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第二章 この天賦は誰が為
24.生まれ育った国を出て
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二年。
長いようで俺の体感的にはあっという間だった。
異国での生活は文化も違けりゃ、目新しいものばかりだ。以前とは時間の経過がまるで違って感じられ、いまやヒエスラでの日々は幻のように霞んでしまっている。
生まれ育った国に対して、我ながらあっさりとしすぎている気がするも、正直なところ当然というか、思い残すことがいっさいないから致し方ない。
リュミトロフでの俺は、半魔として差別され、皇族としては持て余されていた。いないほうがいいような存在で、俺の不在を嘆く者なんて一人もいないのだから。
いや、二人……スヴェトキンとアクサナは多少寂しがってくれているかもしれない。
甲斐甲斐しく俺の要望を先回りに考えてくれていたスヴェトキンは、毎朝俺が頭をひねる前に衣服を用意してくれていたし、アクサナは起きてすぐにお茶を飲めるよう湯を温めてくれていた。
いまやぼんやりとした記憶になってしまった忠実なる従者と乳母を頭に浮かべながら、俺──ロジオン・アルテュール=キリコフは自室で朝食の前の着替えをしていた。
「やあ、ロジー」
ノックもせず、エウゲニーがドアから顔を覗かせてきた。
散々注意しても、この無礼な真似を一向にやめてくれない。リュミトロフの文化なのかと思ったら、こいつに限ったことだという。使用人のバジョーフがため息交じりに教えてくれたのだが、プライベートを尊重してくれないというのは本当に腹立たしい。
「なんだそれ? 今日はピンクかよ」
エウゲニーの髪色を見て呆れを声に滲ませた。
「ピンクじゃないって。マゼンタカラー。いいでしょ?」
ウェーブがかった背中まである長い髪は、毎朝顔を合わせるたびに変色している。衣服のほうも身に覚えのないものばかりを身にまとっているから、同じものは二度袖を通さないのではないか。
俺は服などどうでもいいというのに、呆れるほど洒落っ気のある男だ。
「その魔術力を他に生かせばいいのに」
「これのお陰で毎月定期的な小金が入ってくるんだよ?」
「金なんて腐る程あるだろ?」
「お金は腐らないよ。なに言ってんの」
はは、と笑うエウゲニーはすらりとしながらも引き締まった体躯を持ち、見た目だけは美丈夫なので、国民からの人気はそこそこ高い。
小柄な魔族の中で、奇異なほどの長身はかくも目立つせいもあるだろう。
リュミトロフの王族は漏れなく背が高い。代々世襲で王位を継いでいることもあって、遺伝子の成す技か、背の高さは王族の証明となっている。
王族といっても、リュミトロフには両手で足りるほどしかいない。
エウゲニーは国王の長男であり、第一王子という高位の身分だ。だから人気かというとそうでもなく、次代の国王となる身でありながら、一般人以下の魔力しか持っていない。
魔力の少なさは卑屈となりうる要素なのだが、エウゲニーはその点、代わりというか、幼少期からの英才教育か、国一番と謳われているほど魔術の技量を持っている。範囲はリュミトロフに留まらずエズラすべてを包括して言えるレベルで、多様な知識と魔術力に関しては右に出る者がいない。
例をあげれば、エウゲニーの得意技である姿形を変える魔術、変化の術は、ヒエスラ国随一の腕前を持つクジマですらいまだに成功していない。エズラに存在するエウゲニー以外の誰も使えない魔術をひけらかし、その技術を売り、尊敬を勝ち得ているのである。
しかし俺が思うに、本来黒であるはずの髪の色を日々変えているのは、洒落っ気というよりも自己顕示の表れなのだと密かに思っている。
こどもレベルの魔力を使い切っても構わないほどこだわっているのだから、理由は他にないだろう。
「俺が言いたかったのは、もっと現実的な魔術に生かせってことだ」
「わかってるよ。でもその余分なお金でロジーのおやつを買ってあげられてるんだよ? 感謝してくれてもいいと思うけど?」
エウゲニーはバカなことをほざきながら馴れ馴れしげに俺の肩を抱き、頬にキスをしてきた。
「やめろって」
「本気で嫌がっているようには見えないけど?」
にやにやと覗き込まれるも、嫌に決まっている。単に諦めているだけだ。
何度突き飛ばしてもめげないし、抵抗すると泣かれるので、面倒を取るより耐えるほうを選んだ結果にすぎない。
中途半端に顔を背けていたら、エウゲニーは調子づいた様子でちゅっちゅと顔中にキスをしてきたため、さすがに気持ちが悪すぎると風魔法を巻き起こした。
エウゲニーは吹き飛ばされ、大きな音を立てて壁に激突し、尻もちをついた。
「……兄をぞんざいに扱って!」
いくら訓練に励んでも、いまだ加減がうまくいかない。だとして、魔族なのだから対抗してくれてもいいのにと呆れる。
「ぞんざいどころか丁重に扱ってやってるっつーの」
「どこが?」
「限界まで耐えてやってんだろ。ていうか、おまえも転ばされてないで、反撃するなり衝撃を和らげたりしろよ」
「反撃なんて思いつきもしないよ。兄弟で攻撃しあいたくないもん」
痛みからか涙目で抗議され、後ろめたい気持ちが襲い来る。
だから嫌なんだ。
エウゲニーの能力なら咄嗟に反応できるだろうに、いつもまともに食らってくれる。これだから下手に抵抗することができず、抱き締められ、キスの雨を降らされてもされるがままにしてしまうのだ。
「攻撃じゃないだろ、こんなの」
「痛みがあったら攻撃だよ。ロジーは魔力が強いんだから、人を傷つける可能性があるってちゃんと自覚しなきゃだめだよ。僕は身をもってわからせてあげてるんだからね?」
ちげーだろ。
エウゲニーは単に俺を幼い子のように扱いたいだけだ。一人息子だと思いこんでいたのに弟がいると知って、嬉しくて仕方がないからと以前は言っていた。可愛いあまりしていることなので、受け入れるべきだなんだとほざいていたのだ。
どちらにせよガキ扱いしてることには変わりない。六歳しか違わないうえに成人してるんだから、勘弁して欲しい。
「洗顔し直さなきゃならないじゃねーか」
だから謝ってなどやらない。どっちもどっちだという意味を込め、不快感をあらわに頬をこすってみせた。
「そんなの魔術でぱっぱとやればいいのに。本当ロジーってば、膨大な魔力を持ってるくせに宝の持ち腐れだよね」
やれやれとエウゲニーは俺の顔に手の先を向け、直後に清涼な風が吹いた。一瞬にして身体中が清められた感覚を覚え、顔に触れるとまるでシャワーでも浴びてきたようにさっぱりしている。
「……すご」
「こんなの初等の学年で習う魔術だよ。本当ヒエスラの教育は遅れてる」
「仕方ないだろ、それは」
リュミトロフへ来て二年、もっとも驚かされたのは魔術力の高さと豊富さだった。
ヒエスラにも一応は制度があり、生まれた半魔には年上の半魔が師として就くよう定められている。しかし、最低限の期間でしかないうえに、魔力が暴走しないよう基礎を習う程度でしかないため、教育という形式とはほど遠い。
俺は皇族ということもあり、特別待遇でフョードル・ケルンという半魔が師として長年就いてくれていた。ただ、怠惰極まりなかった俺は基礎を終えるのが遅く、フョードルも十歳のときに姿を消してしまったため、それ以降クジマから多少の手習いを受けていた程度だった。
それでも他の半魔よりは知識を持っていたとの自負はあった。驕りとも言える鼻っ柱は、国民すべてが魔族であるこの国に来て、いとも容易く折られたのである。
「半魔は父親より魔力が強く出るっていうのに、教育制度が確立していないのは危険だよね。だから半魔はすべてリュミトロフへ来るべきだと訴えてるんだけど」
エウゲニーは衣服掛けに下がっていた俺のローブを手に取り、ドアのほうへ向かい出した。
「持っていくなよ」
追い出そうとしたのに、追いかける羽目になってきまった。
リュミトロフの王族は人前に出るときローブを身に纏わなければならない。王城の中だろうと朝食の席でも然りで、王族しか身に着けられない栄誉として威厳を表すためなのだ。
背丈の違いがある分足の長さも違うとばかりに大股で歩かれては、駆け足で追いかけなければならない。無様をさらしながら、廊下の途中でようやくと追いつき、エウゲニーの手からローブをもぎ取った。
「ざけんな。こんな姿見られたらバジョーフに何言われるか」
やれやれと羽織ると、エウゲニーは振り返り、俺のほうへ身を屈めてきた。
「父上がお戻りだ。朝食も一緒だそうだから、ぐずぐずしていたらもっと大目玉を食らうぞ?」
耳打ちされ、珍しくも朝っぱらから来訪した目的はそれかと青ざめた。
エウゲニーの父とはつまり俺の父でもあり、リュミトロフの国王、ローギン・リュミトロフが同席するということだ。
半月ぶりに顔を合わせるというのに、遅刻するわけにはいかない。
「そういうことは、先に言えよ!」
あはは!と高笑いするエウゲニーを、またも駆け足で追うことになってしまった。
長いようで俺の体感的にはあっという間だった。
異国での生活は文化も違けりゃ、目新しいものばかりだ。以前とは時間の経過がまるで違って感じられ、いまやヒエスラでの日々は幻のように霞んでしまっている。
生まれ育った国に対して、我ながらあっさりとしすぎている気がするも、正直なところ当然というか、思い残すことがいっさいないから致し方ない。
リュミトロフでの俺は、半魔として差別され、皇族としては持て余されていた。いないほうがいいような存在で、俺の不在を嘆く者なんて一人もいないのだから。
いや、二人……スヴェトキンとアクサナは多少寂しがってくれているかもしれない。
甲斐甲斐しく俺の要望を先回りに考えてくれていたスヴェトキンは、毎朝俺が頭をひねる前に衣服を用意してくれていたし、アクサナは起きてすぐにお茶を飲めるよう湯を温めてくれていた。
いまやぼんやりとした記憶になってしまった忠実なる従者と乳母を頭に浮かべながら、俺──ロジオン・アルテュール=キリコフは自室で朝食の前の着替えをしていた。
「やあ、ロジー」
ノックもせず、エウゲニーがドアから顔を覗かせてきた。
散々注意しても、この無礼な真似を一向にやめてくれない。リュミトロフの文化なのかと思ったら、こいつに限ったことだという。使用人のバジョーフがため息交じりに教えてくれたのだが、プライベートを尊重してくれないというのは本当に腹立たしい。
「なんだそれ? 今日はピンクかよ」
エウゲニーの髪色を見て呆れを声に滲ませた。
「ピンクじゃないって。マゼンタカラー。いいでしょ?」
ウェーブがかった背中まである長い髪は、毎朝顔を合わせるたびに変色している。衣服のほうも身に覚えのないものばかりを身にまとっているから、同じものは二度袖を通さないのではないか。
俺は服などどうでもいいというのに、呆れるほど洒落っ気のある男だ。
「その魔術力を他に生かせばいいのに」
「これのお陰で毎月定期的な小金が入ってくるんだよ?」
「金なんて腐る程あるだろ?」
「お金は腐らないよ。なに言ってんの」
はは、と笑うエウゲニーはすらりとしながらも引き締まった体躯を持ち、見た目だけは美丈夫なので、国民からの人気はそこそこ高い。
小柄な魔族の中で、奇異なほどの長身はかくも目立つせいもあるだろう。
リュミトロフの王族は漏れなく背が高い。代々世襲で王位を継いでいることもあって、遺伝子の成す技か、背の高さは王族の証明となっている。
王族といっても、リュミトロフには両手で足りるほどしかいない。
エウゲニーは国王の長男であり、第一王子という高位の身分だ。だから人気かというとそうでもなく、次代の国王となる身でありながら、一般人以下の魔力しか持っていない。
魔力の少なさは卑屈となりうる要素なのだが、エウゲニーはその点、代わりというか、幼少期からの英才教育か、国一番と謳われているほど魔術の技量を持っている。範囲はリュミトロフに留まらずエズラすべてを包括して言えるレベルで、多様な知識と魔術力に関しては右に出る者がいない。
例をあげれば、エウゲニーの得意技である姿形を変える魔術、変化の術は、ヒエスラ国随一の腕前を持つクジマですらいまだに成功していない。エズラに存在するエウゲニー以外の誰も使えない魔術をひけらかし、その技術を売り、尊敬を勝ち得ているのである。
しかし俺が思うに、本来黒であるはずの髪の色を日々変えているのは、洒落っ気というよりも自己顕示の表れなのだと密かに思っている。
こどもレベルの魔力を使い切っても構わないほどこだわっているのだから、理由は他にないだろう。
「俺が言いたかったのは、もっと現実的な魔術に生かせってことだ」
「わかってるよ。でもその余分なお金でロジーのおやつを買ってあげられてるんだよ? 感謝してくれてもいいと思うけど?」
エウゲニーはバカなことをほざきながら馴れ馴れしげに俺の肩を抱き、頬にキスをしてきた。
「やめろって」
「本気で嫌がっているようには見えないけど?」
にやにやと覗き込まれるも、嫌に決まっている。単に諦めているだけだ。
何度突き飛ばしてもめげないし、抵抗すると泣かれるので、面倒を取るより耐えるほうを選んだ結果にすぎない。
中途半端に顔を背けていたら、エウゲニーは調子づいた様子でちゅっちゅと顔中にキスをしてきたため、さすがに気持ちが悪すぎると風魔法を巻き起こした。
エウゲニーは吹き飛ばされ、大きな音を立てて壁に激突し、尻もちをついた。
「……兄をぞんざいに扱って!」
いくら訓練に励んでも、いまだ加減がうまくいかない。だとして、魔族なのだから対抗してくれてもいいのにと呆れる。
「ぞんざいどころか丁重に扱ってやってるっつーの」
「どこが?」
「限界まで耐えてやってんだろ。ていうか、おまえも転ばされてないで、反撃するなり衝撃を和らげたりしろよ」
「反撃なんて思いつきもしないよ。兄弟で攻撃しあいたくないもん」
痛みからか涙目で抗議され、後ろめたい気持ちが襲い来る。
だから嫌なんだ。
エウゲニーの能力なら咄嗟に反応できるだろうに、いつもまともに食らってくれる。これだから下手に抵抗することができず、抱き締められ、キスの雨を降らされてもされるがままにしてしまうのだ。
「攻撃じゃないだろ、こんなの」
「痛みがあったら攻撃だよ。ロジーは魔力が強いんだから、人を傷つける可能性があるってちゃんと自覚しなきゃだめだよ。僕は身をもってわからせてあげてるんだからね?」
ちげーだろ。
エウゲニーは単に俺を幼い子のように扱いたいだけだ。一人息子だと思いこんでいたのに弟がいると知って、嬉しくて仕方がないからと以前は言っていた。可愛いあまりしていることなので、受け入れるべきだなんだとほざいていたのだ。
どちらにせよガキ扱いしてることには変わりない。六歳しか違わないうえに成人してるんだから、勘弁して欲しい。
「洗顔し直さなきゃならないじゃねーか」
だから謝ってなどやらない。どっちもどっちだという意味を込め、不快感をあらわに頬をこすってみせた。
「そんなの魔術でぱっぱとやればいいのに。本当ロジーってば、膨大な魔力を持ってるくせに宝の持ち腐れだよね」
やれやれとエウゲニーは俺の顔に手の先を向け、直後に清涼な風が吹いた。一瞬にして身体中が清められた感覚を覚え、顔に触れるとまるでシャワーでも浴びてきたようにさっぱりしている。
「……すご」
「こんなの初等の学年で習う魔術だよ。本当ヒエスラの教育は遅れてる」
「仕方ないだろ、それは」
リュミトロフへ来て二年、もっとも驚かされたのは魔術力の高さと豊富さだった。
ヒエスラにも一応は制度があり、生まれた半魔には年上の半魔が師として就くよう定められている。しかし、最低限の期間でしかないうえに、魔力が暴走しないよう基礎を習う程度でしかないため、教育という形式とはほど遠い。
俺は皇族ということもあり、特別待遇でフョードル・ケルンという半魔が師として長年就いてくれていた。ただ、怠惰極まりなかった俺は基礎を終えるのが遅く、フョードルも十歳のときに姿を消してしまったため、それ以降クジマから多少の手習いを受けていた程度だった。
それでも他の半魔よりは知識を持っていたとの自負はあった。驕りとも言える鼻っ柱は、国民すべてが魔族であるこの国に来て、いとも容易く折られたのである。
「半魔は父親より魔力が強く出るっていうのに、教育制度が確立していないのは危険だよね。だから半魔はすべてリュミトロフへ来るべきだと訴えてるんだけど」
エウゲニーは衣服掛けに下がっていた俺のローブを手に取り、ドアのほうへ向かい出した。
「持っていくなよ」
追い出そうとしたのに、追いかける羽目になってきまった。
リュミトロフの王族は人前に出るときローブを身に纏わなければならない。王城の中だろうと朝食の席でも然りで、王族しか身に着けられない栄誉として威厳を表すためなのだ。
背丈の違いがある分足の長さも違うとばかりに大股で歩かれては、駆け足で追いかけなければならない。無様をさらしながら、廊下の途中でようやくと追いつき、エウゲニーの手からローブをもぎ取った。
「ざけんな。こんな姿見られたらバジョーフに何言われるか」
やれやれと羽織ると、エウゲニーは振り返り、俺のほうへ身を屈めてきた。
「父上がお戻りだ。朝食も一緒だそうだから、ぐずぐずしていたらもっと大目玉を食らうぞ?」
耳打ちされ、珍しくも朝っぱらから来訪した目的はそれかと青ざめた。
エウゲニーの父とはつまり俺の父でもあり、リュミトロフの国王、ローギン・リュミトロフが同席するということだ。
半月ぶりに顔を合わせるというのに、遅刻するわけにはいかない。
「そういうことは、先に言えよ!」
あはは!と高笑いするエウゲニーを、またも駆け足で追うことになってしまった。
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