疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−105 魔王のリベンジと、メフィのハマりどころ

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北はお蔵入りにすることにした。
いちいち冬眠されちゃ、遊びにならない。

が、

数日後
「おう!来たぞー」
魔王が、、スキーウエア?雪中行軍?みたいなカッコして転移してきた。
「暑いから、すぐ行こうぜ?!」

まぁ、と、即転移。

先日作ったお邸。外は氷の宮殿。
建物の壁を全て遮温にして、屋内の空気を全て温める。

ウチの宿と同じくらいの温度。
「これじゃー、意味ねーなー、外出ようぜ?」
装備を試したくして仕方ないみたいだなー、、

ざっくざっくざっくざっく
歩き回る魔王。ひとサイズのゴージラー型が、防寒着の重ね着している図を思い浮かべていただければそのまんま。
靴はブーツの外に藁で編んだ雪グツを二重にしてる様子。

「魔法は使わないのか?使えばそれだけで済むのに、、」俺
「邪道だ。」魔王

何にこだわっているのか?
ああ、戦いと一緒ななんかのこだわり?
よくわからんがわかったわ、、

木の枝何本かサイキック魔法で呼び寄せ、細工し、、テニスラケットみたいな、、洋式かんじき?作ってやった。

ばっふん、ばっふん、ばっふん、ばっふん、ばっふん、ばっふん、ばっふん、ばっふん、・・・
「歩きにくいけど、、沈まないんでおもしれーなー」魔王

小一時間歩いたり雪玉作ったりして遊んで満足した魔王、
氷の宮殿(サイズはプチ、ね)に入り、「お茶タイム!」

茶を飲んでるときに
「気に入ったか?」イサム
「うーむ、リベンジはしたが、、気に入ったと言われると、、」
「雪見でいっぱいできる露天風呂を作ろうとおもったんだが、、」めんどくさいからいーかな、、

「いや、やっぱ気に入ったわ!」魔王

そーっすか、、やっぱ、、
んじゃ、、

横の少し奥に小山を作り、その上に露天風呂を作った。
脱衣所はすぐ下側の横手。
温泉は、結構かかったが、、、つかものすごく深くなったが、、硫黄泉当たり♪

メフィを呼んでみた。
「どうよ?!!」
「いんじゃないですか?皆が来られるようにしていいんですか?」
「おう!勿論だ!勝手に改造していいぞ、使いやすいように」

ふむ、、、と考えながら、本館と露天風呂が繋がった本館側に入ったとこの通路の壁に扉を作った。
???
がちゃ、、
メフィが開けると、そこには魔物の森の宿の食堂のカウンターの端、廊下側が見えた。

「・・・かしこいな、、、おまえ、、こんなとこで、、何やってんの?」俺、思わず
「いや、、おもしろそーな者にくっついて余生を楽しんでるんですけども?」
・・・・・・・

いちいち転移しなくていいよなー、、めんどくさいんだよな、、無意識にだけどいろいろやってるのって、、
その点、ドアは魔力を消費するだけ、それのみ!楽ちん!

「それ、うちにもつけようかな」魔王
「あぶないんじゃね?皆こっちに入ったとたん冬眠し、そのままになりかねん?」
「あー、、誰かひとと一緒じゃなきゃまずいなぁ、、」

「まぁ、、ウチの子2-3人に来てもらって管理させるから、大丈夫でしょうけど、」メフィ、やる気出してくれたよ?

「主様?」
「お?おう?」
「スキー場作るとか言っていませんでしたっけ?」
それ?そこなの???

「う、ん、、、山があるほうがいいんだけど、、こ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「あのくらいでいいですかね?」メフィ
あ、、秩父連山くらいのができてるぅーw

十分でごわすたい・・・
「にさんちうちに稼働できるようにつくっとくわ、、おまえ、従業員30人位は用意しといてな?」
「勿論♪」

なんか、思いいれとかあるのかな?スキーに?
あのファウストの時代に竹を割ったのを足にくくって恋人と滑ってたとか?  ぷw

ぼむ!
イサムの頭はお花畑になった。

ーー

翌々日。

完成。
基本、魔力が無い者でも楽しめる仕様。
なのでゴンドラー。
リフトだと魔人が途中で冬眠したらこわいよね?ゴンドラの中なら安心♪

麓から頂上まで一気に。
頂上には宿とお店と露天風呂。
避雷針も作ったから雷も怖くない!!

夏でも使えるしねっ!!(夏のほうが雷多い)

で、
植毛したところなので、ゲレンデになる場所は、所々に島になるように木を残し、ほかの木々はよそに移す。
ゲレンデは、急斜面、幾分急斜面がある、緩斜面、の3種類を作った。
ゲレンデの下に宿、雑貨屋、貸しスキー屋(なんでもあり)、普通の温泉の銭湯、を作った。

で、思いつきで、
そこらに3階たての建物を2つ作った。ならべてw

「防衛軍北部防衛隊」
「冒険者ギルド、北部辺境支部」
と、それぞれ看板上げた。
一階の事務所には机を、防衛軍は10,ギルドは3個おいた。
・・・
上を宿舎にしようとおもったが、、バカだから24時間仕事とかし始めないかな?と気付き、
離れている氷の宮殿のこっち側に作った。
防衛隊とギルド共用でなー。50部屋もあればいいだろ、、慰安に来る者達含めて使えるように。

ま、ご褒美だ。
ここに2ヶ月位づつ配属させりゃ、いい休暇になるだろう。
特に防衛軍の連中はこうでもしなきゃ休みを取らない。


メフィを呼んでみた。
「ふーん、、予想した以上の良い出来ですね、、特にゲレンデ、、急斜面のはイイ!!」
あ、こいつそーゆー、、、

「ポール、とか、、いる?」
「そうですね、でも大丈夫です、自分でやりますから」
やっぱはまり込んでるんだな?


スキーにも、スピード狂というか、、それっぽいのがあるんだよ、、、
大回転とか、あるだろう?
あれ、下手な転び方したら、全身骨折だからね?
へんに破滅願望っぽいのがある奴のほうが速いんだよね?怖いよね?
(この独断と偏見に抗議は受け付けませんw)


数千歳のおっさん、それから数日ここに篭って、ゲレンデの端に自分のコース作って、えぐれるほど滑っては直し、えぐっては直し、を繰り返していたという。
イサムはその気配を感じるだけで怖いんで見ていない。

まぁ、はまるポイントは、ひとそれぞれ、ってことかのう、、
と、魔物の森の宿の一階で、メギーに茶を入れてもらいながら、白いあごひげをなでながら、イサム翁はそうひとりごちていたという。
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