4 / 12
もっといいことしような。
しおりを挟む
「がっかりする事はないんだぜ、私がもっと気持ちよくさせてあげる」
妖艶な表情で勇名が武を見つめる。その頬がかすかに紅潮している。
「さあ、じっとして、あーん」
勇名が大きく口を開けた。その時、勇名の口から鋭い二本の牙が出ているのが見えた。
「ちょ、なんだよ、その牙!」
「あれ?今頃気付いたの?普通の女の子がヤクザの用心棒とかしてると思う?」
勇名は薄ら笑いを浮かべた。
「え?」
「わかるよね、私がヴァンプヨーナだってこと」
勇名は武の両腕をもってドンと壁におしつけた。
勇名の目がみるみるうちに真っ赤に変色していく。
「まてよ!俺は身内だろ!血を吸ったらお前の下僕になって、弟じゃなくなるじゃないか!」
武がそう言うと、勇名は少しつまらなそうに口をしめてとがらせた。
「ちっ、めんどくせえなあ、お前、ヴァンプが契約者との約束を破れないこと知ってるのか」
「知らないよ、そんなの、たまたまだ!」
「うーん」
勇名が少し思案する。
「そうだ!」
勇名が武に手を伸ばす。
「食べないでください!」
「食べないよ~」
勇名は薄ら笑いをうかべながら武の右目に手を伸ばす。
「な、何を、やめっ!」
「大丈夫、痛いのは最初だけだから」
グリッと鈍い音がした。
「ぎゃあああああああああー!」
武の右目からボタボタと血が流れる。
「ぎゃああああああ、ああがああああああー!痛い!痛い!痛い!」
勇名は薄ら笑いを浮かべたまたグリッと指で武の右目をえぐり取る。
武の右目があったところからボタボタと血が流れ出す。
「痛い!痛い!痛い、あがががが、あああ、痛い、苦しい、助けて、助けて」
武はその場にしゃがみ込むが勇名は楽しそうに武の右目を口の中にほおばり、
舌でころがしてあそんだ。
「ハム、ハム、弟の目玉おいちー」
「あああ、痛い、あああ痛い、殺して、あああ、殺してええええ」
呻く武を見下ろしながら勇名は今度は自分の右目を指でくりぬく。
「立て」
冷めた越えで勇名が言った。
「あががががが、痛い、痛いいいいい」
武は動けないでいる。
「立てよ」
勇名は面倒くさそうに武の首を持つと、すごい腕力で、片腕で武をもちあげる。
「うぐぐぐぐぐ」
武は口から血泡を吹く。
「はい、ご褒美」
そういうと勇名は血だらけの自分の目玉を武のえぐり取った目玉の穴に押し込んだ。
ドクン!
武の体に衝撃が走る。
どうしようもない体の芯から痒みのようなものがこみ上げてくる。
それは、すぐに快感にかわる。
「ほああああああー」
不覚にも武は勃起してしまった。
「ああああああー」
武は体を小刻みに痙攣させた。
勇名は武の体を無造作に床に放り投げる。
武は太ももを二回ほどビクン、ビクンと痙攣させたあと、荒い息で深呼吸する。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、なんだこれ」
「な、きもちいいだろ」
勇名が優しくほほえみかける。
「いったい、何をしたんだ」
「私達は身内になったんだ。身も心も一つになったんだよ」
勇名は少し顔を赤らめながら肩をすくめ、首をかしげた。
「これからは、いーっぱいお姉ちゃんと仲良くしよーな」
勇名は屈託のない満面の笑みを浮かべた。
武の中に押し込まれた勇名の右目から何本もの毛細血管が根のように張り出し、
武の頭の中にズルズルと浸透していくのが分かった。
「ううううっ」
武は身震いしながら身をかがめた。
「これでお前は不死身になったんだよ」
そう言いながら勇名は武の頭を胸元に抱き寄せる。
柔らかい勇名の胸が武の鼻筋にあたる。
武は頭がくらくらした。
勇名の胸は甘い良い香りがした。
柔らかい感触で顔が包まれる。
ずっとこうしていたい、武はそう思った。
「不死身?本当に俺は不死身になったの?ドラキュラになっちゃったの?」
不安なような、優越感のような、なんとも言えない気持ちで武が問う。
「右目だけね」
勇名があっさり答えた。
「右目だけかよ!」
武は勇名に突っ込みを入れた。
妖艶な表情で勇名が武を見つめる。その頬がかすかに紅潮している。
「さあ、じっとして、あーん」
勇名が大きく口を開けた。その時、勇名の口から鋭い二本の牙が出ているのが見えた。
「ちょ、なんだよ、その牙!」
「あれ?今頃気付いたの?普通の女の子がヤクザの用心棒とかしてると思う?」
勇名は薄ら笑いを浮かべた。
「え?」
「わかるよね、私がヴァンプヨーナだってこと」
勇名は武の両腕をもってドンと壁におしつけた。
勇名の目がみるみるうちに真っ赤に変色していく。
「まてよ!俺は身内だろ!血を吸ったらお前の下僕になって、弟じゃなくなるじゃないか!」
武がそう言うと、勇名は少しつまらなそうに口をしめてとがらせた。
「ちっ、めんどくせえなあ、お前、ヴァンプが契約者との約束を破れないこと知ってるのか」
「知らないよ、そんなの、たまたまだ!」
「うーん」
勇名が少し思案する。
「そうだ!」
勇名が武に手を伸ばす。
「食べないでください!」
「食べないよ~」
勇名は薄ら笑いをうかべながら武の右目に手を伸ばす。
「な、何を、やめっ!」
「大丈夫、痛いのは最初だけだから」
グリッと鈍い音がした。
「ぎゃあああああああああー!」
武の右目からボタボタと血が流れる。
「ぎゃああああああ、ああがああああああー!痛い!痛い!痛い!」
勇名は薄ら笑いを浮かべたまたグリッと指で武の右目をえぐり取る。
武の右目があったところからボタボタと血が流れ出す。
「痛い!痛い!痛い、あがががが、あああ、痛い、苦しい、助けて、助けて」
武はその場にしゃがみ込むが勇名は楽しそうに武の右目を口の中にほおばり、
舌でころがしてあそんだ。
「ハム、ハム、弟の目玉おいちー」
「あああ、痛い、あああ痛い、殺して、あああ、殺してええええ」
呻く武を見下ろしながら勇名は今度は自分の右目を指でくりぬく。
「立て」
冷めた越えで勇名が言った。
「あががががが、痛い、痛いいいいい」
武は動けないでいる。
「立てよ」
勇名は面倒くさそうに武の首を持つと、すごい腕力で、片腕で武をもちあげる。
「うぐぐぐぐぐ」
武は口から血泡を吹く。
「はい、ご褒美」
そういうと勇名は血だらけの自分の目玉を武のえぐり取った目玉の穴に押し込んだ。
ドクン!
武の体に衝撃が走る。
どうしようもない体の芯から痒みのようなものがこみ上げてくる。
それは、すぐに快感にかわる。
「ほああああああー」
不覚にも武は勃起してしまった。
「ああああああー」
武は体を小刻みに痙攣させた。
勇名は武の体を無造作に床に放り投げる。
武は太ももを二回ほどビクン、ビクンと痙攣させたあと、荒い息で深呼吸する。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、なんだこれ」
「な、きもちいいだろ」
勇名が優しくほほえみかける。
「いったい、何をしたんだ」
「私達は身内になったんだ。身も心も一つになったんだよ」
勇名は少し顔を赤らめながら肩をすくめ、首をかしげた。
「これからは、いーっぱいお姉ちゃんと仲良くしよーな」
勇名は屈託のない満面の笑みを浮かべた。
武の中に押し込まれた勇名の右目から何本もの毛細血管が根のように張り出し、
武の頭の中にズルズルと浸透していくのが分かった。
「ううううっ」
武は身震いしながら身をかがめた。
「これでお前は不死身になったんだよ」
そう言いながら勇名は武の頭を胸元に抱き寄せる。
柔らかい勇名の胸が武の鼻筋にあたる。
武は頭がくらくらした。
勇名の胸は甘い良い香りがした。
柔らかい感触で顔が包まれる。
ずっとこうしていたい、武はそう思った。
「不死身?本当に俺は不死身になったの?ドラキュラになっちゃったの?」
不安なような、優越感のような、なんとも言えない気持ちで武が問う。
「右目だけね」
勇名があっさり答えた。
「右目だけかよ!」
武は勇名に突っ込みを入れた。
0
あなたにおすすめの小説
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
書籍化の打診が来ています -出版までの遠い道のり-
ダイスケ
エッセイ・ノンフィクション
ある日、私は「書籍化の打診」というメールを運営から受け取りました。
しかしそれは、書籍化へと続く遠い道のりの一歩目に過ぎなかったのです・・・。
※注:だいたいフィクションです、お察しください。
このエッセイは、拙作「異世界コンサル株式会社(7月12日に電子書籍も同時発売)」の書籍化の際に私が聞いた、経験した、知ったことの諸々を整理するために書き始めたものです。
最初は活動報告に書いていたのですが「エッセイに投稿したほうが良い」とのご意見をいただいて投稿することにしました。
上記のような経緯ですので文章は短いかもしれませんが、頻度高く更新していきますのでよろしくおねがいします。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
