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使い魔対決
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自分の身体が推定5歳程に縮んだ事は、使い魔シスターズを見れば明らかにwww少ししゃがめばwwwwwwパンツの色もwwwwデュクシwwwwww黒wwwwwwピンクwwwwwwwww
「なんだ、名探偵と同じパティーンねwwwオーケーオーケーwwww俺の名前はwwwスリルwwwショックwwwサwwwスwwwペwwwンwwwスwwwwwwペロwwwこれはwwwペロペロペロペロペロペロwwwwうめぇwwwww」
「こ、こらカルラ!スカートの中を覗くなっ」
「あははっ!えっちなのは変わらないねご主人様♡」
一通りふざけると、【リバース・チャーム】とやらについて調べた。
リンドウのインストールした資料を調べ尽くした限りでは、対象者の年齢を退行させる魔法は解呪魔法ですぐ解けるとあったので二人に色々試してもらった結果、どうやら時間経過以外では解けない仕様らしい。
「これがあのパシリ小僧の言ってた、強化された魔法ってことか。厄介といえば厄介だな」
「とりあえず鼻血を拭け」
「大丈夫だよご主人様♡もし戻らなくても、シャルが立派に育ててあげるからね!」
「んんんんんwwwママァーwwwwww」
現状どうしようもないので、俺達は討伐したモンスターの一部を集めると、転移結晶を砕いて王都へ戻った。
一瞬のホワイトアウトを経て色を取り戻した視界は、今や見通しも悪く若干の不便さも感じつつ、このイベント運営が構えた詰め所で討伐数のカウントをしてもらう。
「カルラ、見辛いだろうから私が抱きかかえてやろう」
「ずるーい!シャルもだっこしたい!」
「うへへwwwお姉さんwwwおっぱいぽよんぽよんすぎワロタwwwww」
「……やっぱりサキュバスが持て」
すごく不愉快そうにシャルへ渡されて草。
俺達が集計を終えると、間もなくして全員が集まってきた。
森で結局合わず終いだったイヴっちとカノンたんと合流なうwww
「オルガ!シャル!その子は……?!」
「小さい……かるら?」
「ご主人様♡」
「敵の襲撃で解呪不可の魔法をかけられてな。恐らく、時間経過でしか解けないようになっている」
アルカード兄妹もそこへ加わり、俺の事態を目の当たりに驚きを隠せないようだった。
「解呪不可とはな。敵も地味に強くなってきてるってワケか」
「ふん、いい気味です。その姿のほうが今までより幾分か愛嬌があってまだマシというものです」
「リリィおねえちゃんwww目線が他の人より合わせやすくて助かりますwww」
「うるさいです!」
そんなこんなで、ついに結果発表の時間がやってきた。
ちなみにタカトは例の魔法少女と並んで、俺達とは少し離れた所で発表を聞きに来ているのを発見した。多分俺におちょくられないように警戒してるんだと思うがバレている。
タカト・ロリコン・サカキお兄ちゃんと名付けようwwwwww
「参加者の皆様!お疲れ様でした!集計結果が出揃いましたので、これより発表させて頂きます!!」
ざわざわとした雰囲気の中、司会のおじさんが一枚の紙をバビさんに渡した。
「えー……今回のイベントで討伐されたモンスターの総数、345体。その中でもぶっちぎりの討伐数を誇ったのは……」
すっ、といつものポーカーフェイスのまま顔を上げて、溜めるwww溜めるwww
「カァァァルラァァァアッ!!オオカミィィイーーッっげっほ!!!ゴホッ!!う゛ぉ゛え゛!!!!」
噎せるならやんなよwwwwwwwww
歓声と拍手の中、俺はシャルに抱かれたままオルガ姉さんと続いて前に出る。
司会のおじさんが盛り上げて色々言ってるなか、ボソリとバビさんが呟いた。
「なんかお前縮んでね?ギア3でも使ったの?」
「今のワンピギア3やってないからwwwwww」
「あぁ、今はアレか?ギア8ぐらいまであるんだろ?まぁいいや、ほれ。賞品のWASSHOIだ」
「そんなにギアねぇよwwwwww」
俺の身を案じる気配は微塵も無く、バビさんは適当に返しながら手の平サイズの円盤を手渡してきた。
「これは……?」
「WASSHOIの起動キーだ。魔力を流すと、今後はソイツか、もしくはソイツ公認で登録した者しか動かせなくなる」
「なかなか凝った仕様なのだな」
「かっこいい~♡」
鍵と、本体の使い方を記したなんか上質そうな手触りの紙製の冊子を受け取ると、三人で歓声に応えるように手を振った。
「フゥーーーーッwwwwww」
これで競争イベントは終了し、周りにいた参加者達は祭りを楽しむべく解散していく。
俺はシャルのおっぱい呪縛から抜け出すと、WASSHOI2000の元へ駆け寄った。
「これが俺の相棒www名前はアレだけどwwww」
「カルラ、おめでと」
「その身体で魔力二輪乗れる?私が代わりに運転してあげよっか」
「カノンたん乗りたいだけでしょ絶対www」
試しに飛び乗ったけど、身長足りないwwwwww
オルガ姉さんやシャル、アルカード兄妹もやってきて、何とかして運転したがってる奴らが口を挟み始めた。
「だが実際、今の体格では足も付かないだろう。どうするんだ?」
「ここはシャルが後ろから抱っこする形でいいんじゃない?♡」
とりあえず使い魔シスターズは今回のイベントを一緒に頑張ったからいいとしても、始めて起動するのは自分がいいwww我儘ですがwwww
「クソ人間には勿体ないです」
「何なら、代わりに俺が運転してやろうか」
「リリィさんはスカート捲れ上がるからダメじゃないっすかねwwwwwwヴァンはまぁ、後でならいいぞwwwwwww」
ヴァンがリリィちゃんに、俺の後ろに乗せてやるから、等と慰めているのを横目に、ついに起動キーへ魔力を流し込もうとしたのだが。
「あの、皆さんwww凄い事起きたwwww」
「カルラ、どした?」
「魔力wwwwww流せないでござwwwwwwっうぇwwwwww」
皆が驚きに声を上げた。自分でも何故こうなったのか解らないが、リバース・チャームの弊害だとしたらこれ結構深刻な問題なのではwwwww
「まさか、その身体にされた時の影響なのかしら?」
「可能性はあるな。リンドウに体を調べてもらってはどうだ?」
「お前が受けた魔法に、本来そこまでの効果は無い筈だからなぁ。その強化された魔法も使い方によっては中々の脅威か」
「マジかよwww結構萎えるんですけどwwww若返っただけで魔力無くなるって何www教えてwww教えてよwwwそのwww仕組みをwwwwww」
冷静に分析するヴァンを横目に、せっかく手に入れた魔力二輪に座ったまま、俺は某凛としちゃってる時雨みたいな事を言いながらクソデカ溜息くんを吐いて、天を仰いだ。
とりあえずキーは肌身離さず持っておくことにして、まだその辺で煙草を吸っているバビさんにギルドで預かってもらうようにしておいた。
「祭り行きたいからちょっと頼みますわwwwバビえもんwwww」
「しょうがないなぁカル太くんは~。テッテレー、預かり金」
そう言って手を差し出してきたのは流石に笑ったwwwwwwあくどいwwwwww
「なんでだよwww」
「何ってそりゃお前、アレだよ、これからハーレムでお祭りイベントとかいうクソ腹立つ事しに行くお前への嫌がらせだ」
「ひでぇwwww」
「まぁ、体戻ったら取りに来い」
お金を渡すことにはならなかったので胸をなでおろしていると、バビさんは片手をヒラヒラ振りながらWASSHOIを押してギルドの方へ歩いていった。
「魔力が無くなってるのに祭りなんか行ってていいの?リンドウに調べてもらったほうが……」
「カノンたん心配してくれてるんですのwww優しくておふぃんふぃんがキュンってなったおwwwwww」
「気持ち悪い。死ねばいいのに」
テラ心のまま暴言wwwwwwwww
そんなわけで、皆で屋台巡りすることになった。いつもの露天エリアが、今はミニゲームや見慣れないグルメ店の屋台が並んでいる。
「ご主人様!一緒に輪投げやろ~♡」
「いいだろう。輪投げ界の神童と呼ばれし我が力をとくと見るがいい」
「カノン、わなげかいのしんどうってなに?」
「輪投げが凄く上手いとかそんな感じじゃないかしら?大袈裟よね」
「お兄様、リリィはりんご飴が食べたいです!」
「おぉ、あそこに売ってるな。買ってやる」
シャルが張り切って挑戦する輪投げ、目当ては可愛らしいミニマスコットのようなものだったのだが、そんな彼女の横にオルガ姉さんが並び立った。
「サキュバス、貴様如きに手柄は取らせんぞ」
「はぁー?エルフは大人しく草むらで虫でも食べててよって感じなんですけどー♡」
「貴様……ッ!!」
なんで輪投げにこんな闘志を燃やしているのか理解不能だったけど、とりあえず囃し立てておけばいいだろwwwwww
「多く取った方の勝ちってやつですかねwww俺も負けないけどwwwふたりともwww頑張れぇえええwwwwwww」
「カルラ、イヴもやりたい」
「え、なにこの流れ?じゃ、じゃあ私も」
こうして、狭い屋台で代わる代わる輪投げに興じる変なグループと化した。ともあれ、俺はターゲットを決めているのでそれ目掛けてチャレンジすることにしている。
輪を手の平に乗せ、天高く掲げた。
「第一投wwwwww気円斬ッ!!はぁーーーーッ!!!!」
俺の放った気円斬(ただの輪)は緩やかに放物線を描き、何も無いところに落ちたのだった。
「なんだ、名探偵と同じパティーンねwwwオーケーオーケーwwww俺の名前はwwwスリルwwwショックwwwサwwwスwwwペwwwンwwwスwwwwwwペロwwwこれはwwwペロペロペロペロペロペロwwwwうめぇwwwww」
「こ、こらカルラ!スカートの中を覗くなっ」
「あははっ!えっちなのは変わらないねご主人様♡」
一通りふざけると、【リバース・チャーム】とやらについて調べた。
リンドウのインストールした資料を調べ尽くした限りでは、対象者の年齢を退行させる魔法は解呪魔法ですぐ解けるとあったので二人に色々試してもらった結果、どうやら時間経過以外では解けない仕様らしい。
「これがあのパシリ小僧の言ってた、強化された魔法ってことか。厄介といえば厄介だな」
「とりあえず鼻血を拭け」
「大丈夫だよご主人様♡もし戻らなくても、シャルが立派に育ててあげるからね!」
「んんんんんwwwママァーwwwwww」
現状どうしようもないので、俺達は討伐したモンスターの一部を集めると、転移結晶を砕いて王都へ戻った。
一瞬のホワイトアウトを経て色を取り戻した視界は、今や見通しも悪く若干の不便さも感じつつ、このイベント運営が構えた詰め所で討伐数のカウントをしてもらう。
「カルラ、見辛いだろうから私が抱きかかえてやろう」
「ずるーい!シャルもだっこしたい!」
「うへへwwwお姉さんwwwおっぱいぽよんぽよんすぎワロタwwwww」
「……やっぱりサキュバスが持て」
すごく不愉快そうにシャルへ渡されて草。
俺達が集計を終えると、間もなくして全員が集まってきた。
森で結局合わず終いだったイヴっちとカノンたんと合流なうwww
「オルガ!シャル!その子は……?!」
「小さい……かるら?」
「ご主人様♡」
「敵の襲撃で解呪不可の魔法をかけられてな。恐らく、時間経過でしか解けないようになっている」
アルカード兄妹もそこへ加わり、俺の事態を目の当たりに驚きを隠せないようだった。
「解呪不可とはな。敵も地味に強くなってきてるってワケか」
「ふん、いい気味です。その姿のほうが今までより幾分か愛嬌があってまだマシというものです」
「リリィおねえちゃんwww目線が他の人より合わせやすくて助かりますwww」
「うるさいです!」
そんなこんなで、ついに結果発表の時間がやってきた。
ちなみにタカトは例の魔法少女と並んで、俺達とは少し離れた所で発表を聞きに来ているのを発見した。多分俺におちょくられないように警戒してるんだと思うがバレている。
タカト・ロリコン・サカキお兄ちゃんと名付けようwwwwww
「参加者の皆様!お疲れ様でした!集計結果が出揃いましたので、これより発表させて頂きます!!」
ざわざわとした雰囲気の中、司会のおじさんが一枚の紙をバビさんに渡した。
「えー……今回のイベントで討伐されたモンスターの総数、345体。その中でもぶっちぎりの討伐数を誇ったのは……」
すっ、といつものポーカーフェイスのまま顔を上げて、溜めるwww溜めるwww
「カァァァルラァァァアッ!!オオカミィィイーーッっげっほ!!!ゴホッ!!う゛ぉ゛え゛!!!!」
噎せるならやんなよwwwwwwwww
歓声と拍手の中、俺はシャルに抱かれたままオルガ姉さんと続いて前に出る。
司会のおじさんが盛り上げて色々言ってるなか、ボソリとバビさんが呟いた。
「なんかお前縮んでね?ギア3でも使ったの?」
「今のワンピギア3やってないからwwwwww」
「あぁ、今はアレか?ギア8ぐらいまであるんだろ?まぁいいや、ほれ。賞品のWASSHOIだ」
「そんなにギアねぇよwwwwww」
俺の身を案じる気配は微塵も無く、バビさんは適当に返しながら手の平サイズの円盤を手渡してきた。
「これは……?」
「WASSHOIの起動キーだ。魔力を流すと、今後はソイツか、もしくはソイツ公認で登録した者しか動かせなくなる」
「なかなか凝った仕様なのだな」
「かっこいい~♡」
鍵と、本体の使い方を記したなんか上質そうな手触りの紙製の冊子を受け取ると、三人で歓声に応えるように手を振った。
「フゥーーーーッwwwwww」
これで競争イベントは終了し、周りにいた参加者達は祭りを楽しむべく解散していく。
俺はシャルのおっぱい呪縛から抜け出すと、WASSHOI2000の元へ駆け寄った。
「これが俺の相棒www名前はアレだけどwwww」
「カルラ、おめでと」
「その身体で魔力二輪乗れる?私が代わりに運転してあげよっか」
「カノンたん乗りたいだけでしょ絶対www」
試しに飛び乗ったけど、身長足りないwwwwww
オルガ姉さんやシャル、アルカード兄妹もやってきて、何とかして運転したがってる奴らが口を挟み始めた。
「だが実際、今の体格では足も付かないだろう。どうするんだ?」
「ここはシャルが後ろから抱っこする形でいいんじゃない?♡」
とりあえず使い魔シスターズは今回のイベントを一緒に頑張ったからいいとしても、始めて起動するのは自分がいいwww我儘ですがwwww
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「何なら、代わりに俺が運転してやろうか」
「リリィさんはスカート捲れ上がるからダメじゃないっすかねwwwwwwヴァンはまぁ、後でならいいぞwwwwwww」
ヴァンがリリィちゃんに、俺の後ろに乗せてやるから、等と慰めているのを横目に、ついに起動キーへ魔力を流し込もうとしたのだが。
「あの、皆さんwww凄い事起きたwwww」
「カルラ、どした?」
「魔力wwwwww流せないでござwwwwwwっうぇwwwwww」
皆が驚きに声を上げた。自分でも何故こうなったのか解らないが、リバース・チャームの弊害だとしたらこれ結構深刻な問題なのではwwwww
「まさか、その身体にされた時の影響なのかしら?」
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とりあえずキーは肌身離さず持っておくことにして、まだその辺で煙草を吸っているバビさんにギルドで預かってもらうようにしておいた。
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「何ってそりゃお前、アレだよ、これからハーレムでお祭りイベントとかいうクソ腹立つ事しに行くお前への嫌がらせだ」
「ひでぇwwww」
「まぁ、体戻ったら取りに来い」
お金を渡すことにはならなかったので胸をなでおろしていると、バビさんは片手をヒラヒラ振りながらWASSHOIを押してギルドの方へ歩いていった。
「魔力が無くなってるのに祭りなんか行ってていいの?リンドウに調べてもらったほうが……」
「カノンたん心配してくれてるんですのwww優しくておふぃんふぃんがキュンってなったおwwwwww」
「気持ち悪い。死ねばいいのに」
テラ心のまま暴言wwwwwwwww
そんなわけで、皆で屋台巡りすることになった。いつもの露天エリアが、今はミニゲームや見慣れないグルメ店の屋台が並んでいる。
「ご主人様!一緒に輪投げやろ~♡」
「いいだろう。輪投げ界の神童と呼ばれし我が力をとくと見るがいい」
「カノン、わなげかいのしんどうってなに?」
「輪投げが凄く上手いとかそんな感じじゃないかしら?大袈裟よね」
「お兄様、リリィはりんご飴が食べたいです!」
「おぉ、あそこに売ってるな。買ってやる」
シャルが張り切って挑戦する輪投げ、目当ては可愛らしいミニマスコットのようなものだったのだが、そんな彼女の横にオルガ姉さんが並び立った。
「サキュバス、貴様如きに手柄は取らせんぞ」
「はぁー?エルフは大人しく草むらで虫でも食べててよって感じなんですけどー♡」
「貴様……ッ!!」
なんで輪投げにこんな闘志を燃やしているのか理解不能だったけど、とりあえず囃し立てておけばいいだろwwwwww
「多く取った方の勝ちってやつですかねwww俺も負けないけどwwwふたりともwww頑張れぇえええwwwwwww」
「カルラ、イヴもやりたい」
「え、なにこの流れ?じゃ、じゃあ私も」
こうして、狭い屋台で代わる代わる輪投げに興じる変なグループと化した。ともあれ、俺はターゲットを決めているのでそれ目掛けてチャレンジすることにしている。
輪を手の平に乗せ、天高く掲げた。
「第一投wwwwww気円斬ッ!!はぁーーーーッ!!!!」
俺の放った気円斬(ただの輪)は緩やかに放物線を描き、何も無いところに落ちたのだった。
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