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最終章:決戦! 六道プリンセス!
第99話 これが六道プリンセスのチカラだよ!
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大鎌という武器は、応用が利きづらい武器だ。
だから人間の歴史では、大鎌は武具として発展していかなかった。
敵の身体に引っ掛けて、斬るくらいしか攻撃方法が無いからだね。
大鎌を使うくらいなら、大斧である戦斧、大金槌である戦槌を使った方が良い。
斧は重さで叩き切ることができるし、盾としても使用できる。
金槌は鎧の上から攻撃しても、中の肉体を叩き潰すことができる。
だから全く勝ち目が無いんだよ。
「刈り取ってくれる!」
フレアーは袈裟の軌道でその大鎌を振り下ろす。
私はその斬撃を躱した。
……絶対にもらってはいけない。
その覚悟で。
今さっき、散々大鎌という武器がいかに駄目かを語ったけど。
だからこのフレアーを侮っていいという根拠にはならない。
逆に考えないとね……
そんなダメな武器を何故メイン兵装として使ってるんだ? という。
それはフレアーが馬鹿だからだ。
……駄目だよ。そういう考え方。
ここは……そのデメリットを無視してもお釣りがくるような強烈なメリットがある。
そう考えないと。
それは……
魔法のような追加効果か。
恐ろしいほどの高威力。
あるいはその両方。
身を捻り、最小限の動きでその斬撃を躱す。
恐れなければいけないけど、回避自体はそれほど難しくない。
そして躱しざまフレアーの側面に回り込み。
私は鎌を振り下ろし、がら空きになったフレアーの顔面に回し蹴りを叩き込む。
……餓鬼道のチカラが乗った蹴りを
「プリンセスアバドーンレッグクラッシュ!」
……萬田君の特殊技能!
鉈か鞭のように食い込んだ、私の六道プリンセスとしての蹴りは、フレアーの顔面を木っ端微塵に破壊した。
「グオオオオオッ!」
フレアーは歯を飛び散らせ、鼻を変形させて仰け反る。
だけど。
みるみる、その負傷を回復させていく。
「痒いわッ!」
そう言って、大鎌の柄の石突を跳ね上げ、私の顎を狙う。
なかなか上手い使い方!
大鎌戦闘法って、こんな感じになるんだねッ!
楽しいッ!
いち武芸者として、こういうのはとてもワクワクする!
まあ、ここには愉しみに来たんじゃないけど!
人を救いに来たんだッ!
スレスレでその石突の一撃を躱し、体勢が仰け反る姿勢になる私。
そこにフレアーの右足が跳ね上がり、私の胴体に蹴りが叩き込まれた。
つま先では無く、臑を喰い込ませる蹴り。
常人なら確実に内臓破裂を起こし、骨格にも深刻なダメージを受けて勝負ありな蹴り技。
だけど……
「捕まえたッ!」
ガシッとフレアーの足を掴み、グイと引っ張る!
鉄身五身+プリンセスオーカスハートボディ+プリンセス再生能力……
萬田君と咲さんの特殊技能と、阿比須真拳の合わせ技ッ!
……今の私に、あなたの打撃は一切効かないよッ!
そしてッ!
「プリンセス戦術天誅!」
天野先輩の特殊技能!
先輩は落雷のカタチを取ったけど、私は放電の形で使用する!
「アギイイイイイイイ!」
落雷の電圧……10億ボルト!
私から直に超々高圧電流を浴びて、フレアーは全身を焼かれ行動が停止する。
……とどめだッ!
私が腕を振り上げ、フレアーに迫る。
そのときに
「……わ、妾を殺せば、腹の中の魂たちも一緒に死ぬぞ……?」
息も絶え絶えにその一言を絞り出すフレアー。
暗い勝利の笑みを浮かべて。
……あまりにも醜悪な手段。
人質を取るなんて。
そんなことを、こいつは口にした。
つまり、生存に全てを掛けているのだ。
全て、かなぐり捨てているんだ。
それほどの覚悟なのか。
……だけどッ!
「阿比須真拳奥義! 臓物握り!」
私は躊躇いなく奥義を出した。
残念だったね……阿比須真拳は活人拳なんだよッ!!
「ぐおおおおおおっ!?」
フレアーの腹部に突き刺さる私の貫手。
命に別条のない形で突き刺さった私の手は……
フレアーの胃袋を掴み取った!
そして引きずり出す!
「あぎゃああああああ!!」
ズルンッ! と引きずり出されるフレアーの内臓!
胃袋!
「プリンセス武具錬成ッ!」
飛馬先輩の特殊技能!
左手の中に錬成して出現させた一振りの打刀で、私はそのフレアーの胃袋を一刀両断、真っ二つにした!
同時に、解放された魂たちが、爆発するように散っていき、地球に向かって飛んでいく。
「わ……妾が手にした魂たちを……おおお……!」
腹に穴を開け。
全ての魂を奪い返されたフレアーは……
まるで童女のように泣いていた。
だから人間の歴史では、大鎌は武具として発展していかなかった。
敵の身体に引っ掛けて、斬るくらいしか攻撃方法が無いからだね。
大鎌を使うくらいなら、大斧である戦斧、大金槌である戦槌を使った方が良い。
斧は重さで叩き切ることができるし、盾としても使用できる。
金槌は鎧の上から攻撃しても、中の肉体を叩き潰すことができる。
だから全く勝ち目が無いんだよ。
「刈り取ってくれる!」
フレアーは袈裟の軌道でその大鎌を振り下ろす。
私はその斬撃を躱した。
……絶対にもらってはいけない。
その覚悟で。
今さっき、散々大鎌という武器がいかに駄目かを語ったけど。
だからこのフレアーを侮っていいという根拠にはならない。
逆に考えないとね……
そんなダメな武器を何故メイン兵装として使ってるんだ? という。
それはフレアーが馬鹿だからだ。
……駄目だよ。そういう考え方。
ここは……そのデメリットを無視してもお釣りがくるような強烈なメリットがある。
そう考えないと。
それは……
魔法のような追加効果か。
恐ろしいほどの高威力。
あるいはその両方。
身を捻り、最小限の動きでその斬撃を躱す。
恐れなければいけないけど、回避自体はそれほど難しくない。
そして躱しざまフレアーの側面に回り込み。
私は鎌を振り下ろし、がら空きになったフレアーの顔面に回し蹴りを叩き込む。
……餓鬼道のチカラが乗った蹴りを
「プリンセスアバドーンレッグクラッシュ!」
……萬田君の特殊技能!
鉈か鞭のように食い込んだ、私の六道プリンセスとしての蹴りは、フレアーの顔面を木っ端微塵に破壊した。
「グオオオオオッ!」
フレアーは歯を飛び散らせ、鼻を変形させて仰け反る。
だけど。
みるみる、その負傷を回復させていく。
「痒いわッ!」
そう言って、大鎌の柄の石突を跳ね上げ、私の顎を狙う。
なかなか上手い使い方!
大鎌戦闘法って、こんな感じになるんだねッ!
楽しいッ!
いち武芸者として、こういうのはとてもワクワクする!
まあ、ここには愉しみに来たんじゃないけど!
人を救いに来たんだッ!
スレスレでその石突の一撃を躱し、体勢が仰け反る姿勢になる私。
そこにフレアーの右足が跳ね上がり、私の胴体に蹴りが叩き込まれた。
つま先では無く、臑を喰い込ませる蹴り。
常人なら確実に内臓破裂を起こし、骨格にも深刻なダメージを受けて勝負ありな蹴り技。
だけど……
「捕まえたッ!」
ガシッとフレアーの足を掴み、グイと引っ張る!
鉄身五身+プリンセスオーカスハートボディ+プリンセス再生能力……
萬田君と咲さんの特殊技能と、阿比須真拳の合わせ技ッ!
……今の私に、あなたの打撃は一切効かないよッ!
そしてッ!
「プリンセス戦術天誅!」
天野先輩の特殊技能!
先輩は落雷のカタチを取ったけど、私は放電の形で使用する!
「アギイイイイイイイ!」
落雷の電圧……10億ボルト!
私から直に超々高圧電流を浴びて、フレアーは全身を焼かれ行動が停止する。
……とどめだッ!
私が腕を振り上げ、フレアーに迫る。
そのときに
「……わ、妾を殺せば、腹の中の魂たちも一緒に死ぬぞ……?」
息も絶え絶えにその一言を絞り出すフレアー。
暗い勝利の笑みを浮かべて。
……あまりにも醜悪な手段。
人質を取るなんて。
そんなことを、こいつは口にした。
つまり、生存に全てを掛けているのだ。
全て、かなぐり捨てているんだ。
それほどの覚悟なのか。
……だけどッ!
「阿比須真拳奥義! 臓物握り!」
私は躊躇いなく奥義を出した。
残念だったね……阿比須真拳は活人拳なんだよッ!!
「ぐおおおおおおっ!?」
フレアーの腹部に突き刺さる私の貫手。
命に別条のない形で突き刺さった私の手は……
フレアーの胃袋を掴み取った!
そして引きずり出す!
「あぎゃああああああ!!」
ズルンッ! と引きずり出されるフレアーの内臓!
胃袋!
「プリンセス武具錬成ッ!」
飛馬先輩の特殊技能!
左手の中に錬成して出現させた一振りの打刀で、私はそのフレアーの胃袋を一刀両断、真っ二つにした!
同時に、解放された魂たちが、爆発するように散っていき、地球に向かって飛んでいく。
「わ……妾が手にした魂たちを……おおお……!」
腹に穴を開け。
全ての魂を奪い返されたフレアーは……
まるで童女のように泣いていた。
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