136 / 383
下−61 バレンタインスペシャル!! それぞれの楽園♪
しおりを挟む嗅ぎリスト達にとっては、履き主たちが美人だろうがブスだろうが元ねーでも現ねーでも関係ない。まぁ見た目良いほうが良いのはいいんだろーけど。肝心なのはその匂いだ。程よく、自分の好きな臭さであれば、それがその嗅ぎリストにとって最上級のものなのだ。
匂い、それはタバコのようなもので、100人100様と言っても良いかもしれない。タカシのベストが他の嗅ぎリストのベストにはなりえないだろう。そこまで違うし、そこまでは微妙すぎると言う者もいる。要は完全な嗜好によるものだということだ。一般人とは全く別の次元のモノなので知らないでいいし。
そこに女性が履き古した靴がある
それだけが、彼らの興味である。
猫がとにかく最初嗅ぐ、というのと何処が変わるのだろうか?!
しかも、ここはわけわからんのがいっぱいいるし、、おっぱいおしつけてくるし、、いんじゃなかろうか?(嗅いでも)
とタカシが思うのも無理はない
しかも、ソファのうえにあぐらかいている元おねいさまやギリおねいさまや現おねいさまや将来おねいさま達がいる。つかほとんどだけど、なぜだかしらんが。いや、タカシのためのお約束だろう?
タカシはおっぱいにまみれながらも身をかがめ、足下に散らばる靴やサンダルを片方づつ拾い上げた。
暗い場所でも勇者の力!なんでも見えるのだ!!よかったね勇者で!!
「あらおにいさん、靴、好きなの?」元ねーが気づく
「うん♪」
すーはー
・・・・・・
将来ねー達は引く
現ねー達はなんだろーこのひと?と興味を持って見る
元ねー達は
だーっはっはっはっはっは!!!!何この子!!好きなの?いーわよ!!存分に嗅いでよ!!
理解力抜群、許容量半端ないっつ!!!流石夜の世界で張っているだけあるっつ!!!
タカシ、やっと自分の世界を見つけたのか?!!
ぽい!・・・ぽい!・・・ぽい!・・・
放り投げられた履き主は不満顔
「何?まずいての?私のは?」
放り投げられない靴やサンダルいくつかは、タカシの膝の上にそっと、、
結局3つ、膝の上
タカシ、再度吟味、、
室内は静寂、、皆、他の客までタカシの一挙手一投足を見守る、、、
ひとつ、、ゆかに落とされた、、
あー、、、持ち主の落胆、、、周囲にも落胆が広がる、、
次のは、、スーハー、・・・・、膝の上に戻された
ほっとした空気が店内に広がる。希望の瞳を宿したのは持ち主だろう
3つめ、、
スーーーー、、(停止)
こ、、これは、、
「結果はっぴょー!!!ぱふぱふぱふぅううううう!!!」タカシ
ぱふぱふが何を意味するのか知らないが、なんとなく意味を感じる全員
「予選通過2っつ!!
そして、
これがっつ!!!
上物だあああああ!!!!!」
わああああああ!!!!!パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!わああああああ!!!!!パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!わああああああ!!!!!パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!
ほら!とママに促され、その履き主が、もう一方の靴を床から拾い立ち上がり、恭しくタカシに手渡す
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
タカシはその靴を持ち、履き主と並んだ。で、念写を取り、、その全紙大のそれのはしに、勇者タカシとサインし、ママに渡す。
ママは、その勇者という文字を、嗅ぎリストでトップという意味なのだろうと解釈した。まさか本物の勇者が嗅ぎリストだって思いたくないよね、脳が勝手にそう判断するよね。
「今日はめでたい!!それを祝し、今日は僕のおごり!皆飲んで食べて!!」タカシ
自分で上物を発見したのだ、はじめて!
これはタカシの人生にとって初の大快挙である!!
何よりも代えがたいスキルを得たのと一緒なのだ、その能力が自分にあると確認できたのだ!!!
真のタカシの新たな誕生なのだ!!!
タカシはイサムに念話を送った。
「最高の店発見!!」
ーー
その頃イサムはギルダー対策を見い出していた。
「気にしない」
これに尽きる。
ギルダーもほとんどおねーさん達相手してるんで自分の連れの事など忘れてる。
なので、イサムはとなりのおねいさんにチチ枕をしてもらっている。
「最高だなこのチチ枕、、」
「あら、それほどおおきくもないんだけどね?」
「いや、おおきけりゃいーってもんじゃないんだよ、、最も重要かつ、それのみでいいくらいなのが、感触だ。、、あーこりゃまったりだなぁ、、、なごむどころじゃねぇ、、睡魔が、、」
夢の彼方でタカシの念話を聞いた気がする、、、、
チュンチュンチュン、、ぱたぱたぱた、、
ん、んん、、
「あ、」
朝、、、って?!
ああ、店の上か、、
また雑魚寝状態。ギルダーもトドみたいになって、その隣・周囲にもトドな元ねー数人、トドってハーレム組むってんだったっけなー。
お?と見ると、イサムはここでもチチ枕をさせてもらっていたようで、、
その夢のチチ枕に向かい手を合わせ「ありがとうございました!!おかげで幸せでした!!ごっちゃん!!」と拝んで礼を言う。
「んー、、ああ、いくらでもー」とそのギリねーさんは寝言?でおっしゃりました。
イサムが下に行くと、誰も居ず、、
なので朝食の支度を始めるイサム。
なにせ9回だし、ジャングルに引きこもったときは家事全般自分である。暇にあかして追求しまくった甲斐が在り、掃除も洗濯も料理もそれなりにうまくなっている。勿論暇だったので魔法を使わないでのそれらの追求だった。まじ暇すぎたのだろう。
朝食の支度がほぼ終わり、おいしそうな匂いが二階にも広がり始めると、、そろそろ目が覚めた者がでてきたようだ。
とんとんとん、階段を降りる足音
チチ枕ねーさんである。
「あら、悪いわね、、というか、美味しそーな匂いね、、何?コックなの?」
「いや、、一人暮らし長かった時期あったんでなー、、そこそこにはなってると思う、、たべてみ?」
「いただくわね、、」
さく、ひょい、ぱく、、もぐもぐもぐ
あっという間に食べきった。
「・・・おかわりある?」
「おう!あるぜ!!」
料理を作った者には、お代わり要求されるのが最も嬉しいのだ。
・
・
・
全員が食べ終わった時、人数の3倍以上作ってあったものが全てなくなっていた。
ほう、俺もなかなか、なのかな?と少しドヤっているイサム
起きた時げっそり青いしてた顔だったギルダーも、3杯食った後はもとのツヤツヤに!
おっさん昨晩どんだけ飲んだのだろう?
一方タカシ。
靴に埋もれて寝ていた。
でもその寝顔は苦痛に歪んでいた。靴だけに、とか言うのは昭和期のおっさんだからな?
それらの靴の大半はタカシにとって嫌な匂いなのだ。中にはゲロマズもあるだろう。いい匂いのもあるだろうが、大概なんでも悪のほうが影響力倍増なのだ。
花園にほやほやうんこがあったら、クサイだろ?
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる