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2章〜フォレスト王国王都〜
62、不思議な本を読みまして。
残り後三日。何しよう。あっ!昨日はゴロゴロ出来なかったから今日は部屋でまったりにしよう。うん。それがいい。
カイヴの街で買った本も読み終わっていないしね。
私は「神記伝」という題名の本を開いた。内容はこんなモノだった。一部だけ見せるね。
~~神記伝~~
この世界には最初、何も無かった。
しかしある日、一つのモノが誕生した。そのお方は女神ティーア。女神ティーアに続いて女神サティナと神スティルも生まれた。
しばらく三人は何も無い世界で過ごしていた。しかし三人は何も無い世界に飽きてしまった。
だから
女神ティーアは生命を。
女神サティナは空を。
神スティルは地を。
それぞれの象徴たるモノを作った。
そして地に生きる生命達が生まれ、今日まで発展して来た。
地に生まれる全てのモノは神々の子同然なり。だから全てのモノは大小なり魔力を持つ。
そして神々は全てのモノを見ている。
だから天罰が降ることもある。
神の加護を貰うこともある。
神託を受けることもある。
神々のおかげで我々全てのモノは生きている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これ全部本当なのかな。
だったら私、普通にティーアママとかサティナ姉とかスティル兄とか呼んでるけどいいのかな?
いや、そう呼ぶと嬉しそうにしてくれてるからこれからも呼ぶよ?だけど何か恐れ多いな~、なんて今更思って来ちゃってさ。
とりあえずこの伝承が本当なのか知りたい。知りたくて知りたくてしょうがないんだけどっ!
……あっ。フェアディって神獣だったよね?神獣なら知っているのかな?分からないけど一回聞いてみよう。
「フェアディ。あの……どこ?」
フェアディが部屋にいない。どこ行った!?
「む。フェアディなら森へ行ってるぞ。行ってくると言っていたぞ?」
「そ、そうだっけ。ごめん。本に集中していて聞いてなかった」
「そうだと思っていた。フェアディなら今日の夜に戻って来ると思うから放っておけばいい」
放って置くって……。
「フェアディは何で森に行ったの?」
「さあ?帰って来てから聞いたらいいだろ」
「そうだね。コムクありがとう」
すぐに答えが聞けないのは残念だけどしょうがない。続きを読むか。
ふぅ。面白かった。もうすぐお昼で呼びに来る時間だ。
時間が経つのが早来る感じる……っ!!
ん?最後のところに何か書いてある。何々。
「神に寵愛されし者には手を出すな。出したら最後、天罰が降されるであろう」
な、何?これ。
「寵愛されし者ってどれくらいが寵愛されし者の範囲に入るんだろう。面白いけど何かこの本、不思議な本だなぁ。これ、売って他の人の目にも触れるようにした方がいいのかな?」
うん。本当に分からない事だらけ。
とりあえずこの本は厳重に管理しておこう。
カイヴの街で買った本も読み終わっていないしね。
私は「神記伝」という題名の本を開いた。内容はこんなモノだった。一部だけ見せるね。
~~神記伝~~
この世界には最初、何も無かった。
しかしある日、一つのモノが誕生した。そのお方は女神ティーア。女神ティーアに続いて女神サティナと神スティルも生まれた。
しばらく三人は何も無い世界で過ごしていた。しかし三人は何も無い世界に飽きてしまった。
だから
女神ティーアは生命を。
女神サティナは空を。
神スティルは地を。
それぞれの象徴たるモノを作った。
そして地に生きる生命達が生まれ、今日まで発展して来た。
地に生まれる全てのモノは神々の子同然なり。だから全てのモノは大小なり魔力を持つ。
そして神々は全てのモノを見ている。
だから天罰が降ることもある。
神の加護を貰うこともある。
神託を受けることもある。
神々のおかげで我々全てのモノは生きている。
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これ全部本当なのかな。
だったら私、普通にティーアママとかサティナ姉とかスティル兄とか呼んでるけどいいのかな?
いや、そう呼ぶと嬉しそうにしてくれてるからこれからも呼ぶよ?だけど何か恐れ多いな~、なんて今更思って来ちゃってさ。
とりあえずこの伝承が本当なのか知りたい。知りたくて知りたくてしょうがないんだけどっ!
……あっ。フェアディって神獣だったよね?神獣なら知っているのかな?分からないけど一回聞いてみよう。
「フェアディ。あの……どこ?」
フェアディが部屋にいない。どこ行った!?
「む。フェアディなら森へ行ってるぞ。行ってくると言っていたぞ?」
「そ、そうだっけ。ごめん。本に集中していて聞いてなかった」
「そうだと思っていた。フェアディなら今日の夜に戻って来ると思うから放っておけばいい」
放って置くって……。
「フェアディは何で森に行ったの?」
「さあ?帰って来てから聞いたらいいだろ」
「そうだね。コムクありがとう」
すぐに答えが聞けないのは残念だけどしょうがない。続きを読むか。
ふぅ。面白かった。もうすぐお昼で呼びに来る時間だ。
時間が経つのが早来る感じる……っ!!
ん?最後のところに何か書いてある。何々。
「神に寵愛されし者には手を出すな。出したら最後、天罰が降されるであろう」
な、何?これ。
「寵愛されし者ってどれくらいが寵愛されし者の範囲に入るんだろう。面白いけど何かこの本、不思議な本だなぁ。これ、売って他の人の目にも触れるようにした方がいいのかな?」
うん。本当に分からない事だらけ。
とりあえずこの本は厳重に管理しておこう。
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