転生したら憧れとは程遠いお姫様になりました。

donguri

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19話 ついに初戦決着!本気の卍固め!

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お茶会の流れが変な方向に行っているので実際に、作者が辞典でお茶会と調べてみた。

本来のお茶会とは、お客さまにお茶をたてて招く事を言う。

そうだったのか!お茶会って和菓子や
お茶をたてたりして楽しむ物なんだな。

意味が少しわかった所で、俺が書いた
お茶会の流れはどんな感じだっけ?

お茶会は、お嬢様同士のバトロワの事を
言う。残り一人になるまで戦い続けろ!
お茶やお菓子を味わえるのは勝者の器になった者だけだ。

全然違った…。しまった…。
読んでいる皆さんどうか、お茶会は、決してバトロワでは無い事を理解してほしい。
お茶会は、日本の伝統溢れる素晴らしいものです。
どうか誤解しないようよろしくお願いします。


っと言う事で冒頭の通り、転生した世界のお茶会が意味不明に、混沌を極めているので残り一人になるまで戦います。

「さぁ、かかって来なさい!石綿様の
実力拝見させて頂きますわ!」

「うぉぉぉ◎△♯\♪♬!!!」

やはり最初に叫ばないとバトルは、始まらねぇよな!後、途中で声が擦れてるけど見なかった事にしてくれよな!

この世界なら本気で叫んだら、すごいオーラ出て戦闘力上がったり、筋肉が膨張して服破けたりするのかな。
昔、それがやりたくってわざとボロボロな
服とズボン履いてバトル漫画のラストシーン真似してたな。

30歳まで。

いやぁ、恥ずかしいよ!子どもの頃は
主人公キャラの真似してだけど
大人になると悪役キャラの魅力に引かれて
しまうんだよね。
ヒーローを活かす(生かす)のもヒールの
仕事。なんちゃって。
おや?おじさん臭い鉄板ギャグが出てしまったよ。



まぁ、そんな話は置いといてまずは、
スピード系お姫様と言い張るこの子を
倒すわ。

「かかって来い!スピード系お姫様でお節介ヤロウ!」

「名前が長いですわよ!」

そのツッコミと同時に私に向かって
右ストレートを打つと見せかけて
股間を蹴って来た。

何という、的確な技だ!
男の弱点を素早くフェイントで
撃ち抜いてくるとは素晴らしい!!
ヒールの先端で股間蹴りは、地味に痛いぜ!

「これぞ!お茶の子再々流、股間蹴り!
この技を食らって立てた男の人は貴方くらいですわね」

「残念だったな、俺は既に男を捨てている!!!今は、可愛い乙女だ!」

「何ですって!?」

実際は、すごく股間が痛い。
痛すぎて泣きそうではある。

「行くぞ!」

「かかってくださいまし!」

必殺奥義!卍固め!これぞ、伝説のプロレス技である。
思っても見なかった私は、茶髪で
お嬢様結びをしている長い髪のお姫様相手にプロレス技を仕掛ける日が来るとは、予想もしてなかった。

「この卍固めしっかり受け取りましたわ!わたくしの負けですわ。」

「え?」

勝手に挑まれて勝手に勝った!
そんな戦いだった。

「石綿様の卍固めにわたくしは、見事に屈してしまった...。だけど石綿様は、わたくしの股間蹴りに耐え一度も屈していない。これだけでも勝敗は、既に付いていますわ!」

「あ、はい..そうですか」

「わたくしの思いを石綿様に託しますわ」

「どうも…」

「なんですの!?冷めた返事は!?」

どう見ても勝敗がついたようには見えないが主人公補正みたいなやつで初戦を勝つことが出来た。
おまけになんか思いも託された、全然嬉しく無い。
次も戦いに飢えてるお姫様を倒さないと
行けないのか...。

考えるだけで憂鬱だよ。

後何回股間蹴られるんだろう。
いくつあっても足りないわ。

「そう言えばわたくしの名前言ってませんでしたわね」

「いや、いいっす!立派な卍固めを決めて頂いた貴方には気まずすぎて今後会える気しないっす!」

「な..何ですって!?」

卍固めを決めたお前とは、恥ずかしくて
今後会える気がしない。
まさに死んでも尚、黒歴史を作り続ける
男…乙女かもしれん。
今後突発的にプロレス技決めるのは、やめよう。
後、朝の挨拶変わりに執事に全力で逆水平するのもやめよう。
逆水平受けて吐きかけてたし。

次の戦いでは、絶対股間守るぞ!

乙女とは言え、大事な物は失いたく無い!

続く。
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