを賞賛したい。


「今すぐ、お前が持っているシェニカの資料をすべて持ってこい」
「はい」

ローズ様が早く行けとばかりに手を一振りすると、神官長は感情を一切なくした表情で礼拝堂から出て行った。礼拝堂にいた神官や巫女たちは何が起きているのか分かっていない様子だったが、『ここから去った方が良い』と悟ったようで、物音を立てないように細心の注意を払いながら出ていった。そしてしばらくすると、真顔の神官長は木箱を抱えて戻ってきた。


「こちらです」
「そこに立っていろ」

ローズ様の声が今までにないほど抑揚がない。この方は武器を扱えないし、高齢で派手に動けないし、黒魔法は使えないと分かっているのだが。もう視線で人を殺せるレベルの気迫だ。戦場にいる時よりも、将軍を目の前にした時よりも緊張する。
だから気を利かせて茶を持ってきた巫女に、茶が必要な時は声をかけるからすぐに出せるように準備するだけで良い、と伝えて下がらせた。今お茶を出しても飲みそうにないし、湯呑が凶器になりそうだから、やめておいたほうが良いだろう。

ローズ様は礼拝堂の最前列の椅子に腰掛け、木箱にある結構な量の資料を時間をかけて読んだ。そして最後の分厚い資料を読み終わった後、ローズ様は立ち上がると、それを木箱の中にバンッと大きな音がするほどの力で叩きつけた。ローズ様がこんな荒々しい行動をしているのは初めて見たが、年齢から考えるとこんなに強く叩きつけられないと思う。凄まじい怒りは、身体を若返らせる効果があるのかもしれない…。

ローズ様の怒りは頂点に達したと察する状況だからか、ずっと真顔で突っ立っていた神官長の顔がみるみる焦燥と絶望に彩られ、再度座ったローズ様と目が合うと一気に老け込んだ。


「私に知られないように、何も知らないオベールを神官長に任命したのだな」
「そ、そのようなことは」
「嘘をついたところで無駄だ。今のお前に出来ることは素直に答えることだ。もう一度聞く。オベールを任命したのは、何も知らなかったからか?」
「……はい」

通常、地方の神殿には首都の神官長から任命された神官長が赴任し、その方が神殿内の人事権や管理権限を持っているが、元『白い渡り鳥』様を受け入れた神殿は、そのすべての権限を引退された方に与えられる。これは、神殿が白魔法を司る場所であり、その最高位にいらした方が身を寄せる場所で、余生を快適に過ごしてもらうための措置だ。
だから引退された方のほとんどが神官長になり、各地方の神官長が行う会合に気晴らしに出席したり、貴族と面会をしてお喋りをしたり、自分の良い環境にするために神官や巫女に指示を行っていた。ローズ様はそういう面倒事が嫌いだ、ということで2番目の地位である巫女頭となり、現在の神官長であるオベール様に至るまで任命された人をそのまま受け入れ、持っている人事権や管理権限を神官長に一任されていると聞いていた。

オベール様はローズ様と良好な関係を築いていらしたと思っていたが、ダーファスを出発する前日、オベール様はローズ様から強制催眠をかけられて、シェニカ様の話題などを中心に尋問を受けていた。しかしオベール様はダスカス神官長から「ダーファスの神官長として働くように」と任命されたに過ぎず、ローズ様が聞きたい情報を何も持っていなかったようだった。


「私に分からぬよう動いているだろうとは思ったが。普段結託しない者たちが力を合わせ、ここまでしていようとはな。その努力を別のことに向ければいいものを」

「し、しかし…」

血の気が引いた顔のダスカス神官長は、震える声を必死に絞り出しているが。首に剣が食い込んだのと大差ないこの状況では、自分を含めた大多数の人が黙って降参し、嵐がすぎるのを待つしかないと判断するだろう。よく反論しようとするものだ。根性あるなぁ。

「ローズ様もご存知のように、『白い渡り鳥』様の減少は危機的な状況です。『白い渡り鳥』様がいなくなってしまえば、世界中で怪我や病気に苦しむ者に救いが与えられません。次代の『白い渡り鳥』様を望むのは、我々だけでなく世界中の人達の願いでもあるのです。
シェニカ様のように偶然お生まれになる場合もありますが、世襲的に生まれる可能性の方が高いのです。そのため我々が協力をお願いするのは、決して悪いことではないと思います…。じ、実際、我々の取り組みはある程度の効果を上げています。ど、どうかご理解下さい…」

最後は消え入りそうな声になったものの、ダスカス神官長は懸命に反論したと思う。ただ、その勇気ある行動は、ローズ様の怒りを鎮めることに繋がっていないようだ。


「世界中の神殿に、今後の付き合い方はこれまで以上によく吟味させてもらうと伝えろ」
「そ、それはどういう意味で」
「意味は自分達で考えろ」
「は、はい」

「あと。ユオシは今どこにいる?」
「ユ、ユオシ殿はネドアニアに…。今はネドアニアの首都の神官長となっています」
「ネドアニア? 首都の神官長ということは国籍変更を?」
「は、はい。引退するネドアニアの神官長から、是非後任にと乞われて…」

ユオシ様は実家の商家を継ぐということでダーファスの神殿を辞されたが、今はネドアニアという小国にいるらしい。小国とはいえ、首都の神官長になって欲しいと直々に請われるのは栄誉だなと思っていると。ローズ様はダスカス神官長を見たまま、凍てつくような殺気を放ち始めた。背後にいる自分ですら『あ、死ぬ。無理。殺される』と直感して冷や汗をかく程の緊迫した状況だから、正面にいる神官長は呼吸も瞬きも忘れ、もう今にも倒れそうな状態になっている。


「そう。それはお祝いしなければなりませんね」

ローズ様は抑揚のない口調でそう言うと、スタスタと出口へと歩き始めた。すると、緊迫した状況から解放された神官長はヘロヘロとその場に崩れ落ち、顔色を失くして小刻みに身体を震わせ、『まずい。まずい』『このままでは。私は、私は…』と独り言を繰り返していた。ローズ様に対して何かまずいことをしたのか、隠していたのか分からないが、この神官長は今後ローズ様に面会を願っても叶うことはないだろう。

同僚の神官から聞いた話では、今の陛下がまだ王太子であった頃。陛下はローズ様に対して、前国王陛下も真っ青になるようなことをしてしまったらしい。具体的にどのようなことが起きたのかは、古参の神官すら知らないと聞いているが、ローズ様との繋がりが切れることはマズイと判断した前国王陛下は、王太子殿下を処罰のうえ廃太子とすることで許しを乞おうとしたらしい。ローズ様にどういう意図があったのか分からないが、そんなことがあったにも関わらず、『その気持ちだけで良い』と許したらしい。
そのおかげで無事に国王となられたのだが、陛下は今でもローズ様に合わせる顔がない上に頭も上がらないため、陛下からローズ様に何か頼む時は神官長を介してお願いしている。普通なら、国王陛下からのお願いであれば受けるしかないと思ってしまうが、ローズ様はキッパリと断る場合もある。だから首都の神官長には、陛下の代わりにローズ様を何とか説得するという役回りが求められている。そんな重要な役を担う神官長がローズ様の逆鱗に触れたとなっては、陛下の期待に応えられるはずもない。すぐに交代させられると思われるが、この様子では誰に交代してもお願いを聞き入れて貰えない可能性が高いだろう。



ダーファスに帰ってきて以降、ローズ様は治療院を再開されたが、表面上は普通に見えても怒りが収まっていないのは、お1人になった時に感じる張り詰めた空気でよく分かった。この緊迫した状況が続くと、自分を含めた側仕えの寿命がすり減って早死すると本気で悩んでいたら、ニフェール様じいちゃんがいつもの調子でやって来た。
相変わらず求婚は失敗し腹踊りをさせられていたが、あの状態のローズ様に普通に接し、苛立ちを多少緩和させたということは、やはり特別な存在なのだと痛感した。
じいちゃんが帰るまで多少空気がマシになったのに、時間と共にまた悪化してきた頃、今度はフィラが手紙を運んできた。ローズ様はそれを読んでから、やっと怒りが落ち着き、普段と変わらないような空気に戻った。それからしばらくして、シェニカ様に会いに行くと伝えられた後は、今までの怒りが嘘みたいにご機嫌になったから、きっと彼女からの手紙だったのだろう。

自分はシェニカ様のお名前しか知らないが、長いこと神殿で働く神官や巫女によれば、ローズ様が6年間親元に帰すことなく、ずっと手取り足取り指導した愛弟子らしい。シェニカ様が神殿で修行をしている時、ローズ様がずっと手元に置き続けていたために、神官や巫女たちが関わることはなかったらしいが、真面目で礼儀正しい女の子だったらしい。
ローズ様から見て孫と言っていい年齢であるし、血はつながっていない。それでも、手塩にかけた娘のような存在に再会するとなると、これほど喜ぶものなのだろうか。正直なところ、血の繋がった子や孫達に会う時よりも楽しみにしていると思う。ローズ様にとって、シェニカ様はそれほど特別な存在なのだろう。


「シェニカ様ってどんな人なんだろ」

ローズ様の怒りを鎮めさせるほどの人に、自分はすごく興味が湧いた。
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