83 / 258
そして、彼女は微笑んだ
しおりを挟む
「あー、おい、宏美居るか?」
同室のリオが寝てる可能性も考慮して一応小声である。
ノックの音も気持ちだけ。
当然返事は無い。
さて、思いつきでここまで来たものの……どうしたもんか……。
「何やってんですか……?」
「うひゃい!?」
ドアを背に考えていると、リオが扉を開けて怪訝そうな顔で見てきた。
「わ、悪い、寝てたか?」
「まぁ、寝てましたけど...。
でもお手洗いに起きたら宏美さんが居なかったので気になって探しに行こうと思ってたところです。」
「宏美、居ないのか……?」
「はい、わたしが寝る前までは居たんですが…。
今日一日中考え込んでいる様子だったし心配です……。」
「そうか……。」
「やっぱりリタが言ってた事、ですよね。」
「多分な……。
それにしても部屋に戻った訳じゃないのか……。」
「え、悠太さん宏美さんに会ったんですか!?」
「え?あぁ……いや……その……実は……。」
「な、なんですか...?そんな言い淀んで……。」
まぁリオには下着売り場の話もしてるしなぁ……。
結局宏美にも知られてるし話してもいいか、、
「その……実はかくかくしかじかで……。
「うわぁ……。」
最後まで話を聞き終えたリオは露骨に顔を顰める。
「し、仕方ないだろ!?俺だって動揺してんだよ!」
「悠太さんって本当なんて言うか……なんて言うかですよね……。」
「うっ……。」
げんなりした表情のリオ。
いやこれ俺悪くないよな……?よな……?
「はぁ……なるほど、それで宏美さんは泣きながら走って行ったと。」
「まぁ……そうだな。」
「なるほど。
事情は大体分かりました。
その上で何故宏美さんがそんな反応を示したのかも。」
「そ、それじゃあ教えてくれ!」
「でもこれはあくまで私の憶測だし、仮にあっていたとしてもそれは私の口から言う事でもないと思います。」
「ケチ天使……。」
「なんとでも言ってください。
こればっかりは私からは何も言えせませんから。」
「ケチ天使、アホ天使、チョロリ目刺し。」
「だからって言い過ぎじゃないですかね!?
泣きますよ!?私も泣きますよ!?」
涙目で睨むリオ。
うーんいじめすぎたかしらん……。
「コホン……そもそもこうしてここに来たと言う事は何か思う所があったから、なんですよね?」
「それはまぁ……。 」
「なら人に聞くんじゃなくて自分でちゃんと伝えて聞いてください。」
「だってお前人じゃないし……。」
「はいはい、そんなちょこざいな屁理屈を言うのはこの口ですか?この口ですか?」
言いながら右頬に中指をグリグリとしてくるリオ。
「え、悠太……?」
そうして俺が目刺し天使と戯れていると、宏美が驚いた顔で俺を見る。
そしてまた部屋を出ようとする。
「おい、待てって!」
そんな宏美の肩を、少し強引に掴む。
「離して!なんでこっちに来たの!?
あの清楚系ビッチと仲良くしてれば良いじゃん!」
「あいつならもう寝た。
それにあいつとは別に何でも……「一緒にお風呂入ってたくせに?」お、おう……。」
秒で返されて二の句が継げなくなる。
「あちゃー……それを言われたら何も言い返せませんね……。」
「そ、それだって俺が1人で入ってたらあいつが入って来たってだけで……。」
「他意は無いって……?
なんかガン見してたらしいけど?」
「いやそりゃお前だからそれは……。」
「変態……。」
リオにまで言われてしまった……。
仕方ないじゃない……だって今は健全な男子高校生なんだもの……。
「で、でもそれは……!」
「どうせ関係ないよ、私には。
私はもう元カノで、今はただの友達で……。
鬱陶しくてごめんなさい!
もう悠太に干渉しないから。
だからもうほっといて!」
言いながらまた辛そうな顔をする宏美。
「待てって!」
そのまま走り去ろうとする宏美の肩を急いで掴む。
「っ……!? 」
「聞けよ、ちゃんと。」
そう告げると、宏美は一応足を止めた。
「何を……?」
「俺はさ、今もお前が何を考えてるのかちっとも分からない。
それと確かにちょっと面倒だって思う事もある。」
「あるんじゃん!」
「そ、それよりもだよ。
俺が言いたい事はそんな事じゃないんだよ。」
「なんなの……?」
そう言って睨んでくる。
「ありがとう。」
「……え?」
「お前がどう思ってやったかは知らないし、その傷の事もあるから申し訳ない気持ちもあるけどさ。
でもそれ以上に、お前のおかげで今なんだかんだ幸せな毎日を送れてるんだ。
俺さ、あの日お前にフラれて全てがどうでも良くなってた。
前に聞いてきたよな?今楽しいかって。
あの時は意図が分からなかったし答える必要も無いと思ってた。
でもお前はさ、形はどうあれ俺を救ってくれたんだよな。
そのおかげで今俺は楽しい。
だからありがとう……。」
結局、これが今俺が一番宏美に伝えたいと思った事だ。
変に取り繕ったりしない、全て本心からの言葉だ。
「そ……そっか……。」
それにまだ少し驚いている様子の宏美。
「なんだよ?」
「まさか……お礼なんて言われると思わなかったから……。」
「そりゃ俺だってお礼くらい……。」
「うぅん、そうじゃないの。
そう言ってもらえるならこの傷にも意味があったのかも……。」
そう言って宏美は嬉しそうに微笑む。
「なぁ、その傷……。」
「ごめんなさい。
それはまだ言えない。」
そう返す時、宏美の表情はまた暗くなる。
「俺のせいだから……か?」
「違う!……違うの……。」
本当に悲痛な表情で返してくる。
「そんな風に思って欲しくないから言えなかった。
それに……今の私にはそれを悠太に話す覚悟がまだないの。」
「そう……か。」
「でも、その時が来たらちゃんと話すから!全部!」
「宏美……?」
そう言う声は随分弱々しく感じた。
コイツ……本当に一人で何を抱えてんだよ……?
再会してから今まで、宏美の事は分からない事が多過ぎる。
「だから……だからお願い……。
嫌いにならないで……。」
今にも泣きそうな表情、弱々しく震える声で宏美は呟き、しがみついてくる。
「っ……!?」
「宏美さん……。」
そんな宏美を気遣わしげに見つめるリオ。
「きゅ、急にごめん!変な事言って……。
どの口がって感じだよね。
今のは嘘だから、忘れて。」
そんな表情を慌てて振り払い、手を離してから取り繕おうとする宏美。
一年以上付き合って来たからこそ、コイツが普段は強がってても本当は繊細で辛い時には普通に落ち込むしなんだかんだ結構気にしいな事を俺は知ってる。
だから俺が恋愛をしたくないって言った時も、コイツは自分のせいだと言って自分を責めた。
付き合ってくれた時は勿論、これまでだってなんだかんだずっと幸せを願ってくれていた。
だから分かる。
これは本心からの言葉じゃない。
「いや、幾らなんでもそれが嘘だからは苦しいだろ。」
「っ……!?」
「それにあれだ。
お前がめんどくさいのも嘘つきなのも知ってる。
伊達に一年以上付き合ってないっての。」
「やっぱりめんどくさいって思ってんじゃん……。」
「そりゃお前、付き合ってた時どれだけお前のマイペースに巻き込まれたと思ってんだよ。」
「そ、それは、私も少しは悪いと思ってるけど……!」
「でもそれで俺がお前を見捨てた事がこれまでにあったか?」
「それは……。」
「だからその……今更嫌いにとかならねぇって。」
「……最初は素っ気無かったのに?」
「いや、それは別れたばっかりなんだから仕方ないだろ!?」
「冗談だよ。
私もまぁ……最初はそうだったし……。
それより良いの?本当に。」
「何がだよ?」
「私、悠太からしたら嘘つきなんでしょ?
もしかしたらこれまで言った事も全部嘘かもしれないじゃん。」
「お前は確かに嘘をつくけどこう言う話で嘘はつかない。」
「ふーん……。」
「だからさ、明日はその、遊ぼうぜ、お前も。」
俺がそう言うと宏美は少し驚いた顔をした後で照れ臭そうに目を逸らしながら、最後にはこう呟くのだった。
「仕方ないなぁ……。」
本当、素直じゃないやつである。
同室のリオが寝てる可能性も考慮して一応小声である。
ノックの音も気持ちだけ。
当然返事は無い。
さて、思いつきでここまで来たものの……どうしたもんか……。
「何やってんですか……?」
「うひゃい!?」
ドアを背に考えていると、リオが扉を開けて怪訝そうな顔で見てきた。
「わ、悪い、寝てたか?」
「まぁ、寝てましたけど...。
でもお手洗いに起きたら宏美さんが居なかったので気になって探しに行こうと思ってたところです。」
「宏美、居ないのか……?」
「はい、わたしが寝る前までは居たんですが…。
今日一日中考え込んでいる様子だったし心配です……。」
「そうか……。」
「やっぱりリタが言ってた事、ですよね。」
「多分な……。
それにしても部屋に戻った訳じゃないのか……。」
「え、悠太さん宏美さんに会ったんですか!?」
「え?あぁ……いや……その……実は……。」
「な、なんですか...?そんな言い淀んで……。」
まぁリオには下着売り場の話もしてるしなぁ……。
結局宏美にも知られてるし話してもいいか、、
「その……実はかくかくしかじかで……。
「うわぁ……。」
最後まで話を聞き終えたリオは露骨に顔を顰める。
「し、仕方ないだろ!?俺だって動揺してんだよ!」
「悠太さんって本当なんて言うか……なんて言うかですよね……。」
「うっ……。」
げんなりした表情のリオ。
いやこれ俺悪くないよな……?よな……?
「はぁ……なるほど、それで宏美さんは泣きながら走って行ったと。」
「まぁ……そうだな。」
「なるほど。
事情は大体分かりました。
その上で何故宏美さんがそんな反応を示したのかも。」
「そ、それじゃあ教えてくれ!」
「でもこれはあくまで私の憶測だし、仮にあっていたとしてもそれは私の口から言う事でもないと思います。」
「ケチ天使……。」
「なんとでも言ってください。
こればっかりは私からは何も言えせませんから。」
「ケチ天使、アホ天使、チョロリ目刺し。」
「だからって言い過ぎじゃないですかね!?
泣きますよ!?私も泣きますよ!?」
涙目で睨むリオ。
うーんいじめすぎたかしらん……。
「コホン……そもそもこうしてここに来たと言う事は何か思う所があったから、なんですよね?」
「それはまぁ……。 」
「なら人に聞くんじゃなくて自分でちゃんと伝えて聞いてください。」
「だってお前人じゃないし……。」
「はいはい、そんなちょこざいな屁理屈を言うのはこの口ですか?この口ですか?」
言いながら右頬に中指をグリグリとしてくるリオ。
「え、悠太……?」
そうして俺が目刺し天使と戯れていると、宏美が驚いた顔で俺を見る。
そしてまた部屋を出ようとする。
「おい、待てって!」
そんな宏美の肩を、少し強引に掴む。
「離して!なんでこっちに来たの!?
あの清楚系ビッチと仲良くしてれば良いじゃん!」
「あいつならもう寝た。
それにあいつとは別に何でも……「一緒にお風呂入ってたくせに?」お、おう……。」
秒で返されて二の句が継げなくなる。
「あちゃー……それを言われたら何も言い返せませんね……。」
「そ、それだって俺が1人で入ってたらあいつが入って来たってだけで……。」
「他意は無いって……?
なんかガン見してたらしいけど?」
「いやそりゃお前だからそれは……。」
「変態……。」
リオにまで言われてしまった……。
仕方ないじゃない……だって今は健全な男子高校生なんだもの……。
「で、でもそれは……!」
「どうせ関係ないよ、私には。
私はもう元カノで、今はただの友達で……。
鬱陶しくてごめんなさい!
もう悠太に干渉しないから。
だからもうほっといて!」
言いながらまた辛そうな顔をする宏美。
「待てって!」
そのまま走り去ろうとする宏美の肩を急いで掴む。
「っ……!? 」
「聞けよ、ちゃんと。」
そう告げると、宏美は一応足を止めた。
「何を……?」
「俺はさ、今もお前が何を考えてるのかちっとも分からない。
それと確かにちょっと面倒だって思う事もある。」
「あるんじゃん!」
「そ、それよりもだよ。
俺が言いたい事はそんな事じゃないんだよ。」
「なんなの……?」
そう言って睨んでくる。
「ありがとう。」
「……え?」
「お前がどう思ってやったかは知らないし、その傷の事もあるから申し訳ない気持ちもあるけどさ。
でもそれ以上に、お前のおかげで今なんだかんだ幸せな毎日を送れてるんだ。
俺さ、あの日お前にフラれて全てがどうでも良くなってた。
前に聞いてきたよな?今楽しいかって。
あの時は意図が分からなかったし答える必要も無いと思ってた。
でもお前はさ、形はどうあれ俺を救ってくれたんだよな。
そのおかげで今俺は楽しい。
だからありがとう……。」
結局、これが今俺が一番宏美に伝えたいと思った事だ。
変に取り繕ったりしない、全て本心からの言葉だ。
「そ……そっか……。」
それにまだ少し驚いている様子の宏美。
「なんだよ?」
「まさか……お礼なんて言われると思わなかったから……。」
「そりゃ俺だってお礼くらい……。」
「うぅん、そうじゃないの。
そう言ってもらえるならこの傷にも意味があったのかも……。」
そう言って宏美は嬉しそうに微笑む。
「なぁ、その傷……。」
「ごめんなさい。
それはまだ言えない。」
そう返す時、宏美の表情はまた暗くなる。
「俺のせいだから……か?」
「違う!……違うの……。」
本当に悲痛な表情で返してくる。
「そんな風に思って欲しくないから言えなかった。
それに……今の私にはそれを悠太に話す覚悟がまだないの。」
「そう……か。」
「でも、その時が来たらちゃんと話すから!全部!」
「宏美……?」
そう言う声は随分弱々しく感じた。
コイツ……本当に一人で何を抱えてんだよ……?
再会してから今まで、宏美の事は分からない事が多過ぎる。
「だから……だからお願い……。
嫌いにならないで……。」
今にも泣きそうな表情、弱々しく震える声で宏美は呟き、しがみついてくる。
「っ……!?」
「宏美さん……。」
そんな宏美を気遣わしげに見つめるリオ。
「きゅ、急にごめん!変な事言って……。
どの口がって感じだよね。
今のは嘘だから、忘れて。」
そんな表情を慌てて振り払い、手を離してから取り繕おうとする宏美。
一年以上付き合って来たからこそ、コイツが普段は強がってても本当は繊細で辛い時には普通に落ち込むしなんだかんだ結構気にしいな事を俺は知ってる。
だから俺が恋愛をしたくないって言った時も、コイツは自分のせいだと言って自分を責めた。
付き合ってくれた時は勿論、これまでだってなんだかんだずっと幸せを願ってくれていた。
だから分かる。
これは本心からの言葉じゃない。
「いや、幾らなんでもそれが嘘だからは苦しいだろ。」
「っ……!?」
「それにあれだ。
お前がめんどくさいのも嘘つきなのも知ってる。
伊達に一年以上付き合ってないっての。」
「やっぱりめんどくさいって思ってんじゃん……。」
「そりゃお前、付き合ってた時どれだけお前のマイペースに巻き込まれたと思ってんだよ。」
「そ、それは、私も少しは悪いと思ってるけど……!」
「でもそれで俺がお前を見捨てた事がこれまでにあったか?」
「それは……。」
「だからその……今更嫌いにとかならねぇって。」
「……最初は素っ気無かったのに?」
「いや、それは別れたばっかりなんだから仕方ないだろ!?」
「冗談だよ。
私もまぁ……最初はそうだったし……。
それより良いの?本当に。」
「何がだよ?」
「私、悠太からしたら嘘つきなんでしょ?
もしかしたらこれまで言った事も全部嘘かもしれないじゃん。」
「お前は確かに嘘をつくけどこう言う話で嘘はつかない。」
「ふーん……。」
「だからさ、明日はその、遊ぼうぜ、お前も。」
俺がそう言うと宏美は少し驚いた顔をした後で照れ臭そうに目を逸らしながら、最後にはこう呟くのだった。
「仕方ないなぁ……。」
本当、素直じゃないやつである。
10
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
沢田美
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる
グミ食べたい
恋愛
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。
彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。
だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。
容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。
「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」
そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。
これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、
高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる