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家族になった人族のポムと魔族のポム
19.あくまのおねえ(さん)がポムくんを連れて逃げました
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今日も食材を"ココ"の街まで運びました。
今は、いつもの小川で休憩をしています。
荷馬車競争でろっとくんが勝ったのでろっとくんは村で有名になりました。
なんか誇らしいです。
でも、ポムさんがろっとくんに変なことを言ったみたいなので、何かが起こる気がしています。
ろっとくんは、草原の草を食べています。
でも、たまにぼくのことを見ているようです。
何かをしそうな雰囲気です。
「ポムさん、ろっとくん大丈夫かな。」
「何かあったら私が付いているから大丈夫よ。」
「おねえさんは、魔法が得意なのよ。」
でも、ポムさんよりロバのろっとくんの方が強そうに感じるのはなぜだろう。
そんな事を考えながら草原で草を食んでいたろっとくんを見ますが見当たりません。
「あれ、ろっとくんどこに行ったの?」
辺りを見回すと僕の真後ろにいて、ポムさんを押し倒していました。
「ポムくん、助けて。やめてよろっとくん。」
ポムさんを押し倒しているろっとくんを慌てて押さえようとしました。
チュッ。
ろっとくんが僕にキスをしてきました。
まさか、ろっとくんは最初からこれが目的だったの。
ろっとくんが悪魔に変身しました。
すると、悪魔は僕をお姫だっこして草原を全速力で走りはじめました。
もう、ポムさんが見えません。
あまりの速さに目が回りそうです。
「えっ。ポムくん。」
ポムさんは、街道脇の草原にひとり取り残されました。
悪魔は、ぽむくんをだっこして草原のはるか彼方をものすごい速さで走って行きます。
ポムさんは、慌てて悪魔を追いかけようと走り始めました。
でも、もう悪魔の姿は見えません。
泣きながらポムさんは草原を走りました。
突然、悪魔は走るの止めてポムくんを地面に下ろしました。
「ここまでくれば、あの女の邪魔は入らないわね。」
「さて、ポムくん。私とポムくんの愛を邪魔する女はいなくなったわ。」
「これから、私とふたりでめくるめく愛を育むのよ。」
ポムくんは、足がすくんで立っていられなくなり、地面に尻もちをついていました。
「ポムくん、私の愛を受け入れてくれるの。うれしいわぁ。」
ポムくんの顔が青くなり、汗すら出なくなるくらいの恐怖を感じています。
悪魔は四つん這いになりポムくんに迫ってきました。
ぽむくんは、もう気が動転してなにがないやら分からなくなってきました。
でも、視線の先に何かが入りました。
それは、とても気になるものでした。
その気になるものは、悪魔の"しっぽ"でした。
絶えず"くねくね"動いています。
大きな体の悪魔にしては、ずいぶんと細いしっぽでした。
ポムくんは、思い切って悪魔のしっぽを掴んでみました。
「あー。いやー。らめえー。そっ。そんなににぎにぎしないでー。なんて愛情のこもった愛撫なのかしらー。もういきそう!」
悪魔は突然、顔を赤らめて悶え始めた。
息も絶え絶えで苦しみ始め、とうとう地面に倒れてしまいました。
「悪魔…さん?大丈夫?」
ポムくんが悪魔の体をおそるおそる揺らしてみる。
「はっ。私は何を?」
悪魔が気が付き、周りを見回し始めました。
そして視界にポムくんを捕らえると、片膝を地面に付けて頭を垂れて礼を尽くしこう言いいました。
「ポム様。不詳悪魔の身でありますが、私めのしっぽを掴まみましたるポム様へ一生の忠誠をお屈しいたします。」
大きな悪魔が体を丸くしてポムくんに忠誠を誓っていました。
「悪魔さん、どうしたの?さっきまでとは全然違うんだけど。」
悪魔の態度の変貌ぶりにポムくんは何の冗談かと思ってしまいました。
「悪魔を服従させるためには、悪魔のしっぽを掴む必要があります。ポム様はそれを成し遂げられました。」
「故に、私めはポム様に一生従う所存でございます。」
まだ、信じられないポムくんは、悪魔の目の前に顔を近づけてみた。
さっきまでは、こんなに顔を近づけたらキスをしようと全力で押し倒してきたのに。
「もう、さっきのようなことはしないの。」
「めっそうもございません。ポム様にそのようなことはいたしません。」
「ご命令とあらば、以前のようにロバにでも何にでもなりましょう。」
ポムくんは考えましたが、疑問ばかり浮かんでうまく考えがまとまりません。
「とりあえず、ポムさんのところに戻りたい。」
ポムくんが悪魔にそう言うと。
「お安い御用です。ポム様。」
悪魔はそう言うと、ポムくんを肩車したかと思うと全力疾走で草原を走り出しました。
あまりの速さにポムくんは、肩車の体制を維持できなくなり、悪魔の背中で逆さになってしまいました。
上へ下へと揺れながら遠ざかる草原の景色を逆さに見ながら気持ちが悪くなっていくポムくんでした。
「ポムくーん。帰ってきて。えーん。」
ポムさんは、悪魔に連れていかれたポムくんを追いかけました。
でも、ポムさんには体力がありません。
走ると直ぐに息があがって走れなくなります。
「ポムくんを悪魔に盗られた。もっと、もっと注意しておけばよかった。」
いくら泣いても悔みきれません。
すると、さっき悪魔が走っていった草原から悪魔が戻ってくるでありませんか。
涙目で返ってきた悪魔を見ると、悪魔の肩には、ポムくんの足しかありませんでした。
ポムくんの足しか持っていない悪魔を見てポムさんは怒りに震えました。
「…まさか、ポムくんを食べたの。ポムくんを!」
ポムさんは火炎魔法を錬り始めました。
もうどうなってもいい。大事なポムくんを食べた悪魔を殺してやる!
そう思って火炎魔法を放つ寸前、ポムさんに向かって悪魔が背中を見せました。
すると、悪魔の背中には白目をむいて口から泡をふいてのびているポムくんがいました。
「…ということがあったんだ。」
ポムくんは、悪魔が忠誠を尽した経緯をポムさんに説明した。
「えっ。じゃあ、もう前みたいなことは起きないのね。」
ポムさんは、悪魔に近づき顔をまじまじと見ました。
「おんな。その汚い顔を近づけるな。私はポム様に忠誠を誓ったのであって、お前になど忠誠は誓っていないぞ。」
「ポム様が良いと言った瞬間、お前は消し炭になるということを忘れるな。」
悪魔のドスの効いた低い声でポムさんに警告を告げました。
ポムさんは、恐怖のあまりポムくんの後ろに隠れました。
「それに、私、おんなは嫌いなのぉ。前から言っているでしょ。ほんと頭の悪い馬鹿な子ねぇ。」
あれ?また前のような口調に戻ってる。本当に大丈夫かなあ。
「悪魔さん、悪いけどろっとくんに戻ってくれるかな。」
「はい。仰せのままに。」
すると、いつものろっとくんがそこにいました。
「わーい、ろっとくんが戻ってきた。」
ポムくんは、ろっとくんの顔を抱きしめました。
「ポムくんは、ろっとくんが本当に好きね。ろっとくんが悪魔だと思うとどうも可愛いと思えないのよね。」
そういってポムさんはろっとくんの頭を撫でようとしました。
カプ。カプ。カプ。
「あーん。また私の手をかじった。しかも3回も。」
「やっぱりこいつ嫌い!」
ポムさんの手をかじったろっとくんは、にやけた顔でポムさんんのことを笑っていました。
ポムさんは、ろっとくんを"グー"の手で殴りかかろうとしていましたが、ポムくんがそれを一生懸命止めています。
近くを馬車が通っていきます。
「はははっ。兄弟喧嘩もほどほどにしろよ。」
馬車のおやじさんが、ぽむさん達を見て兄弟喧嘩と思ったのか、笑って通りすぎていきました。
なんかバカらしくなってふたりで笑い出していました。
ろっとくんの馬車で今日も村へ戻る街道と進みます。
温かいポカポカした昼下がりの出来事でした。
今は、いつもの小川で休憩をしています。
荷馬車競争でろっとくんが勝ったのでろっとくんは村で有名になりました。
なんか誇らしいです。
でも、ポムさんがろっとくんに変なことを言ったみたいなので、何かが起こる気がしています。
ろっとくんは、草原の草を食べています。
でも、たまにぼくのことを見ているようです。
何かをしそうな雰囲気です。
「ポムさん、ろっとくん大丈夫かな。」
「何かあったら私が付いているから大丈夫よ。」
「おねえさんは、魔法が得意なのよ。」
でも、ポムさんよりロバのろっとくんの方が強そうに感じるのはなぜだろう。
そんな事を考えながら草原で草を食んでいたろっとくんを見ますが見当たりません。
「あれ、ろっとくんどこに行ったの?」
辺りを見回すと僕の真後ろにいて、ポムさんを押し倒していました。
「ポムくん、助けて。やめてよろっとくん。」
ポムさんを押し倒しているろっとくんを慌てて押さえようとしました。
チュッ。
ろっとくんが僕にキスをしてきました。
まさか、ろっとくんは最初からこれが目的だったの。
ろっとくんが悪魔に変身しました。
すると、悪魔は僕をお姫だっこして草原を全速力で走りはじめました。
もう、ポムさんが見えません。
あまりの速さに目が回りそうです。
「えっ。ポムくん。」
ポムさんは、街道脇の草原にひとり取り残されました。
悪魔は、ぽむくんをだっこして草原のはるか彼方をものすごい速さで走って行きます。
ポムさんは、慌てて悪魔を追いかけようと走り始めました。
でも、もう悪魔の姿は見えません。
泣きながらポムさんは草原を走りました。
突然、悪魔は走るの止めてポムくんを地面に下ろしました。
「ここまでくれば、あの女の邪魔は入らないわね。」
「さて、ポムくん。私とポムくんの愛を邪魔する女はいなくなったわ。」
「これから、私とふたりでめくるめく愛を育むのよ。」
ポムくんは、足がすくんで立っていられなくなり、地面に尻もちをついていました。
「ポムくん、私の愛を受け入れてくれるの。うれしいわぁ。」
ポムくんの顔が青くなり、汗すら出なくなるくらいの恐怖を感じています。
悪魔は四つん這いになりポムくんに迫ってきました。
ぽむくんは、もう気が動転してなにがないやら分からなくなってきました。
でも、視線の先に何かが入りました。
それは、とても気になるものでした。
その気になるものは、悪魔の"しっぽ"でした。
絶えず"くねくね"動いています。
大きな体の悪魔にしては、ずいぶんと細いしっぽでした。
ポムくんは、思い切って悪魔のしっぽを掴んでみました。
「あー。いやー。らめえー。そっ。そんなににぎにぎしないでー。なんて愛情のこもった愛撫なのかしらー。もういきそう!」
悪魔は突然、顔を赤らめて悶え始めた。
息も絶え絶えで苦しみ始め、とうとう地面に倒れてしまいました。
「悪魔…さん?大丈夫?」
ポムくんが悪魔の体をおそるおそる揺らしてみる。
「はっ。私は何を?」
悪魔が気が付き、周りを見回し始めました。
そして視界にポムくんを捕らえると、片膝を地面に付けて頭を垂れて礼を尽くしこう言いいました。
「ポム様。不詳悪魔の身でありますが、私めのしっぽを掴まみましたるポム様へ一生の忠誠をお屈しいたします。」
大きな悪魔が体を丸くしてポムくんに忠誠を誓っていました。
「悪魔さん、どうしたの?さっきまでとは全然違うんだけど。」
悪魔の態度の変貌ぶりにポムくんは何の冗談かと思ってしまいました。
「悪魔を服従させるためには、悪魔のしっぽを掴む必要があります。ポム様はそれを成し遂げられました。」
「故に、私めはポム様に一生従う所存でございます。」
まだ、信じられないポムくんは、悪魔の目の前に顔を近づけてみた。
さっきまでは、こんなに顔を近づけたらキスをしようと全力で押し倒してきたのに。
「もう、さっきのようなことはしないの。」
「めっそうもございません。ポム様にそのようなことはいたしません。」
「ご命令とあらば、以前のようにロバにでも何にでもなりましょう。」
ポムくんは考えましたが、疑問ばかり浮かんでうまく考えがまとまりません。
「とりあえず、ポムさんのところに戻りたい。」
ポムくんが悪魔にそう言うと。
「お安い御用です。ポム様。」
悪魔はそう言うと、ポムくんを肩車したかと思うと全力疾走で草原を走り出しました。
あまりの速さにポムくんは、肩車の体制を維持できなくなり、悪魔の背中で逆さになってしまいました。
上へ下へと揺れながら遠ざかる草原の景色を逆さに見ながら気持ちが悪くなっていくポムくんでした。
「ポムくーん。帰ってきて。えーん。」
ポムさんは、悪魔に連れていかれたポムくんを追いかけました。
でも、ポムさんには体力がありません。
走ると直ぐに息があがって走れなくなります。
「ポムくんを悪魔に盗られた。もっと、もっと注意しておけばよかった。」
いくら泣いても悔みきれません。
すると、さっき悪魔が走っていった草原から悪魔が戻ってくるでありませんか。
涙目で返ってきた悪魔を見ると、悪魔の肩には、ポムくんの足しかありませんでした。
ポムくんの足しか持っていない悪魔を見てポムさんは怒りに震えました。
「…まさか、ポムくんを食べたの。ポムくんを!」
ポムさんは火炎魔法を錬り始めました。
もうどうなってもいい。大事なポムくんを食べた悪魔を殺してやる!
そう思って火炎魔法を放つ寸前、ポムさんに向かって悪魔が背中を見せました。
すると、悪魔の背中には白目をむいて口から泡をふいてのびているポムくんがいました。
「…ということがあったんだ。」
ポムくんは、悪魔が忠誠を尽した経緯をポムさんに説明した。
「えっ。じゃあ、もう前みたいなことは起きないのね。」
ポムさんは、悪魔に近づき顔をまじまじと見ました。
「おんな。その汚い顔を近づけるな。私はポム様に忠誠を誓ったのであって、お前になど忠誠は誓っていないぞ。」
「ポム様が良いと言った瞬間、お前は消し炭になるということを忘れるな。」
悪魔のドスの効いた低い声でポムさんに警告を告げました。
ポムさんは、恐怖のあまりポムくんの後ろに隠れました。
「それに、私、おんなは嫌いなのぉ。前から言っているでしょ。ほんと頭の悪い馬鹿な子ねぇ。」
あれ?また前のような口調に戻ってる。本当に大丈夫かなあ。
「悪魔さん、悪いけどろっとくんに戻ってくれるかな。」
「はい。仰せのままに。」
すると、いつものろっとくんがそこにいました。
「わーい、ろっとくんが戻ってきた。」
ポムくんは、ろっとくんの顔を抱きしめました。
「ポムくんは、ろっとくんが本当に好きね。ろっとくんが悪魔だと思うとどうも可愛いと思えないのよね。」
そういってポムさんはろっとくんの頭を撫でようとしました。
カプ。カプ。カプ。
「あーん。また私の手をかじった。しかも3回も。」
「やっぱりこいつ嫌い!」
ポムさんの手をかじったろっとくんは、にやけた顔でポムさんんのことを笑っていました。
ポムさんは、ろっとくんを"グー"の手で殴りかかろうとしていましたが、ポムくんがそれを一生懸命止めています。
近くを馬車が通っていきます。
「はははっ。兄弟喧嘩もほどほどにしろよ。」
馬車のおやじさんが、ぽむさん達を見て兄弟喧嘩と思ったのか、笑って通りすぎていきました。
なんかバカらしくなってふたりで笑い出していました。
ろっとくんの馬車で今日も村へ戻る街道と進みます。
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