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2章〜フォレスト王国王都〜
48、キンキン石。…この世界の常識が知りたい。切実に
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「あっち。茶髪の人の青の露店行こう!」
くっ。指差しで場所がどれか教えられないって意外と不便だ!!
あ、やっぱり魔道具の露店だっ!
余程私が目を輝かせているのか、三人共温かい目で見てきた。
意外に恥ずかしいんだよ、この視線。本当の幼児なら気づかないんだろうけど、私は違うから気づいてしまう。
…気付きたくなかった。多分私は今、顔が真っ赤だろう。
ま、まあ、今の私は幼児だし??気にしたら負けだよね。
魔道具の露店では、いろんな種類の魔道具があった。でも安いわけではなく、普通の人は頑張れば買えるぐらいの値段だった。
あ、マジックバッグもある。…げっ。結構いいお値段がする。そんな物を私、持っていたんだね…。
神様さまさまだね。使うフリだけど、大切に使わせて?もらいますっ!!
本当に使うわけではないんだけどね。
ん?キンキンの石って何だろう。聞きたいけど…。この世界でメジャーな物なら聞いたらおかしいよね。
そう考えながらキンキン石を見ていると、店主がその事に気付いて説明してくれた。
「その石はキンキン石って言って、最近流通してきた物で、その石は魔力を流すと冷たいんだよ。…まあ私は一応魔道具って事でおろして来てみたんだが、いまいち使い方が分からない物だよ」
え、使い方分からないのが普通なの?分からないなら自分で使い方考えればいいのに…。それこそ常識の違いか?
この世界の常識が欲しい。切実に。
逆にこんなに欲しいと思ったモノのは久しぶりかもしれない。
「えっと、これは暑い夏に、布に包んで手に持ったり首に当てたりしながら魔力を流せば涼しいと思う」
そう言ったら、店主も含めた四人共驚いていた。
「え、それは大丈夫なの?」
「逆に大丈夫ではないの?だって冷たくなるだけなんでしょ?なら別に変な事になる事はないと思うし、大丈夫だと思うよ。皆思いつかないの?」
「ああ。思いつかなかった。こういう魔道具は、一つの目的の為だけに作る事が多いからな。買った人がどう使うきは普通限られている。だから、使い方を知らないから自分で考えるとは普通ならない」
へぇ。どうせ私は普通ではないですよぅ。…本当に普通ではないんだけどね。
「リティア、どうして布に包むんだ?」
「だって冷た過ぎるでしょ?」
「…そうだね。お嬢ちゃん、ありがとう。夏は暑いからな。この魔石で涼しむ事が出来る事をアピールして行けば、安いし売れるだろう。本当にありがとう!!」
「ど、どういたしまして」
そこまでお礼言うような事、言ってないんだけどな。
まあ氷を出せれば意味ないんだろうけど、魔法使えない人もいるだろうからね。
魔法は使えなくとも魔力が有れば使えるこの石は案外役立つ物なのかな?
くっ。指差しで場所がどれか教えられないって意外と不便だ!!
あ、やっぱり魔道具の露店だっ!
余程私が目を輝かせているのか、三人共温かい目で見てきた。
意外に恥ずかしいんだよ、この視線。本当の幼児なら気づかないんだろうけど、私は違うから気づいてしまう。
…気付きたくなかった。多分私は今、顔が真っ赤だろう。
ま、まあ、今の私は幼児だし??気にしたら負けだよね。
魔道具の露店では、いろんな種類の魔道具があった。でも安いわけではなく、普通の人は頑張れば買えるぐらいの値段だった。
あ、マジックバッグもある。…げっ。結構いいお値段がする。そんな物を私、持っていたんだね…。
神様さまさまだね。使うフリだけど、大切に使わせて?もらいますっ!!
本当に使うわけではないんだけどね。
ん?キンキンの石って何だろう。聞きたいけど…。この世界でメジャーな物なら聞いたらおかしいよね。
そう考えながらキンキン石を見ていると、店主がその事に気付いて説明してくれた。
「その石はキンキン石って言って、最近流通してきた物で、その石は魔力を流すと冷たいんだよ。…まあ私は一応魔道具って事でおろして来てみたんだが、いまいち使い方が分からない物だよ」
え、使い方分からないのが普通なの?分からないなら自分で使い方考えればいいのに…。それこそ常識の違いか?
この世界の常識が欲しい。切実に。
逆にこんなに欲しいと思ったモノのは久しぶりかもしれない。
「えっと、これは暑い夏に、布に包んで手に持ったり首に当てたりしながら魔力を流せば涼しいと思う」
そう言ったら、店主も含めた四人共驚いていた。
「え、それは大丈夫なの?」
「逆に大丈夫ではないの?だって冷たくなるだけなんでしょ?なら別に変な事になる事はないと思うし、大丈夫だと思うよ。皆思いつかないの?」
「ああ。思いつかなかった。こういう魔道具は、一つの目的の為だけに作る事が多いからな。買った人がどう使うきは普通限られている。だから、使い方を知らないから自分で考えるとは普通ならない」
へぇ。どうせ私は普通ではないですよぅ。…本当に普通ではないんだけどね。
「リティア、どうして布に包むんだ?」
「だって冷た過ぎるでしょ?」
「…そうだね。お嬢ちゃん、ありがとう。夏は暑いからな。この魔石で涼しむ事が出来る事をアピールして行けば、安いし売れるだろう。本当にありがとう!!」
「ど、どういたしまして」
そこまでお礼言うような事、言ってないんだけどな。
まあ氷を出せれば意味ないんだろうけど、魔法使えない人もいるだろうからね。
魔法は使えなくとも魔力が有れば使えるこの石は案外役立つ物なのかな?
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