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中−3 戦闘狂達 王都ギルド職員ども
しおりを挟む「んーー、、どうしよう、、」
食堂の隅でエールをちびちびやりながら手羽先をつまむ。
「何悩んでんですか?主様」
「おー、メフィ、最近出番ないな?どうしていたのかと、、」
「何いってんですか、毎日ここで顔合わせているでしょう?それよりも何なやんでんですか?」
「ああ、奴らの訓練最後に実戦させとかなきゃなー、奴ら冒険者じゃないから」
「あー、実戦で使わなきゃ訓練の意味半減ですよねぇ、そりゃ。
あ、あの草履の国に救援に行けば?」
「え?何?聞いていないけどー、救援?」
「ええ、主様忙しいし、他国だし、一応名前だけ勇者がいるからだいじょぶかなー?放置!!とか思ってたんですが、今見たら、なんか勇者側、絶滅間近?ぷ、みたいなー」
こいつ、こういう言い回しとか、まだいろいろ仕入れてきてるの?
「わりい、んじゃ、訓練終わるまで”現状維持”させといてくれる?そういうの上手いおまえじゃないと頼めないからさ、」
「主様の命とあれば!!」
「あ、あと、できれば、敵側が少しでも多くなったり、強くなってるとうれしいかなー」
「ふむ、少しむつかしいですが、ご期待に応えましょう!!」
メフィストフェレスが久々にやる気になっている。
というか、手下になってやる気を出したのは初めてかも知れない、見せかけかもしれんけど、、
翌朝
「あー、お前らの訓練終了時の実戦場所を確保した。覆面部隊になって、他国の勇者の救援だ。楽しめ!
それを大いに楽しんで暴れるために必要なのは?
はい!おまえ!!」
「え?俺?あ、つおい!!」
「はんぶんせいかーい!!」
「んじゃ、もうはんぶんは?おまえ!!」
「はい!、この訓練で得たものを存分に使い切ることです!」
「だいせーかーい!!
なので、お前ら、ばんばん訓練でどんどん覚えて体叩き込め!!
それから実戦すりゃ、すげー伸びるぞ!!
最終日には魔剣を教えるからな?!!」
「おおーーーーー!!!」全員
気合が入りすぎ、皆ぼきぼき折りまくり。即時回復させるけどね。
痛いのは一瞬だけだから、どっちかっつーと仕返ししたい方に気が行くんで、もう爆走状態。
ギルド職員ってのは戦闘狂なんだなぁ、、
固め技は一日で皆の体に染み込んだようだ。
「あー、飯くったあと、シュミュレーションしているだろうが、風呂等で実戦している者もおおいようだが、もし折ったら、番台の職員にたのめ、すぐ回復してくれる。」
「はい!」
「何?」
「ここの職員は皆回復魔法使えるんですか?」
「んーー、死んだすぐから回復させられるのは、森の宿では俺とめふいだけだな。王都の銭湯では今は支配人代理のマッシムとカッシムがやっと使えるくらいかな。他の奴らは骨折や内蔵破裂くらいはすぐに回復させるぞ」
・・・・・
いや、まじか?。死者回復って、、歴史的にも2,3人しかいなかったよな?。いやいや、普通の回復だってそこまでできるのって、各国一人居るかどーかだろ?。んじゃ、うちの国、今何人いるんだ?。50-60人くらいじゃね?。
・・・・・
「まー、そう深く考えるな。居るほうがいいだろ?それだけだ」
皆納得。
「で、あまり激しくやるなよ?死んでも半時(向こうの1時間)以上経つと、蘇生難しいからなー」
・・・・
いままでさー、蘇生って直後じゃなきゃできなかったよな?。ああ、100数えるうちに、ってレベルだったよな?。
半時?半時って、、200くらいだったっけ?。おい、だじようぷかよ、400くtらいにゃあるんじゃは?
「言語崩壊しないでいいから。無いより在る方が良いだろ?できないよりできるほうがいいだろ?
そーゆーことだ、いいなっつ!!!」
「はいっつ!!」全員
翌朝
「あー、昨晩は皆自制できたようでうれしい。けが人しかでなかったようだ。この方向でいくように」
「さて、今日は投げ技だ。捌きとのコンボでやる。見せたほうが早いからな」
タカシが木刀を持って掛かってくる。
すっひょい、ぽーん、、、どっしん、、
何パターンかやってみせる。
「で、、おまえとおまえと・・・」
タカシ含めて10人で。
すっひょいすっひょいぽーん、ぽーん、ひょいぽーん、・・・
「ってなかんじになる。おまえら、ここまででいいからできるようになれ。」
・・・・・
「俺が言ってるんだから、できるようになるから不安げな顔すんな!
タカシ、指導補助頼んだぞ」
「まかしてむらはい!!」
なぜ噛む?
・・・・
タカシ、指導うまいな、、
昼間で出番なしだった俺
午後も結局出番なしだった。
「おまえら、すげーな、飲み込み早いわ、、明日は1対多数をやってみよう。
シュミュレーションは続けろ。で、風呂で投げ技禁止な。やりたければここに来るように。
なにかあるか?
・・・
解散!!」
夕食後の蕎麦屋
常連はいない。
夕方の解散後、俺は念の為、訓練場に魔石を使ったライトを付けた。
暗くなってから訓練場に誰かが入ると、ライト魔法で巨大な光の玉が上に現れる。その上に銀の傘がかぶさり、光を無駄にしないようにした。
そのライトの下、
16人が組んずほぐれつの投げ技練習していた。来なかった2名は飯後に爆睡。
翌日
「うわ、、1対2じゃ、もう足りねーな、、」
「はい、んじゃ4人組になって1対3な。2つの組には俺とタカシが入るから。」
結局、夕方には1対5でも余裕な奴が多かった。最低でも1対3が確実にできている。しかも、この連中相手の1対3だ。実戦では狼相手くらいなら余裕だろーよ。
「うん、わかってた、、おまえらこーだって。なんで、明日は打撃。打撃は流すから午前中のみ。午後は全コンボでやる。
あまり無理するなよ?体が眠いって叫んでりゃ、寝ろよおー?」
「はい!」
おう、
「叫んでなけりゃいーんですよね?」
「・・・・眠気のある訓練は無意味だからな?しかも危険だ。実戦じゃないんだからな?訓練は、正しいやり方を体に染み込ませるんだ、眠いときに正しいやりかたはできないからな?」
「・・・はーい、、、」
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