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はじめまして。
始まり。
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この世界に幸せなんてない。
「やめろ!!!!!」
「いやああああああああああっ…!返して!」
「いや、いや!はなしてっ!触んないでっ!」
「お父さん…!いやあああああああっ」
意味もなく傷つけられるひとがいる。
“国のため”という理由で無差別に殺されるひとがいる。
または法律のため。
これはそんな4人の。
話。
…
また。彼女の声が聞こえる。
「やめて…いや!」
僕が。■■■■んだ。
「貴方が◯◯くんにチクったの?笑」
「してない!!そんなこと!信じて…お願いっ!」
「ばかじゃないの?笑信じるわけないじゃんっ!」
「い…たい」
毎日、毎日。見て見ぬ振りをして。
クラスのみんなが彼女の存在を消して。
「ねぇ笑、みんな見て!◯◯の姿笑!まじ気持ち悪いんですけど~笑」
「……あははっ。汚い。」
「聞いた~?!汚いだってさ笑笑」
違う。僕はそんなこと思ってない…。
けど逆らえない…
「そんな…みんな…。」
やめろ。こっちをそんな目で見るな…
なぜ、この■■■が起こったのかはもう思い出せない。
いや、思い出したくないのかもしれない。
僕は、救えなかったんだ。
…
「アオイは将来何になりたいんだ?」
あぁ、優しい父の声が聞こえる。
「僕はねぇ~野球選手!」
「そうか!凄いなぁ!よし!じゃあ、お父さんと一緒に特訓するぞ!」
「うん!」
暖かい。あの後何時間も父とキャッチボールの練習をして、上手くなるたびに
「上手になったな!凄いぞ!アオイ!」
褒められるのが。頭を撫でてくれる。父が大好きだった。
だから…信じられなかったんだ。
「信じられません!!うちの旦那が人殺し!?冗談も大概にしてください!!」
「すみません。お話を聞かせていただきたいので署
まで来ていただけますか?」
「はい…、わかりました。」
「お父さん!ばかなこと言わないでっ!私の旦那は殺してなんかいません!!」
「奥様…落ち着いてください!」
「お母さん。俺は無実だ。何もやっていない。必ず帰ってくる。」
「いやっ!!」
あぁ、どうして。
「アオイ。お母さんを頼んだぞ。」
「うん…。」
優しく微笑んだ父は二度と帰ってこなかった。
「◯◯区◯◯長で起こった連続殺人事件の犯人が見つかりました。」
え。お父さんじゃなかったの?
どうして。今なの?
え。
なんで?
許せない。
僕は許さない。絶対に。
…
「おい、ミナミ…ここ間違ってるぞ」
「すみません。部長。すぐ修正します。」
また、私は。
「昨日遊びすぎたからか…?」
「…っ。」
「まぁ、いい。直しておけよ笑」
言いなりにしかなれず。
誰にも言えず。
「部長とミナミちゃんってできてるのかなぁ笑」
「まじ!?笑やば笑どうりで、部長が優しいわけだ笑」
「いいよねぇ、あんな優しくてかっこいい部長に好かれてて笑」
あぁ、また言われてる。
そんなにいうなら代わってあげたい。
母親にも心配をかけたくなくて
やめれず。
「ミナミ~仕事はどう?上手くいってる?」
「うん…。大丈夫だよ。」
「よかったわ、お母さんミナミが頑張ってくれているからすごく安心だわ!」
「そっか、それはよかったよ笑」
「でも、頑張りすぎはだめよ?いつでも帰って来なさいね。」
この生き地獄のような生活はいつから始まったんだろうか。
私が何をしたっていうの…?
なんて。
言ったところで変わらないしきっと誰も助けてくれない。
…
やめて。
痛い。痛いよ。蹴らないで。
「あんたのせいで私の◯◯くんがっ!」
「違うっ…うっ……違うの。私じゃっ…」
「うるさい…うるさいうるさいうるさい!」
いや。痛いよ。なんで…?
みんななんで助けてくれないの?
「汚ったな~い!どうしたの?ハルカちゃん?」
わかってるくせに。
自分がやったくせに。
「みんな~ハルカちゃん汚いし臭いから寄らない方がいいよ~?笑」
「うん…そうだね笑」
「汚ったな笑」
酷い。
私が何をしたの…?
なんでこんなことされなくちゃいけないの?
許せない
許せない。
…
夢の世界を…。
「復讐」
してやる。
…
「やめろ!!!!!」
「いやああああああああああっ…!返して!」
「いや、いや!はなしてっ!触んないでっ!」
「お父さん…!いやあああああああっ」
意味もなく傷つけられるひとがいる。
“国のため”という理由で無差別に殺されるひとがいる。
または法律のため。
これはそんな4人の。
話。
…
また。彼女の声が聞こえる。
「やめて…いや!」
僕が。■■■■んだ。
「貴方が◯◯くんにチクったの?笑」
「してない!!そんなこと!信じて…お願いっ!」
「ばかじゃないの?笑信じるわけないじゃんっ!」
「い…たい」
毎日、毎日。見て見ぬ振りをして。
クラスのみんなが彼女の存在を消して。
「ねぇ笑、みんな見て!◯◯の姿笑!まじ気持ち悪いんですけど~笑」
「……あははっ。汚い。」
「聞いた~?!汚いだってさ笑笑」
違う。僕はそんなこと思ってない…。
けど逆らえない…
「そんな…みんな…。」
やめろ。こっちをそんな目で見るな…
なぜ、この■■■が起こったのかはもう思い出せない。
いや、思い出したくないのかもしれない。
僕は、救えなかったんだ。
…
「アオイは将来何になりたいんだ?」
あぁ、優しい父の声が聞こえる。
「僕はねぇ~野球選手!」
「そうか!凄いなぁ!よし!じゃあ、お父さんと一緒に特訓するぞ!」
「うん!」
暖かい。あの後何時間も父とキャッチボールの練習をして、上手くなるたびに
「上手になったな!凄いぞ!アオイ!」
褒められるのが。頭を撫でてくれる。父が大好きだった。
だから…信じられなかったんだ。
「信じられません!!うちの旦那が人殺し!?冗談も大概にしてください!!」
「すみません。お話を聞かせていただきたいので署
まで来ていただけますか?」
「はい…、わかりました。」
「お父さん!ばかなこと言わないでっ!私の旦那は殺してなんかいません!!」
「奥様…落ち着いてください!」
「お母さん。俺は無実だ。何もやっていない。必ず帰ってくる。」
「いやっ!!」
あぁ、どうして。
「アオイ。お母さんを頼んだぞ。」
「うん…。」
優しく微笑んだ父は二度と帰ってこなかった。
「◯◯区◯◯長で起こった連続殺人事件の犯人が見つかりました。」
え。お父さんじゃなかったの?
どうして。今なの?
え。
なんで?
許せない。
僕は許さない。絶対に。
…
「おい、ミナミ…ここ間違ってるぞ」
「すみません。部長。すぐ修正します。」
また、私は。
「昨日遊びすぎたからか…?」
「…っ。」
「まぁ、いい。直しておけよ笑」
言いなりにしかなれず。
誰にも言えず。
「部長とミナミちゃんってできてるのかなぁ笑」
「まじ!?笑やば笑どうりで、部長が優しいわけだ笑」
「いいよねぇ、あんな優しくてかっこいい部長に好かれてて笑」
あぁ、また言われてる。
そんなにいうなら代わってあげたい。
母親にも心配をかけたくなくて
やめれず。
「ミナミ~仕事はどう?上手くいってる?」
「うん…。大丈夫だよ。」
「よかったわ、お母さんミナミが頑張ってくれているからすごく安心だわ!」
「そっか、それはよかったよ笑」
「でも、頑張りすぎはだめよ?いつでも帰って来なさいね。」
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なんて。
言ったところで変わらないしきっと誰も助けてくれない。
…
やめて。
痛い。痛いよ。蹴らないで。
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「違うっ…うっ……違うの。私じゃっ…」
「うるさい…うるさいうるさいうるさい!」
いや。痛いよ。なんで…?
みんななんで助けてくれないの?
「汚ったな~い!どうしたの?ハルカちゃん?」
わかってるくせに。
自分がやったくせに。
「みんな~ハルカちゃん汚いし臭いから寄らない方がいいよ~?笑」
「うん…そうだね笑」
「汚ったな笑」
酷い。
私が何をしたの…?
なんでこんなことされなくちゃいけないの?
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許せない。
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「復讐」
してやる。
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