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課題とスキルの把握
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女同士の話は長いというのはホントだったようだ。
2人が話し始めてから1時間が経ったが未だに終わる気配が無いため仕方なく2人に話しかける。
「2人ともそもそもいいか?もう1時間経ってるんだが…」
「あら、そんなに経ってたのね、それじゃあ続きはまた今度にして本題に入りましょうか」
なんとか話を止められ、ようやく本題に入ることに成功した。
今の俺よりも圧倒的に強い愛に修行をしてもらえれば格段に強くなることができるはずだ。
神剣と聖剣、どちらも普通の武器より一線を超えているためそのスキルが発現するのは少ない。
そんな中身近に自分よりも使い方を熟知している存在がいるのは恵まれているのだろう。
「それじゃあさっそく修練場に行きましょうか、ウチのギルドの修練場はかなり頑丈に作られているから激しい修行しても問題ないから」
「ああ、それじゃあよろしく頼む」
愛に案内されて高天原の修練場に着く。周りにはギルドのメンバーが修行をしており、時折こちらを見ている。
中には配信を見ている人もいるらしく、ダンちゃんに興味がある人がチラホラいるようだ。
「周りが少しうるさいけどさっそく始めましょうか、とりあえず現状自分になにが足りてないか分かるかしら?」
「根本的な体力とかだろ?神剣は強力だがその分身体にかかる不可がすごくて今の俺だとその力に耐えきれないから力が上手く引き出せない。」
「そうね、まずどんなスキルでも基本となる身体が出来てないとその力を発揮できないのよ、特に私達はみたいな強力な武器を扱うスキルなんかは身体を鍛えないと始まらないわ。」
「だからこそまずはひたすらに体力を付ける為の特訓をします。その後に今使える能力を完璧に制御するための特訓をしましょう。」
ちょっと見てなさい
そう言って愛が少し離れていく。その様子をダンちゃんと2人で見ていると突如として愛から強烈な力を感じると共に愛の装備が変わっていく。
手には光り輝く聖剣、身体には純白の一切の穢れなどない鎧が装備されていた。
愛の整った容姿と合わさってそれはとても美しく感じた。
全てを魅了する長い黒髪、見るもの全てを浄化する聖剣と聖鎧これらが合わさってついた異名が『剣姫』なのだと改めて感じる。
「とりあえず最終的にはこれができるようになってもらうわ。配信を見たけどダンちゃんと軽い防具しか装備しないなんて本当にいつ死んでもおかしくないんだからね!」
「それは悪かったけどそんなの俺たちにできるようになるのか?」
「多分問題ないと思うわよ?私のこの『聖鎧』も聖剣のオーラを強く身に纏うことで鎧の形にしてるだけだし神剣ならできるんじゃない?」
「たしかに私のオーラを身に纏えば可能だとは思いますけど今のマスターにそれをやるとオーラに身体がついてるいかなくてそのまま押しつぶされてしまうかと思います。」
「ほら!神剣本体であるダンちゃんがそう言ってるなら間違いないわよ!あとはやっぱり身体を作るところから始めるべきね!」
「ですね、マスターの身体さえ完璧になれば使える力も増えて今までのモンスターなんて簡単に倒せますよ!」
結局はそこなのか、
まあいくら強い力を手に入れても引きこもってた俺がいきなり簡単に無双するほどの力を使えるはずもないよな、
「わかったよ、身体に鍛えればいいんだよな?」
「そうね、その前にまず貴方が現状使えるスキルを教えて欲しいのだけど、それによってスキルもちゃんと鍛えないといけないから」
「えっと、今使えるのは『剣聖』『神眼』『アイテムボックス』だよな?」
「それとこの前覚えた『聖刃』もですね!」
「なるほど、あとはそこに『聖鎧』も覚えるとして5つね」
「てか今更だけどそんな覚えようと思ってスキル覚えられるのか?『聖刃』はもともと俺の力不足で使えなかったのが鍛えたことで使えるようになったものだけど『聖鎧』は分からないだろ?」
「問題ないわよ、スキルはいくつか習得する方法があるのよ、白夜や私みたいに気づいたら使えるようになってるパターンもあるし、ダンジョンでごく稀に落ちるスキルの種ていうアイテムで覚えられるし」
「あとは鍛えたりすることで自分で覚えられるようになるスキルもあるのよ、『聖鎧』なんかがいい例ね。」
今まで知らなかったがスキルていうのはそうやって覚えることもあるのか、俺の場合『神剣作成』で生まれたダンちゃんに備わってるスキルを使ってるだけだから知らなかったな、
「聖剣と神剣、このふたつは共に聖なるオーラを使えるから問題なく覚えられるのよ、それに神剣でやるんだから私のより強いスキルになる可能性すらあるんだから、ねえダンちゃん?」
「そうですね、私と愛さんの持つ聖剣は同じ聖の属性のオーラですけどオーラの強さは神剣である私の方が強いのでその可能性もあると思います!」
なるほど、たしかに聖剣よりも神剣の方がどちらかというと強そうなのはわかるな。もし愛の『聖鎧』よりも強いスキルを覚えることができたらモンスターの攻撃によって傷つくこともなくなるだろうし今よりダンジョンを進むのが楽になりそうだ。
「スキルといえば私としてはダンちゃんの方が気になるんだけどね」
「え、?」
「だってそうでしょ?神剣ていうだけでも気になるのにそれに加えて人の姿になれるなんて今まで聞いた事ないもの、最初はダンちゃんがスキルで神剣になってるのかと思ったけどそれならわざわざ白夜と戦う理由がわかんないし」
「それは、、、」
「まあいいわよ、嫌なことは聞かないわ」
「いいのか?」
「友人が嫌がってるのにわざわざそんなこと聞かないわよ、ほらさっさと修行するわよ!」
こいつのこういうところは本当にすごいと思う。
普通得体の知れないスキルを持ってるなら詳しく聞くのが当たり前だ。それが自分にとって不都合な力がある場合もあるのにこいつは友人である俺のためにそれを聞かないことにしてくれた。
今回の修行のことといい、こいつには本当に助けてられてばかりだ。
「マスター、愛さんは本当にいい人ですね!」
「ああ、こんな俺を友人と言ってくれるやつだからな!」
感傷に浸っていると愛が呼ぶ声がする。
これ以上待たせるのも悪いのでさっさと愛の元へ向かい修行を行うことにする。
「「じゃあ修行お願いします!」」
2人が話し始めてから1時間が経ったが未だに終わる気配が無いため仕方なく2人に話しかける。
「2人ともそもそもいいか?もう1時間経ってるんだが…」
「あら、そんなに経ってたのね、それじゃあ続きはまた今度にして本題に入りましょうか」
なんとか話を止められ、ようやく本題に入ることに成功した。
今の俺よりも圧倒的に強い愛に修行をしてもらえれば格段に強くなることができるはずだ。
神剣と聖剣、どちらも普通の武器より一線を超えているためそのスキルが発現するのは少ない。
そんな中身近に自分よりも使い方を熟知している存在がいるのは恵まれているのだろう。
「それじゃあさっそく修練場に行きましょうか、ウチのギルドの修練場はかなり頑丈に作られているから激しい修行しても問題ないから」
「ああ、それじゃあよろしく頼む」
愛に案内されて高天原の修練場に着く。周りにはギルドのメンバーが修行をしており、時折こちらを見ている。
中には配信を見ている人もいるらしく、ダンちゃんに興味がある人がチラホラいるようだ。
「周りが少しうるさいけどさっそく始めましょうか、とりあえず現状自分になにが足りてないか分かるかしら?」
「根本的な体力とかだろ?神剣は強力だがその分身体にかかる不可がすごくて今の俺だとその力に耐えきれないから力が上手く引き出せない。」
「そうね、まずどんなスキルでも基本となる身体が出来てないとその力を発揮できないのよ、特に私達はみたいな強力な武器を扱うスキルなんかは身体を鍛えないと始まらないわ。」
「だからこそまずはひたすらに体力を付ける為の特訓をします。その後に今使える能力を完璧に制御するための特訓をしましょう。」
ちょっと見てなさい
そう言って愛が少し離れていく。その様子をダンちゃんと2人で見ていると突如として愛から強烈な力を感じると共に愛の装備が変わっていく。
手には光り輝く聖剣、身体には純白の一切の穢れなどない鎧が装備されていた。
愛の整った容姿と合わさってそれはとても美しく感じた。
全てを魅了する長い黒髪、見るもの全てを浄化する聖剣と聖鎧これらが合わさってついた異名が『剣姫』なのだと改めて感じる。
「とりあえず最終的にはこれができるようになってもらうわ。配信を見たけどダンちゃんと軽い防具しか装備しないなんて本当にいつ死んでもおかしくないんだからね!」
「それは悪かったけどそんなの俺たちにできるようになるのか?」
「多分問題ないと思うわよ?私のこの『聖鎧』も聖剣のオーラを強く身に纏うことで鎧の形にしてるだけだし神剣ならできるんじゃない?」
「たしかに私のオーラを身に纏えば可能だとは思いますけど今のマスターにそれをやるとオーラに身体がついてるいかなくてそのまま押しつぶされてしまうかと思います。」
「ほら!神剣本体であるダンちゃんがそう言ってるなら間違いないわよ!あとはやっぱり身体を作るところから始めるべきね!」
「ですね、マスターの身体さえ完璧になれば使える力も増えて今までのモンスターなんて簡単に倒せますよ!」
結局はそこなのか、
まあいくら強い力を手に入れても引きこもってた俺がいきなり簡単に無双するほどの力を使えるはずもないよな、
「わかったよ、身体に鍛えればいいんだよな?」
「そうね、その前にまず貴方が現状使えるスキルを教えて欲しいのだけど、それによってスキルもちゃんと鍛えないといけないから」
「えっと、今使えるのは『剣聖』『神眼』『アイテムボックス』だよな?」
「それとこの前覚えた『聖刃』もですね!」
「なるほど、あとはそこに『聖鎧』も覚えるとして5つね」
「てか今更だけどそんな覚えようと思ってスキル覚えられるのか?『聖刃』はもともと俺の力不足で使えなかったのが鍛えたことで使えるようになったものだけど『聖鎧』は分からないだろ?」
「問題ないわよ、スキルはいくつか習得する方法があるのよ、白夜や私みたいに気づいたら使えるようになってるパターンもあるし、ダンジョンでごく稀に落ちるスキルの種ていうアイテムで覚えられるし」
「あとは鍛えたりすることで自分で覚えられるようになるスキルもあるのよ、『聖鎧』なんかがいい例ね。」
今まで知らなかったがスキルていうのはそうやって覚えることもあるのか、俺の場合『神剣作成』で生まれたダンちゃんに備わってるスキルを使ってるだけだから知らなかったな、
「聖剣と神剣、このふたつは共に聖なるオーラを使えるから問題なく覚えられるのよ、それに神剣でやるんだから私のより強いスキルになる可能性すらあるんだから、ねえダンちゃん?」
「そうですね、私と愛さんの持つ聖剣は同じ聖の属性のオーラですけどオーラの強さは神剣である私の方が強いのでその可能性もあると思います!」
なるほど、たしかに聖剣よりも神剣の方がどちらかというと強そうなのはわかるな。もし愛の『聖鎧』よりも強いスキルを覚えることができたらモンスターの攻撃によって傷つくこともなくなるだろうし今よりダンジョンを進むのが楽になりそうだ。
「スキルといえば私としてはダンちゃんの方が気になるんだけどね」
「え、?」
「だってそうでしょ?神剣ていうだけでも気になるのにそれに加えて人の姿になれるなんて今まで聞いた事ないもの、最初はダンちゃんがスキルで神剣になってるのかと思ったけどそれならわざわざ白夜と戦う理由がわかんないし」
「それは、、、」
「まあいいわよ、嫌なことは聞かないわ」
「いいのか?」
「友人が嫌がってるのにわざわざそんなこと聞かないわよ、ほらさっさと修行するわよ!」
こいつのこういうところは本当にすごいと思う。
普通得体の知れないスキルを持ってるなら詳しく聞くのが当たり前だ。それが自分にとって不都合な力がある場合もあるのにこいつは友人である俺のためにそれを聞かないことにしてくれた。
今回の修行のことといい、こいつには本当に助けてられてばかりだ。
「マスター、愛さんは本当にいい人ですね!」
「ああ、こんな俺を友人と言ってくれるやつだからな!」
感傷に浸っていると愛が呼ぶ声がする。
これ以上待たせるのも悪いのでさっさと愛の元へ向かい修行を行うことにする。
「「じゃあ修行お願いします!」」
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