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第九話 元**しゃ、ギルマス対処は部下や冒険者に丸投げで
しおりを挟む新村民である2チームと、俺とメフィストで会議した。俺は書記としてそこに居た。
「人の受け入れについては、限度を設けないと際限なく増殖していきそうなので、限度を設けたいと思います。
今ある新築空き家、これが埋まったら、そこで新村民受け入れ終了。いいですね?」メフィスト
「---「はーい!!」---」
「また、こちらの”事情”に成れていない者達は受け入れがたいので、その際はみなさんも協力してくださいね!」
「---「はーい!!」---」
「そいでもって、受け入れる場合には、既存住民による推薦が欲しいです。貴方方の場合は私が分かっていましたので了承しました。しかし、得体の知らない者達をそのまま受け入れることはできません。貴方方が、ぜひ彼らを村民にしたい、という場合だけ推薦してください。」
「---「はーい!!」---」
こうして、歯止めは掛けられた。
「こんちゃー」
「はいはい、少々お待ちをー」
厨房から出てきたメフィスト
帳場にはごっついおっさん。
「一名様ですか?」
「ああ、2,3泊するかな」
いろいろ説明メフィスト。
金を払い終わってから、
「なぁ、あんたがオーナーか?」
「そうですけど、何か?」
・・・
「俺ぁ、王都の冒険者ギルドのマスターやってるギルダーだ。見知りおきたのまぁ、」
「はぁ、、」
なんかいろいろ考えながら口に出している感じのギルダー。
苦手なのかな?むつかしいことは、、
「まぁ、、一応、最近できたちゅーダンジョンと、その近くに有るとても便利な宿屋などを視察に来たってのが本音よ。商業ギルドとかの連中も気にしててな、ほら、おまえんとこ加入していないだろう?儲けてるんなら加入してばんばん会費をほしいわけよ。」
「はぁ、、でも先月のスタンピード祭りの時も全て半値でやったんで、赤字にならなくて助かった程度でしたし、商業ギルドに加入してうちが何か得られるのであればいいですけど、ほらうちは街から遠いので恩恵は無いんじゃないですかね?
でも加入しないと嫌がらせをうけるってんなら、対応策を考えねばなりませんが、、そういうのは私は好きではないんですよねぇ、、どっちにしても面倒くさいし潰した所で私に何の利益があるのでしょうか?
こちらの望みとしては、われわれを放置してもらいたいですね。お互いにそれが最善策だと思いますよ?お互いに。」
ぞわっと来たギルダー。こりゃあかんわ、、手出ししたら、命が、、レベルだわー、、と理解した。流石ベテラン冒険者上がりだ。
「わかった、俺も命知らずってわけじゃないんでな。ダンジョンの視察だけさせてもらうわ」
「ご自由に」
ギルダーは飯を頼んだ。
「・・・・うめーな、、」
でっかい体には少々物足りなかったんで、他のものも頼んだ。
「・・・・うめーな、、」
つまみと酒を頼んだ。
「・・・・酒も、うめーな、、どこのだ?」
「あれ?あれ?何?なんでギルマスがこんなとこまで来ているの?」
最初の客チームリーダー。
「あ、お前らも来てたのかー、まぁ、うちのトップチーム銀翼様だからなぁ、、ダンジョンに入り浸るかぁ」
「というか、うち、こっちに家買って引っ越してきちゃったんすよ?」
「あ?あんだって?」
「ボケたのかな?ここに家買ったんです、2軒も!先月のスタンピード祭りでかなり稼げたんで、買っちゃった!!銀猿達も買ったよ?!」
・・・・
「なんでこんな田舎に?」
「んーー」
「ギルマスー、ギルマスは臭くてウザくて汚くて高くてまずくてウルサイくて安全ではないところに住みたい?しかも職場から2日かかるの。」魔法使い
「でも他になけりゃーしかt
「他にあるの、見つけたの。空気がきれいで静かでうざい奴等はまったくないくて安全で安くて温泉で美味しいの!夢みたいでしょう?!!」
・・・・・洗脳?宗教?
「「「「ちがわい!!!」」」」
「あんたらが先入観とかそういうのがきつすぎるんじゃないかな?
俺らは冒険者。どこに行っていいし、どこに住んでも良い。リスクを高く負っているけど、その分大半のことは自分で判断し行動して良いんだ。わすれちまたのか?あんたが昔冒険者だったってことを。」剣士
・・・・・・・・・・・・・・・・・、、、
はぁ、、
「きっついなぁ、、、、、まぁ、、そうだな、、冒険者をギルドの手駒のように見ている奴もいた、そういう奴らに抵抗しているつもりだったが、いつの間にかおれもそっち側に足を踏み入れてたようだ、、悪かったよ」
「いいさ、お帰り!」
「ああ、ただいま、だ。」
「そうだなぁ、、ここで稼いで、獲物が溜まったら売りに行けばいいだけだからな、ここにいるのが一番都合が良い。体力的にも経済的にも。」
その後、2番めのチーム、銀猿と一緒に温泉に行き、帰ってきてからまた飲んで飲み明かしていた。
翌日、ギルダーは銀翼と銀猿のリーダー、翔太とゴッツにダンジョンを案内してもらっていた。
その晩も飲み明かし、翌朝荷馬車に便乗させてもらって帰っていった。
銀翼と銀猿のレベルが急激に向上し、ベテランでも上位くらいになったのは、ここでの訓練の成果だということもギルダーは聞いた。
ダンジョンにも非常に詳しく、ベテラン冒険者さえ更に育てあげられる、、こいつは、たぶん、この国のではない外のトップクラスの冒険者が関与しているんだろう、と思った。
「ならば、余計なことはしまい」と、ギルダーは決めた。
もし、他のダンジョンが危険な状態になったら、助けを乞うことも可能かも知れないのだ。
上位ベテランを多数必要とするとき、即席でも、ワンランク上にしてもらえるかも知れないのだ。
冒険者の神か?そうとすら思えてしまった。
何にせよ、悪意を持つと祟られそうだ。
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