【公開羞恥】悪魔と教授の淫らなハロウィン

マリ・シンジュ

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亡霊の脅しで教授を☓☓話④

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羽生は、震える新城の身体を抱きしめ、彼の理性が快感に敗北したことを確信した。彼はゆっくりと、シャツの裾に指を滑り込ませる。新城の身体は微かに強張るが、それはもう拒絶とは言えない、甘い震えだった。羽生はそれを読み取り、耳元に囁く。


「ありがとう、先生。これで一歩前進だね」


言葉は届かなくとも、その意図は熱と振動で伝わった。この状況を終わらせるには、彼の求めるままに従うしかない。新城は屈辱を噛み締めながら、そう悟った。


羽生は、新城の手に自分の手を重ね、まるで「僕を信頼して」と訴えかけるように、その手をシャツのボタンへと誘導する。新城は、屈辱を感じながらも、その導きに従い、自らの手でボタンに触れた。羽生は、ひとつ、またひとつと、最小限の力でボタンを外していく。


ボタンが外れるたび、肌が周囲の冷たい空気に触れてゾクッとした鳥肌が立つ。羽生はそれを見逃さず、「目では見えないのに、あんたの肌が何を求めているか、僕には全部見えるよ」と囁き、その視覚的な優位性を誇示する。新城の硬質な頸筋のラインが露わになるたび、羽生の視線は熱を帯びた。この「硬派な男の崩壊」が、羽生の興奮を煽る。


そのたびに、羽生は新城の耳たぶを甘噛みするか、露わになったばかりの鎖骨のくぼみを熱い舌でなぞる。新城の身体は、噛まれた箇所から全身に電流のような快感が走り、喘ぎ声を堪えるために下唇を強く噛み締めた。


羽生は、その屈辱に耐える顔を覗き込み、興奮に喘ぎながら囁いた。彼の若々しく甘い口調は、興奮で少し上擦っていた。


「はぁ……先生、その顔、ほんとたまんない……。最高に美味そうだ」


羽生自身の口から出た言葉の古さと直接的な内容は、興奮が限界を超え、理性的な抑制が効かなくなった証拠だった。彼はその内容が古風であることには気づかず、ただ、新城を支配しているという征服感に酔いしれた。


新城には、羽生の言葉は聞こえなかった。だが、その指先が骨ばった部分をなぞるたびに、身体が激しく震えだした。


視覚と聴覚という外界との情報源を失った脳は、残された感覚――触覚に、全ての注意とリソースを集中させていた。


(……クソ……っ、これは感覚代償の過剰反応だ……快感じゃない、ただの信号の誤作動だ……俺は、それを知っている……!)


羽生のわずかな愛撫が、普段の何倍もの強度となり、理性的な抵抗を無視して、新城の身体(本能)を直接打ちのめす。頭の中に『防衛機制』という言葉が閃光のように浮かぶが、その難解な概念は、羽生が鎖骨に舌を這わせた瞬間の電流に押し流され、無意味なノイズと化す。


それは、彼が医師としての全ての知識を放棄し、快感という原始的な暴力に全身を明け渡した、静かなる敗北の震えだった。


羽生は、震える新城の身体を抱きしめ、ゆっくりと彼を仰向けに倒した。新城は、最後に残った僅かな抵抗として、羽生の背中に回した手で爪を立てた。それは、感情的な抵抗ではなく、彼を突き動かしてきた理性そのものを守ろうとする最後の砦だった。


羽生はそれを感じ取り、囁く。


「大丈夫。もう抵抗しなくていいんだよ。全部、僕に任せて。この最高の表情を、僕にだけ見せて」


仰向けに倒された新城の上に、羽生が覆いかぶさる。新城は、抵抗を完全にやめ、身体から力が抜け落ちていく。彼の瞳は、もはや何も映さず、ただ虚空を見つめていた。それは、外の世界を拒絶し、快感の世界に閉じ込められた、静かなる降伏だった。



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