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願わくば君に幸あれ
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「それで?三澄悠太君。
まずは謝罪の言葉を三文字で述べてもらおうかしら。」
「すまん。」
「は?」
理不尽が過ぎるwww三文字って言ったじゃんw
放課後。
俺は絵美に連れられ、生徒会室に来ていた。
「会長、すっごく怒ってたから謝っといた方が良いよ…。」
と、言う絵美の言葉通り、生徒会室の扉を開いた先に居た会長は不機嫌全開だった。
ちなみに智成にもめちゃくちゃ謝った。
もう土下座する勢いで謝った。
まぁ本人はそんな事しなくても許してくれたがそりゃもう謝り倒したった。
「まぁまぁ、本人も反省してんだし許してあげたらー?」
「私はあなたにも怒っているんだけど!?」
そう、たただでさえご立腹な生徒会長に更に油を注ぐ存在、それがこの清楚系ビッチこと津川瑞穂である。
放課後絵美が迎えに来た際にどう言う訳かあたしも行くとついてきたのである。
「いやぁ、食べながら思いの外話し込んじゃってさー。」
「大体ただ昼ご飯を食べるだけかと思ったら学校抜け出して外で食べてたらしいじゃない!?」
あ、そこは後から知った感じなんだ……。
「え?だってあたし最初から悠太に一緒にサボろうって言ってたじゃん?」
「えぇ…そうね。
じゃあ聞くけどちゃんと生徒会長の許可を取ってますからって言い訳は何…?
こっちは完全に寝耳に水なんだけど!?」
「え?だってあの条件で一応納得してたでしょ?」
「したけどサボるのと抜け出すのを容認した覚えはない!」
「え~同じ様なもんじゃん。
おかげでまぁそれなら…みたいな感じで丸く収まったし?」
「こっちが全然丸く収まってないんだけど!?」
「あー、はいはい反省してます反省してますー。」
「全然してないでしょ!?」
「してるってばー。
だからこうして手伝いに来てあげたんじゃん。」
なんて言いながら、手近な席に座る瑞穂。
「なっ!ちょっ!?何を勝手に!」
「良いじゃん、どうせ人手不足なんでしょ?」
「ちなみに俺からは助っ人として人でなしチョロリ目刺しを連行してきました。」
「まぁついてきたし手伝うのは構わないですけど何だか断りたくなる言い方ですね…。」
「うっせ、二度も見捨てやがってからに。」
「いやいやあの状況は私でもどうにもなりませんって!」
「えー?天使なのにー?案外役に立たないなー。」
「喧嘩売ってるんですかね…?買いますよ…?」
「もう!みんな来て早々喧嘩しないの!」
絵美がそう言ってパンパンと手を打ち鳴らす。
「まぁまぁ、会長。
今は猫の手も借りたいってぐらいやしえぇやん?」
自分の作業を進めながら、絵美に続くように蘭が言う。
「まぁ…確かに助かるのは助かるけど…でも…。」
ギロリと瑞穂を睨む生徒会長。
「おーこわ、良いじゃんペットも貸してあげるんだし。」
おうよ!猫の手も借りたい時はお任せあれ!にゃん!
「案外ノリノリじゃないですか……。」
ゴミを見るような目のリオ。
「そ、ソンナコトナイヨ?」
「はい、お手。 」
「にゃん!」
「ん、偉い偉い。」
言いながら頭を撫でてくる瑞穂。
あれ俺やっぱり犬だったのかしらん…。
「元カレを調教してんじゃない。」
言いながら瑞穂にチョップする生徒会長様。
「あだっ!?」
「はっ!?俺は何を!?」
瑞穂の手が離れ、ふと我に返る。
いかんいかん、本当にペットになるとこだった…。
「ね、ねぇ悠太。」
おずおずと言った感じで絵美が声をかけてくる。
「ん?なんだ?」
「どうしたら私にも懐いてくれる?チュールをあげれば良いのかな…?」
「待って?ただの悪ノリだからね?ほんとにチュール出そうとしないで?」
「え……?」
うん、そんな残念そうな顔しないでw
チュール…美味しいのかなぁ…。
「悠太さん、流石にキャットフードは食べちゃだめですよ…。」
ですよねーw知ってたw
「何…?遊びに来たの?」
ほら!俺まで生徒会長に睨まれたじゃないかw
「滅相もございません!!」
「そんなに怒んなくて良いのにー。
あ、こことここ、数字間違ってる。
あとこれ誤字ね。」
「え、わ!本当だ!ありがとう。」
「うっわ!マジやん、助かったわ!」
「で、綾瀬さんはこれ、印鑑。」
「え、えぇ…。」
「で、悠太はこれ。
あたしが確認して会長が印鑑押したやつをホッチキスでまとめて。」
「え、わ、分かった。」
「でリオちゃんは…」
「ま、待ちなさい!
あ、あなたそんなに仕事出来たの!?
しかも仕事の割り振りまで!!」
「一応中学の時は生徒会に居たからね。」
「嘘でしょ…?」
本当に信じられないと言う顔の生徒会長様。
「失礼だなぁ。
これでもその頃は生徒会役員としてブイブイ言わせてたんだから。」
いやブイブイ言わせてたって…そんな世代じゃねぇだろ……。
そもそも生徒会ってブイブイ言わせるようなポストなのかしらん、、
「な、ならなんで今はそんななのよ!?」
「いやーまぁその後色々あってねー。」
瑞穂が言いづらそうに苦笑いしてるのを見て、俺は察した。
多分その頃、なんだろうと思う。
コイツが今のコイツになったルーツ。
クソ親父からしたら一瞬の快楽であり、幾つかある過ちの一つでしかない。
そもそも過ちだなんて思ってすらいないのかもしれない。
でもそいつにとってはその程度の事が、津川瑞穂の人生を大きく変えたのは間違いないのだ。
なんともやり切れない話である。
でもコイツはコイツでなんだかんだそんな今を楽しんでいるのだと言う。
まぁ実際そうでなきゃやってられない…よな。
ただ理不尽に当てられ、暗く沈んで行くだけの彼女を見たくなんてない。
時々憎たらしさはあれど、やっぱり美人な彼女には眩しい程の笑顔がよく似合う。
「ま、一応迷惑かけた分は働くよ。
それでチャラって事で良いでしょ。」
「ま、まぁ…それなら…。
で、でもほんとに反省してるんでしょうね!?」
「…ノーコメントで。」
「おいこら!?」
それにしてもほんと仲悪いなこの二人…。
まずは謝罪の言葉を三文字で述べてもらおうかしら。」
「すまん。」
「は?」
理不尽が過ぎるwww三文字って言ったじゃんw
放課後。
俺は絵美に連れられ、生徒会室に来ていた。
「会長、すっごく怒ってたから謝っといた方が良いよ…。」
と、言う絵美の言葉通り、生徒会室の扉を開いた先に居た会長は不機嫌全開だった。
ちなみに智成にもめちゃくちゃ謝った。
もう土下座する勢いで謝った。
まぁ本人はそんな事しなくても許してくれたがそりゃもう謝り倒したった。
「まぁまぁ、本人も反省してんだし許してあげたらー?」
「私はあなたにも怒っているんだけど!?」
そう、たただでさえご立腹な生徒会長に更に油を注ぐ存在、それがこの清楚系ビッチこと津川瑞穂である。
放課後絵美が迎えに来た際にどう言う訳かあたしも行くとついてきたのである。
「いやぁ、食べながら思いの外話し込んじゃってさー。」
「大体ただ昼ご飯を食べるだけかと思ったら学校抜け出して外で食べてたらしいじゃない!?」
あ、そこは後から知った感じなんだ……。
「え?だってあたし最初から悠太に一緒にサボろうって言ってたじゃん?」
「えぇ…そうね。
じゃあ聞くけどちゃんと生徒会長の許可を取ってますからって言い訳は何…?
こっちは完全に寝耳に水なんだけど!?」
「え?だってあの条件で一応納得してたでしょ?」
「したけどサボるのと抜け出すのを容認した覚えはない!」
「え~同じ様なもんじゃん。
おかげでまぁそれなら…みたいな感じで丸く収まったし?」
「こっちが全然丸く収まってないんだけど!?」
「あー、はいはい反省してます反省してますー。」
「全然してないでしょ!?」
「してるってばー。
だからこうして手伝いに来てあげたんじゃん。」
なんて言いながら、手近な席に座る瑞穂。
「なっ!ちょっ!?何を勝手に!」
「良いじゃん、どうせ人手不足なんでしょ?」
「ちなみに俺からは助っ人として人でなしチョロリ目刺しを連行してきました。」
「まぁついてきたし手伝うのは構わないですけど何だか断りたくなる言い方ですね…。」
「うっせ、二度も見捨てやがってからに。」
「いやいやあの状況は私でもどうにもなりませんって!」
「えー?天使なのにー?案外役に立たないなー。」
「喧嘩売ってるんですかね…?買いますよ…?」
「もう!みんな来て早々喧嘩しないの!」
絵美がそう言ってパンパンと手を打ち鳴らす。
「まぁまぁ、会長。
今は猫の手も借りたいってぐらいやしえぇやん?」
自分の作業を進めながら、絵美に続くように蘭が言う。
「まぁ…確かに助かるのは助かるけど…でも…。」
ギロリと瑞穂を睨む生徒会長。
「おーこわ、良いじゃんペットも貸してあげるんだし。」
おうよ!猫の手も借りたい時はお任せあれ!にゃん!
「案外ノリノリじゃないですか……。」
ゴミを見るような目のリオ。
「そ、ソンナコトナイヨ?」
「はい、お手。 」
「にゃん!」
「ん、偉い偉い。」
言いながら頭を撫でてくる瑞穂。
あれ俺やっぱり犬だったのかしらん…。
「元カレを調教してんじゃない。」
言いながら瑞穂にチョップする生徒会長様。
「あだっ!?」
「はっ!?俺は何を!?」
瑞穂の手が離れ、ふと我に返る。
いかんいかん、本当にペットになるとこだった…。
「ね、ねぇ悠太。」
おずおずと言った感じで絵美が声をかけてくる。
「ん?なんだ?」
「どうしたら私にも懐いてくれる?チュールをあげれば良いのかな…?」
「待って?ただの悪ノリだからね?ほんとにチュール出そうとしないで?」
「え……?」
うん、そんな残念そうな顔しないでw
チュール…美味しいのかなぁ…。
「悠太さん、流石にキャットフードは食べちゃだめですよ…。」
ですよねーw知ってたw
「何…?遊びに来たの?」
ほら!俺まで生徒会長に睨まれたじゃないかw
「滅相もございません!!」
「そんなに怒んなくて良いのにー。
あ、こことここ、数字間違ってる。
あとこれ誤字ね。」
「え、わ!本当だ!ありがとう。」
「うっわ!マジやん、助かったわ!」
「で、綾瀬さんはこれ、印鑑。」
「え、えぇ…。」
「で、悠太はこれ。
あたしが確認して会長が印鑑押したやつをホッチキスでまとめて。」
「え、わ、分かった。」
「でリオちゃんは…」
「ま、待ちなさい!
あ、あなたそんなに仕事出来たの!?
しかも仕事の割り振りまで!!」
「一応中学の時は生徒会に居たからね。」
「嘘でしょ…?」
本当に信じられないと言う顔の生徒会長様。
「失礼だなぁ。
これでもその頃は生徒会役員としてブイブイ言わせてたんだから。」
いやブイブイ言わせてたって…そんな世代じゃねぇだろ……。
そもそも生徒会ってブイブイ言わせるようなポストなのかしらん、、
「な、ならなんで今はそんななのよ!?」
「いやーまぁその後色々あってねー。」
瑞穂が言いづらそうに苦笑いしてるのを見て、俺は察した。
多分その頃、なんだろうと思う。
コイツが今のコイツになったルーツ。
クソ親父からしたら一瞬の快楽であり、幾つかある過ちの一つでしかない。
そもそも過ちだなんて思ってすらいないのかもしれない。
でもそいつにとってはその程度の事が、津川瑞穂の人生を大きく変えたのは間違いないのだ。
なんともやり切れない話である。
でもコイツはコイツでなんだかんだそんな今を楽しんでいるのだと言う。
まぁ実際そうでなきゃやってられない…よな。
ただ理不尽に当てられ、暗く沈んで行くだけの彼女を見たくなんてない。
時々憎たらしさはあれど、やっぱり美人な彼女には眩しい程の笑顔がよく似合う。
「ま、一応迷惑かけた分は働くよ。
それでチャラって事で良いでしょ。」
「ま、まぁ…それなら…。
で、でもほんとに反省してるんでしょうね!?」
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「おいこら!?」
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