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34 ごーれむのしんか!
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スタンピードが起きて2週間が経った。
最初の1週間は色々、それはもう色々あったけど、その後の1週間はそれは平和だった。
スタンピードが起きているのに平和って言葉は変だけどね。
オーバーヒートからの発熱でダウン。熱が下がっても母から、二・三日は大人しくしていなさいと言われ、ベッドの上でゴロゴロしていた。
暇を持て余していたけど、その時間で発声練習と文字を読む練習をした。
そして、まだ少しつっかえるけどなんとか文字も全て覚えた。
母から、ベッドから出てもいいとOKサインが出てぼくがディアと最初に向かったのは、隣国側の門。
まずは門番をしているハントとタントの破損を確認。さすがのオリハルコンとアダマンタイト。無傷!
今度は砲撃隊の確認。こちらもさすがのミスチル。多少傷がついているけど、修復するほどでは無かった。
問題は遊撃隊。破損の大きいものから1体ずつ修復しようと最初の1体が来た。
今までどうやって戦ってたの?って言いたいくらい酷かった。
まず両手が無い!そして、左足も。ネームも壊れたのか無くなっていたので、名前が分からないぼくは、ディアを見た。
ディアはぼくが何に困っているか分かったのか
「コノコタイノナハ、❝デーアイ❞デス」
さすがディア!ナイス!
「でーあい。いままで、どーやって、たたかってたの?」
「ハイ。カロウジテミギアシガ、ノコッテイタノデ、ジピタ二ノッテ、タタカッテマシタ」
ジピタって、今乗っているケンタウロスゴーレムかな?と、ネームがあると思われる場所を見たけど、無かった。すかさずディアを見た。
するとディアは頷いた。
ぼくはディアに頼んで、ジピタの周りを回ってもらった。すると、ジピタも少し破損があった。
「う~ん。ふつうにほうせきで、しゅうふくしても、またおなじように、はそんするよね?」
妖精さんかアスエルかは分からないけど、宝石や魔鉱石を補充してくれたのはどちらかだと確信している。恐らく、エメリアの事でのお詫びだと。
だから、宝石や魔鉱石を使い切ったら、また補充するされるかは分からない。だってエメリアは言っていた。❝手伝えるのはここまで❞と
ぼくは首から下げている巾着袋の中身を確認した。
《ダイヤモンド・・・100㌔
ルビー・・・100㌔
エメラルド・・・100㌔
琥珀・・・100㌔
ミスチル・・・200㌔
オリハルコン・・・200㌔
アダマンタイト・・・200㌔》
ミスチルは使ったはずなのに補充されていた。
「なんで?わけわかんない」
どうやらぼくの推測はハズレのようだ。
とりあえずぼくは、オリハルコンとアダマンタイトを取り出した。
「でーあい、じびた。どっちで、きょうか、したい?」
ハルトとタントは無傷だった。そして、使い切っても補充されると分かった。だったら使い渋ることはない。
デーアイとジピタは共に、オリハルコンでの強化を希望した。
ディアに魔法陣を描いてもらい、デーアイがその上に立つ。そして適量のオリハルコンを置いて、魔法陣に手を置く。
するとあら不思議。デーアイの体は、ダイヤモンドとオリハルコンがうまい具合に混ざり合って黄金色に輝いていた。
ジピタは破損した場所と足がオリハルコンになった。
戻ったデーアイの変わりように、遊撃隊の皆はデーアイを2度・3度見をし、次の順番で揉めたとか。
でもそこはディアが伝達で叱責し、破損が酷い個体から来るようにと伝えたようだ。
午前中で修復出来たのは10体。
細かく言えば、ダイヤモンドゴーレム×2体
(オリハルコン×1、アダマンタイト×1)
ルビーゴーレム×1体
(アダマンタイト×1)
琥珀ゴーレム×2体
(オリハルコン×2)
エメラルドゴーレム×0体
ケンタウロスゴーレム×5体だ。
(オリハルコン×2、アダマンタイト×3)
ケンタウロスゴーレム達も、ジピタを見て我先にと破損したゴーレム達を乗せてきたのだ。
結果、宝石ゴーレムは別のものに進化した。
「でぃあ。おなかすいた」
秘技!見なかった事にした!を発動したぼくは、ディアに抱っこされて休憩所に向かった。
お腹いっぱいご飯を食べ、ぐっすりとお昼寝をして修復作業に戻ると、
「オマチシテマシタ、アルジ。ワタシハ、アダマンタイト、デオネガイシマス」
「ワタシハ、オリハルコン、デオネガイシマス」
待ち構えていたルビーのゴーレムとケンタウロスゴーレムからの先制攻撃を受けた。
今日の結果。遊撃隊の修復数・・15体。ケンタウロスゴーレム8体全て
翌日に残りの遊撃隊の修復を終わらせ、(結果。ダイヤモンドゴーレム・オリハルコン×5、アダマンタイト×5。ルビーゴーレム・アダマンタイ×10。琥珀ゴーレム・オリハルコン×9、アダマンタイト×1。エメラルドゴーレム・オリハルコン×10。ケンタウロスゴーレム・オリハルコン×4、アダマンタイト×4)
その3日後に、父に事後報告した。
あちらで父が、叫んでいたとかいないとか
最初の1週間は色々、それはもう色々あったけど、その後の1週間はそれは平和だった。
スタンピードが起きているのに平和って言葉は変だけどね。
オーバーヒートからの発熱でダウン。熱が下がっても母から、二・三日は大人しくしていなさいと言われ、ベッドの上でゴロゴロしていた。
暇を持て余していたけど、その時間で発声練習と文字を読む練習をした。
そして、まだ少しつっかえるけどなんとか文字も全て覚えた。
母から、ベッドから出てもいいとOKサインが出てぼくがディアと最初に向かったのは、隣国側の門。
まずは門番をしているハントとタントの破損を確認。さすがのオリハルコンとアダマンタイト。無傷!
今度は砲撃隊の確認。こちらもさすがのミスチル。多少傷がついているけど、修復するほどでは無かった。
問題は遊撃隊。破損の大きいものから1体ずつ修復しようと最初の1体が来た。
今までどうやって戦ってたの?って言いたいくらい酷かった。
まず両手が無い!そして、左足も。ネームも壊れたのか無くなっていたので、名前が分からないぼくは、ディアを見た。
ディアはぼくが何に困っているか分かったのか
「コノコタイノナハ、❝デーアイ❞デス」
さすがディア!ナイス!
「でーあい。いままで、どーやって、たたかってたの?」
「ハイ。カロウジテミギアシガ、ノコッテイタノデ、ジピタ二ノッテ、タタカッテマシタ」
ジピタって、今乗っているケンタウロスゴーレムかな?と、ネームがあると思われる場所を見たけど、無かった。すかさずディアを見た。
するとディアは頷いた。
ぼくはディアに頼んで、ジピタの周りを回ってもらった。すると、ジピタも少し破損があった。
「う~ん。ふつうにほうせきで、しゅうふくしても、またおなじように、はそんするよね?」
妖精さんかアスエルかは分からないけど、宝石や魔鉱石を補充してくれたのはどちらかだと確信している。恐らく、エメリアの事でのお詫びだと。
だから、宝石や魔鉱石を使い切ったら、また補充するされるかは分からない。だってエメリアは言っていた。❝手伝えるのはここまで❞と
ぼくは首から下げている巾着袋の中身を確認した。
《ダイヤモンド・・・100㌔
ルビー・・・100㌔
エメラルド・・・100㌔
琥珀・・・100㌔
ミスチル・・・200㌔
オリハルコン・・・200㌔
アダマンタイト・・・200㌔》
ミスチルは使ったはずなのに補充されていた。
「なんで?わけわかんない」
どうやらぼくの推測はハズレのようだ。
とりあえずぼくは、オリハルコンとアダマンタイトを取り出した。
「でーあい、じびた。どっちで、きょうか、したい?」
ハルトとタントは無傷だった。そして、使い切っても補充されると分かった。だったら使い渋ることはない。
デーアイとジピタは共に、オリハルコンでの強化を希望した。
ディアに魔法陣を描いてもらい、デーアイがその上に立つ。そして適量のオリハルコンを置いて、魔法陣に手を置く。
するとあら不思議。デーアイの体は、ダイヤモンドとオリハルコンがうまい具合に混ざり合って黄金色に輝いていた。
ジピタは破損した場所と足がオリハルコンになった。
戻ったデーアイの変わりように、遊撃隊の皆はデーアイを2度・3度見をし、次の順番で揉めたとか。
でもそこはディアが伝達で叱責し、破損が酷い個体から来るようにと伝えたようだ。
午前中で修復出来たのは10体。
細かく言えば、ダイヤモンドゴーレム×2体
(オリハルコン×1、アダマンタイト×1)
ルビーゴーレム×1体
(アダマンタイト×1)
琥珀ゴーレム×2体
(オリハルコン×2)
エメラルドゴーレム×0体
ケンタウロスゴーレム×5体だ。
(オリハルコン×2、アダマンタイト×3)
ケンタウロスゴーレム達も、ジピタを見て我先にと破損したゴーレム達を乗せてきたのだ。
結果、宝石ゴーレムは別のものに進化した。
「でぃあ。おなかすいた」
秘技!見なかった事にした!を発動したぼくは、ディアに抱っこされて休憩所に向かった。
お腹いっぱいご飯を食べ、ぐっすりとお昼寝をして修復作業に戻ると、
「オマチシテマシタ、アルジ。ワタシハ、アダマンタイト、デオネガイシマス」
「ワタシハ、オリハルコン、デオネガイシマス」
待ち構えていたルビーのゴーレムとケンタウロスゴーレムからの先制攻撃を受けた。
今日の結果。遊撃隊の修復数・・15体。ケンタウロスゴーレム8体全て
翌日に残りの遊撃隊の修復を終わらせ、(結果。ダイヤモンドゴーレム・オリハルコン×5、アダマンタイト×5。ルビーゴーレム・アダマンタイ×10。琥珀ゴーレム・オリハルコン×9、アダマンタイト×1。エメラルドゴーレム・オリハルコン×10。ケンタウロスゴーレム・オリハルコン×4、アダマンタイト×4)
その3日後に、父に事後報告した。
あちらで父が、叫んでいたとかいないとか
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