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37 わるいのは、わるいおとな!
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ぼくがあの子たちの居る部屋に入ると、まだ寝ている兄にしがみついて震えている弟がいた。
「だいじょーぶ?」
幼い声にびっくりしたのか、兄にしがみついていた弟がバッ!と振り向いた。すごい勢いだったので、少しビクッと肩が震えた。
「そんな、、、どうしょう、、、ちっちゃい子が、ゴーレムにつかまってる、、にぃちゃん、起きてよう、、」
どうやら弟の中でぼくは、ディアに捕まっている事になったようだ。
「おちついて?でぃあたちは、わるいごーれむじゃ、ないよ?」
うん。どこかで聞いたようなセリフになってしまった。
「このごーれむは、でぃあ。あっちが、れい。ぼくがつくった、ごーれむだから、こわくないよ」
弟に視線を合わせて、落ち着かせるようにそう言った。そのまま視線を合わせていると
《弟
微弱恐慌状態・肉体衰弱・精神衰弱》
《兄
後2日で目覚める。肉体衰弱・精神衰弱》
・・・・鑑定ってこんな感じだっけ?まぁ、与えてくれたのが、あのエメリアだからなぁ。
変わり種鑑定らしく、音声案内だったらもっと良かったんだけど、そこまで求めるのは欲張りかな?
「うそ、だ。ちっちゃい子は、まだ、まほう、使えない、ごほっ」
「れい。かじつすい」
ここまで体が弱っていると、逆にエクサリーでは強すぎる。
寝ていて、栄養も水分も取れない状況なら仕方ないけど、起きていて自力で栄養が取れるなら、エクサリーは逆に毒になる。
用意されていたエクサリーを飲まそうとしていたレイにそう言うと、トロワが果実水を持ってきた。レイが伝達で伝えたのだろう。
トロワが近づこうとすると怖がるので、トロワからコップを受け取り、ディアに抱っこされたままベッドに近づく。
僕だけじゃ、ベッドの上まで持っていけないからね。
「はい。だいじょーぶ、おいしいよ?」
少しだけぼくが先に飲み、出来るだけ手を伸ばした。
ディアを怖がっているけれど、喉の渇きに恐る恐る近づき、ぼくからコップを受け取ると、ごくごくと飲みはじめた。
「ゆっくり、ゆっくりだよ。とろわ、もういっぱい、もってきて」
急いで飲んだせいでむせたので、ぼくはそうかけ声をかけ、トロワにもう一杯持ってくるように伝えた。
レイもトロワもディアも、ぼくの言う事を聞くので、目を見開いて驚いていた弟は
「ほんとうに?ほんとうにきみが、作ったの?」
ディアの腕の中でぼくは胸を張って、元気よく頷いた。
「そうだよ!」
そして
「ぼくはりっく。おなまえ、おしえて」
弟の気持ちが落ち着いているようだったので、話し合いが出来ないかとまず、名乗ってみた。
弟は兄の服をキュッと掴むと
「僕はアロード。こっちは僕の兄で、アルード」
「うん。あろーどと、あるーど!よろしくね」
そして、なんで魔物達に襲われていたのか聞いた。レイが
アロードは戸惑いながらも答えてくれた。それによると
アロード達は隣国の人で、街で人さらいにあったようだ。連れられた所には、同じように攫われたと思う子供達が数人いた。
そして、奴隷用の腕輪を嵌められて馬車に乗せられたんだって。向かったのは、隣国の象徴の霊峰キホーテイ。
霊峰キホーテイには、あるドラゴンの番が住み着いていて、数年前に子供が産まれた。
その子ドラゴンは好奇心旺盛でなつっこい性格なのか、よく姿を現すんだって
人さらいの目的は、その子ドラゴン。大人が大人数で行けば、親ドラゴンが警戒をするかもと、数人の監視役だけで、あとは奴隷用の腕輪をした子供達で霊峰を登った。
すると、すぐに子ドラゴンが目の前に現れた。
監視役の人さらいに促され、恐恐とながら子ドラゴンと遊ぶことになった。
満足するまで遊んだ子ドラゴンは、警戒することなくその場で寝た。眠った子ドラゴンに人さらいは、睡眠薬も重ねて打ち、特殊な紐で子ドラゴンを縛り、馬車に乗せて霊峰を後にした。
簡単に子ドラゴンを確保したと喜んでいた人さらい達。だけど、ドラゴンはそんなに甘くない。
子供を攫われた親ドラゴンが怒り、追ってきたのだ。
人さらいは残酷なことに、攫ってきた子供達を次々と馬車から落とし、親ドラゴンの目を逸らそうとした。
だけど、親ドラゴンは真っ直ぐ馬車だけを追ってくる。
そうすると、今度はスタンピード真っ只中のヤオイの森に方向を変えた。
そのヤオイの森の中腹に、子ドラゴンと残りの子供達を置き去りにして、自分たちはサッサと逃げたんだって。
だけど、森の魔物に襲われたのか、はたまた親ドラゴンの報復に遭ったのか、馬のいななきと共に人さらい達の悲鳴がすぐに聞こえてきたらしい。
森の魔物達はいきなりの子ドラゴンに余計にパニックになって、ダクシナ方面に向かって走っていたけど、子ドラゴンを避けるためか、隣国の方面にも走り去って行った。
そんなパニックになっている魔物達に、アロード兄弟の他にも居た子供達もパニックになり、帰ろうと隣国側に走り出した。
兄であるアルードが待ったをかけたけど、アルードの声が聞こえなかったのか、そのまま走り去り魔物達の暴走に巻き込まれてしまったらしい。アロードは、アルードの咄嗟の判断で目を覆われたから惨状は見ていないけど、子供達の悲鳴は聞こえたと言っていた。
そんな中、子ドラゴンが目を覚ます兆候があったため、無意識に子ドラゴンから距離を取った時、後ろから衝撃があり2人とも気を失って気がついたらここに居たと
アルードはいっぱい話したからか、トロワが持ってきてくれた果実水飲んでいた。
その時、何かが打ちつける音がした。
不思議に思い、ディアに窓まで寄ってもらうと、ドームの天上に大粒の雨が打ち付けられていた。
「あめ?あっ!でぃあ、そとのみんなに、どーむのなかに、はいるよう、でんたつ!」
「?コノクライノアメナラ、ダイジョウブデスヨ?」
「いいから!」
ぼくの慌てようから、ディアは伝達をしてくれた。
なぜぼくが慌てかと言うと
《水風の子ドラゴンの嘆き。
水風の子ドラゴンが親を呼ぶ叫び。
水風の子ドラゴンの魔力が込められた雨は敵を全て溶かす。
敵味方の区別の付いていない今は、アダマンタイトのゴーレムですら溶かす恐れあり。
ドーム内に避難をさせることを推奨します》
と言う鑑定結果が出たからだ。しかもすぐに追加の鑑定が現れて、ぼくは頭を抱えた。
《このままでは、ここに親ドラゴンが来るでしょう。親ドラゴンは子ドラゴンを攫った人間の匂いを覚えています。
兄弟の匂いを追ってここへ来れば、さすがのアダマンタイトの壁でも、親ドラゴン2体のブレスには耐えられないので終わります》
どーしろと?兄弟を見捨てろと言うのか?そんな後味の悪いこと出来るか!
それにこの兄弟は、兄弟だけではなく、他に居た子供達も人さらいの被害者だ!
悪いのは兄弟達子供を攫った人さらいの大人達で、その子供達はやりたくて子ドラゴンを攫ったわけじゃないのに!
でもこのままじゃこの町は壊されちゃうし、ぼくも死んじゃう、、、どーしよー
「だいじょーぶ?」
幼い声にびっくりしたのか、兄にしがみついていた弟がバッ!と振り向いた。すごい勢いだったので、少しビクッと肩が震えた。
「そんな、、、どうしょう、、、ちっちゃい子が、ゴーレムにつかまってる、、にぃちゃん、起きてよう、、」
どうやら弟の中でぼくは、ディアに捕まっている事になったようだ。
「おちついて?でぃあたちは、わるいごーれむじゃ、ないよ?」
うん。どこかで聞いたようなセリフになってしまった。
「このごーれむは、でぃあ。あっちが、れい。ぼくがつくった、ごーれむだから、こわくないよ」
弟に視線を合わせて、落ち着かせるようにそう言った。そのまま視線を合わせていると
《弟
微弱恐慌状態・肉体衰弱・精神衰弱》
《兄
後2日で目覚める。肉体衰弱・精神衰弱》
・・・・鑑定ってこんな感じだっけ?まぁ、与えてくれたのが、あのエメリアだからなぁ。
変わり種鑑定らしく、音声案内だったらもっと良かったんだけど、そこまで求めるのは欲張りかな?
「うそ、だ。ちっちゃい子は、まだ、まほう、使えない、ごほっ」
「れい。かじつすい」
ここまで体が弱っていると、逆にエクサリーでは強すぎる。
寝ていて、栄養も水分も取れない状況なら仕方ないけど、起きていて自力で栄養が取れるなら、エクサリーは逆に毒になる。
用意されていたエクサリーを飲まそうとしていたレイにそう言うと、トロワが果実水を持ってきた。レイが伝達で伝えたのだろう。
トロワが近づこうとすると怖がるので、トロワからコップを受け取り、ディアに抱っこされたままベッドに近づく。
僕だけじゃ、ベッドの上まで持っていけないからね。
「はい。だいじょーぶ、おいしいよ?」
少しだけぼくが先に飲み、出来るだけ手を伸ばした。
ディアを怖がっているけれど、喉の渇きに恐る恐る近づき、ぼくからコップを受け取ると、ごくごくと飲みはじめた。
「ゆっくり、ゆっくりだよ。とろわ、もういっぱい、もってきて」
急いで飲んだせいでむせたので、ぼくはそうかけ声をかけ、トロワにもう一杯持ってくるように伝えた。
レイもトロワもディアも、ぼくの言う事を聞くので、目を見開いて驚いていた弟は
「ほんとうに?ほんとうにきみが、作ったの?」
ディアの腕の中でぼくは胸を張って、元気よく頷いた。
「そうだよ!」
そして
「ぼくはりっく。おなまえ、おしえて」
弟の気持ちが落ち着いているようだったので、話し合いが出来ないかとまず、名乗ってみた。
弟は兄の服をキュッと掴むと
「僕はアロード。こっちは僕の兄で、アルード」
「うん。あろーどと、あるーど!よろしくね」
そして、なんで魔物達に襲われていたのか聞いた。レイが
アロードは戸惑いながらも答えてくれた。それによると
アロード達は隣国の人で、街で人さらいにあったようだ。連れられた所には、同じように攫われたと思う子供達が数人いた。
そして、奴隷用の腕輪を嵌められて馬車に乗せられたんだって。向かったのは、隣国の象徴の霊峰キホーテイ。
霊峰キホーテイには、あるドラゴンの番が住み着いていて、数年前に子供が産まれた。
その子ドラゴンは好奇心旺盛でなつっこい性格なのか、よく姿を現すんだって
人さらいの目的は、その子ドラゴン。大人が大人数で行けば、親ドラゴンが警戒をするかもと、数人の監視役だけで、あとは奴隷用の腕輪をした子供達で霊峰を登った。
すると、すぐに子ドラゴンが目の前に現れた。
監視役の人さらいに促され、恐恐とながら子ドラゴンと遊ぶことになった。
満足するまで遊んだ子ドラゴンは、警戒することなくその場で寝た。眠った子ドラゴンに人さらいは、睡眠薬も重ねて打ち、特殊な紐で子ドラゴンを縛り、馬車に乗せて霊峰を後にした。
簡単に子ドラゴンを確保したと喜んでいた人さらい達。だけど、ドラゴンはそんなに甘くない。
子供を攫われた親ドラゴンが怒り、追ってきたのだ。
人さらいは残酷なことに、攫ってきた子供達を次々と馬車から落とし、親ドラゴンの目を逸らそうとした。
だけど、親ドラゴンは真っ直ぐ馬車だけを追ってくる。
そうすると、今度はスタンピード真っ只中のヤオイの森に方向を変えた。
そのヤオイの森の中腹に、子ドラゴンと残りの子供達を置き去りにして、自分たちはサッサと逃げたんだって。
だけど、森の魔物に襲われたのか、はたまた親ドラゴンの報復に遭ったのか、馬のいななきと共に人さらい達の悲鳴がすぐに聞こえてきたらしい。
森の魔物達はいきなりの子ドラゴンに余計にパニックになって、ダクシナ方面に向かって走っていたけど、子ドラゴンを避けるためか、隣国の方面にも走り去って行った。
そんなパニックになっている魔物達に、アロード兄弟の他にも居た子供達もパニックになり、帰ろうと隣国側に走り出した。
兄であるアルードが待ったをかけたけど、アルードの声が聞こえなかったのか、そのまま走り去り魔物達の暴走に巻き込まれてしまったらしい。アロードは、アルードの咄嗟の判断で目を覆われたから惨状は見ていないけど、子供達の悲鳴は聞こえたと言っていた。
そんな中、子ドラゴンが目を覚ます兆候があったため、無意識に子ドラゴンから距離を取った時、後ろから衝撃があり2人とも気を失って気がついたらここに居たと
アルードはいっぱい話したからか、トロワが持ってきてくれた果実水飲んでいた。
その時、何かが打ちつける音がした。
不思議に思い、ディアに窓まで寄ってもらうと、ドームの天上に大粒の雨が打ち付けられていた。
「あめ?あっ!でぃあ、そとのみんなに、どーむのなかに、はいるよう、でんたつ!」
「?コノクライノアメナラ、ダイジョウブデスヨ?」
「いいから!」
ぼくの慌てようから、ディアは伝達をしてくれた。
なぜぼくが慌てかと言うと
《水風の子ドラゴンの嘆き。
水風の子ドラゴンが親を呼ぶ叫び。
水風の子ドラゴンの魔力が込められた雨は敵を全て溶かす。
敵味方の区別の付いていない今は、アダマンタイトのゴーレムですら溶かす恐れあり。
ドーム内に避難をさせることを推奨します》
と言う鑑定結果が出たからだ。しかもすぐに追加の鑑定が現れて、ぼくは頭を抱えた。
《このままでは、ここに親ドラゴンが来るでしょう。親ドラゴンは子ドラゴンを攫った人間の匂いを覚えています。
兄弟の匂いを追ってここへ来れば、さすがのアダマンタイトの壁でも、親ドラゴン2体のブレスには耐えられないので終わります》
どーしろと?兄弟を見捨てろと言うのか?そんな後味の悪いこと出来るか!
それにこの兄弟は、兄弟だけではなく、他に居た子供達も人さらいの被害者だ!
悪いのは兄弟達子供を攫った人さらいの大人達で、その子供達はやりたくて子ドラゴンを攫ったわけじゃないのに!
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