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ゴールデンウィークの水遊び
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ゴールデンウィークの午後。空気はまるで夏のようだった。
部活もない、宿題もない、ただの休日。
なのに、家の中は蒸し暑くて、扇風機だけではまったく足りない。
「なんでこんなに暑いの!? 5月だよ、まだ!」
今日は、久しぶりに私と――かおりんのふたりだけ。
かおりんがソファでぐったりと寝転びながら、うちわで顔をぱたぱた仰ぐ。
「しおりん、もう無理。溶けそう……」
「私だって……冷たいアイスもないし……」
ふたりでぐだぐだ言いながら、結局、誰も動こうとしない。
でも、しばらくして、かおりんがぽつりとつぶやいた。
「……お風呂場で、水、出して遊ばない?」
「え? シャワー?」
「うん。冷たくて気持ちいいと思うし、なんか、子どもの頃みたいに」
その提案に、私は思わず笑った。
「やば、めっちゃいいかも」
*
10分後。
ふたりともTシャツと短パンに着替えて、バスタオルを持って、風呂場へ。
──それにしても
──でかい
──普通にでかい、私よりでかい。
「ん?なに?」
かおりんが私の視線に気付く。
「ちょっと……大きいよね……」
「ん?なにが?あっ!」
私の視線が、どこを見ているかに気が付いて慌てて隠して、
「もう……エッチだよ」
「急に大きくなったよね」
「えーー知らないよ」
頬を赤くして、いつもの通りの可愛い妹だ。でも、どこか違和感がある。
──最近なんかあったのか?
*
窓を開けて、外の光が柔らかく差し込む中、シャワーからぬるめの水を出すと、それだけで部屋の空気ががらっと変わった。
「きゃっ、冷たっ!」
かおりんがシャワーの水を自分の足にかけて、ぴょんと跳ねる。
私はその様子を見て笑いながら、指で水をはじいて彼女の腕にぴとっと当てる。
「うわっ、やったな~!」
「ふふっ、かおりんもお返ししてみなよ」
水を手ですくって、指先でちょんと当て合う。
そのうち、だんだん大胆になって、シャワーの取り合いが始まる。
「それ、ずるいっ! ずっと持ってないでよ!」
「これは戦いなのだよ! かおりん隊長!」
「ならば、こちらも反撃だーっ!」
シャワーヘッドを押しつけ合ったり、手桶で水をばしゃっとかけたり。
「もうーっ!さっきから同じとこばかり狙ってー」
「だって目立つから」
私がある箇所を集中的に狙ってることに不満があるようだ。
──マトがでかいからねえ。
「おかえし……あっごめん」
「……あやまるな!みじめになる!」
笑い声と水音が、風呂場いっぱいに響いた。
*
しばらくふざけあったあと、床に座って、水の滴る音を聞きながら息を整える。
「……はぁー、めっちゃ涼しくなった」
「うん……なんか、スッキリした」
かおりんが、濡れた髪を手ぐしでかきあげる。
水滴がこめかみから頬を伝って、キラキラと光る。
私はタオルをふわっと広げて、そっとかおりんの髪を包んだ。
「ほら、動かないで」
「え、なに、なにされるの……?」
「びしょびしょのままだと風邪引くでしょ。はい、じっとしてて」
言いながら、頭を軽くポンポンと優しく拭く。
髪の水分がタオルに吸い込まれていくたび、かおりんがちょっとだけくすぐったそうに身じろぎする。
「ねえ、これってさ……子どものころ、よくしおりんにやってもらってた気がする」
「うん。あんた、お風呂上がりにタオル巻いたまま、いつもウロウロしてたもん」
「えーっ、そんなことあったっけ?」
「覚えてないの? “まきまきタオル戦士”って、あんたが自分で名乗ってたんだよ」
「えっ、やば……! 恥ずかしっ!」
思わず笑いがこぼれる。
「でも今も、あんまり変わってないよね」
「えー、どういう意味?」
「こうして手がかかるところとか」
「ひどっ! 」
ふわふわとタオルを動かす手を止めて、私はにっこり笑った。
「うん、私もなんか落ち着くかも」
「じゃあ次は、わたしの番ね」
「えっ、自分でできるってば」
「だめ。お返しだから、素直にして」
今度はかおりんが、私の髪をそっと拭きはじめる。
タオル越しの指先が、やさしく頭をなでてくる。
くすぐったくて、なんだかあったかい。
「しおりんの髪、やっぱりきれいだね」
急にかおりんが髪に顔を埋めてくる。
──スンスン
「へ? なに急に……」
「へへ、いい匂い」
「恥ずかしいなあ、もう」
──お願い交代して
*
かおりんが持ってきたのは、いつもの白いドライヤー。
私が脱衣所の椅子に腰を下ろすと、彼女は慣れた手つきでコードをコンセントに差し込んだ。
「じゃあ、しおりん──スイッチ、入れるよ」
「はいはい、おねがいします」
ぶおん、と風の音が広がる。
かおりんがドライヤーを肩越しに構えながら、指で私の髪をやさしく梳いていく。
「わぁ……やっぱりしおりんの髪、さらさらだなぁ」
「またそれ言うの?」
「だって本当だもん。シャンプーなに使ってるの?」
「えっとね……安いやつ。特売のときに買ったやつ」
「ええー!? 信じられない……もしかして手入れが上手なだけ?」
風に吹かれて前髪がふわりと持ち上がる。
熱くなりすぎないように、かおりんは手で風向きを調整してくれていた。
その指先が、首筋にふれそうでふれない距離をたどっていくたびに、
くすぐったさと、どこか懐かしい安心感が交差する。
「ねえ、覚えてる? 小さい頃、ドライヤー怖がってたの」
「わたしが?」
「うん。“風が顔に来る~!”って、いつも後ろ向いて逃げてた」
「うわ、そんな自分ちょっと見たくない……」
「ふふ、かわいかったよ」
かおりんの声は、ちょっと誇らしげだった。
あの頃、彼女はいつも“お姉さん”だった。
だけど、今の彼女は──まるでお母さんみたいに、落ち着いていて、頼りがいがある。
「よし、だいたい乾いてきた……あとは冷風にするね」
スイッチが切り替わり、熱がやわらかい風に変わった。
ふうっと後頭部を包む空気が心地よくて、私は思わず目を閉じた。
「ねえ、かおりんさあ」
「んーー?」
「何かあった?」
「何かって?」
「ちょっと大人になったみたい」
「……別に」
不意にドライヤーのスイッチが切れた。
「ねえ、しおりん……」
「ん?」
──今度は私か?
「好きな人できた?」
「は?」
──予想外な質問。
「大学で好きな人できたでしょ?」
「へ、へー大学って好きな人出来る場所なんだ。初耳」
かおりんが両肩をつかんで、無理矢理、私と向き合う形にさせた。なかなか力強かった。
「こっち見て?」
「見てるって……」
──真剣な目をしてる。
「わたしを見て」
「……見てるって……」
──え、何を言う気?
肩をつかんでいた両手の力が抜けるのを感じた。かおりんは少しため息をついた後
「……なんか、眠い」
「だめ。あと少しだけだから、起きてて」
「うぅ……お風呂上がりって、どうしてこんなに眠くなるんだろ」
──危ない、危ない
*
かおりんが手でふわっと私の髪をなでた。
「……はい、完成。しおりんのふわふわモード」
「うわ、ひどいネーミング」
「じゃあ、“天使の羽根仕上げ”?」
「……それはちょっと好き」
「ねえ、しおりん」
「ん?」
「またさ、夏になったら……こうやって水遊びしよ?」
「え? 夏にもやるの?」
「うん。だって、今日みたいな時間って、意外と大人になるとないと思うから」
その言葉に、私は少しだけ胸がきゅっとなった。
「じゃあ、約束ね」
「うん、約束」
私たちは、濡れた手で、小指を絡めた。
ひんやりした風が、窓からふわりと入ってきて、濡れた髪をそっと揺らした。
部活もない、宿題もない、ただの休日。
なのに、家の中は蒸し暑くて、扇風機だけではまったく足りない。
「なんでこんなに暑いの!? 5月だよ、まだ!」
今日は、久しぶりに私と――かおりんのふたりだけ。
かおりんがソファでぐったりと寝転びながら、うちわで顔をぱたぱた仰ぐ。
「しおりん、もう無理。溶けそう……」
「私だって……冷たいアイスもないし……」
ふたりでぐだぐだ言いながら、結局、誰も動こうとしない。
でも、しばらくして、かおりんがぽつりとつぶやいた。
「……お風呂場で、水、出して遊ばない?」
「え? シャワー?」
「うん。冷たくて気持ちいいと思うし、なんか、子どもの頃みたいに」
その提案に、私は思わず笑った。
「やば、めっちゃいいかも」
*
10分後。
ふたりともTシャツと短パンに着替えて、バスタオルを持って、風呂場へ。
──それにしても
──でかい
──普通にでかい、私よりでかい。
「ん?なに?」
かおりんが私の視線に気付く。
「ちょっと……大きいよね……」
「ん?なにが?あっ!」
私の視線が、どこを見ているかに気が付いて慌てて隠して、
「もう……エッチだよ」
「急に大きくなったよね」
「えーー知らないよ」
頬を赤くして、いつもの通りの可愛い妹だ。でも、どこか違和感がある。
──最近なんかあったのか?
*
窓を開けて、外の光が柔らかく差し込む中、シャワーからぬるめの水を出すと、それだけで部屋の空気ががらっと変わった。
「きゃっ、冷たっ!」
かおりんがシャワーの水を自分の足にかけて、ぴょんと跳ねる。
私はその様子を見て笑いながら、指で水をはじいて彼女の腕にぴとっと当てる。
「うわっ、やったな~!」
「ふふっ、かおりんもお返ししてみなよ」
水を手ですくって、指先でちょんと当て合う。
そのうち、だんだん大胆になって、シャワーの取り合いが始まる。
「それ、ずるいっ! ずっと持ってないでよ!」
「これは戦いなのだよ! かおりん隊長!」
「ならば、こちらも反撃だーっ!」
シャワーヘッドを押しつけ合ったり、手桶で水をばしゃっとかけたり。
「もうーっ!さっきから同じとこばかり狙ってー」
「だって目立つから」
私がある箇所を集中的に狙ってることに不満があるようだ。
──マトがでかいからねえ。
「おかえし……あっごめん」
「……あやまるな!みじめになる!」
笑い声と水音が、風呂場いっぱいに響いた。
*
しばらくふざけあったあと、床に座って、水の滴る音を聞きながら息を整える。
「……はぁー、めっちゃ涼しくなった」
「うん……なんか、スッキリした」
かおりんが、濡れた髪を手ぐしでかきあげる。
水滴がこめかみから頬を伝って、キラキラと光る。
私はタオルをふわっと広げて、そっとかおりんの髪を包んだ。
「ほら、動かないで」
「え、なに、なにされるの……?」
「びしょびしょのままだと風邪引くでしょ。はい、じっとしてて」
言いながら、頭を軽くポンポンと優しく拭く。
髪の水分がタオルに吸い込まれていくたび、かおりんがちょっとだけくすぐったそうに身じろぎする。
「ねえ、これってさ……子どものころ、よくしおりんにやってもらってた気がする」
「うん。あんた、お風呂上がりにタオル巻いたまま、いつもウロウロしてたもん」
「えーっ、そんなことあったっけ?」
「覚えてないの? “まきまきタオル戦士”って、あんたが自分で名乗ってたんだよ」
「えっ、やば……! 恥ずかしっ!」
思わず笑いがこぼれる。
「でも今も、あんまり変わってないよね」
「えー、どういう意味?」
「こうして手がかかるところとか」
「ひどっ! 」
ふわふわとタオルを動かす手を止めて、私はにっこり笑った。
「うん、私もなんか落ち着くかも」
「じゃあ次は、わたしの番ね」
「えっ、自分でできるってば」
「だめ。お返しだから、素直にして」
今度はかおりんが、私の髪をそっと拭きはじめる。
タオル越しの指先が、やさしく頭をなでてくる。
くすぐったくて、なんだかあったかい。
「しおりんの髪、やっぱりきれいだね」
急にかおりんが髪に顔を埋めてくる。
──スンスン
「へ? なに急に……」
「へへ、いい匂い」
「恥ずかしいなあ、もう」
──お願い交代して
*
かおりんが持ってきたのは、いつもの白いドライヤー。
私が脱衣所の椅子に腰を下ろすと、彼女は慣れた手つきでコードをコンセントに差し込んだ。
「じゃあ、しおりん──スイッチ、入れるよ」
「はいはい、おねがいします」
ぶおん、と風の音が広がる。
かおりんがドライヤーを肩越しに構えながら、指で私の髪をやさしく梳いていく。
「わぁ……やっぱりしおりんの髪、さらさらだなぁ」
「またそれ言うの?」
「だって本当だもん。シャンプーなに使ってるの?」
「えっとね……安いやつ。特売のときに買ったやつ」
「ええー!? 信じられない……もしかして手入れが上手なだけ?」
風に吹かれて前髪がふわりと持ち上がる。
熱くなりすぎないように、かおりんは手で風向きを調整してくれていた。
その指先が、首筋にふれそうでふれない距離をたどっていくたびに、
くすぐったさと、どこか懐かしい安心感が交差する。
「ねえ、覚えてる? 小さい頃、ドライヤー怖がってたの」
「わたしが?」
「うん。“風が顔に来る~!”って、いつも後ろ向いて逃げてた」
「うわ、そんな自分ちょっと見たくない……」
「ふふ、かわいかったよ」
かおりんの声は、ちょっと誇らしげだった。
あの頃、彼女はいつも“お姉さん”だった。
だけど、今の彼女は──まるでお母さんみたいに、落ち着いていて、頼りがいがある。
「よし、だいたい乾いてきた……あとは冷風にするね」
スイッチが切り替わり、熱がやわらかい風に変わった。
ふうっと後頭部を包む空気が心地よくて、私は思わず目を閉じた。
「ねえ、かおりんさあ」
「んーー?」
「何かあった?」
「何かって?」
「ちょっと大人になったみたい」
「……別に」
不意にドライヤーのスイッチが切れた。
「ねえ、しおりん……」
「ん?」
──今度は私か?
「好きな人できた?」
「は?」
──予想外な質問。
「大学で好きな人できたでしょ?」
「へ、へー大学って好きな人出来る場所なんだ。初耳」
かおりんが両肩をつかんで、無理矢理、私と向き合う形にさせた。なかなか力強かった。
「こっち見て?」
「見てるって……」
──真剣な目をしてる。
「わたしを見て」
「……見てるって……」
──え、何を言う気?
肩をつかんでいた両手の力が抜けるのを感じた。かおりんは少しため息をついた後
「……なんか、眠い」
「だめ。あと少しだけだから、起きてて」
「うぅ……お風呂上がりって、どうしてこんなに眠くなるんだろ」
──危ない、危ない
*
かおりんが手でふわっと私の髪をなでた。
「……はい、完成。しおりんのふわふわモード」
「うわ、ひどいネーミング」
「じゃあ、“天使の羽根仕上げ”?」
「……それはちょっと好き」
「ねえ、しおりん」
「ん?」
「またさ、夏になったら……こうやって水遊びしよ?」
「え? 夏にもやるの?」
「うん。だって、今日みたいな時間って、意外と大人になるとないと思うから」
その言葉に、私は少しだけ胸がきゅっとなった。
「じゃあ、約束ね」
「うん、約束」
私たちは、濡れた手で、小指を絡めた。
ひんやりした風が、窓からふわりと入ってきて、濡れた髪をそっと揺らした。
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