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第153回 シルバー・ピーレン
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都市伝説レポート 第153回
「シルバー・ピーレン」
取材・文: 野々宮圭介
昨年の12月、私は一通のメールに目を留めた。送信者は在スウェーデン日本人会の会員を名乗る田中氏(仮名)。メールには短い文章と共に、薄暗い地下鉄ホームで撮影されたと思われる写真が添付されていた。写真には確かに銀色に光る車両が写っていたが、画質が粗く、詳細は判然としなかった。
「ストックホルムの地下鉄には、乗ってはいけない列車があります。現地では『シルバー・ピーレン』と呼ばれています」
田中氏によれば、彼は現地で三年間働いているが、この奇妙な都市伝説を何度も耳にしているという。私は革製のメモ帳にその名前を記し、北欧の首都へ向かう決意を固めた。
12月上旬、ストックホルムの空港に降り立った。外気温は氷点下五度。澄んだ空気の中を吐く白い息を見つめながら、私は地下鉄へと向かった。
ストックホルムの地下鉄、通称「トゥンネルバーナ」は1950年に開業した北欧最大の地下鉄網である。総延長100キロメートル以上、100駅を超える巨大なネットワークが、この水の都を蜘蛛の巣のように結んでいる。特に岩盤をくり抜いて建設された区間は、まるで地下洞窟のような神秘的な空間を演出している。
地元の交通局職員ラーシュ・エリクソン氏(42歳)にインタビューを申し込むと、彼は困惑した表情を浮かべた。
「シルバー・ピーレンのことですか。ええ、知ってはいますが…正直に言うと、あまり話したくない話題なんです」
エリクソン氏は18年間地下鉄の運行管理に携わってきたベテランだった。彼によれば、シルバー・ピーレンの目撃談は1980年代から報告されるようになったという。
「最初は職員の間での冗談だったんです。でも、あまりにも多くの人が同じような話をするものですから…」
シルバー・ピーレン(Silverpilen)とは、文字通り「銀色の矢」を意味するスウェーデン語である。この都市伝説によれば、ストックホルムの地下鉄には通常の青色や緑色の車両に混じって、時折銀色に光る謎の列車が現れるという。
地元の民俗学者、アンナ・ベリストローム教授(57歳)は、この現象について独自の調査を続けている。
「興味深いのは、目撃証言の一貫性です。多くの人が『無人の銀色の列車』『停車しない列車』『乗客の顔が見えない列車』といった共通した特徴を報告しています」
ベリストローム教授が収集した証言によれば、シルバー・ピーレンには以下のような特徴があるとされる:
・車体が銀色または灰色に輝いて見える
・通常の運行ダイヤには存在しない
・駅に停車せず、通過していく
・車内の乗客の表情が見えない、または乗客がまったくいない
・目撃時間は深夜から早朝にかけてが多い
・乗り込むと「どこか別の場所」に連れて行かれる
最も印象的な証言は、大学生のエリック・サンドベリ氏(21歳)から得られた。彼は2023年の3月、深夜にホームで電車を待っていた際の体験を語った。
「午前2時頃でした。終電はもう終わっているはずなのに、トンネルの向こうから光が見えたんです。近づいてくる列車は確かに銀色で、窓の中は薄っすらと光っているのに、人の姿は全く見えませんでした。ドアが開いたとき、中から冷たい風が吹いてきました。乗ろうかと一瞬考えましたが、なぜか足がすくんでしまって…列車はそのまま去っていきました」
この都市伝説に意外な真実味を与えているのが、ストックホルム交通局の公式記録である。1980年代、同局は確かに「C5」と呼ばれる試作車両を製造していた。この車両の特徴は、通常の青い車体とは異なる銀色のアルミ製ボディだった。
交通局の元技術者、ニルス・ホルムベリ氏(71歳)は当時を振り返る。
「C5は確かに存在しました。新しい軽量化技術のテストのために製造されたプロトタイプです。しかし、技術的な問題により正式採用には至りませんでした」
ホルムベリ氏によれば、この車両は1985年から1987年頃まで、深夜の試験運転に使用されていたという。試験運転は通常のダイヤ外で行われ、乗客を乗せることはなかった。
「確かに不気味な光景だったでしょうね。深夜に無人の銀色の列車が走っているのですから」
しかし、この説明だけでは解決しない謎がある。C5車両の試験運転は1987年に終了したとされているが、シルバー・ピーレンの目撃談は現在も続いているのだ。
最も不可解なのは、シルバー・ピーレンに乗車したとされる人々のその後の消息である。ストックホルム警察の記録によれば、過去20年間で地下鉄関連の失踪事件は12件報告されている。そのうち3件について、目撃者が「被害者が銀色の列車に乗り込むのを見た」と証言している。
元刑事のペール・ランドクヴィスト氏(63歳)は、これらの事件を担当した一人である。
「公式には未解決事件として処理されています。しかし、共通点があることは否めません。三人とも深夜から早朝にかけて姿を消し、防犯カメラには銀色の物体が映っていました」
特に注目すべきは、1998年に発生したマルクス・リンドストローム氏(当時25歳)の失踪事件である。彼は深夜勤務の帰宅途中、セントラル駅で同僚と別れた後、行方不明となった。同僚の証言によれば、リンドストローム氏は「変わった色の電車が来た」と言って乗り込んだという。
興味深いことに、リンドストローム氏は7年後の2005年、ヘルシンキの精神病院で保護された。彼の記憶は曖昧で、「長い間、銀色の列車に乗っていた」「時間の感覚がなかった」と繰り返し語ったという。
ストックホルム工科大学の物理学者、ヨハン・ニューベリ教授(49歳)は、この現象に科学的アプローチを試みている。
「地下鉄の環境では、照明の反射や金属表面の酸化により、視覚的錯覚が生じる可能性があります。特に疲労状態や暗所では、通常の青い車両が銀色に見えることも考えられます」
しかし、ニューベリ教授自身も疑問を抱いている点がある。それは、複数の独立した目撃者が極めて類似した証言をしていることだ。
「集団幻覚や暗示の可能性も検討しましたが、時間的・空間的に離れた複数の事例で同じ特徴が報告されるのは説明が困難です」
民俗学的観点から、この現象を分析する研究者もいる。前述のベリストローム教授は、シルバー・ピーレンの都市伝説が北欧神話の死者の船「ナグルファル」や、死者の国への旅路という古代の信仰と関連している可能性を指摘する。
「スウェーデンの伝統では、死者は水路や地下の道を通って別の世界へ向かうとされています。現代の地下鉄が、そうした古代の信仰の舞台となっているのかもしれません」
また、地下鉄開業以前のストックホルムでは、この一帯に古い墓地があったことも判明している。地下鉄建設時に多数の遺骨が発見され、適切に改葬されたとされているが、一部の霊能者は「浄化されなかった霊が地下に留まっている」と主張している。
調査最終日、私は午前二時のセントラル駅に立っていた。終電は既に終了し、駅構内は静寂に包まれている。清掃員の足音と換気装置の低い唸り声だけが、コンクリートの壁に反響していた。
ホームの端に立ち、暗いトンネルを見つめていると、遠くに淡い光が見えた。それは徐々に近づいてきて、やがて列車の前照灯だということが分かった。しかし、その車体は確かに銀色に見えた。
列車は駅に近づいたが、速度を落とすことなく通過していく。車窓を見つめると、薄っすらとした光の中に人影のようなものが見えたが、顔の表情は判別できなかった。数秒後、列車は闇の中に消えていった。
シルバー・ピーレンの都市伝説は、確かに実在したC5試作車両という物理的根拠を持ちながら、それだけでは説明のつかない現象として現在も語り継がれている。科学的説明、心理学的要因、文化的背景、いずれの観点からアプローチしても、完全な解明には至らない。
重要なのは、この現象が単なる迷信ではなく、現代都市の underground(地下鉄であり地下世界でもある)が持つ神秘性の表れである可能性だ。地下鉄という人工的な地下空間が、人々の集合無意識に与える影響は、まだ十分に研究されていない分野である。
シルバー・ピーレンが実在する超自然現象なのか、それとも現代都市が生み出した新しい神話なのか。その答えは、読者自身の判断に委ねたい。
ただし一つだけ確実に言えることがある。もしストックホルムの地下鉄で銀色に光る列車を見かけても、決して乗ってはいけない、ということだ。
(了)
*本誌では読者の皆様からの都市伝説情報を募集しています。身近な不思議体験がありましたら、編集部までお寄せください。
「シルバー・ピーレン」
取材・文: 野々宮圭介
昨年の12月、私は一通のメールに目を留めた。送信者は在スウェーデン日本人会の会員を名乗る田中氏(仮名)。メールには短い文章と共に、薄暗い地下鉄ホームで撮影されたと思われる写真が添付されていた。写真には確かに銀色に光る車両が写っていたが、画質が粗く、詳細は判然としなかった。
「ストックホルムの地下鉄には、乗ってはいけない列車があります。現地では『シルバー・ピーレン』と呼ばれています」
田中氏によれば、彼は現地で三年間働いているが、この奇妙な都市伝説を何度も耳にしているという。私は革製のメモ帳にその名前を記し、北欧の首都へ向かう決意を固めた。
12月上旬、ストックホルムの空港に降り立った。外気温は氷点下五度。澄んだ空気の中を吐く白い息を見つめながら、私は地下鉄へと向かった。
ストックホルムの地下鉄、通称「トゥンネルバーナ」は1950年に開業した北欧最大の地下鉄網である。総延長100キロメートル以上、100駅を超える巨大なネットワークが、この水の都を蜘蛛の巣のように結んでいる。特に岩盤をくり抜いて建設された区間は、まるで地下洞窟のような神秘的な空間を演出している。
地元の交通局職員ラーシュ・エリクソン氏(42歳)にインタビューを申し込むと、彼は困惑した表情を浮かべた。
「シルバー・ピーレンのことですか。ええ、知ってはいますが…正直に言うと、あまり話したくない話題なんです」
エリクソン氏は18年間地下鉄の運行管理に携わってきたベテランだった。彼によれば、シルバー・ピーレンの目撃談は1980年代から報告されるようになったという。
「最初は職員の間での冗談だったんです。でも、あまりにも多くの人が同じような話をするものですから…」
シルバー・ピーレン(Silverpilen)とは、文字通り「銀色の矢」を意味するスウェーデン語である。この都市伝説によれば、ストックホルムの地下鉄には通常の青色や緑色の車両に混じって、時折銀色に光る謎の列車が現れるという。
地元の民俗学者、アンナ・ベリストローム教授(57歳)は、この現象について独自の調査を続けている。
「興味深いのは、目撃証言の一貫性です。多くの人が『無人の銀色の列車』『停車しない列車』『乗客の顔が見えない列車』といった共通した特徴を報告しています」
ベリストローム教授が収集した証言によれば、シルバー・ピーレンには以下のような特徴があるとされる:
・車体が銀色または灰色に輝いて見える
・通常の運行ダイヤには存在しない
・駅に停車せず、通過していく
・車内の乗客の表情が見えない、または乗客がまったくいない
・目撃時間は深夜から早朝にかけてが多い
・乗り込むと「どこか別の場所」に連れて行かれる
最も印象的な証言は、大学生のエリック・サンドベリ氏(21歳)から得られた。彼は2023年の3月、深夜にホームで電車を待っていた際の体験を語った。
「午前2時頃でした。終電はもう終わっているはずなのに、トンネルの向こうから光が見えたんです。近づいてくる列車は確かに銀色で、窓の中は薄っすらと光っているのに、人の姿は全く見えませんでした。ドアが開いたとき、中から冷たい風が吹いてきました。乗ろうかと一瞬考えましたが、なぜか足がすくんでしまって…列車はそのまま去っていきました」
この都市伝説に意外な真実味を与えているのが、ストックホルム交通局の公式記録である。1980年代、同局は確かに「C5」と呼ばれる試作車両を製造していた。この車両の特徴は、通常の青い車体とは異なる銀色のアルミ製ボディだった。
交通局の元技術者、ニルス・ホルムベリ氏(71歳)は当時を振り返る。
「C5は確かに存在しました。新しい軽量化技術のテストのために製造されたプロトタイプです。しかし、技術的な問題により正式採用には至りませんでした」
ホルムベリ氏によれば、この車両は1985年から1987年頃まで、深夜の試験運転に使用されていたという。試験運転は通常のダイヤ外で行われ、乗客を乗せることはなかった。
「確かに不気味な光景だったでしょうね。深夜に無人の銀色の列車が走っているのですから」
しかし、この説明だけでは解決しない謎がある。C5車両の試験運転は1987年に終了したとされているが、シルバー・ピーレンの目撃談は現在も続いているのだ。
最も不可解なのは、シルバー・ピーレンに乗車したとされる人々のその後の消息である。ストックホルム警察の記録によれば、過去20年間で地下鉄関連の失踪事件は12件報告されている。そのうち3件について、目撃者が「被害者が銀色の列車に乗り込むのを見た」と証言している。
元刑事のペール・ランドクヴィスト氏(63歳)は、これらの事件を担当した一人である。
「公式には未解決事件として処理されています。しかし、共通点があることは否めません。三人とも深夜から早朝にかけて姿を消し、防犯カメラには銀色の物体が映っていました」
特に注目すべきは、1998年に発生したマルクス・リンドストローム氏(当時25歳)の失踪事件である。彼は深夜勤務の帰宅途中、セントラル駅で同僚と別れた後、行方不明となった。同僚の証言によれば、リンドストローム氏は「変わった色の電車が来た」と言って乗り込んだという。
興味深いことに、リンドストローム氏は7年後の2005年、ヘルシンキの精神病院で保護された。彼の記憶は曖昧で、「長い間、銀色の列車に乗っていた」「時間の感覚がなかった」と繰り返し語ったという。
ストックホルム工科大学の物理学者、ヨハン・ニューベリ教授(49歳)は、この現象に科学的アプローチを試みている。
「地下鉄の環境では、照明の反射や金属表面の酸化により、視覚的錯覚が生じる可能性があります。特に疲労状態や暗所では、通常の青い車両が銀色に見えることも考えられます」
しかし、ニューベリ教授自身も疑問を抱いている点がある。それは、複数の独立した目撃者が極めて類似した証言をしていることだ。
「集団幻覚や暗示の可能性も検討しましたが、時間的・空間的に離れた複数の事例で同じ特徴が報告されるのは説明が困難です」
民俗学的観点から、この現象を分析する研究者もいる。前述のベリストローム教授は、シルバー・ピーレンの都市伝説が北欧神話の死者の船「ナグルファル」や、死者の国への旅路という古代の信仰と関連している可能性を指摘する。
「スウェーデンの伝統では、死者は水路や地下の道を通って別の世界へ向かうとされています。現代の地下鉄が、そうした古代の信仰の舞台となっているのかもしれません」
また、地下鉄開業以前のストックホルムでは、この一帯に古い墓地があったことも判明している。地下鉄建設時に多数の遺骨が発見され、適切に改葬されたとされているが、一部の霊能者は「浄化されなかった霊が地下に留まっている」と主張している。
調査最終日、私は午前二時のセントラル駅に立っていた。終電は既に終了し、駅構内は静寂に包まれている。清掃員の足音と換気装置の低い唸り声だけが、コンクリートの壁に反響していた。
ホームの端に立ち、暗いトンネルを見つめていると、遠くに淡い光が見えた。それは徐々に近づいてきて、やがて列車の前照灯だということが分かった。しかし、その車体は確かに銀色に見えた。
列車は駅に近づいたが、速度を落とすことなく通過していく。車窓を見つめると、薄っすらとした光の中に人影のようなものが見えたが、顔の表情は判別できなかった。数秒後、列車は闇の中に消えていった。
シルバー・ピーレンの都市伝説は、確かに実在したC5試作車両という物理的根拠を持ちながら、それだけでは説明のつかない現象として現在も語り継がれている。科学的説明、心理学的要因、文化的背景、いずれの観点からアプローチしても、完全な解明には至らない。
重要なのは、この現象が単なる迷信ではなく、現代都市の underground(地下鉄であり地下世界でもある)が持つ神秘性の表れである可能性だ。地下鉄という人工的な地下空間が、人々の集合無意識に与える影響は、まだ十分に研究されていない分野である。
シルバー・ピーレンが実在する超自然現象なのか、それとも現代都市が生み出した新しい神話なのか。その答えは、読者自身の判断に委ねたい。
ただし一つだけ確実に言えることがある。もしストックホルムの地下鉄で銀色に光る列車を見かけても、決して乗ってはいけない、ということだ。
(了)
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