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タトゥーの甘い檻〜お絵かきver〜
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スラックスの下の赤い瞳
第一章:夜2時、独占欲は空回る
羽生:「……先生、こっち向いてよ」
深夜二時のリビング。大学生の羽生は、ソファに座る新城の膝に強引に頭を乗せた。
大学教授の新城は、いつも凛としていて、自分など到底届かない場所にいるように見える。だからこそ、家の中では「年下の特権」を振りかざして、彼を振り回したかった。
新城:「……羽生。もう遅い、寝なさい」
新城が困ったように視線を本から落とす。その「大人」の余裕が、羽生の胸をざわつかせた。
羽生:「やだ。タトゥーのサイズ、今から決めるって約束したじゃん。先生、忘れてたの?」
本当は、新城が忘れるはずがないと知っている。単に彼を困らせ、自分に構わせたいだけの、子供じみた我儘だ。羽生は立ち上がると、新城の手から本を奪い取り、ベッドルームを指差した。
新城:「……わかった。わかったから」
新城が折れるのを見て、羽生は内心で勝ち誇る。けれど、ベッドルームで新城がスラックスを脱ぎ、白いシーツの上に横たわった瞬間、余裕がなくなったのは羽生のほうだった。
羽生:(……綺麗だ、なんて、言えるわけないけど)
羽生は震える手で赤いマーカーを握り、クッションを新城の腰に差し入れる。
羽生:「少し脚、開いて……」
新城:「……ああ」
新城の短い返事に、羽生の心臓がうるさく鳴る。新城の白い肌に触れる指先が、わずかに震えた。年下の羽生にとって、憧れの年上の男の「聖域」に触れるのは、本来なら息が止まるほど恐れ多いことなのだ。
羽生:「リボン……結ぶからね。レースの模様、細かく描くから、動いちゃダメだよ」
羽生は一生懸命に「余裕のある攻め」を演じようと、淡々とデザインを説明する。けれど、ペン先が肌を滑るたび、新城が「……っ」と小さく息を漏らすと、羽生の手も止まりそうになる。
羽生:「……先生、今、声……」
新城:「……気にするな。続けてくれ」
新城は顔を背け、赤くなった耳を晒している。その姿を見て、羽生はようやく確信する。この人は、僕の稚拙な執着に、ちゃんと困って、流されてくれているんだ。
羽生:「……大好きだよ、先生。ここ、僕の瞳を入れるから。ずっと、僕だけを見てて」
描き終えた後、羽生は震える手でスマートフォンを向けた。カシャッ、と鳴った音は、彼が「新城を手に入れた」と自分に言い聞かせるための、幼い証明だった。
第二章:白い部屋の、不器用な強がり
アトリエ「パールマリ」の待合室で、羽生は落ち着きなく脚を揺らしていた。
隣に座る新城は、いつものように冷静な顔で資料を読んでいる。そのギャップが、羽生を焦らせた。
Mari:「位置決めを始めます。新城様、こちらへ」
彫師・Mariに促され、新城がカーテンの奥へ消える。羽生は「僕も入ります」と、少し食い気味に後を追った。
施術台に横たわる新城の肌を、プロのMariが淡々と検分していく。
Mari:「羽生さんの指定通り、かなり深い位置ですね。……新城様、この姿勢、辛くないですか?」
新城:「……大丈夫、です」
新城の答えに、羽生はわざと割って入った。
羽生:「Mariさん、もっと内側。……僕が彼を抱く時に、一番綺麗に見える角度がいいんです」
背伸びした言葉に、Mariが少し苦笑したような気がして、羽生は耳を赤くした。新城はといえば、腕で目を覆い、唇を噛んで耐えている。その「大人の恥じらい」を引き出したことで、羽生はようやく自分を取り戻した。
Mari:「テールの流れを確認します。……四つん這いになってもらえますか」
Mariの指示に、新城の身体が一瞬、硬直した。
床に手をつき、腰を浮かせる姿勢。大学の教壇に立つ時とは正反対の、屈辱的な姿だ。
新城がゆっくりと、震える膝をつく。その時、羽生は彼のすぐそばに跪き、耳元で囁いた。
羽生:「……先生、頑張って。……すっごく、綺麗だよ」
それは支配的な命令ではなく、必死に彼を繋ぎ止めようとする青年の、切実な賛辞だった。
新城は、羽生の声を聞いた瞬間、ふっと全身の力を抜いた。諦めたような、甘やかな吐息。
新城:(この子の言うことなら、もう、なんでもいい……)
そう思わせることが、年下の羽生が手にした、最大の武器だった。
第三章:鏡の前の、確かな共犯
帰宅後の浴室。新城は独り、鏡の前に立ち、内腿に引かれた「青いライン」を見つめていた。
それは、Mariが引いた事務的な線であるはずなのに、羽生の指の感触が、そこにこびりついて離れない。
新城:「……馬鹿だな、俺は」
他人の前に、こんな場所を晒し、四つん這いにまでなって。
理性では自分を蔑みながらも、鏡に映る自分の表情が、どこか満足げに蕩けていることに気づいてしまう。
そこへ、羽生がバスタオルを持って入ってきた。
羽生:「あ、先生……また見てたの?」
羽生は新城の後ろに回り込み、彼の腰に腕を回した。若い体温が、新城の背中に伝わる。
新城:「……お前のせいだ。明日、大学でどんな顔をして授業をすればいい」
羽生:「いいじゃん、誰にもバレないよ。……先生のスラックスの下に、僕の瞳が隠れてるなんて、僕たちしか知らないんだから」
羽生は新城の肩に頭を乗せ、甘えるように首筋をなぞった。
羽生:「……痛いのは嫌だけど、先生とペアになるためなら、僕、頑張るよ。だから……先生も、僕のこと離さないでね」
新城は、自分を抱きしめる羽生の、少し震えている手に気づいた。
支配しているようで、実は彼も、自分に捨てられることを心底怯えている。その幼さが、新城にはどうしようもなく愛おしかった。
新城:「……ああ。離さないよ。……お前のわがままには、最後まで付き合う」
新城が羽生の頭を優しく撫でると、羽生は嬉しそうに、けれど少し泣きそうな顔で笑った。
それは、年の差という埋められない距離を、消えないタトゥーという名の絆で埋めようとする、あまりにも不器用で、けれど純粋な共犯の始まりだった。
家の外では「先生」と「生徒」。
けれどこの皮膚の下には、若すぎる執着と、それを許してしまう大人の愛が、誰にも知られず、深く、深く刻まれようとしていた。
♡あとがき♡
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
このお話はこれで一区切りですが、二人の関係はまだ続いてまいります。
「羽生の独占欲、ここからさらに暴走します」
「新城も、まだ崩れていきます」
「そしてペアタトゥーの本番ロマンスも、ちゃんとあります」
ということで――
長編『教授の内腿に刻むタトゥー』で、またお会いできましたら嬉しいです。こちらは大人向けの作品です。
この物語を楽しんでいただけたのであれば、きっと続きもお好きいただけると思います。
よかったらチェックしてみてね!
第一章:夜2時、独占欲は空回る
羽生:「……先生、こっち向いてよ」
深夜二時のリビング。大学生の羽生は、ソファに座る新城の膝に強引に頭を乗せた。
大学教授の新城は、いつも凛としていて、自分など到底届かない場所にいるように見える。だからこそ、家の中では「年下の特権」を振りかざして、彼を振り回したかった。
新城:「……羽生。もう遅い、寝なさい」
新城が困ったように視線を本から落とす。その「大人」の余裕が、羽生の胸をざわつかせた。
羽生:「やだ。タトゥーのサイズ、今から決めるって約束したじゃん。先生、忘れてたの?」
本当は、新城が忘れるはずがないと知っている。単に彼を困らせ、自分に構わせたいだけの、子供じみた我儘だ。羽生は立ち上がると、新城の手から本を奪い取り、ベッドルームを指差した。
新城:「……わかった。わかったから」
新城が折れるのを見て、羽生は内心で勝ち誇る。けれど、ベッドルームで新城がスラックスを脱ぎ、白いシーツの上に横たわった瞬間、余裕がなくなったのは羽生のほうだった。
羽生:(……綺麗だ、なんて、言えるわけないけど)
羽生は震える手で赤いマーカーを握り、クッションを新城の腰に差し入れる。
羽生:「少し脚、開いて……」
新城:「……ああ」
新城の短い返事に、羽生の心臓がうるさく鳴る。新城の白い肌に触れる指先が、わずかに震えた。年下の羽生にとって、憧れの年上の男の「聖域」に触れるのは、本来なら息が止まるほど恐れ多いことなのだ。
羽生:「リボン……結ぶからね。レースの模様、細かく描くから、動いちゃダメだよ」
羽生は一生懸命に「余裕のある攻め」を演じようと、淡々とデザインを説明する。けれど、ペン先が肌を滑るたび、新城が「……っ」と小さく息を漏らすと、羽生の手も止まりそうになる。
羽生:「……先生、今、声……」
新城:「……気にするな。続けてくれ」
新城は顔を背け、赤くなった耳を晒している。その姿を見て、羽生はようやく確信する。この人は、僕の稚拙な執着に、ちゃんと困って、流されてくれているんだ。
羽生:「……大好きだよ、先生。ここ、僕の瞳を入れるから。ずっと、僕だけを見てて」
描き終えた後、羽生は震える手でスマートフォンを向けた。カシャッ、と鳴った音は、彼が「新城を手に入れた」と自分に言い聞かせるための、幼い証明だった。
第二章:白い部屋の、不器用な強がり
アトリエ「パールマリ」の待合室で、羽生は落ち着きなく脚を揺らしていた。
隣に座る新城は、いつものように冷静な顔で資料を読んでいる。そのギャップが、羽生を焦らせた。
Mari:「位置決めを始めます。新城様、こちらへ」
彫師・Mariに促され、新城がカーテンの奥へ消える。羽生は「僕も入ります」と、少し食い気味に後を追った。
施術台に横たわる新城の肌を、プロのMariが淡々と検分していく。
Mari:「羽生さんの指定通り、かなり深い位置ですね。……新城様、この姿勢、辛くないですか?」
新城:「……大丈夫、です」
新城の答えに、羽生はわざと割って入った。
羽生:「Mariさん、もっと内側。……僕が彼を抱く時に、一番綺麗に見える角度がいいんです」
背伸びした言葉に、Mariが少し苦笑したような気がして、羽生は耳を赤くした。新城はといえば、腕で目を覆い、唇を噛んで耐えている。その「大人の恥じらい」を引き出したことで、羽生はようやく自分を取り戻した。
Mari:「テールの流れを確認します。……四つん這いになってもらえますか」
Mariの指示に、新城の身体が一瞬、硬直した。
床に手をつき、腰を浮かせる姿勢。大学の教壇に立つ時とは正反対の、屈辱的な姿だ。
新城がゆっくりと、震える膝をつく。その時、羽生は彼のすぐそばに跪き、耳元で囁いた。
羽生:「……先生、頑張って。……すっごく、綺麗だよ」
それは支配的な命令ではなく、必死に彼を繋ぎ止めようとする青年の、切実な賛辞だった。
新城は、羽生の声を聞いた瞬間、ふっと全身の力を抜いた。諦めたような、甘やかな吐息。
新城:(この子の言うことなら、もう、なんでもいい……)
そう思わせることが、年下の羽生が手にした、最大の武器だった。
第三章:鏡の前の、確かな共犯
帰宅後の浴室。新城は独り、鏡の前に立ち、内腿に引かれた「青いライン」を見つめていた。
それは、Mariが引いた事務的な線であるはずなのに、羽生の指の感触が、そこにこびりついて離れない。
新城:「……馬鹿だな、俺は」
他人の前に、こんな場所を晒し、四つん這いにまでなって。
理性では自分を蔑みながらも、鏡に映る自分の表情が、どこか満足げに蕩けていることに気づいてしまう。
そこへ、羽生がバスタオルを持って入ってきた。
羽生:「あ、先生……また見てたの?」
羽生は新城の後ろに回り込み、彼の腰に腕を回した。若い体温が、新城の背中に伝わる。
新城:「……お前のせいだ。明日、大学でどんな顔をして授業をすればいい」
羽生:「いいじゃん、誰にもバレないよ。……先生のスラックスの下に、僕の瞳が隠れてるなんて、僕たちしか知らないんだから」
羽生は新城の肩に頭を乗せ、甘えるように首筋をなぞった。
羽生:「……痛いのは嫌だけど、先生とペアになるためなら、僕、頑張るよ。だから……先生も、僕のこと離さないでね」
新城は、自分を抱きしめる羽生の、少し震えている手に気づいた。
支配しているようで、実は彼も、自分に捨てられることを心底怯えている。その幼さが、新城にはどうしようもなく愛おしかった。
新城:「……ああ。離さないよ。……お前のわがままには、最後まで付き合う」
新城が羽生の頭を優しく撫でると、羽生は嬉しそうに、けれど少し泣きそうな顔で笑った。
それは、年の差という埋められない距離を、消えないタトゥーという名の絆で埋めようとする、あまりにも不器用で、けれど純粋な共犯の始まりだった。
家の外では「先生」と「生徒」。
けれどこの皮膚の下には、若すぎる執着と、それを許してしまう大人の愛が、誰にも知られず、深く、深く刻まれようとしていた。
♡あとがき♡
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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「羽生の独占欲、ここからさらに暴走します」
「新城も、まだ崩れていきます」
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