ほしくずのつもるばしょ

瀬戸森羅

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ポエム

うみべ

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ざざん…ざざざん…
波の音が聴こえる
浜辺には多くの人がいて
あなたとわたしもここで出会った
夏の海辺にはいつも人がいた
あなたと2人にはなれないけれど
隣に座ってぼーっとしてるのが好きだった
この波の音と人の声を聴きながら

ざざん…ざざざん…
波の音が聴こえる
夏が終わって
人気のない浜辺には
あなたとわたし2人きりだった
海が好きなわたしたちは
寄せては返す波を見ているだけでよかった

冬が来て、あなたは変わった
キミといるのは退屈だったと
吐き捨てるように言って
わたしを置いて去っていった

ざざん…ざざざん…
波の音だけが聴こえる
わたしは浜辺に取り残された貝殻みたい
あなたと眺めた水平線
わたしはあなたが隣にいれば退屈じゃなかったのに

ねぇあなたは
最初から海を見るのが嫌いだったのかな
わたしがわがままだったのかな
浜辺に零した涙は
乾くことはなく波が運んでいった

ざざん…ざざざん…
波の声が聴こえる
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