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第1章
1-29 ルート変更
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城のあるこの国の首都は、この街から歩いて、5日の距離がある。
この世界の冒険者は、1日に50kmくらいは平気で歩くので、約240km時速30なら8時間、休憩を考えて、11時間を想定した。
今回のメンバーは、先生、師匠、ユウカ、サリーの5人。
サリーはあれから毎日のように立花さんに会いに行き、ブレードの練習をしていた。
今では、2回転ジャンプまで、できるようになっていた。
立花さんは、4回転半に成功して、5回転の練習中。
サレーは、先生ではブレードの魅力を伝えることはできないと言って強引にメンバー入りした。
先生は、師匠のビッグスクーターの後ろに乗ることになった。
寒さ対策ののために、風防を大きくして魔道具で温かい風を送るようにしてある。
先生用に背もたれも取り付け、落ちない用に安全ベルトを取りてけている。
夜間走行の可能性も考えて大型の発光器もついてる。
さらに、移動装置2個を反対側につけブレーキまで付けていた。
ロングツーリングの場合はハンドルをもっと手前まで上に持ってくる方が楽だと教えたら。
10分ほどで、パイプを曲げて作り、交換していた。
7時出発の予定が30分遅れでスタート。
この季節、門を出ると人に会うことはまずない。
先頭は、マップ機能と魔物探知のある俺。
20mほど離れて、師匠のビッグスクーター、サリー、ユウカと続いた。
サリーとユウカは、師匠を風除けにして走るように伝えた。
スピードは、マップでユウカの位置を確認しながら、上げていった。
感覚的に時速40キロまで上げることかできた。
1時間と少し走ったら、街が見えてきたのでスピードを落として街で休憩するために、立ち寄ることにした。
「予定より早く着いたよ、今のスピードで大丈夫?」
「俺のガルドなら後倍のスピードでる。」
「師匠、スクーターに名前つけたんですか?」
「あたりまえだ、相棒に名前をつけるのは常識だ。」
「そうなんだ」
サリーは寒いけど頑張ると言っていた。
アイテムボックスから、毛皮の着ぐるみのような服を出して着込んでいた。
「ユウカは、大丈夫?」
「今のスピードで限界かな」
「了解。少しだけスピード下げるよ」
門に入るとき門番に、アッシュのドレイクじゃねーかと、声をかけられた。
俺たちの住む街は、アッシュ。師匠のなまえは、ドレイクだったようだ。
「おう、少し休ませてもらうぞ」
「おまえら、アッシュから来たのか?」
「そうだ、城に行く途中にたちよった。」
「真冬に、死ぬ気か?」
「先生と魔道具開発したんだ。もう少しで売り出す。楽しみにしとけ」
「真冬に隣街まで行けるような、魔道具か?」
「今日中に城に行く予定だ。」
「先生とお前なら、それぐらいやれそうだな」
「おう、まかせとけ」
俺たちは門をくぐりレストランで軽い食事と温かい飲み物をとった。
「師匠、次の街よらないで雪原を突き抜けたら近道に成らないかな?
地図をみてると、かなり近道できるんだよ」
「無理だ。魔物が出るし、大きな川が流れている。橋が街まで行かないとな無い。」
「魔物って、何かでるの?」
「レベル15のオークがでる。危険だ。」
「100匹も200匹も同時に出ることないでしょ?」
「オークの集落に突っ込まない限りはないぞ。」
「じゃあ、問題ないよ。」
「川はどうする?」
「水の上を入ればいい。俺達何度も水の上を走ったよ」
「じゃあ、橋も関係ないのか?それならかなり短縮できるな。」
「川の中には危険な魔物がいるぞ」
「渡る前に、ユウカにサンダーアロー何発か打ち込んでもらった、
水は電気通しやすいので、気絶か死んじゃうから問題ない」
「サンダーアローにはそんな威力ないはずじゃぞ」
「へ?そうなの、ユウカのサンダーアローならゴブリンの集落なら10発も打てば全滅するよ。」
「そんなはずない。ゴブリンなら、2,3秒動きを阻害するていどじゃ」
「ユウカってチートだから」
「チートってなんじゃ?」
「反則級の強さかな?相手がどうやろうが勝てないくらいの強さ」
「坊主、お前の強さはどの程度なんだ」
「ゴブリンの集落落とすのに、15分ほどかかるくらいかな」
「ひとりでか?魔法も使わずに?」
「そうだよ、俺、マップと魔物探知くらいしか魔法つかえないしね。」
「お前もチート?ってやつだな」
「うん、なんとなく自覚してる。」
「戦力的にも問題なさそうなので、近道するのじゃ」
「了解」
「時間もったいないので、オーク出てきたら倒すだけで剥ぎ取りはしないから」
「いいのか?オークの魔石なら銀貨3枚はするぞ」
「今日中に城に到着するのを優先させたいからいいですよ。
そうだ、このメンバーでパーティー組もうよ、そしたら、全員に経験値入ってレベルアップするよ。
先生もスクーターの後ろでなく、ブレードに乗ればレベルアップ時に、
体力、スピード、器用性などあがるよ。ちなみに今、レベルいくつ?」
「8じゃ」「12だ」「3です。」
「今日中にレベル5くらいは上がるように、なるべくオーク倒しながらいくよ」
「うわー助かります。私も休みの日には、ウサギ狩り行ってたのですが、なかなかあがらなくてー」
「ジョブつけれるくらいにまで上げた方が何かと便利でしょ」
「おう、頼むわ!」
この世界の冒険者は、1日に50kmくらいは平気で歩くので、約240km時速30なら8時間、休憩を考えて、11時間を想定した。
今回のメンバーは、先生、師匠、ユウカ、サリーの5人。
サリーはあれから毎日のように立花さんに会いに行き、ブレードの練習をしていた。
今では、2回転ジャンプまで、できるようになっていた。
立花さんは、4回転半に成功して、5回転の練習中。
サレーは、先生ではブレードの魅力を伝えることはできないと言って強引にメンバー入りした。
先生は、師匠のビッグスクーターの後ろに乗ることになった。
寒さ対策ののために、風防を大きくして魔道具で温かい風を送るようにしてある。
先生用に背もたれも取り付け、落ちない用に安全ベルトを取りてけている。
夜間走行の可能性も考えて大型の発光器もついてる。
さらに、移動装置2個を反対側につけブレーキまで付けていた。
ロングツーリングの場合はハンドルをもっと手前まで上に持ってくる方が楽だと教えたら。
10分ほどで、パイプを曲げて作り、交換していた。
7時出発の予定が30分遅れでスタート。
この季節、門を出ると人に会うことはまずない。
先頭は、マップ機能と魔物探知のある俺。
20mほど離れて、師匠のビッグスクーター、サリー、ユウカと続いた。
サリーとユウカは、師匠を風除けにして走るように伝えた。
スピードは、マップでユウカの位置を確認しながら、上げていった。
感覚的に時速40キロまで上げることかできた。
1時間と少し走ったら、街が見えてきたのでスピードを落として街で休憩するために、立ち寄ることにした。
「予定より早く着いたよ、今のスピードで大丈夫?」
「俺のガルドなら後倍のスピードでる。」
「師匠、スクーターに名前つけたんですか?」
「あたりまえだ、相棒に名前をつけるのは常識だ。」
「そうなんだ」
サリーは寒いけど頑張ると言っていた。
アイテムボックスから、毛皮の着ぐるみのような服を出して着込んでいた。
「ユウカは、大丈夫?」
「今のスピードで限界かな」
「了解。少しだけスピード下げるよ」
門に入るとき門番に、アッシュのドレイクじゃねーかと、声をかけられた。
俺たちの住む街は、アッシュ。師匠のなまえは、ドレイクだったようだ。
「おう、少し休ませてもらうぞ」
「おまえら、アッシュから来たのか?」
「そうだ、城に行く途中にたちよった。」
「真冬に、死ぬ気か?」
「先生と魔道具開発したんだ。もう少しで売り出す。楽しみにしとけ」
「真冬に隣街まで行けるような、魔道具か?」
「今日中に城に行く予定だ。」
「先生とお前なら、それぐらいやれそうだな」
「おう、まかせとけ」
俺たちは門をくぐりレストランで軽い食事と温かい飲み物をとった。
「師匠、次の街よらないで雪原を突き抜けたら近道に成らないかな?
地図をみてると、かなり近道できるんだよ」
「無理だ。魔物が出るし、大きな川が流れている。橋が街まで行かないとな無い。」
「魔物って、何かでるの?」
「レベル15のオークがでる。危険だ。」
「100匹も200匹も同時に出ることないでしょ?」
「オークの集落に突っ込まない限りはないぞ。」
「じゃあ、問題ないよ。」
「川はどうする?」
「水の上を入ればいい。俺達何度も水の上を走ったよ」
「じゃあ、橋も関係ないのか?それならかなり短縮できるな。」
「川の中には危険な魔物がいるぞ」
「渡る前に、ユウカにサンダーアロー何発か打ち込んでもらった、
水は電気通しやすいので、気絶か死んじゃうから問題ない」
「サンダーアローにはそんな威力ないはずじゃぞ」
「へ?そうなの、ユウカのサンダーアローならゴブリンの集落なら10発も打てば全滅するよ。」
「そんなはずない。ゴブリンなら、2,3秒動きを阻害するていどじゃ」
「ユウカってチートだから」
「チートってなんじゃ?」
「反則級の強さかな?相手がどうやろうが勝てないくらいの強さ」
「坊主、お前の強さはどの程度なんだ」
「ゴブリンの集落落とすのに、15分ほどかかるくらいかな」
「ひとりでか?魔法も使わずに?」
「そうだよ、俺、マップと魔物探知くらいしか魔法つかえないしね。」
「お前もチート?ってやつだな」
「うん、なんとなく自覚してる。」
「戦力的にも問題なさそうなので、近道するのじゃ」
「了解」
「時間もったいないので、オーク出てきたら倒すだけで剥ぎ取りはしないから」
「いいのか?オークの魔石なら銀貨3枚はするぞ」
「今日中に城に到着するのを優先させたいからいいですよ。
そうだ、このメンバーでパーティー組もうよ、そしたら、全員に経験値入ってレベルアップするよ。
先生もスクーターの後ろでなく、ブレードに乗ればレベルアップ時に、
体力、スピード、器用性などあがるよ。ちなみに今、レベルいくつ?」
「8じゃ」「12だ」「3です。」
「今日中にレベル5くらいは上がるように、なるべくオーク倒しながらいくよ」
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「おう、頼むわ!」
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