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コミカライズ1巻発売記念
不可侵の彼/カイル視点
しおりを挟む不可侵の彼/カイル
「カイル・トゥーリ!」
王都から外れた田舎町の第三騎士団に所属している青年は名前を呼ばれて振り返った。
すらりと背の高い青年の髪色は平凡な黒、異様なのは夕陽を弾く血のような赤い瞳だった。名前を呼んだ男は……第三者騎士団の幹部は一瞬、怯む。
その瞳が如何にも禍々しく、そして美しく見えたからだった。
「お呼びですか?」
カイル・トゥーリは……ドラゴンを見ていたのだろう。名残惜しげな大きなドラゴンの喉元を撫でるとゆっくりと瞬きして、それからこちらへやってきた。
「……報告書のことで話がある」
手の届く位置までやってきた青年は、一瞬嫌そうな顔をしたが、次の瞬間にはそれを隠して目の前に立った。
「報告事項が間違っている、第一君にはドラゴンを使えないように指示したはずだ!」
男は大人しく目を伏せて聞いているカイルにむかってくどくどと説教をする。
カイルはじっとそれを聞いて、わかりました、といった。
「……飛龍騎士団にいたというが、やはりこういうところでは育ちがでるな?血筋といった方がいいか?」
皮肉をぶつけると、カイルはぴくりと肩を振るわせ視線を上げた。
赤い瞳がわずかな不快を込めて己を見る。強い視線を浴びてゾクゾクと背中に走る感情を抑えながら鼻を鳴らす。
「何か不満が?」
「…………いいえ」
なおも彼をなじると彼はそっと息を吐いて、再び目を伏せる。
理不尽な言いがかりを聞き流すカイル・トゥーリの表情は動かない。焦燥感にかられて言葉を続けようとすると、通りがかった団長が「そのあたりで」と男を止めた。
「団長……!」
「いいすぎだ。トゥーリ、報告書は修正したら明日私のところへ。今日はもう帰りなさい」
不服は却下され、カイル・トゥーリはすまなさそうな表情で団長に頭を下げて、踵を返した。姿勢よく歩いていく。
「彼が魔族の血筋だからと、辛く当たらないように」
「そうではありません、団長!」
抗議の声は却下される。
もどかしさに歯噛みしながら男は窓から身を乗り出して、団を出て行こうとするカイル・トゥーリの背中を追った。ちょうど任務から戻ってきたばかりのドラゴンが、歓喜の声をあげて騎手をそっちのけで彼にまとわりつく。
第三騎士団にドラゴンは数頭しかいない。希少な生き物だからだ。恐ろしい、巨大な体躯を持つ崇高な生き物は、あの、何の地位も権力も力もない青年の前に出るとまるで牙抜かれた子猫のように大人しくなる。
彼が優しい声で何よりも愛おしいというよう名前を呼ぶだけで骨抜きになってしまう。
「あの、瞳が悪いのだ」
男はうめいた。
善良そうな顔で、人畜無害なふりをして、彼の赤い瞳が命じればどんなドラゴンも意のままにになる。……その恐ろしさが、皆はなぜわからないのだろう。
強く握りしめた拳が爪で痛む。
じっと見つめられるだけで吸い込まれそうになるあの瞳を、どうして他の人間は平気なのだろう。憎しみでもいい、不快でもいい、彼から貰えるならどんな感情でも構わない。
そうさせる何かが、あの美しい赤には宿っているというのに!
……目の前から、いなくなってほしい。
……いいや、そうではない。あの瞳で真っ直ぐにこちらを見てくれないか。
男は顔を覆った。いや違う。そんなことは考えていない。
自分はあんな何の価値もない青年に囚われてなど、いない。
違う、違うんだ。
湧き上がる感情を打ち消して、呻く。目を閉じても思い浮かぶのはあの赤。
自分を決して視界には入れない残酷な色だけだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コミカライズ大好評発売中です。
どうぞよろしくお願いします!
(そして新作もはじめましたのでどうぞよろしくお願いします。完結保証で毎日更新してますー)
「カイル・トゥーリ!」
王都から外れた田舎町の第三騎士団に所属している青年は名前を呼ばれて振り返った。
すらりと背の高い青年の髪色は平凡な黒、異様なのは夕陽を弾く血のような赤い瞳だった。名前を呼んだ男は……第三者騎士団の幹部は一瞬、怯む。
その瞳が如何にも禍々しく、そして美しく見えたからだった。
「お呼びですか?」
カイル・トゥーリは……ドラゴンを見ていたのだろう。名残惜しげな大きなドラゴンの喉元を撫でるとゆっくりと瞬きして、それからこちらへやってきた。
「……報告書のことで話がある」
手の届く位置までやってきた青年は、一瞬嫌そうな顔をしたが、次の瞬間にはそれを隠して目の前に立った。
「報告事項が間違っている、第一君にはドラゴンを使えないように指示したはずだ!」
男は大人しく目を伏せて聞いているカイルにむかってくどくどと説教をする。
カイルはじっとそれを聞いて、わかりました、といった。
「……飛龍騎士団にいたというが、やはりこういうところでは育ちがでるな?血筋といった方がいいか?」
皮肉をぶつけると、カイルはぴくりと肩を振るわせ視線を上げた。
赤い瞳がわずかな不快を込めて己を見る。強い視線を浴びてゾクゾクと背中に走る感情を抑えながら鼻を鳴らす。
「何か不満が?」
「…………いいえ」
なおも彼をなじると彼はそっと息を吐いて、再び目を伏せる。
理不尽な言いがかりを聞き流すカイル・トゥーリの表情は動かない。焦燥感にかられて言葉を続けようとすると、通りがかった団長が「そのあたりで」と男を止めた。
「団長……!」
「いいすぎだ。トゥーリ、報告書は修正したら明日私のところへ。今日はもう帰りなさい」
不服は却下され、カイル・トゥーリはすまなさそうな表情で団長に頭を下げて、踵を返した。姿勢よく歩いていく。
「彼が魔族の血筋だからと、辛く当たらないように」
「そうではありません、団長!」
抗議の声は却下される。
もどかしさに歯噛みしながら男は窓から身を乗り出して、団を出て行こうとするカイル・トゥーリの背中を追った。ちょうど任務から戻ってきたばかりのドラゴンが、歓喜の声をあげて騎手をそっちのけで彼にまとわりつく。
第三騎士団にドラゴンは数頭しかいない。希少な生き物だからだ。恐ろしい、巨大な体躯を持つ崇高な生き物は、あの、何の地位も権力も力もない青年の前に出るとまるで牙抜かれた子猫のように大人しくなる。
彼が優しい声で何よりも愛おしいというよう名前を呼ぶだけで骨抜きになってしまう。
「あの、瞳が悪いのだ」
男はうめいた。
善良そうな顔で、人畜無害なふりをして、彼の赤い瞳が命じればどんなドラゴンも意のままにになる。……その恐ろしさが、皆はなぜわからないのだろう。
強く握りしめた拳が爪で痛む。
じっと見つめられるだけで吸い込まれそうになるあの瞳を、どうして他の人間は平気なのだろう。憎しみでもいい、不快でもいい、彼から貰えるならどんな感情でも構わない。
そうさせる何かが、あの美しい赤には宿っているというのに!
……目の前から、いなくなってほしい。
……いいや、そうではない。あの瞳で真っ直ぐにこちらを見てくれないか。
男は顔を覆った。いや違う。そんなことは考えていない。
自分はあんな何の価値もない青年に囚われてなど、いない。
違う、違うんだ。
湧き上がる感情を打ち消して、呻く。目を閉じても思い浮かぶのはあの赤。
自分を決して視界には入れない残酷な色だけだった。
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まぬまぬ様こんにちわ!
以前どこから読んだらいいか質問くださった方でしょうか?読了報告ありがとうございました💕
コミカライズも是非是非よろしくお願いします🙇!!
矢城様
こんばんは。
コミカライズを2巻迄読み、続きが気になり過ぎて、小説全巻購入し読ませていただきました!また、アルファポリスさんのサイトで過去編等もあるとの事で!そちらも拝読しさせていただきました〜!!
矢城様!こんなにも素敵な作品を世に送り出していただき本当にありがとうございます!
カイルは勿論、皆幸せになってくれて本当に嬉しい!!
読んでいる時から、早く続き読みたいけど、読むと終わっちゃう(T ^ T)と葛藤しながら、読んでいました(T ^ T)まだまだ読みたかったよー(T ^ T)
皆にまた会いたいです!矢城様どうか、どうか彼らの話をまた書いてください🙇♀️お願いします🙇♀️🙇♀️キース×ユアンももっと読みたかったです〜!
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