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第十二章 高熲
第十二章 高熲 八
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以前、高熲とその部下が、皇帝を追って山に分け入り、出家を思い留まらせたことがあった。
その際、高熲は皇帝堅にこう上言した。
「たかが『一人の婦人』を亡くしたがために、天下を軽々しく捨て去ってはなりませぬ」
その『婦人』とはもちろん、皇帝と通じた尉遅熾繁を指す。
身分もない没落した娘一人失ったぐらいで人民を置き去り、天より託された帝位を捨てるのはいけないことだと諭したのだ。
これを高熲の政敵、王白成は、高熲の端下の部下に小金をやって詳しく聞き出していた。
その時の話を『これは』と思う形にでっち上げて皇后に密書を送ったのだ。
伽羅は文を前に悩んでいた。
「さて、どうするべきか……差出人は王白成とあるな。
対面したことはないが、名を聞いたことはある」
伽羅はそう呟いた。
そして悩んだ挙句、ついに、王白成の面会を許すことにした。
後宮に住まう皇后であっても、正式な手順さえ踏めば面会は問題ない。
もちろん、御簾を下ろしての面会にはなるが。
さて、かしこまって現れたのは、もちろん王白成である。
「皇后様、最近の高僕射(高熲)は傲慢を極めておりまする」
王白成は型通りの挨拶を済ませると、早速話を切り出した。
「今回も高僕射は皇后さまをないがしろにするお振る舞いをなさったとか。
それが密かに漏れ聞こえてきたため、臣はこの胸をひどく痛めておりました。
また、以前の話ではありまするが、文にしたためましたように、皇后様を『たかだか一人の婦人』とのたまい『愚妻の叱責におののいて天下を捨て去るのは間違っている』と陛下に上言した件は見過ごすわけには参りませぬ。
皇后様が天下の才女であられ、常に陛下を心より支えていらっしゃることは世の人々も広く認めるところでございます。
にもかかわらず、このような言いよう。
まことに腹立たしく……いえ、そもそも皇后さまに対しての不敬に当たりましょう」
そう言うのだ。
伽羅は、わざとつれない態度をとってみた。
どうにも胡散臭いのである。
「確かに高僕射はそう言ったのであろうな。
このような話には『尾ひれ』がつくことが多かろう。
また、わたくしのところにはそのような話は伝わってきてはおらぬ」
伽羅はそう言ったが、王白成も中々の役者であった。
皇帝の『山中逃走事件』は流石に隠しきれるものではなく、かん口令が敷かれたにもかかわらず、大方の事は宮中に漏れ広がっている。
その決着のつけ方を見ても『皇后さまが陛下に直接問いただすことはあるまい』と考え、平然と言い放った。
「高僕射は用心深いお方です。
なれど臣の従者の縁者がたまたま高僕射の側近と親交がありまして、その筋から聞きつけたのであります」
伽羅はしばらく考え込んだ。
「……左様か。その話、覚えておきましょう。なれど他言は無用。
ご苦労であった。もう下がって良い」
伽羅はそう言って王白成を下がらせた。
高熲には政敵が多い。
そして、王白成は高僕射によって閑職に飛ばされたことを伽羅は記憶していた。
だからこの言も、伽羅は直ちに信じたわけではなかった。
たとえ信じたとしても――、
「高僕射を信頼していた頃であれば『陛下の出家』を思いとどまらせた功によって許しましたのに……」
そう呟くと伽羅は深くため息をついた。
しかし、すでに高熲に対しての信頼は消えている。
むしろ憎いとさえ思っていた。
高熲は太子勇の支持者であり、廃嫡にはひどく反対していたので今の伽羅にとっては面倒な存在でもある。
それでも高熲の父は伽羅の亡父・独孤信の幕僚であり、楊堅を長く助けてもきた。
親交も功も有ったので、無下にはしてこなかった。
「そういえば、高僕射は盛んに自分の娘を『次の太子妃に』と売り込んでいた……」
伽羅はふと思い出して呟いた。
高熲の娘は母に似ず軽薄で、学問が嫌いだっだ。
だが出自の卑しい女ばかりはべらすよりは良かろうと、高熲の顔を立て、妃の一人として入れていたのだ。
果たしてこれは『良きこと』であったのだろうか。
「太子妃であった元氏……隋の祖とも言える『北魏皇族』の血を引く『身分高き太子妃』を暗殺して……一番得をするのは誰であろう?」
伽羅は考えを巡らせた。
太子妃を毒殺するように太子に勧めた犯人は、太子勇の寵妃『雲昭訓』であろうとちまたでは囁かれていた。
『昭訓』というのは太子の妃としての地位を現す言葉で、位としては高くない。
何故高い位につけないのかというと、彼女の素性が極めて怪しいことに由来する。
それでいて太子の寵を一身に集めているのも彼女である。
男児も生んだ。
なるほど、真っ先に疑われるのも無理はない。
「しかし雲昭訓では『太子妃』となるには『家格』が足りぬ。
慣例から言えば、勇が皇帝となっても皇后ではなく、三妃のいずれかになるのが精々であろうな。
それは男児を生んでいたとしても覆されることでは無い」
太子勇が即位して、例の悪帝のような振る舞いを始めたなら雲昭訓が皇后となることも可能だったが、まだまだ目を光らせている父母が健在だ。
そのため雲昭訓を皇后の前段階であると言える『太子妃』に立てること自体がまず不可能だった。
臣下たちも激烈に反対したので太子勇も諦めたのだった。
「太子の持つ妃の中で一番家格が高く、太子妃に近いのは――今であれば――いや、今後も『僕射』を父に持つ『高氏』が一番太子妃に近い。
彼女は親に似ず学問嫌いで、到底太子妃の器ではないが……身分だけを見るならそうだろう」
実は太子妃毒殺を画策したのは、雲昭訓ではなく高氏だったのでは?
高熲が後ろから糸を引いていたのではないか。
突如そう思えてきた。
高熲は皇帝皇后を平然と騙し、正妻の供養すらおろそかにして祝い事を秘密裏にするような男なのだ。
「どのみち勇に跡は継がせられぬ。
悪帝のようになるのは目に見えておるのに、どうして殿方にはそれが見えぬのか。
もはや高僕射に遠慮の必要は無し。
勇を廃するためには高熲が邪魔だ。
隋王朝――――そして、末永い国民の平安のためにも失脚してもらおうぞ。
それが国の母たるわたくしの役目」
伽羅は両手を握り締めた。
しかし、長年僕射を務めてきた高熲である。皇帝からの信頼は厚い。
「どうするのが良いかの……。
隠していた妾に子を産ませたぐらいで、陛下が高僕射を退けられるであろうか?
わたくしの力を持ってしても、これは難事である」
伽羅はしばらく考え込んだ。
その際、高熲は皇帝堅にこう上言した。
「たかが『一人の婦人』を亡くしたがために、天下を軽々しく捨て去ってはなりませぬ」
その『婦人』とはもちろん、皇帝と通じた尉遅熾繁を指す。
身分もない没落した娘一人失ったぐらいで人民を置き去り、天より託された帝位を捨てるのはいけないことだと諭したのだ。
これを高熲の政敵、王白成は、高熲の端下の部下に小金をやって詳しく聞き出していた。
その時の話を『これは』と思う形にでっち上げて皇后に密書を送ったのだ。
伽羅は文を前に悩んでいた。
「さて、どうするべきか……差出人は王白成とあるな。
対面したことはないが、名を聞いたことはある」
伽羅はそう呟いた。
そして悩んだ挙句、ついに、王白成の面会を許すことにした。
後宮に住まう皇后であっても、正式な手順さえ踏めば面会は問題ない。
もちろん、御簾を下ろしての面会にはなるが。
さて、かしこまって現れたのは、もちろん王白成である。
「皇后様、最近の高僕射(高熲)は傲慢を極めておりまする」
王白成は型通りの挨拶を済ませると、早速話を切り出した。
「今回も高僕射は皇后さまをないがしろにするお振る舞いをなさったとか。
それが密かに漏れ聞こえてきたため、臣はこの胸をひどく痛めておりました。
また、以前の話ではありまするが、文にしたためましたように、皇后様を『たかだか一人の婦人』とのたまい『愚妻の叱責におののいて天下を捨て去るのは間違っている』と陛下に上言した件は見過ごすわけには参りませぬ。
皇后様が天下の才女であられ、常に陛下を心より支えていらっしゃることは世の人々も広く認めるところでございます。
にもかかわらず、このような言いよう。
まことに腹立たしく……いえ、そもそも皇后さまに対しての不敬に当たりましょう」
そう言うのだ。
伽羅は、わざとつれない態度をとってみた。
どうにも胡散臭いのである。
「確かに高僕射はそう言ったのであろうな。
このような話には『尾ひれ』がつくことが多かろう。
また、わたくしのところにはそのような話は伝わってきてはおらぬ」
伽羅はそう言ったが、王白成も中々の役者であった。
皇帝の『山中逃走事件』は流石に隠しきれるものではなく、かん口令が敷かれたにもかかわらず、大方の事は宮中に漏れ広がっている。
その決着のつけ方を見ても『皇后さまが陛下に直接問いただすことはあるまい』と考え、平然と言い放った。
「高僕射は用心深いお方です。
なれど臣の従者の縁者がたまたま高僕射の側近と親交がありまして、その筋から聞きつけたのであります」
伽羅はしばらく考え込んだ。
「……左様か。その話、覚えておきましょう。なれど他言は無用。
ご苦労であった。もう下がって良い」
伽羅はそう言って王白成を下がらせた。
高熲には政敵が多い。
そして、王白成は高僕射によって閑職に飛ばされたことを伽羅は記憶していた。
だからこの言も、伽羅は直ちに信じたわけではなかった。
たとえ信じたとしても――、
「高僕射を信頼していた頃であれば『陛下の出家』を思いとどまらせた功によって許しましたのに……」
そう呟くと伽羅は深くため息をついた。
しかし、すでに高熲に対しての信頼は消えている。
むしろ憎いとさえ思っていた。
高熲は太子勇の支持者であり、廃嫡にはひどく反対していたので今の伽羅にとっては面倒な存在でもある。
それでも高熲の父は伽羅の亡父・独孤信の幕僚であり、楊堅を長く助けてもきた。
親交も功も有ったので、無下にはしてこなかった。
「そういえば、高僕射は盛んに自分の娘を『次の太子妃に』と売り込んでいた……」
伽羅はふと思い出して呟いた。
高熲の娘は母に似ず軽薄で、学問が嫌いだっだ。
だが出自の卑しい女ばかりはべらすよりは良かろうと、高熲の顔を立て、妃の一人として入れていたのだ。
果たしてこれは『良きこと』であったのだろうか。
「太子妃であった元氏……隋の祖とも言える『北魏皇族』の血を引く『身分高き太子妃』を暗殺して……一番得をするのは誰であろう?」
伽羅は考えを巡らせた。
太子妃を毒殺するように太子に勧めた犯人は、太子勇の寵妃『雲昭訓』であろうとちまたでは囁かれていた。
『昭訓』というのは太子の妃としての地位を現す言葉で、位としては高くない。
何故高い位につけないのかというと、彼女の素性が極めて怪しいことに由来する。
それでいて太子の寵を一身に集めているのも彼女である。
男児も生んだ。
なるほど、真っ先に疑われるのも無理はない。
「しかし雲昭訓では『太子妃』となるには『家格』が足りぬ。
慣例から言えば、勇が皇帝となっても皇后ではなく、三妃のいずれかになるのが精々であろうな。
それは男児を生んでいたとしても覆されることでは無い」
太子勇が即位して、例の悪帝のような振る舞いを始めたなら雲昭訓が皇后となることも可能だったが、まだまだ目を光らせている父母が健在だ。
そのため雲昭訓を皇后の前段階であると言える『太子妃』に立てること自体がまず不可能だった。
臣下たちも激烈に反対したので太子勇も諦めたのだった。
「太子の持つ妃の中で一番家格が高く、太子妃に近いのは――今であれば――いや、今後も『僕射』を父に持つ『高氏』が一番太子妃に近い。
彼女は親に似ず学問嫌いで、到底太子妃の器ではないが……身分だけを見るならそうだろう」
実は太子妃毒殺を画策したのは、雲昭訓ではなく高氏だったのでは?
高熲が後ろから糸を引いていたのではないか。
突如そう思えてきた。
高熲は皇帝皇后を平然と騙し、正妻の供養すらおろそかにして祝い事を秘密裏にするような男なのだ。
「どのみち勇に跡は継がせられぬ。
悪帝のようになるのは目に見えておるのに、どうして殿方にはそれが見えぬのか。
もはや高僕射に遠慮の必要は無し。
勇を廃するためには高熲が邪魔だ。
隋王朝――――そして、末永い国民の平安のためにも失脚してもらおうぞ。
それが国の母たるわたくしの役目」
伽羅は両手を握り締めた。
しかし、長年僕射を務めてきた高熲である。皇帝からの信頼は厚い。
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