25 / 36
悠真編
神のための胎
しおりを挟む
白い布団の上、悠真は縫い止められたように動けなかった。
だらしなく開いた脚の間にはミロクが腰を割り込ませ、後孔にはミロクの下肢から伸びた肉色の触手が埋め込まれていた。
「ミロクさま」
深いところまで潜り込んだそれは、ゆったりと柔い粘膜を擦る。
凹凸のないそれは胎内を埋め、粘液を塗りつけるように悠真の腹の中を擦った。
「っう、あつ、い」
悠真の薄い腹が小さく震えた。腹の中をゆったりと動く触手は、漣のような快感を生む。粘液には何か入っているのか、腹の中が溶けるように熱い。
悠真は眉を寄せ、熱い息を吐いた。
「いい子だね、悠真」
触手は小さなストロークで出入りを繰り返しながら、奥の窄まりまで届いた。
そこを優しく撫でられると、腹の奥から甘やかな小波が広がっていく。
「ふあ、ぅ」
甘い声が漏れる。自分の口から出ているのだと、まだ信じられなかった。
「悠真、ここを開けてくれ」
「は、ぇ?」
奥の窄まりに、張り詰めた触手の先端が押し付けられる。何のことかわからないでいると、触手の丸く張った先端に圧をかけられた。
「あう」
押し付けられる弾力に、奥の襞がしゃぶりつく。
「悠真の胎は素直だな」
ミロクが嬉しそうに表情を溶かした。
媚びるような襞を捏ね回され、悠真はただ声を震わせるばかりだった。
腹の中で、自分がこんなに快感を得られるなんて思わなかった。
やがて緩み始めた窄まりに、ミロクは何度も触手を押し付けた。
「悠真」
ねだるように甘やかに呼ばれて、悠真は身体を震わせた。
途端に全身を駆け抜ける痺れに似た甘い感覚に、悠真は目を見開く。
「ッ、あ、ぇ……」
何が起きたのかわからなかった。
腹が熱く濡れ、脚は勝手に跳ねて、眦からは涙が一筋流れ落ちた。何もかもが悠真の意思とは関係なくて、混乱する。
腹からは、快感がざわめきのように全身に広がる。
「上手だな、悠真」
ミロクに言われても何のことかわからず、悠真はただはくはくと唇を震わせることしかできなかった。
「ここまで入った」
ミロクの指先が臍の下をそっとなぞる。
視線をそちらへ向けると、臍の下が歪に膨らんでいた。
「は、ひ」
息が上手くできないのは、快感のせいだ。
浅い呼吸を繰り返し、悠真は薄い胸を喘がせる。
頭の芯まで快感に染められて、悠真はもうまともにものを考えられなかった。漏れる声も、言葉の体をなさない甘い喘ぎばかりだ。
「この奥に、卵を入れる。山を富ませる、卵だ」
ミロクが愛おしげに薄い腹を撫でる。
「そうしたら、精を注ぐ」
「たま、ご?」
震える唇でなんとか言葉を紡ぐ。
「お前の胎で快楽を食い、育つ。私の子だよ、悠真」
背筋を舐め上げるのは期待と怖気だ。いよいよ自分がミロクに孕まされようとしている。恐怖に期待が混じっていることに、悠真は愕然とする。それでも。腹の底から湧く快感は容易く思考を押し流してしまう。
「たくさん、よくしてあげる」
穏やかな声が告げる悦楽の予感が、悠真を震わせる。
「んあ!」
ゆっくりと、触手の中を丸いものが通るのがわかる。それは連なるようにして悠真の中へと進んでいく。隘路を拡げ、しこりを弾いて、奥へと潜っていく。
「あ、ひゅ」
知らない感覚に喉が引き攣る。
恐怖よりも快感が強かった。
「っ、あ、ミロクさま、ミロクさま」
「かわいい悠真。私の花嫁」
腹に異物を入れられることなど初めてだった。
「んうぅ、こわい、はら、破れ、ちゃ」
「心配いらないよ、私は花嫁を傷つけない」
幾つも入っていないはずなのに、悠真の不慣れな腹は限界を訴える。張り詰めて苦しい腹を、ミロクが優しくさすってくれた。
「は、ぅ」
腹は張って苦しいのに、ミロクに撫でられると堪らなく気持ちがいい。腹の奥が疼いて、悠真の身体はミロクを求め、止まらなかった。
だらしなく開いた脚の間にはミロクが腰を割り込ませ、後孔にはミロクの下肢から伸びた肉色の触手が埋め込まれていた。
「ミロクさま」
深いところまで潜り込んだそれは、ゆったりと柔い粘膜を擦る。
凹凸のないそれは胎内を埋め、粘液を塗りつけるように悠真の腹の中を擦った。
「っう、あつ、い」
悠真の薄い腹が小さく震えた。腹の中をゆったりと動く触手は、漣のような快感を生む。粘液には何か入っているのか、腹の中が溶けるように熱い。
悠真は眉を寄せ、熱い息を吐いた。
「いい子だね、悠真」
触手は小さなストロークで出入りを繰り返しながら、奥の窄まりまで届いた。
そこを優しく撫でられると、腹の奥から甘やかな小波が広がっていく。
「ふあ、ぅ」
甘い声が漏れる。自分の口から出ているのだと、まだ信じられなかった。
「悠真、ここを開けてくれ」
「は、ぇ?」
奥の窄まりに、張り詰めた触手の先端が押し付けられる。何のことかわからないでいると、触手の丸く張った先端に圧をかけられた。
「あう」
押し付けられる弾力に、奥の襞がしゃぶりつく。
「悠真の胎は素直だな」
ミロクが嬉しそうに表情を溶かした。
媚びるような襞を捏ね回され、悠真はただ声を震わせるばかりだった。
腹の中で、自分がこんなに快感を得られるなんて思わなかった。
やがて緩み始めた窄まりに、ミロクは何度も触手を押し付けた。
「悠真」
ねだるように甘やかに呼ばれて、悠真は身体を震わせた。
途端に全身を駆け抜ける痺れに似た甘い感覚に、悠真は目を見開く。
「ッ、あ、ぇ……」
何が起きたのかわからなかった。
腹が熱く濡れ、脚は勝手に跳ねて、眦からは涙が一筋流れ落ちた。何もかもが悠真の意思とは関係なくて、混乱する。
腹からは、快感がざわめきのように全身に広がる。
「上手だな、悠真」
ミロクに言われても何のことかわからず、悠真はただはくはくと唇を震わせることしかできなかった。
「ここまで入った」
ミロクの指先が臍の下をそっとなぞる。
視線をそちらへ向けると、臍の下が歪に膨らんでいた。
「は、ひ」
息が上手くできないのは、快感のせいだ。
浅い呼吸を繰り返し、悠真は薄い胸を喘がせる。
頭の芯まで快感に染められて、悠真はもうまともにものを考えられなかった。漏れる声も、言葉の体をなさない甘い喘ぎばかりだ。
「この奥に、卵を入れる。山を富ませる、卵だ」
ミロクが愛おしげに薄い腹を撫でる。
「そうしたら、精を注ぐ」
「たま、ご?」
震える唇でなんとか言葉を紡ぐ。
「お前の胎で快楽を食い、育つ。私の子だよ、悠真」
背筋を舐め上げるのは期待と怖気だ。いよいよ自分がミロクに孕まされようとしている。恐怖に期待が混じっていることに、悠真は愕然とする。それでも。腹の底から湧く快感は容易く思考を押し流してしまう。
「たくさん、よくしてあげる」
穏やかな声が告げる悦楽の予感が、悠真を震わせる。
「んあ!」
ゆっくりと、触手の中を丸いものが通るのがわかる。それは連なるようにして悠真の中へと進んでいく。隘路を拡げ、しこりを弾いて、奥へと潜っていく。
「あ、ひゅ」
知らない感覚に喉が引き攣る。
恐怖よりも快感が強かった。
「っ、あ、ミロクさま、ミロクさま」
「かわいい悠真。私の花嫁」
腹に異物を入れられることなど初めてだった。
「んうぅ、こわい、はら、破れ、ちゃ」
「心配いらないよ、私は花嫁を傷つけない」
幾つも入っていないはずなのに、悠真の不慣れな腹は限界を訴える。張り詰めて苦しい腹を、ミロクが優しくさすってくれた。
「は、ぅ」
腹は張って苦しいのに、ミロクに撫でられると堪らなく気持ちがいい。腹の奥が疼いて、悠真の身体はミロクを求め、止まらなかった。
10
あなたにおすすめの小説
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
食べて欲しいの
夏芽玉
BL
見世物小屋から誘拐された僕は、夜の森の中、フェンリルと呼ばれる大狼に捕まってしまう。
きっと、今から僕は食べられちゃうんだ。
だけど不思議と恐怖心はなく、むしろ彼に食べられたいと僕は願ってしまって……
Tectorum様主催、「夏だ!! 産卵!! 獣BL」企画参加作品です。
【大狼獣人】×【小鳥獣人】
他サイトにも掲載しています。
神官、触手育成の神託を受ける
彩月野生
BL
神官ルネリクスはある時、神託を受け、密かに触手と交わり快楽を貪るようになるが、傭兵上がりの屈強な将軍アロルフに見つかり、弱味を握られてしまい、彼と肉体関係を持つようになり、苦悩と悦楽の日々を過ごすようになる。
(誤字脱字報告不要)
産卵おじさんと大食いおじさんのなんでもない日常
丸井まー(旧:まー)
BL
余剰な魔力を卵として毎朝産むおじさんと大食らいのおじさんの二人のなんでもない日常。
飄々とした魔導具技師✕厳つい警邏学校の教官。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。全15話。
生贄王は神様の腕の中
ひづき
BL
人外(神様)×若き王(妻子持ち)
古代文明の王様受けです。ゼリー系触手?が登場したり、受けに妻子がいたり、マニアックな方向に歪んでいます。
残酷な描写も、しれっとさらっと出てきます。
■余談(後日談?番外編?オマケ?)
本編の18年後。
本編最後に登場した隣国の王(40歳)×アジェルの妻が産んだ不貞の子(18歳)
ただヤってるだけ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる