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シスコンは平常運転です
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さて、我が家にて。
「え、あんたらの文化祭その日なんだ。」
本日の晩御飯は日奈美お手製の昨日から漬け込んでいたと言う唐揚げ。
外はカリカリ、中はジュワッ。
これぞ唐揚げの王道!どんな名店にも負けない家庭の味!
溢れ出る肉汁がそのまま日奈美からの愛情であるように口の中に広がっていく。
おっと……いかんいかん、こんな事考えてたらまた宏美とかロリ天使とか瑞穂とか美江とかにシスコンと罵倒されてしまう。
いや、まぁ事実だけどなっ!
「いつも美味しそうに食べてくれるから本当に作り甲斐があるよー。」
それを見て日奈美も嬉しそうに微笑む。
「それは勿論!日奈美の料理は世界一だからな。」
「もー、お兄ちゃんったら調子良いんだから。」
そう言い返しつつもやっぱり嬉しそうな日奈美。
可愛い。
「あんたら本当に仲良いわよね……。」
母さんに呆れられた。
「そうだろうそうだろう、これがあるべき兄妹の姿だよ。」
そう得意になって言うと、露骨にため息を吐かれた。
なんだよぅ……。
「お母さんその日何かあるの?」
「え?あぁ、そうなの。
その日は重要な会議があって朝も早いのよ。」
「ありゃ、そうなんだね。
早いって何時くらいに起こせば良いの?お弁当は?」
「日奈美、本当にありがと。
一応朝6時ぐらいに起きて支度して出たいかなって感じ。」
「分かった。」
日奈美がお母さんのお母さんである……。
「まぁ来れないなら仕方ないわな。
こっちとしてもその方が助かるっちゃ助かるし。」
俺がそう言うと母さんと日奈美がギョッとした目でこちらを見る。
「な、何あんた……今になって反抗期……?」
「お、お兄ちゃん、流石にそれはちょっとお母さんが可哀想だよ……。」
「い、いやそうじゃなくてだな!」
うん……これは確かに俺の言い方が悪かった……。
「そ、そのあれだ。
今回の出し物がその、あれだから。」
「「え?出し物?」」
くっ……出来れば言いたくないっ……!
「そ、そのあれだ、クラスの出し物がさ、その、性別逆転喫茶になったと言うか……。」
「あー……。」
納得したように声を漏らす日奈美。
「なんだ……それならそうと先に言いなさいよ……全く。
あ、日奈美、後で写真宜しく。」
心底安心したようにそう言う母さん、それは良いけどしれっと日奈美に写真を要求するんじゃない。
「そ、そう言えば日奈美のクラスは何をするんだ?」
ここはひとまず深堀される前に話題を変えるべきだよな……。
「え?あぁ、うちのクラスはお化け屋敷だよー。」
お、お化け屋敷!?
「それは日奈美が天冠付けて死装束を着てバァってするって事か!?」
「いや……私は受付だけど……。」
ちなみに天冠とはこう言うお化け屋敷で女幽霊とかが頭に付けてるやつである。
「暗闇の中で幽霊姿の日奈美が飛び出して来てバアッて脅かしてきたら怖がるどころか癒されて抱きしめたくなるまであるな……。」
「いや……だから私は受付……。」
俺の反応に二人してため息。
ちょっと調子に乗り過ぎたかしらん……。
「それにそのポジションをするのはアイツだよ、アイツ。」
日奈美が少しムッとした表情で言う。
「アイツ……?」
「……茉里愛。」
普段の素直になれない態度からあまり名前を呼び慣れてないのか、照れくさそうにその名を呼ぶ。
「おぉ!まりちゃんが!」
この場合確かに髪が短めな日奈美よりは黒髪でロングなまりちゃんの方が適任であるかもしれない。
「ちなみにもう一人のアイツはナレーションをやるらしいけど。」
どうにも日奈美は他のシスターズには素直になれないようである。
と言うかハッチーがナレーションか……。
男性客同士の参加者に変なアテレコとかしそうな気しかしないわ……。
「それにしてもナレーションまで入るのか、結構本格的だな。」
「うん、ちょっとした脱出ゲームみたいにしようって話になってるの。
私は受付だから挑戦者にスタンプカードを渡すんだけど挑戦者はそれぞれのチェックポイントでクイズを出題されて正解したらスタンプが貰えるって形式で……。
スタンプの数によっては景品も出たりするよー。」
「日奈美の手作りクッキーとかか!?」
「いや……だから私はただの受付だってば……。」
「くっ……!」
「それにクッキーなら景品じゃなくてもまた作ってあげるから……。」
「マジで!?サンキュー日奈美!
これでどんな傷も病気も治るし10日はそれだけでやっていけるわ!」
「何……?私は仙人だったりするの……?それに私のクッキーは豆じゃないし……。」
こんなマニアックなネタまで拾ってくれるなんて流石の日奈美である。
略してサスヒナ!
あ、また母さんがため息吐いてる……。
「私は行けないけどさ、あの人を呼んでみたら?」
「あの人……あぁ。」
母さんがわざわざ名前を出さずにあの人なんて遠回しな呼び方をする相手は俺の知る限り一人しかいない。
しかも俺達と共通の知り合い、ってなると更に限られてくる。
十中八九俺の、いや今は日奈美にとっても父と言う事になる谷野正秋の事である。
前世では当時の俺の未来を示唆するかのような寂しい頭皮。
……言ってて悲しくなるわ……。
そして服は着られれば何でもOKな感じでよく分からないロゴTとか着てる。
あれ……これ一時期の俺じゃね……?
あの時薄くなり始めてた頭皮と言い……服選びのセンスと言い……。
「お父さんかぁ。
元気にしてるかなぁ。」
なんて俺が遺伝の恐ろしさを嘆いていると、日奈美がポツリと呟く。
そう言えば前世では日奈美と父さんが関わってる所なんて当然見た事がない。
日奈美が家に来た事なんて無かったし、そもそも母さんと父さんが離婚したのだって中学の時の話だ。
そんな訳で前世ではそもそも二人の間に接点は無かった。
まぁ確かにこれまでも瑞穂とハルたん会長、絵美と蘭ちゃんみたいに前世で関わってなかった二人が今世では仲良くしてる、って言う状況はあった。
でも日奈美と父さんとの関わりは家族と言う形だからそんな数年そこらの関わりじゃない。
そこには俺が知らない、家族4人の時間があったはずだ。
「日奈美、近い内に会いに行ってみるか。」
「え、うん。」
''俺が居なかった''時からここまでのルーツがもしかしたら見えてくるかもしれない。
そう思いながら俺は父さんに電話をかけるのだった。
、
「え、あんたらの文化祭その日なんだ。」
本日の晩御飯は日奈美お手製の昨日から漬け込んでいたと言う唐揚げ。
外はカリカリ、中はジュワッ。
これぞ唐揚げの王道!どんな名店にも負けない家庭の味!
溢れ出る肉汁がそのまま日奈美からの愛情であるように口の中に広がっていく。
おっと……いかんいかん、こんな事考えてたらまた宏美とかロリ天使とか瑞穂とか美江とかにシスコンと罵倒されてしまう。
いや、まぁ事実だけどなっ!
「いつも美味しそうに食べてくれるから本当に作り甲斐があるよー。」
それを見て日奈美も嬉しそうに微笑む。
「それは勿論!日奈美の料理は世界一だからな。」
「もー、お兄ちゃんったら調子良いんだから。」
そう言い返しつつもやっぱり嬉しそうな日奈美。
可愛い。
「あんたら本当に仲良いわよね……。」
母さんに呆れられた。
「そうだろうそうだろう、これがあるべき兄妹の姿だよ。」
そう得意になって言うと、露骨にため息を吐かれた。
なんだよぅ……。
「お母さんその日何かあるの?」
「え?あぁ、そうなの。
その日は重要な会議があって朝も早いのよ。」
「ありゃ、そうなんだね。
早いって何時くらいに起こせば良いの?お弁当は?」
「日奈美、本当にありがと。
一応朝6時ぐらいに起きて支度して出たいかなって感じ。」
「分かった。」
日奈美がお母さんのお母さんである……。
「まぁ来れないなら仕方ないわな。
こっちとしてもその方が助かるっちゃ助かるし。」
俺がそう言うと母さんと日奈美がギョッとした目でこちらを見る。
「な、何あんた……今になって反抗期……?」
「お、お兄ちゃん、流石にそれはちょっとお母さんが可哀想だよ……。」
「い、いやそうじゃなくてだな!」
うん……これは確かに俺の言い方が悪かった……。
「そ、そのあれだ。
今回の出し物がその、あれだから。」
「「え?出し物?」」
くっ……出来れば言いたくないっ……!
「そ、そのあれだ、クラスの出し物がさ、その、性別逆転喫茶になったと言うか……。」
「あー……。」
納得したように声を漏らす日奈美。
「なんだ……それならそうと先に言いなさいよ……全く。
あ、日奈美、後で写真宜しく。」
心底安心したようにそう言う母さん、それは良いけどしれっと日奈美に写真を要求するんじゃない。
「そ、そう言えば日奈美のクラスは何をするんだ?」
ここはひとまず深堀される前に話題を変えるべきだよな……。
「え?あぁ、うちのクラスはお化け屋敷だよー。」
お、お化け屋敷!?
「それは日奈美が天冠付けて死装束を着てバァってするって事か!?」
「いや……私は受付だけど……。」
ちなみに天冠とはこう言うお化け屋敷で女幽霊とかが頭に付けてるやつである。
「暗闇の中で幽霊姿の日奈美が飛び出して来てバアッて脅かしてきたら怖がるどころか癒されて抱きしめたくなるまであるな……。」
「いや……だから私は受付……。」
俺の反応に二人してため息。
ちょっと調子に乗り過ぎたかしらん……。
「それにそのポジションをするのはアイツだよ、アイツ。」
日奈美が少しムッとした表情で言う。
「アイツ……?」
「……茉里愛。」
普段の素直になれない態度からあまり名前を呼び慣れてないのか、照れくさそうにその名を呼ぶ。
「おぉ!まりちゃんが!」
この場合確かに髪が短めな日奈美よりは黒髪でロングなまりちゃんの方が適任であるかもしれない。
「ちなみにもう一人のアイツはナレーションをやるらしいけど。」
どうにも日奈美は他のシスターズには素直になれないようである。
と言うかハッチーがナレーションか……。
男性客同士の参加者に変なアテレコとかしそうな気しかしないわ……。
「それにしてもナレーションまで入るのか、結構本格的だな。」
「うん、ちょっとした脱出ゲームみたいにしようって話になってるの。
私は受付だから挑戦者にスタンプカードを渡すんだけど挑戦者はそれぞれのチェックポイントでクイズを出題されて正解したらスタンプが貰えるって形式で……。
スタンプの数によっては景品も出たりするよー。」
「日奈美の手作りクッキーとかか!?」
「いや……だから私はただの受付だってば……。」
「くっ……!」
「それにクッキーなら景品じゃなくてもまた作ってあげるから……。」
「マジで!?サンキュー日奈美!
これでどんな傷も病気も治るし10日はそれだけでやっていけるわ!」
「何……?私は仙人だったりするの……?それに私のクッキーは豆じゃないし……。」
こんなマニアックなネタまで拾ってくれるなんて流石の日奈美である。
略してサスヒナ!
あ、また母さんがため息吐いてる……。
「私は行けないけどさ、あの人を呼んでみたら?」
「あの人……あぁ。」
母さんがわざわざ名前を出さずにあの人なんて遠回しな呼び方をする相手は俺の知る限り一人しかいない。
しかも俺達と共通の知り合い、ってなると更に限られてくる。
十中八九俺の、いや今は日奈美にとっても父と言う事になる谷野正秋の事である。
前世では当時の俺の未来を示唆するかのような寂しい頭皮。
……言ってて悲しくなるわ……。
そして服は着られれば何でもOKな感じでよく分からないロゴTとか着てる。
あれ……これ一時期の俺じゃね……?
あの時薄くなり始めてた頭皮と言い……服選びのセンスと言い……。
「お父さんかぁ。
元気にしてるかなぁ。」
なんて俺が遺伝の恐ろしさを嘆いていると、日奈美がポツリと呟く。
そう言えば前世では日奈美と父さんが関わってる所なんて当然見た事がない。
日奈美が家に来た事なんて無かったし、そもそも母さんと父さんが離婚したのだって中学の時の話だ。
そんな訳で前世ではそもそも二人の間に接点は無かった。
まぁ確かにこれまでも瑞穂とハルたん会長、絵美と蘭ちゃんみたいに前世で関わってなかった二人が今世では仲良くしてる、って言う状況はあった。
でも日奈美と父さんとの関わりは家族と言う形だからそんな数年そこらの関わりじゃない。
そこには俺が知らない、家族4人の時間があったはずだ。
「日奈美、近い内に会いに行ってみるか。」
「え、うん。」
''俺が居なかった''時からここまでのルーツがもしかしたら見えてくるかもしれない。
そう思いながら俺は父さんに電話をかけるのだった。
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