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選べない物もある。でも選んで見付けた答えもある
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と、言う訳で。
昼休憩。
昼休憩とは名ばかりで、今から僕は社畜になります!キランっ!
「ここ、あたしのお気に入りの店。」
約束通り、俺三澄悠太は元カノである筈の津川瑞穂に手を引かれながら……あれ、なんでナチュラルに手を引かれてるんだろう……。
制服姿のまま学校の敷地内から出て連行された場所は、数分程歩いた所に位置する小洒落たカフェだった。
「な、なんか学校抜け出してこんなとこ来るのちょっと背徳感あるな……。」
実際ここに来るまでの道のりは色んな意味でハラハラドキドキだった。
「ここ、人目に付かないし抜け出す時大体ここ登って出てるんだ。」
学校を抜け出す際、そう言って瑞穂は校舎裏の柵をよじ登り始める。
「ちょ、おま!?」
先に登ったから、元々短めなスカートから黒の下着がチラチラと見えている。
「何?今更パンツくらいで動揺しちゃってる感じ?童貞かって!」
そんな事をケラケラと笑いながら言う瑞穂。
バカにしやがって……!
俺もさっさと登って横に並ぶ。
「そうこなくっちゃ。」
そう言って彼女はイタズラっぽく笑いながら、柵の向こう側に飛び降りる。
アクティブ過ぎんだろ……。
ちょっとビビりながらもなんとか柵を乗り越え、今に至る訳だが……。
「貴重な体験出来たでしょ?」
「あんまり好き好んでしたい体験ではないな……。」
と言うか考えてみたらこの脱走も生徒会長様にバレてるんだよな……。
後で菓子折りとか持って行った方が良いのかしらん……。
店の中に入ると若い男性店員が一人新聞紙を広げていた。
「なんだ瑞穂、また抜け出してきたのか?」
「そそ、あ、あたしいつものね!」
「あいよ、なんだ今日はまた新しい彼氏と一緒か?」
「ううん、元カレー。」
「ど、ども。」
なんか元カレって紹介されるの複雑……。
いやまぁ事実なんですけどね……。
「あ、紹介するね、この人私の従兄弟の青崎仁さん。
で、こっちは三日で別れた元カレの三澄悠太ね。」
「その補足いりますかね!?」
「ははは三日って明智光秀かよ!」
笑われたじゃないか……。
ちなみに実際に光秀が天下取ってから秀吉に滅ぼされたのって13日後の話だからな……?
「ははは、悪い悪い、まぁゆっくり……は出来ないか。
学校抜け出してんだもんな。
三澄君は何にする?
ちなみに今日のオススメは一日寝かしたカレーだ。」
「あぁ、じゃあそれで。」
「一日寝かせてるから元カレーってな!ははは!」
この人嫌い!
俺が睨むと、瑞穂が背中を叩いてくる。
「まぁまぁ、座った座った!
仁さんのカレー美味しいんだよ!」
「お、おう。」
半ば無理矢理座らされた。
「なんかさ、久しぶりだよね、二人で出かけるの。 」
「そりゃまぁ、別れてんだからな。」
「まぁ、そうだけどさ~。」
「大体お前、俺以外となら結構二人で出かけてんだろ?」
「え、何束縛?悠太ってそう言うタイプだっけ?」
「そうじゃねぇよ。
大体元カノを束縛ってだいぶヤバい奴じゃねぇか……。」
「あはは、まぁ確かにね。 」
「その、何つうか、お前がそんな風になった理由って何かあったりするのか?」
ケラケラと笑う彼女に、ふと気になった事を聞いてみる。
「え、どうしたの?あたしの事気になっちゃった?」
「いやまぁ単純に興味本位なんだが……。」
「話しても良いけどさ、面白い話じゃないよ?」
と、ここで二人分のカレーライスが運ばれてくる。
「瑞穂、あの話すんの?」
カレー皿とミニサラダをテーブルに置きながら、仁さんが聞く。
「まぁね、悠太になら別に話しても良いかなって。」
全くどう言う意味で言ってんだか……。
いただきます。
あ、このカレーちょっと辛いけど美味しい。
「あたしさ、初体験お父さんだったんだよね。」
「ぶっふ!?」
い、いきなり何言いだすんだこの小娘!?
「わっ、ちょ、大丈夫?」
「お、お前がいきなりとんでもない爆弾を投下して来るからだろうが……。」
「え、だって本当の事だし。」
「だからってお前……!」
「ははは、まぁ普通はそんな反応になるわな。」
仁さんも豪快に笑う。
笑い事じゃないだろうに……。
「あたしさ、お母さんが小さい頃に亡くなったんだけどお父さんと昔からそんなに仲良くなくてね。」
「お、おう。」
そんな話初めて聞いたな。
まぁもっとも彼女の事をより深く知る前に別れたからなのだが。
「でもさ、二人で体を重ねる時だけは喜んでくれたし、優しくしてくれた。
最初はすっごく痛かったし大泣きしたけど我慢すれば喜んでもらえるしそれが嬉しかったんだよね。」
「っ……!?」
とりあえず瑞穂の親父がクズだと言うのは分かった。
「クソ親父だって思うだろ?
コイツの母さんが亡くなったの、本当に小さい時でな?
だから物心ついた時にはコイツにとっての親はそのクソ親父しかいなかったんだよ。」
「そんな…。」
「で、まぁ子供ってさ、親に喜ばれたいって願望が多かれ少なかれあるもんなんだよ。
ましてコイツの場合は普段ちっとも優しくしてくれない親父が急に優しくなるんだもんな。
嬉しくもなる。」
「親父は親父でそんなコイツの気持ちを利用したってのか…。」
「確かにそうだったのかもしれないね。
でも、お父さんも寂しかったんだと思う。
あたし、お母さんの若い頃にそっくりだったみたいだし…だから…」
「なんでそんな奴庇うんだよ!?」
思わず声を荒らげてしまった。
言ってしまえば他人の話なのに、自分の事のように腹が立ってしまう。
「まぁ、普通はそう思うわな。
でもよ、コイツにとってはそんなヤツでも家族なんだよ。」
「家族…。」
実際、生まれてくる子供も、親も、家族を選べない。
その理屈で言えば、俺は結構恵まれてる方だと思う。
でも、そうじゃない家族だって沢山いる。
「ちなみに、今は近隣住民が気付いて警察に通報したから親父さんは逮捕されたし、瑞穂は一応祖母に引き取られてる。」
「うん、それで、かな。
自分がする事で誰かが喜んでくれるならって思って男遊びもいっぱいした。
悠太みたいにすぐに別れた人もいっぱいいたし、中には暴力振って来るやつもいたから、身を守るために護身術を覚えたりした。
ま、大体そんな感じ。」
「なんて言うか…。 」
壮絶過ぎて言葉も無かった。
だってそうだろ。
瑞穂だって今は俺と同じ高校生な訳で。
そんな経歴が無ければ、今だって普通に高校生として何気ない日常を送る事が出来ていた筈なのに…。
「そんな顔しないでよ。
あたしの為に怒ってくれるのは嬉しいけどさ、今の毎日にはそれなりに満足してるんだよ?」
「そ、そうか。」
実際本人が満足していると言ってるのに、ここで俺が怒るのはお門違いだ。
気持ちを沈める為に水を飲む。
「でも、ありがとう。」
「おう。」
「ね、悠太と別れた後もさ、あたし色んな人とお付き合いしたんだけど。」
おぉん…聞きたくなかった…。
てかなんで急にそんな話を…。
「でも誰と付き合っても全然楽しくなかったし、長続きもしなかったんだよね。
なんでだと思う?」
「いや、俺だって長続きしなかったんだぞ?そんなの知るかよ。」
「そっか。」
ニヤニヤと笑う瑞穂。
コイツ本当何を企んでんだか…。
でもまぁ確かに…どんなに最悪な過去を持っていても、今こうして楽しそうにしているのなら良かったのかもしれない。
もし近隣住民が気付かずにずっとそのままだったら、それをきっかけに彼女に深い傷が出来て塞ぎ込んでしまっていたら、万が一にも最悪な自体に陥っていた可能性は充分にあった。
まぁもっとも、そんなもしもの事を考えた所で意味がないのだが。
とにかくこうしてまた元気そうな彼女の姿を見る事が出来て良かったと強く思うのだった。
ちなみにこの後二人で遅刻して綱岡先生に怒鳴られたのはまた別のお話…。
昼休憩。
昼休憩とは名ばかりで、今から僕は社畜になります!キランっ!
「ここ、あたしのお気に入りの店。」
約束通り、俺三澄悠太は元カノである筈の津川瑞穂に手を引かれながら……あれ、なんでナチュラルに手を引かれてるんだろう……。
制服姿のまま学校の敷地内から出て連行された場所は、数分程歩いた所に位置する小洒落たカフェだった。
「な、なんか学校抜け出してこんなとこ来るのちょっと背徳感あるな……。」
実際ここに来るまでの道のりは色んな意味でハラハラドキドキだった。
「ここ、人目に付かないし抜け出す時大体ここ登って出てるんだ。」
学校を抜け出す際、そう言って瑞穂は校舎裏の柵をよじ登り始める。
「ちょ、おま!?」
先に登ったから、元々短めなスカートから黒の下着がチラチラと見えている。
「何?今更パンツくらいで動揺しちゃってる感じ?童貞かって!」
そんな事をケラケラと笑いながら言う瑞穂。
バカにしやがって……!
俺もさっさと登って横に並ぶ。
「そうこなくっちゃ。」
そう言って彼女はイタズラっぽく笑いながら、柵の向こう側に飛び降りる。
アクティブ過ぎんだろ……。
ちょっとビビりながらもなんとか柵を乗り越え、今に至る訳だが……。
「貴重な体験出来たでしょ?」
「あんまり好き好んでしたい体験ではないな……。」
と言うか考えてみたらこの脱走も生徒会長様にバレてるんだよな……。
後で菓子折りとか持って行った方が良いのかしらん……。
店の中に入ると若い男性店員が一人新聞紙を広げていた。
「なんだ瑞穂、また抜け出してきたのか?」
「そそ、あ、あたしいつものね!」
「あいよ、なんだ今日はまた新しい彼氏と一緒か?」
「ううん、元カレー。」
「ど、ども。」
なんか元カレって紹介されるの複雑……。
いやまぁ事実なんですけどね……。
「あ、紹介するね、この人私の従兄弟の青崎仁さん。
で、こっちは三日で別れた元カレの三澄悠太ね。」
「その補足いりますかね!?」
「ははは三日って明智光秀かよ!」
笑われたじゃないか……。
ちなみに実際に光秀が天下取ってから秀吉に滅ぼされたのって13日後の話だからな……?
「ははは、悪い悪い、まぁゆっくり……は出来ないか。
学校抜け出してんだもんな。
三澄君は何にする?
ちなみに今日のオススメは一日寝かしたカレーだ。」
「あぁ、じゃあそれで。」
「一日寝かせてるから元カレーってな!ははは!」
この人嫌い!
俺が睨むと、瑞穂が背中を叩いてくる。
「まぁまぁ、座った座った!
仁さんのカレー美味しいんだよ!」
「お、おう。」
半ば無理矢理座らされた。
「なんかさ、久しぶりだよね、二人で出かけるの。 」
「そりゃまぁ、別れてんだからな。」
「まぁ、そうだけどさ~。」
「大体お前、俺以外となら結構二人で出かけてんだろ?」
「え、何束縛?悠太ってそう言うタイプだっけ?」
「そうじゃねぇよ。
大体元カノを束縛ってだいぶヤバい奴じゃねぇか……。」
「あはは、まぁ確かにね。 」
「その、何つうか、お前がそんな風になった理由って何かあったりするのか?」
ケラケラと笑う彼女に、ふと気になった事を聞いてみる。
「え、どうしたの?あたしの事気になっちゃった?」
「いやまぁ単純に興味本位なんだが……。」
「話しても良いけどさ、面白い話じゃないよ?」
と、ここで二人分のカレーライスが運ばれてくる。
「瑞穂、あの話すんの?」
カレー皿とミニサラダをテーブルに置きながら、仁さんが聞く。
「まぁね、悠太になら別に話しても良いかなって。」
全くどう言う意味で言ってんだか……。
いただきます。
あ、このカレーちょっと辛いけど美味しい。
「あたしさ、初体験お父さんだったんだよね。」
「ぶっふ!?」
い、いきなり何言いだすんだこの小娘!?
「わっ、ちょ、大丈夫?」
「お、お前がいきなりとんでもない爆弾を投下して来るからだろうが……。」
「え、だって本当の事だし。」
「だからってお前……!」
「ははは、まぁ普通はそんな反応になるわな。」
仁さんも豪快に笑う。
笑い事じゃないだろうに……。
「あたしさ、お母さんが小さい頃に亡くなったんだけどお父さんと昔からそんなに仲良くなくてね。」
「お、おう。」
そんな話初めて聞いたな。
まぁもっとも彼女の事をより深く知る前に別れたからなのだが。
「でもさ、二人で体を重ねる時だけは喜んでくれたし、優しくしてくれた。
最初はすっごく痛かったし大泣きしたけど我慢すれば喜んでもらえるしそれが嬉しかったんだよね。」
「っ……!?」
とりあえず瑞穂の親父がクズだと言うのは分かった。
「クソ親父だって思うだろ?
コイツの母さんが亡くなったの、本当に小さい時でな?
だから物心ついた時にはコイツにとっての親はそのクソ親父しかいなかったんだよ。」
「そんな…。」
「で、まぁ子供ってさ、親に喜ばれたいって願望が多かれ少なかれあるもんなんだよ。
ましてコイツの場合は普段ちっとも優しくしてくれない親父が急に優しくなるんだもんな。
嬉しくもなる。」
「親父は親父でそんなコイツの気持ちを利用したってのか…。」
「確かにそうだったのかもしれないね。
でも、お父さんも寂しかったんだと思う。
あたし、お母さんの若い頃にそっくりだったみたいだし…だから…」
「なんでそんな奴庇うんだよ!?」
思わず声を荒らげてしまった。
言ってしまえば他人の話なのに、自分の事のように腹が立ってしまう。
「まぁ、普通はそう思うわな。
でもよ、コイツにとってはそんなヤツでも家族なんだよ。」
「家族…。」
実際、生まれてくる子供も、親も、家族を選べない。
その理屈で言えば、俺は結構恵まれてる方だと思う。
でも、そうじゃない家族だって沢山いる。
「ちなみに、今は近隣住民が気付いて警察に通報したから親父さんは逮捕されたし、瑞穂は一応祖母に引き取られてる。」
「うん、それで、かな。
自分がする事で誰かが喜んでくれるならって思って男遊びもいっぱいした。
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ま、大体そんな感じ。」
「なんて言うか…。 」
壮絶過ぎて言葉も無かった。
だってそうだろ。
瑞穂だって今は俺と同じ高校生な訳で。
そんな経歴が無ければ、今だって普通に高校生として何気ない日常を送る事が出来ていた筈なのに…。
「そんな顔しないでよ。
あたしの為に怒ってくれるのは嬉しいけどさ、今の毎日にはそれなりに満足してるんだよ?」
「そ、そうか。」
実際本人が満足していると言ってるのに、ここで俺が怒るのはお門違いだ。
気持ちを沈める為に水を飲む。
「でも、ありがとう。」
「おう。」
「ね、悠太と別れた後もさ、あたし色んな人とお付き合いしたんだけど。」
おぉん…聞きたくなかった…。
てかなんで急にそんな話を…。
「でも誰と付き合っても全然楽しくなかったし、長続きもしなかったんだよね。
なんでだと思う?」
「いや、俺だって長続きしなかったんだぞ?そんなの知るかよ。」
「そっか。」
ニヤニヤと笑う瑞穂。
コイツ本当何を企んでんだか…。
でもまぁ確かに…どんなに最悪な過去を持っていても、今こうして楽しそうにしているのなら良かったのかもしれない。
もし近隣住民が気付かずにずっとそのままだったら、それをきっかけに彼女に深い傷が出来て塞ぎ込んでしまっていたら、万が一にも最悪な自体に陥っていた可能性は充分にあった。
まぁもっとも、そんなもしもの事を考えた所で意味がないのだが。
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