夏と竜

sweet☆肉便器

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61 キマイラ演説変

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 鮫肌さんとの通話を終え借りていたスマフォを太郎さんへと返却する。

 「それであちらは何だって言ってたんだい? 応援の部隊はいつ頃こっちへ到着するって?」

 アハハ、太郎さんってばスマフォに耳を寄せて僕と鮫肌さんとのやり取りを逐一聴いていたんだから訊くまでも応援なんか来ないのは知っているのにワザワザ聴きたいだなんて変わってるね。
 僕の口から聞き直したっておんなじ鮫肌さんの声を聴いたんだから答えは変わらないのに。

 「応援は来ないって、向こうでのキマイラの動向に張り付かせておかなきゃならないし、籠目大社の壊された結界の穴を警戒する必要だってあるし、なによりも台風でヘリも飛ばせないんじゃここまで来れる訳も無いもの」

 「そんなぁ~」

 僕の無情な言葉を聴いた太郎さんはさっき鮫肌さんの非情な言葉を聴いたとき同様青い顔をしてその場にへたり込んだ。

 別に初めて聞く情報でもないだろうに律儀におんなじ動作を繰り返す太郎さんは放置して、僕は太郎さんの相方花子さんへ向き直った。

 「花子さん、道を封鎖しててもキマイラは空を飛んできますからあまり意味はありません。ゲートにいる隊員さんたちをこちらに呼んでもらえますか?
 鮫肌さんからはこっちに駐留している隊員さんたちは戦力として協力してもらえると許可を貰ったので」

 「わかったわ、ゲートの方が手薄になるけれどあなたたちが襲われたら元も子もないでしょうしね、部隊は私が率いさせてもらうけどかまわないわね?」

 それについては異存なんてない。僕には銃を持った大人たちを率いる能力なんかないし、たぶんキマイラは一直線に僕らを、正確にはアオちゃんを狙い目指してくるだろう。その時は絶対余裕なんかないし冷静に指示を出せるとも思えない。

 その点花子さんならば落ち着いてるし充分に任せられるだろう、

 太郎さん? 太郎さんはホラ。

 「うわぁ~、キマイラが来るのに援軍が来ない!? どうすんだよっ!? どうすんだよコレ~ーーッ!??」

 頭を抱えて悶えてるヒトに責任ある立場なんか任せられる?

 ともかく花子さんの召集に応えてこの集落の入り口にいたひとたちがおっきなオフロードカーに乗ってやって来てくれた。
 その数十名。二名をゲートに残して全員が来てくれたそうだ。

 キビキビした動作で車から降り庭に整列する。

 「異種属調査室保安部、総員十名、整列完了しましたっ!」

 と、花子さんに敬礼をし、花子さんもそれに敬礼を返した。

 花子さんがサッと部隊の長らしいひとに合図すると「休メ」の指示のもとに全員が気を付けの姿勢から脚の幅を広げ腕を後ろに組み休めの体勢をとった。
 その規律のとれた行動と自信に満ちた眼差しは頼もしくさながら崇高な騎士団を連想させる。
 
 「皆さん日頃より警備の任務ご苦労様です。さて、この度はこちらにいらっしゃる警護対象氏よりのたってのご依頼であります。皆さん彼の頼み、是非とも聴いてあげてください」
 
 花子さんの言葉が終わると部隊長さんが即座に「傾聴!」と号令をかける。すると隊員さんたちは再び気を付けの姿勢をとる。

 「さ、ナツ君」

 えっ!? 「さ、ナツ君」って花子さん、僕がこのひとたちに向かって何か言うのっ!? 整列してるひとたちに何か言うだなんてスッゴく緊張しちゃうよ。
 一体なんて言えばいいのさ? 確かにデパートでお客さんたちに向けてアオちゃんのことを訴えたりしたりもしたけれど、あの時は夢中でこんなキッチリとした場面でなんて何を言えばいいのさ!?

 僕は花子さんに促されるままに一歩前へ出る。
 隊員さんたちはしわぶきひとつ洩らさないけれど、一斉に視線が僕に集中したのがわかった。

 「キュー」

 僕が前に出たのと一緒に足元に着いてきたアオちゃんがシャツの裾を引っ張る。
 「がんばって」って応援をしてるんだ。うん、アオちゃんの期待には応えなきゃね。

 僕はひとつ大きく息を吸うとスッと空を指差す。

 「もう数時間ほどであの山を越えて籠目大社の結界を壊し吹田さんに怪我を負わせた幻獣、キマイラがここにやって来ます。
 途中で襲ったオオコウモリ同様、ドラゴンの力を得るためにアオちゃんを害する為に来るんです。
 たぶんそれはキマイラがキマイラとして在るために必要な行為なんでしょう。僕たちが肉を食べ魚を食べ野菜を食べ身体をつくるのとおんなじ様にドラゴンを補食しより強くなろうとしてるんです。
 けど僕はそう易々とキマイラの思う通りになんかさせてやる積もりなんてありません。
 だってアオちゃんは僕が守るって…………







 ………いや」

 「ナツ君?」

  中途で口をつぐんだ僕を不審気に覗き見る花子さん。

 いや、いやいや、違うんだよそうじゃないんだよ花子さん。僕はね、アオちゃんを守るって決めたとか、アオちゃんが大切だからとか、そう言った御大層な大義名分を抱えている訳じゃないんだよ。
 もっと原始的で野蛮で自分本意な理由でキマイラに相対そうとしているんだ。

 隊員さんたちは身の危険すら省みず僕に協力してくれようとしてるのに僕ときたら薄っぺらい偽りの正義を謳い戦いの地へと送り出そうとしている。
 全く以て不実。
 僕は彼らの真っ当な挺身に対して喩え耳障りのいい理由ではなかろうとも心からの本音で応えるべきだろう。

 「…きにくわないんだ」

 「はっ!?」

 僕が黙り混み戸惑いを見せ始めた花子さんや隊員さんたちが再び口を開いた僕の言葉に眉を潜める。

 それと言うのも僕の声が先程までのはきはきとしたものとうって代わり底冷えのするドロドロとした酷く冷めた声音だったからだろう。

 「気に食わないんだよっ! 腹が立つんだよっ! 苛つくんだよっ! たかがっ、たかがキマイラ風情が僕のアオちゃんをエサ扱いだって!? ナマイキッ! 身の程知らずッ! 分不相応なんだよぉッ!!
 教育!? 手を出してはいけないモノに手を出した愚かさを戒める!? この世界を知らない幻獣にこの世界でヒトに手を出す危険を教える!? 
 ちがうっ、全ッ然違うっ、大間違いっ! そんな正義ぶった理由なんてクソ喰らえさっ! 
 テレビを観たかい? あのカメラを踏み潰す瞬間、僕らを視て歪めたあの厭らしい眼差し。
 あの僕らを見下した笑みを凍りつかせてやるっ、プライドをズタズタに引き裂いて恥も外聞もなく逃げ回る様を指差して嘲笑わらってやるっ、命乞いするその頭を踏みつけて唾を吐き掛けてやるっ!
 あのイケスカナイケダモノから奪ってやるっ、その尊厳をっ! 自信をっ! 希望をっ!
 対価としてくれてやるっ、苦痛をっ! 絶望をっ! 恐怖をっ! それで・・・だっ!!」

 僕は真っ正面に立つ隊員の肩に担いだ小銃を指し示す。

 「それでっ、その銃でっ、キマイラの全てを噛み砕いてやれっ! 数えきれぬ程の弾丸をヤツにブチ込んでやれっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ!弾丸ブレットをっ!!」

 熱気に充てられた様子で僕の掛け声に従い隊員たちが肩に担いでいた小銃を高らかに掲げる。  
 
 「弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ! 弾丸ブレットをっ!!!」

 「キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー! キュー!」

 更にはアオちゃんも興奮し隊員たちの頭上をパタパタと翼を広げ旋回。それがまるで隊員たちを鼓舞している風でありますます彼らの興奮は最高潮となる。

  今や彼らに集合当初の整然とした様子などは皆無。かつての崇高な騎士団は血と暴力を渇望する下劣な狂戦士バーサーカーどもに成り下がった。
 だけどそれでいい、それがいい。僕たちとキマイラ、どちらが最後に立っているにせよ行き着く先は血にまみれた結果であり和解などはないのだから。
 
 僕は闘いの予感に狂喜する戦士たちに向かい両手を大きく広げる。

 「さぁ諸君、闘争をはじめよう!」

 
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