124 / 132
File.11
シスコン
しおりを挟む
店内は華美な装飾と、薄明るい照明、ゆったりとした音楽が、時間を忘れさせるような空間を演出している。
ボックス席に通されるまで他のテーブルをチラ見してみたけど、派手に騒ぐアホ貴族と押し切られて連れ込まれてしまったと見える内気そうな男が確認出来た。
「ヴァンさんやwwwwついに来てしまったなwwwww」
「呑気な事言いやがって……会計、どうすんだ?」
「まぁ何とかなるでしょwwww気にしない気にしないwwwww」
そうこうしていると四人の女性が現れ、俺とヴァンにぃにをサンドする形で席に着いた。ビックマックかよwwwwwwww
お姉さん達の中には、客引きネキとリリィちゃんに似たあの子も含まれております。女性との距離近すぎて緊張してきたでござるwwwwwそもそもこういう店の楽しみ方知らないのんwwwwwwww
「飲み物はどうしますー?」
「赤ワインで」
「アッアッ、じゃあwwwwwお姉さんのミルクをwwwwオゥフwwwデュクシwwww」
「やだぁ、も~!じゃあ私達のオススメにしときますね~」
オーダーして間もなく用意された飲み物で、乾杯をする運びになりました。
ちなみに俺の元に来たのはミルクセーキっぽい何かですwwwwこれアルコール入ってるやつじゃねwwww器官を通るパルファムがそう物語っておられるwwwwwwwwメーンwwww
「じゃあとりあえず乾杯wwwwファーッwwwww」
「乾杯」
「いえーい!」
「かんぱーい♪」
意を決して一口飲むと、案の定独特の香りがwwwwしかもこれめちゃくちゃ濃いんだがwwwwwwww喉やられるwwwwwwww
「かはぁ゛wwww」
「あらら~、お兄さん大丈夫?」
「次は酒抜きでお願いしていいっすかwwww」
「え?!だめだめ~♡せっかくだし飲まないと!」
「ダメなの?!俺の分までアニキが飲んでくれるらしいんでどうかwwwwwwww」
「おい、勝手な事言うな。俺だってそんなに強くは……」
渋ったヴァンにぃにだったが、横に座るリリィちゃん似の女の子が寄りかかってそれを引き止めた。名前は確かメルちゃんとか言ってた気がするけどアルコールが速攻で回ってきてわからんwwwwwwww
「え~?沢山飲める人が好きだなぁ、お兄ちゃん」
「くっ……!」
「ダメかなぁ?おにいさま♡」
「卑怯すぎるだろ……ッ」
そして三十分後。
「まだ足りねェぞ!!アホほど持って来いや!」
「キャー!カッコいい~♪」
「おにいさま~♡」
「ヴァンにぃに……おいたわしやwwwwwwww」
まんまと乗せられて瓶ごと一気する変わり果てたヴァンの姿がそこにはあった。
完全に出来上がったヴァンはメルちゃんとその隣の童顔の子に寄り掛かられて、とても満足そう。ちなみにメルちゃんとリリィちゃんの違いはおっぱいですwwwwwwww
「はっちゃけ遊ばしておられるwwwww」
「カルラくんは飲まないんだね。お酒だめなんだ?」
「もう俺くらいになると雰囲気だけで泥酔しちゃいますからwwwww弱すぎてwwwwwwwwまぁヴァンが楽しそうにしてるからいいんじゃないすかねwwww」
「そっか~。この島には観光で来たんだよね?」
ひとまず飲酒を回避した俺は両サイドのお姉さんの甘ったるくてなんかセクシーな香水の香りに動揺しまくっておる。
これはなんかもうwwwおっぱいとか言ってる場合じゃない気がしてきたおwwww横目でwww谷間をwwwwフヒッwwwwガン見するしかねぇwwwwwwww
「観光っすねぇ、はい。今日は海で遊んで来たけど他に楽しめる場所ってあります?」
「この時期だとアレじゃない?花火とか、あとは夜の海に出る……」
「あ~有名だよね、幽霊船!」
「幽霊船出るのかwwww気になるwwww夏といえば肝試しwwwwwwww」
夜中の海に突然霧が立ち込めると現れるというソレの話を聴いていると、隣のハイテンションヴァンにぃにがグラスを持って赤ら顔で俺の方へ声をかけてくる。
「おい何だこの店ェ!妹が……!妹が沢山居るぞ!」
「何言ってんだコイツwwwwwwww」
「おにいさま~♡もっと飲んで♡」
「おにいちゃーん♡ミーナのお酒もぉ♡」
「兄である俺に、任せろ……」
もうダメだ、コイツは完全にwwww格好の付け方おかしいだろwwwwwどこでイケボ使ってんだコイツwwwwwwww
「キャー!素敵~♡」
「お酒も戦いも強いなんて素敵~♡」
「吐かないようにだけ気を付けてwwww」
チョロ客と化したヴァンは浴びるようにワインをかっ喰らい、既に焦点の定まらない目でふらふらと俺の肩に腕を回して笑う。今きっとすげぇ楽しいんだろうなwwww
「はっはっ!!俺は強ェからな。妹さえいればいくらでも飲めんぞ」
「わかったから落ち着いてもろてwwww」
こいつにとっての妹ってなんなんですかねwwwwシャブかなんかなのwwww
変わり果てたヴァンの姿を見てそんな事を思ってると、唐突に首根っこを掴まれた。
「俺とカルラ、どっちが強いか賭けろ。腕相撲で決着付けんぞ!」
「悪酔いが過ぎるwww脈絡ないってレベルじゃねぇぞwwwww」
「ガタガタ言うんじゃねェ!イチ、オラァッ!!」
「2と3は?!wwwwwwww」
──バゴォッ!!
無理矢理手を握られると、1で終わるカウントダウンで強引に決着wwwwwwww意味分からんwwww
「っしゃオラァ!男は1だけ覚えてりゃ生きていけんだよ」
「もうこれ以上飲ませたらやばいかもしれんねwwwwwwww」
その後もこんな調子で酒に呑まれたヴァンが騒ぎ、夜は深まっていくのであった。
結局俺もアルコールを摂取するハメになったりお会計がヤベェことになってたけど何とか乗り切ってお店を出た直後、聞き覚えのある声が俺達に向けられた。
「あっ!こんなトコに居たですか、お兄様!」
「このお店……アンタ達、随分ハメ外したみたいね」
「おーリリィ。やっぱ俺の妹が一番可愛いな」
「ふ、二人共お揃いでwwww」
カノンたんのジト目が痛い程突き刺さる中、まともな思考回路がお亡くなりになっているヴァンがよろよろとリリィちゃんに歩み寄り、頭を撫でた。
「お、お兄様!往来でこういうのは恥ずかしいです!それにしても酒臭いです……」
「ん、悪ィ……帰るかァ。カルラ、ありがとな。楽しかった」
楽しそうに笑ってたさっきまでの表情とはまた違う、安堵のような笑みを浮かべたヴァンはリリィちゃんの肩を借りて歩いていく。
「ほら。アンタも帰るわよ」
「待ってカノンたんwwwwお店のお姉さんから聞いたんだけど、この島の海域で幽霊船出るんですってwwww後で行かない?」
「お姉さん……ふーん……。
で、なんでよりによって幽霊船なのよ。まぁ、行ってあげても良いけど」
なんかムッとした表情なのは気の所為ですかねwwww幸い、酒の量も最小限に抑えたから酔いも覚めてきたし、肝試しデートに誘ってみることにしたwwww
「やったぜwwwwでも霧が出ないと現れないみたいなんだよねwwwww」
「そうなの?じ、じゃあ、とりあえず海の様子を見に行きましょ」
「夜の海とかロマンチックっすねwwwwぐへへwwww」
「カルラが言うと全然そんな風に聴こえないんだけど……」
歓楽街を抜けて午前中遊びに使った砂浜まで辿り着くと、思ったより人が多かった。リア充の群れだwwww絨毯爆撃しないとwwwwwwww
「っうぇwwwwこれ全員カップルじゃねwwwwwなんの前触れもなく発生した津波に呑まれればいいのにwwwwwwww」
「なんでそう卑屈なのよ……。とりあえず、今のところ霧は出てないわね」
「今日はダメっすかねwwww帰る?それともカップルを片っ端から海の藻屑にする?」
「す、少しだけ……待ってみない?」
月明かりに照らされたカノンたんの恥ずかしそうにする顔がとても綺麗で可愛かったので、その辺にあったいい感じの流木に二人で腰掛けて幽霊船を待つことにしました。
「はぇー。星座とか全然知らんけど星が沢山あるwwww」
「アンタには似合わない景色よね」
「何言ってんだよwwww今まで星の王子さまカレーをそこそこ食べてきたので大丈夫wwww実質俺は星の王子さまwwwwwwww」
「あはは!どういう理屈なの?ていうか星の王子さまカレーって何?」
他愛もない話をしながら眺める星空は、そんな悪いものでもないなと思いますね。今までこんなに夜空を見上げたことなかったのもあるけどwwww
ボックス席に通されるまで他のテーブルをチラ見してみたけど、派手に騒ぐアホ貴族と押し切られて連れ込まれてしまったと見える内気そうな男が確認出来た。
「ヴァンさんやwwwwついに来てしまったなwwwww」
「呑気な事言いやがって……会計、どうすんだ?」
「まぁ何とかなるでしょwwww気にしない気にしないwwwww」
そうこうしていると四人の女性が現れ、俺とヴァンにぃにをサンドする形で席に着いた。ビックマックかよwwwwwwww
お姉さん達の中には、客引きネキとリリィちゃんに似たあの子も含まれております。女性との距離近すぎて緊張してきたでござるwwwwwそもそもこういう店の楽しみ方知らないのんwwwwwwww
「飲み物はどうしますー?」
「赤ワインで」
「アッアッ、じゃあwwwwwお姉さんのミルクをwwwwオゥフwwwデュクシwwww」
「やだぁ、も~!じゃあ私達のオススメにしときますね~」
オーダーして間もなく用意された飲み物で、乾杯をする運びになりました。
ちなみに俺の元に来たのはミルクセーキっぽい何かですwwwwこれアルコール入ってるやつじゃねwwww器官を通るパルファムがそう物語っておられるwwwwwwwwメーンwwww
「じゃあとりあえず乾杯wwwwファーッwwwww」
「乾杯」
「いえーい!」
「かんぱーい♪」
意を決して一口飲むと、案の定独特の香りがwwwwしかもこれめちゃくちゃ濃いんだがwwwwwwww喉やられるwwwwwwww
「かはぁ゛wwww」
「あらら~、お兄さん大丈夫?」
「次は酒抜きでお願いしていいっすかwwww」
「え?!だめだめ~♡せっかくだし飲まないと!」
「ダメなの?!俺の分までアニキが飲んでくれるらしいんでどうかwwwwwwww」
「おい、勝手な事言うな。俺だってそんなに強くは……」
渋ったヴァンにぃにだったが、横に座るリリィちゃん似の女の子が寄りかかってそれを引き止めた。名前は確かメルちゃんとか言ってた気がするけどアルコールが速攻で回ってきてわからんwwwwwwww
「え~?沢山飲める人が好きだなぁ、お兄ちゃん」
「くっ……!」
「ダメかなぁ?おにいさま♡」
「卑怯すぎるだろ……ッ」
そして三十分後。
「まだ足りねェぞ!!アホほど持って来いや!」
「キャー!カッコいい~♪」
「おにいさま~♡」
「ヴァンにぃに……おいたわしやwwwwwwww」
まんまと乗せられて瓶ごと一気する変わり果てたヴァンの姿がそこにはあった。
完全に出来上がったヴァンはメルちゃんとその隣の童顔の子に寄り掛かられて、とても満足そう。ちなみにメルちゃんとリリィちゃんの違いはおっぱいですwwwwwwww
「はっちゃけ遊ばしておられるwwwww」
「カルラくんは飲まないんだね。お酒だめなんだ?」
「もう俺くらいになると雰囲気だけで泥酔しちゃいますからwwwww弱すぎてwwwwwwwwまぁヴァンが楽しそうにしてるからいいんじゃないすかねwwww」
「そっか~。この島には観光で来たんだよね?」
ひとまず飲酒を回避した俺は両サイドのお姉さんの甘ったるくてなんかセクシーな香水の香りに動揺しまくっておる。
これはなんかもうwwwおっぱいとか言ってる場合じゃない気がしてきたおwwww横目でwww谷間をwwwwフヒッwwwwガン見するしかねぇwwwwwwww
「観光っすねぇ、はい。今日は海で遊んで来たけど他に楽しめる場所ってあります?」
「この時期だとアレじゃない?花火とか、あとは夜の海に出る……」
「あ~有名だよね、幽霊船!」
「幽霊船出るのかwwww気になるwwww夏といえば肝試しwwwwwwww」
夜中の海に突然霧が立ち込めると現れるというソレの話を聴いていると、隣のハイテンションヴァンにぃにがグラスを持って赤ら顔で俺の方へ声をかけてくる。
「おい何だこの店ェ!妹が……!妹が沢山居るぞ!」
「何言ってんだコイツwwwwwwww」
「おにいさま~♡もっと飲んで♡」
「おにいちゃーん♡ミーナのお酒もぉ♡」
「兄である俺に、任せろ……」
もうダメだ、コイツは完全にwwww格好の付け方おかしいだろwwwwwどこでイケボ使ってんだコイツwwwwwwww
「キャー!素敵~♡」
「お酒も戦いも強いなんて素敵~♡」
「吐かないようにだけ気を付けてwwww」
チョロ客と化したヴァンは浴びるようにワインをかっ喰らい、既に焦点の定まらない目でふらふらと俺の肩に腕を回して笑う。今きっとすげぇ楽しいんだろうなwwww
「はっはっ!!俺は強ェからな。妹さえいればいくらでも飲めんぞ」
「わかったから落ち着いてもろてwwww」
こいつにとっての妹ってなんなんですかねwwwwシャブかなんかなのwwww
変わり果てたヴァンの姿を見てそんな事を思ってると、唐突に首根っこを掴まれた。
「俺とカルラ、どっちが強いか賭けろ。腕相撲で決着付けんぞ!」
「悪酔いが過ぎるwww脈絡ないってレベルじゃねぇぞwwwww」
「ガタガタ言うんじゃねェ!イチ、オラァッ!!」
「2と3は?!wwwwwwww」
──バゴォッ!!
無理矢理手を握られると、1で終わるカウントダウンで強引に決着wwwwwwww意味分からんwwww
「っしゃオラァ!男は1だけ覚えてりゃ生きていけんだよ」
「もうこれ以上飲ませたらやばいかもしれんねwwwwwwww」
その後もこんな調子で酒に呑まれたヴァンが騒ぎ、夜は深まっていくのであった。
結局俺もアルコールを摂取するハメになったりお会計がヤベェことになってたけど何とか乗り切ってお店を出た直後、聞き覚えのある声が俺達に向けられた。
「あっ!こんなトコに居たですか、お兄様!」
「このお店……アンタ達、随分ハメ外したみたいね」
「おーリリィ。やっぱ俺の妹が一番可愛いな」
「ふ、二人共お揃いでwwww」
カノンたんのジト目が痛い程突き刺さる中、まともな思考回路がお亡くなりになっているヴァンがよろよろとリリィちゃんに歩み寄り、頭を撫でた。
「お、お兄様!往来でこういうのは恥ずかしいです!それにしても酒臭いです……」
「ん、悪ィ……帰るかァ。カルラ、ありがとな。楽しかった」
楽しそうに笑ってたさっきまでの表情とはまた違う、安堵のような笑みを浮かべたヴァンはリリィちゃんの肩を借りて歩いていく。
「ほら。アンタも帰るわよ」
「待ってカノンたんwwwwお店のお姉さんから聞いたんだけど、この島の海域で幽霊船出るんですってwwww後で行かない?」
「お姉さん……ふーん……。
で、なんでよりによって幽霊船なのよ。まぁ、行ってあげても良いけど」
なんかムッとした表情なのは気の所為ですかねwwww幸い、酒の量も最小限に抑えたから酔いも覚めてきたし、肝試しデートに誘ってみることにしたwwww
「やったぜwwwwでも霧が出ないと現れないみたいなんだよねwwwww」
「そうなの?じ、じゃあ、とりあえず海の様子を見に行きましょ」
「夜の海とかロマンチックっすねwwwwぐへへwwww」
「カルラが言うと全然そんな風に聴こえないんだけど……」
歓楽街を抜けて午前中遊びに使った砂浜まで辿り着くと、思ったより人が多かった。リア充の群れだwwww絨毯爆撃しないとwwwwwwww
「っうぇwwwwこれ全員カップルじゃねwwwwwなんの前触れもなく発生した津波に呑まれればいいのにwwwwwwww」
「なんでそう卑屈なのよ……。とりあえず、今のところ霧は出てないわね」
「今日はダメっすかねwwww帰る?それともカップルを片っ端から海の藻屑にする?」
「す、少しだけ……待ってみない?」
月明かりに照らされたカノンたんの恥ずかしそうにする顔がとても綺麗で可愛かったので、その辺にあったいい感じの流木に二人で腰掛けて幽霊船を待つことにしました。
「はぇー。星座とか全然知らんけど星が沢山あるwwww」
「アンタには似合わない景色よね」
「何言ってんだよwwww今まで星の王子さまカレーをそこそこ食べてきたので大丈夫wwww実質俺は星の王子さまwwwwwwww」
「あはは!どういう理屈なの?ていうか星の王子さまカレーって何?」
他愛もない話をしながら眺める星空は、そんな悪いものでもないなと思いますね。今までこんなに夜空を見上げたことなかったのもあるけどwwww
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる