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家族になった人族のポムと魔族のポム
18.石窯を作りました
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"ココ"の街でプレハブとかいう小さな小屋を買いました。
食材を運んでいるレストランのオーナーの榊さんに、パンを焼く石窯を作ると言ったら、雨でもパンが焼けるように安い小屋を頼んであげると言って、大工の棟梁のところに連れていかれました。
榊さんが、プレハブとかいう簡単に組み立てられる小屋の元を大工の棟梁に教えたとかで、安く小屋を作ってもらうことができました。
それと、パンを焼くための石窯を作るためにレンガも沢山買て、ろっとくんの馬車で運びました。
さすがに1回では、運びきれないので食材運びの帰りに何度かに分けて運びました。
ツリーハウスのすぐ下にプレハブの小屋を建てることにしました。
小屋を乗せる土台のレンガを少し高くします。
これで、ゴブリンが来てもすぐに小屋には入れないはずです。
小屋は、少し工夫がしてあります。
それは、出入り口をドアではなく屋根に作ったのです。
小屋への出入りが少し大変だけど、屋根に出入り口があればゴブリン達のことを心配する必要もありません。
小屋の中に石窯を作ります。
レンガを並べて窯の形にしていきます。
石窯ができました。
まずは、窯の中に木を入れて火を付けます。
窯が温まったところでもう一度木を入れて窯を熱くします。
そこにパン生地を入れて焼けるのを待ちます。
パン生地が膨らみ、だんだんと小麦色になっていきます。
パンが焼けました。
いつもは、フライパンで焼いていたパンですが、匂いが全然違います。とても良い香ばしい香りがします。
初めて石窯で焼いたパンをポムさんとふたりで食べてみました。
「んー。美味しい。荷馬車競争で勝ったときに貰った小麦だからなおさら美味しく感じるのかな。」
ポムさんが満面の笑みでパンを頬張ります。
「これで毎日美味しいパンが焼けるね。」
「きっと、毎日がとても楽しくなるわ。」
ふたりで笑いながら焼きたてのパンを食べました。
ツリーハウスの周りを広く囲うように柵を作りました。
石窯小屋にゴブリン達が近づかないようにするのと、たまにろっとくんを放しておくためです。
ただ、ツリーハウスの下にある畑に植えた苗の葉をろっとくんが食べてしまうので、畑の周りにも柵を作りました。
ろっとくんはロバですが本当は悪魔さんです。でも、呪いでロバの姿をしています。
ロバの時は草がとても美味しいと悪魔さんは言っていました。畑の葉っぱは、最高に美味しいそうです。
「ろっとくん、そろそろ村の畜舎に戻るよ…。」
「あっ。ゴブリンだ。しかも10体以上いる。」
ゴブリン達がせっかく作った柵を壊してろっとくんを取り囲んでいます。
「ポムさん、大変だよ。ゴブリンがろっとくんを取り囲んで食べようとしているよ。」
「えっ。早く助けないと。ポムくんはその剣を持っていって。」
「私が魔法でゴブリンを退治するから。」
ふたりでいそいでツリーハウスのハシゴを降りようとしていると。
ろっとくんが後ろ脚でゴブリンを蹴り飛ばしていました。
ゴブリンがはるか遠くまで飛んで行きます。
1体、2体、3体…。
ゴブリンの中には、剣を持ったものもいましたが、ろっとくんは剣をさっと避けるとゴブリンを後ろ足で蹴り上げます。
5体、6体、7体…。
ゴブリン達がどんどん減っていきます。
突然、ゴブリンが火魔法を放ってきました。
さすがに魔法には勝てないと思っていましたが、ろっとくんは火魔法を簡単に避けています。
ろっとくんは、火魔法を放ったゴブリンを後ろ脚で真上に蹴り上げて、落ちてきたところをもう一度蹴り上げています。
もうロバとは、思えない芸当です。
…10体、11体、12体。
ロバのろっとくんがゴブリンを全て倒してしまいました。
僕もポムさんも唖然としてしまいました。ロバになっても悪魔さんです。僕より全然強くて頼りになります。
ツリーハウスから降りてゴブリン達に近づいてみると皆死んでいました。
僕は、ゴブリン達を倒したろっとくんの顔を撫でて褒めてあげました。
食材を運んでいるレストランのオーナーの榊さんに、パンを焼く石窯を作ると言ったら、雨でもパンが焼けるように安い小屋を頼んであげると言って、大工の棟梁のところに連れていかれました。
榊さんが、プレハブとかいう簡単に組み立てられる小屋の元を大工の棟梁に教えたとかで、安く小屋を作ってもらうことができました。
それと、パンを焼くための石窯を作るためにレンガも沢山買て、ろっとくんの馬車で運びました。
さすがに1回では、運びきれないので食材運びの帰りに何度かに分けて運びました。
ツリーハウスのすぐ下にプレハブの小屋を建てることにしました。
小屋を乗せる土台のレンガを少し高くします。
これで、ゴブリンが来てもすぐに小屋には入れないはずです。
小屋は、少し工夫がしてあります。
それは、出入り口をドアではなく屋根に作ったのです。
小屋への出入りが少し大変だけど、屋根に出入り口があればゴブリン達のことを心配する必要もありません。
小屋の中に石窯を作ります。
レンガを並べて窯の形にしていきます。
石窯ができました。
まずは、窯の中に木を入れて火を付けます。
窯が温まったところでもう一度木を入れて窯を熱くします。
そこにパン生地を入れて焼けるのを待ちます。
パン生地が膨らみ、だんだんと小麦色になっていきます。
パンが焼けました。
いつもは、フライパンで焼いていたパンですが、匂いが全然違います。とても良い香ばしい香りがします。
初めて石窯で焼いたパンをポムさんとふたりで食べてみました。
「んー。美味しい。荷馬車競争で勝ったときに貰った小麦だからなおさら美味しく感じるのかな。」
ポムさんが満面の笑みでパンを頬張ります。
「これで毎日美味しいパンが焼けるね。」
「きっと、毎日がとても楽しくなるわ。」
ふたりで笑いながら焼きたてのパンを食べました。
ツリーハウスの周りを広く囲うように柵を作りました。
石窯小屋にゴブリン達が近づかないようにするのと、たまにろっとくんを放しておくためです。
ただ、ツリーハウスの下にある畑に植えた苗の葉をろっとくんが食べてしまうので、畑の周りにも柵を作りました。
ろっとくんはロバですが本当は悪魔さんです。でも、呪いでロバの姿をしています。
ロバの時は草がとても美味しいと悪魔さんは言っていました。畑の葉っぱは、最高に美味しいそうです。
「ろっとくん、そろそろ村の畜舎に戻るよ…。」
「あっ。ゴブリンだ。しかも10体以上いる。」
ゴブリン達がせっかく作った柵を壊してろっとくんを取り囲んでいます。
「ポムさん、大変だよ。ゴブリンがろっとくんを取り囲んで食べようとしているよ。」
「えっ。早く助けないと。ポムくんはその剣を持っていって。」
「私が魔法でゴブリンを退治するから。」
ふたりでいそいでツリーハウスのハシゴを降りようとしていると。
ろっとくんが後ろ脚でゴブリンを蹴り飛ばしていました。
ゴブリンがはるか遠くまで飛んで行きます。
1体、2体、3体…。
ゴブリンの中には、剣を持ったものもいましたが、ろっとくんは剣をさっと避けるとゴブリンを後ろ足で蹴り上げます。
5体、6体、7体…。
ゴブリン達がどんどん減っていきます。
突然、ゴブリンが火魔法を放ってきました。
さすがに魔法には勝てないと思っていましたが、ろっとくんは火魔法を簡単に避けています。
ろっとくんは、火魔法を放ったゴブリンを後ろ脚で真上に蹴り上げて、落ちてきたところをもう一度蹴り上げています。
もうロバとは、思えない芸当です。
…10体、11体、12体。
ロバのろっとくんがゴブリンを全て倒してしまいました。
僕もポムさんも唖然としてしまいました。ロバになっても悪魔さんです。僕より全然強くて頼りになります。
ツリーハウスから降りてゴブリン達に近づいてみると皆死んでいました。
僕は、ゴブリン達を倒したろっとくんの顔を撫でて褒めてあげました。
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