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前編
四話 ホンネ
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部活動のあと。
帰り道の途中。
「優翔、あのあと、どうしたんだろ」
気にしちゃいけないのに、気になってしまう。
優翔、何を言おうとしたんだろ。
と思いながら、帰っていると聞き覚えのある声が。
「続きなんて、いつでも聞かせてやるよ」
「なんで…!?」
と優翔が近づいてきた。
「お前さ、俺のこと、考えすぎだぞ」
目の前に、優翔の顔がある。
ドキドキするでしょ!
全部、アンタのせいなんだから!
そうよ!
アンタのせいなんだから!
「全部、優翔が悪いんだから!」
あっ!
口に出してしまった!
まずいと思いながら、優翔の顔を確認しようと顔をあげた時、
「俺が悪くて、どうなんだよ」
優翔に左手を引っ張られ、抱き寄せられた。
心臓がうるさくて、体が動かない。
「は、離してよ!私には、付き合ってる彼氏がいるんだから!」
優翔は黙ったまま、私に強く抱きつく。
すると、優翔が口を開いた。
「ずっと好きだったよ。誰にも、渡したくなかったのにな」
私は、心臓が破裂してしまいそうになった。
ウソなんじゃと、思ってしまうくらいだった。
だって、私には告白されて、付き合ってる彼氏がいる。
他の人に、ハグや告白のか、絶対にあってはならないこと。
どうしよう!
「か、彼氏に言ってやるんだから…!」
私は、かすれたような声でそう言った。
すると、優翔は、
「言えば、良いよ。俺の気持ちには、関係ない」
私は、その言葉に驚いた。
そんなに、強く思ってくれてたんだ…!
動けずに、優翔に抱きしめられたまま、私は立ち尽くした。
帰り道の途中。
「優翔、あのあと、どうしたんだろ」
気にしちゃいけないのに、気になってしまう。
優翔、何を言おうとしたんだろ。
と思いながら、帰っていると聞き覚えのある声が。
「続きなんて、いつでも聞かせてやるよ」
「なんで…!?」
と優翔が近づいてきた。
「お前さ、俺のこと、考えすぎだぞ」
目の前に、優翔の顔がある。
ドキドキするでしょ!
全部、アンタのせいなんだから!
そうよ!
アンタのせいなんだから!
「全部、優翔が悪いんだから!」
あっ!
口に出してしまった!
まずいと思いながら、優翔の顔を確認しようと顔をあげた時、
「俺が悪くて、どうなんだよ」
優翔に左手を引っ張られ、抱き寄せられた。
心臓がうるさくて、体が動かない。
「は、離してよ!私には、付き合ってる彼氏がいるんだから!」
優翔は黙ったまま、私に強く抱きつく。
すると、優翔が口を開いた。
「ずっと好きだったよ。誰にも、渡したくなかったのにな」
私は、心臓が破裂してしまいそうになった。
ウソなんじゃと、思ってしまうくらいだった。
だって、私には告白されて、付き合ってる彼氏がいる。
他の人に、ハグや告白のか、絶対にあってはならないこと。
どうしよう!
「か、彼氏に言ってやるんだから…!」
私は、かすれたような声でそう言った。
すると、優翔は、
「言えば、良いよ。俺の気持ちには、関係ない」
私は、その言葉に驚いた。
そんなに、強く思ってくれてたんだ…!
動けずに、優翔に抱きしめられたまま、私は立ち尽くした。
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