アレクサンドライト星

りかちょぴ

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アレクサンドライト星〜15話〜

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「おいで リリー」「はい」ラグナの隣に座るとラグナは自分の膝に座らせた。リリーはラグナ様の首に手をまわし抱き締めた。「どうした?」「リリーはラグナ様のです」「ああ」「ラグナ様はリリーの大切な方です」「そうか」ラグナは顔が緩んだ。「その子は?」「俺の婚約者のリリーだ」「へぇ マリーさんじゃなくなったのか」「もう6年も前に破棄になったよ」「そうだったのか」「ああ」

「オレ達にも女がいるんだぜ」「此奴は俺の女アンヌ」「こっちはノバの女でケリー」「ノバは?」「トイレ」「何飲みたい?」「ドンプク」「わかった お前らは?」「同じドンプク」ラグナは全員のお金を払った。「あっ居ましたね」「リリー様」「?」「マリー様からお手紙です」読んでみた。(私はお城に住みます。リリーはローズ邸でラグナさんと住みなさい。セバスにはちゃんと言ってあります。お酒も差し上げます。お誕生日おめでとう 遅くなったけれどお金もオルファンに言ってあります。自由に使いなさい。じゃあねfromマリーローズ・リズベリー)と書いてあった。此れをラグナに見せると明日は忙しくなるなと言った。

「ラグナ様」「ん?」「一緒にお風呂に入りたいです」ラグナは笑った「そうか わかった」「どうした?」「いや こっちの話だ」「あ~」「どうした?」「今の家からちょっと広い家に移りたいんだけど」「うん」「港町にはないんだってよぉ」「要は 広いか狭いかの2択なんだってよ」「なるほどな」

「ラグナ様」「ん?」「ちょっと お手洗いに」抱き上げるとリリーはお手洗いに行った。「ラグナ 一緒に飲もう?」とラグナの膝に座って首に手をまわした。リリーが戻ってくると涙を流した。ラグナが焦って女をどかしてしゃがんで泣いてるリリーの側に駆けつけた。「ラグナ様 もうリリーに飽きてしまったの?」「だから他の女性といるの?」「リリーおいで」抱き上げて「飽きてない。リリーだけの俺だ」「本当?」「本当」「だから泣くな」「な?」「じゃ、キスをして下さい」濃厚なキスは俺が保たないから触れるだけのキスにした。「違う」「後でな?」「本当ですか?」「本当」「ラグナお子様好き?」「此奴は特別なの」

1週間後 「結婚?」「そう」「本当に?」「本当に」リリーは微笑んだ。結婚式はお城の教会で行われた。ミルもケイも来てくれた。「公爵夫人だね」「うん」「おめでとう」「ありがとう」ブーケトスが行われて取ったのはケイだった。「次は私か」

「此れを1週間ごとに飲め」「飲み忘れは駄目だからな」「分かりました」「一回一錠だ」「はい」「生理来たか?」「いいえ」「じゃ やるか」「今日は一緒にお風呂に入ってお酒を飲みましょう」「SEXやらないのか?」「はい」「あぁ」ラグナは落胆した。「お風呂でやろうな」「この香りか」体を洗いっこしてラグナはリリーの膣に入れた「ん ぁ」濃厚なキスをして「あっぃん」香りが強くなる。リリーはラグナにしがみつく。ぁっあっとお風呂に声と膣の音が響く「あ~いい」ラグナも喘ぐそのままお風呂に入りお湯が波打つ「あっあ~」暑くなってお風呂から出て「あっぃん…ぃくん」「ん 一緒にいくぞ」精子を膣の中に出す。トローリと精子が落ちていった。そしてまた洗ってお風呂から出た。「あ~」「疲れたの?」「いいや」(俺も若いからな)体をタオルで拭いて着替えた。

「何飲む?」「そうだなぁ 宝を熱燗で飲もう」「宝ですね」「ああ」「此れをこの中に入れて 温めるの」「分かりました」「ラグナ様」「様は止めろ」「ラグナ?」「そう」セバスが熱燗を4本持って来た。「どれ?」「美味しいな」
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