涙のキモチ

涙のキモチ

辛いとき、悲しいとき、苦しいとき。
【なみだ】はそんなときに流れてくるもの。

私は泣く。必死に声を漏らさないように。

私は泣く。もう嫌、と。

私は泣く。溢れる涙の意味も知らずに。

なんで私は泣いているのだろう。

時折、わからなくなる。

それは我慢をしすぎたから。

嫌なことがあったら、そのことで涙を流す。

何故泣いているのか、それは、
それがわからなくなるまで
我慢したから。

どうすればいいのだろう。

私の溢れる涙は、どうすれば止まるのだろう。


ひとつは涙のキモチを知ること。

どうして涙を流したのか、それを知ることが大切。

知ることができたのなら、ほら、涙のキモチがわかった。

そしたら、ほかの涙のキモチを知りにいこう。

あとは私次第。

どんな涙をながすのか。

決めるのは私。

知るのは私。

どう未来の私に繋げるのか、
それも




                                                             ―私次第―



な     み     だ     の     キ     モ     チ
                           を
     知     り     に     い     こ     う