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第4章 人間道と天上道の女王! ヒューマンプリンセス&デウスプリンセス!
第30話 あと2人の六道プリンセス
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「優秀な人間や、裕福な人間を羨んでもしょうがないって何故分からないの!? それにあなたたちは現状を変えるために何か努力はしたの!? どうせやっても駄目だとか、自分は努力できない状況なんだという理由つけて逃げてるだけなんじゃないの!?」
……白に近いフリフリ衣装の国生さん。
つまりビーストプリンセスが、妖魔獣の大群相手に、彼らのその他責精神を最大値に導くための言葉を掛ける。
この町唯一の川である阿比須川の近くで、暴走族同士の抗争があって。
そこで妖魔神三人衆のひとり・アビに、彼らが相手を殺しても構わないと思う精神状態になっていることを付け込まれ。
2つの暴走族が同時に妖魔獣になった。
その数、200超。
そいつらが、アーケード街で暴れてて。
そこに私たちが駆けつけた構図。
この場合、やるのは彼らの他責精神を刺激して発狂させること。
「そうじゃない! って言うなら、グレて暴走族してる時間も無いはずだよね! 努力をする時間は無いけど徒党を組んで暴走して、抗争して殺人も辞さない行動を取る時間はある! 他人を怯えさせたり迷惑を掛ける時間がある!」
国生さん、不良に辛い目に遭わされていた側だから超辛辣。
みるみる、妖魔獣の他責ボルテージが上がって行くのが私にも分かった。
「そんなあなたたちは犬のクソ以下のゴミクズよッ! 犬のクソは肥料としてまだ使えるものねッ! 何の価値もありません!」
眼鏡を押し上げながら国生さん……鮮やかな発狂させ。
彼らの怒りは爆発寸前だよ!
「躊躇い無く犯罪を行えるのが男らしい!? 馬鹿だとしか思えない! それ人間の思考じゃないからこの社会から消えてしまえ!」
「動物園にでも行っちまえー!」
私も負けてられないので援護射撃。
それにグラトニープリンセスの萬田君も追従した。
2人手でメガホンを作って言葉のナイフを突き刺した。
すると
「フ……フザケンナー!」
「ブッコロシテヤルー!」
「オレノナニガワカルンダー!」
一斉に、熊と猿と虎を合わせたような姿になった妖魔獣暴走族たちが襲い掛かって来た。
よし! 浄化のとき!
私たちは動き出す。
そして
「プリンセス叫喚地獄!」
私の喉から発した音波に乗せた衝撃波が、妖魔獣たちをアーケード街のタイル、看板と一緒に巻き上げ、その周辺店舗の窓ガラスと共に粉々に砕いていく。
凄まじい悲鳴をあげながら、その全身の骨を粉砕され、目玉を破裂させ、鼓膜も吹っ飛ばす妖魔獣たち。
妖魔獣たちは、その生涯で絶対にあげたことのない悲鳴をあげてボロ布のように吹き飛ばされる。
「プリンセスナスカハイパークラッシュ!」
最後の追い込みをした直後、国生さんはケンタウロスモードを発動させ、その巨大な灰がかった白馬の下半身で、襲って来る妖魔獣たちを片っ端から踏み殺していく。
その巨大すぎる蹄で踏まれてミンチになって行く妖魔獣たち。
数秒でその力量差に気づいて、妖魔獣たちは逃げに転じるけど、無駄。
その背中から蹄の洗礼を喰らい、血飛沫をあげながら皆原型を留めない死骸に変わっていく。
「プリンセスベルゼブブチャイルド!」
萬田君が流れるように動き、妖魔獣たちの頭を触って行く。
その軽やかな身のこなし。咲さんに指導されているらしいけど。
ある程度触ると「孵れ」の一言。
その瞬間妖魔獣は頭を蛆に喰われ、髑髏になって倒れ伏した。
よほど苦しいのか、ものすごい悲鳴をあげながら。
そして咲さんは、生き残った妖魔獣たちを日本刀で斬首していく。
ただ1体の生き残りも許さない。
……で、萬田君を殴ったり引っ掻いたりした妖魔獣に関しては、滅多切りにして肉片にしてた。
そして3分かからず。
200を超える妖魔獣は爆散し全滅した。
「……200を超える妖魔獣が、3分持たなかった、だと……?」
それを見守っていた妖魔神三人衆の濃緑色のローブの男・アビが、わなわなと震えながら驚愕していた。
「数を揃えれば勝てるなんて甘いよ。発狂させるのがちょっと面倒になるだけ! 数を頼みに勝とうなんて思わないでッ!」
私が指を突き付けて宣言してやる。
「……この化け物共がッ!」
そう悔しそうに言葉を吐き、アビは空間の歪みに消えて行った。
……私が六道プリンセスになって2カ月近く。
何度も妖魔神との戦いがあったけど。
一度も負けていない。
毎回、ほぼ秒殺。
……けど。
まだ6人揃ってない。
六道プリンセスは6人いる。
そんな話なのに。
……残り2人のプリンセスはどんな人なんだろうか?
……白に近いフリフリ衣装の国生さん。
つまりビーストプリンセスが、妖魔獣の大群相手に、彼らのその他責精神を最大値に導くための言葉を掛ける。
この町唯一の川である阿比須川の近くで、暴走族同士の抗争があって。
そこで妖魔神三人衆のひとり・アビに、彼らが相手を殺しても構わないと思う精神状態になっていることを付け込まれ。
2つの暴走族が同時に妖魔獣になった。
その数、200超。
そいつらが、アーケード街で暴れてて。
そこに私たちが駆けつけた構図。
この場合、やるのは彼らの他責精神を刺激して発狂させること。
「そうじゃない! って言うなら、グレて暴走族してる時間も無いはずだよね! 努力をする時間は無いけど徒党を組んで暴走して、抗争して殺人も辞さない行動を取る時間はある! 他人を怯えさせたり迷惑を掛ける時間がある!」
国生さん、不良に辛い目に遭わされていた側だから超辛辣。
みるみる、妖魔獣の他責ボルテージが上がって行くのが私にも分かった。
「そんなあなたたちは犬のクソ以下のゴミクズよッ! 犬のクソは肥料としてまだ使えるものねッ! 何の価値もありません!」
眼鏡を押し上げながら国生さん……鮮やかな発狂させ。
彼らの怒りは爆発寸前だよ!
「躊躇い無く犯罪を行えるのが男らしい!? 馬鹿だとしか思えない! それ人間の思考じゃないからこの社会から消えてしまえ!」
「動物園にでも行っちまえー!」
私も負けてられないので援護射撃。
それにグラトニープリンセスの萬田君も追従した。
2人手でメガホンを作って言葉のナイフを突き刺した。
すると
「フ……フザケンナー!」
「ブッコロシテヤルー!」
「オレノナニガワカルンダー!」
一斉に、熊と猿と虎を合わせたような姿になった妖魔獣暴走族たちが襲い掛かって来た。
よし! 浄化のとき!
私たちは動き出す。
そして
「プリンセス叫喚地獄!」
私の喉から発した音波に乗せた衝撃波が、妖魔獣たちをアーケード街のタイル、看板と一緒に巻き上げ、その周辺店舗の窓ガラスと共に粉々に砕いていく。
凄まじい悲鳴をあげながら、その全身の骨を粉砕され、目玉を破裂させ、鼓膜も吹っ飛ばす妖魔獣たち。
妖魔獣たちは、その生涯で絶対にあげたことのない悲鳴をあげてボロ布のように吹き飛ばされる。
「プリンセスナスカハイパークラッシュ!」
最後の追い込みをした直後、国生さんはケンタウロスモードを発動させ、その巨大な灰がかった白馬の下半身で、襲って来る妖魔獣たちを片っ端から踏み殺していく。
その巨大すぎる蹄で踏まれてミンチになって行く妖魔獣たち。
数秒でその力量差に気づいて、妖魔獣たちは逃げに転じるけど、無駄。
その背中から蹄の洗礼を喰らい、血飛沫をあげながら皆原型を留めない死骸に変わっていく。
「プリンセスベルゼブブチャイルド!」
萬田君が流れるように動き、妖魔獣たちの頭を触って行く。
その軽やかな身のこなし。咲さんに指導されているらしいけど。
ある程度触ると「孵れ」の一言。
その瞬間妖魔獣は頭を蛆に喰われ、髑髏になって倒れ伏した。
よほど苦しいのか、ものすごい悲鳴をあげながら。
そして咲さんは、生き残った妖魔獣たちを日本刀で斬首していく。
ただ1体の生き残りも許さない。
……で、萬田君を殴ったり引っ掻いたりした妖魔獣に関しては、滅多切りにして肉片にしてた。
そして3分かからず。
200を超える妖魔獣は爆散し全滅した。
「……200を超える妖魔獣が、3分持たなかった、だと……?」
それを見守っていた妖魔神三人衆の濃緑色のローブの男・アビが、わなわなと震えながら驚愕していた。
「数を揃えれば勝てるなんて甘いよ。発狂させるのがちょっと面倒になるだけ! 数を頼みに勝とうなんて思わないでッ!」
私が指を突き付けて宣言してやる。
「……この化け物共がッ!」
そう悔しそうに言葉を吐き、アビは空間の歪みに消えて行った。
……私が六道プリンセスになって2カ月近く。
何度も妖魔神との戦いがあったけど。
一度も負けていない。
毎回、ほぼ秒殺。
……けど。
まだ6人揃ってない。
六道プリンセスは6人いる。
そんな話なのに。
……残り2人のプリンセスはどんな人なんだろうか?
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