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取り消せない罪
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「毎回来てくれてありがとう。きっとこの子も喜んでいるわ…」
「いえ、当たり前のことなので…」
「よかったら、このあとお茶でもどう…?」
「お気持ちは嬉しいのですが、すみません。」
「そう…?じゃあまたねタクヤくん」
「はい…」
何回目だろうか。
こうやってスーツを着るのは。
あれから何年だったんだろうか。
何回あいつの母親とこうしてあっているんだろうか。
もうわからない。
今日この日が来るたびに、俺は懐かしさと苦しさが込み上げてくる。
俺のしたことは許されることじゃない。
あいつの父親はきっと天国で怒ってるだろうな。
俺を恨んでるだろうな。
彼女の母親はどんな気持ちなんだろうか。
優しさで俺のことを突き放せないんだろうけど。
そして俺も彼女の母親に甘えている。
わかってたはずだ。こうなることは。
なのに。俺は。
「キャハハ笑…きったな~い」
「◯◯くんに捨てられるよこりゃ笑」
「…や、めてっ…うっうっ…」
やめろ…思い出したくない…
「ねぇ?こいつ今やめてとか言った?」
「は?まじキモいんだけど?まぁ、やめないけどねっ!」
「っ……いっ、た…」
「まじでこいつ脆すぎ~遊べないじゃん笑」
「◯◯行こ!今日はあんたの奢りね笑」
「…っ…」
クソ…こんな事だけ綺麗に覚えやがって…
呪われてんのか?笑
ははっ…当たり前だよな。
恨まれて当然だ。
俺はお前を◯◯しにたんだから。
…
…
「タクヤ~朝ごはんできたわよ~」
「わかった。今から行く~」
7時。
あとはご飯を食べて歯磨きして家を出るだけ。
「ご馳走さまでした」
「あ、タクヤ外でハルちゃん待ってるわよ」
「わかった。ありがとう。行ってきます。」
「いってらっしゃい」
…
7時20分。
ハルカと待ち合わせの時間。
「タクヤ~遅い!待ちくたびれた!」
「ごめんごめん、ちょっといつもより遅くなった」
「家から学校まで20分しかかからないからって遅すぎ!もうちょっと急いで!次から置いていくよ?」
「ごめんって、次からは急ぐよ笑」
「嘘っぽい……まぁ、いっか笑」
いつもギリギリだからいつもコイツは怒るけど
絶対待っててくれるんだよなぁ…
そういえば、ハルカと一緒に登校してから
どんくらい経つんだろう…
中学生から今だから…
5年くらい…か?
結構、一緒に通ってるなぁ…
ん?
「…ヤ!タクヤ!」
「お、おう…何?ごめんボーッとしてたわ」
「はぁ…しっかりしてよね。今日英語小テストだよ?」
「は?!まじ?!やってねーよ」
「勉強する?」
「しようかなぁ…ハルカ教えてくれないか?」
「しょーがないなぁ…帰りアイス奢りね笑」
「太るぞ?笑」
「うっさい!」
知り合った頃から思ってたけどハルカって
めちゃくちゃ大食いだよなぁ…
この前も牛丼食べた後に友達が食べきれなかった残りを食べてたし。その後にクレープ……
化け物じゃん…笑
「あ、ついたね。」
「そうだな。じゃあ昼休みな。」
「うん!わかった!」
にしてもアイツ本当に人気者だなぁ…
あんな大人数で…
まぁ、俺はそんなにいらないけどな。
それより今日こそは英語の小テスト
どうにかしないとやばいな。、
「いえ、当たり前のことなので…」
「よかったら、このあとお茶でもどう…?」
「お気持ちは嬉しいのですが、すみません。」
「そう…?じゃあまたねタクヤくん」
「はい…」
何回目だろうか。
こうやってスーツを着るのは。
あれから何年だったんだろうか。
何回あいつの母親とこうしてあっているんだろうか。
もうわからない。
今日この日が来るたびに、俺は懐かしさと苦しさが込み上げてくる。
俺のしたことは許されることじゃない。
あいつの父親はきっと天国で怒ってるだろうな。
俺を恨んでるだろうな。
彼女の母親はどんな気持ちなんだろうか。
優しさで俺のことを突き放せないんだろうけど。
そして俺も彼女の母親に甘えている。
わかってたはずだ。こうなることは。
なのに。俺は。
「キャハハ笑…きったな~い」
「◯◯くんに捨てられるよこりゃ笑」
「…や、めてっ…うっうっ…」
やめろ…思い出したくない…
「ねぇ?こいつ今やめてとか言った?」
「は?まじキモいんだけど?まぁ、やめないけどねっ!」
「っ……いっ、た…」
「まじでこいつ脆すぎ~遊べないじゃん笑」
「◯◯行こ!今日はあんたの奢りね笑」
「…っ…」
クソ…こんな事だけ綺麗に覚えやがって…
呪われてんのか?笑
ははっ…当たり前だよな。
恨まれて当然だ。
俺はお前を◯◯しにたんだから。
…
…
「タクヤ~朝ごはんできたわよ~」
「わかった。今から行く~」
7時。
あとはご飯を食べて歯磨きして家を出るだけ。
「ご馳走さまでした」
「あ、タクヤ外でハルちゃん待ってるわよ」
「わかった。ありがとう。行ってきます。」
「いってらっしゃい」
…
7時20分。
ハルカと待ち合わせの時間。
「タクヤ~遅い!待ちくたびれた!」
「ごめんごめん、ちょっといつもより遅くなった」
「家から学校まで20分しかかからないからって遅すぎ!もうちょっと急いで!次から置いていくよ?」
「ごめんって、次からは急ぐよ笑」
「嘘っぽい……まぁ、いっか笑」
いつもギリギリだからいつもコイツは怒るけど
絶対待っててくれるんだよなぁ…
そういえば、ハルカと一緒に登校してから
どんくらい経つんだろう…
中学生から今だから…
5年くらい…か?
結構、一緒に通ってるなぁ…
ん?
「…ヤ!タクヤ!」
「お、おう…何?ごめんボーッとしてたわ」
「はぁ…しっかりしてよね。今日英語小テストだよ?」
「は?!まじ?!やってねーよ」
「勉強する?」
「しようかなぁ…ハルカ教えてくれないか?」
「しょーがないなぁ…帰りアイス奢りね笑」
「太るぞ?笑」
「うっさい!」
知り合った頃から思ってたけどハルカって
めちゃくちゃ大食いだよなぁ…
この前も牛丼食べた後に友達が食べきれなかった残りを食べてたし。その後にクレープ……
化け物じゃん…笑
「あ、ついたね。」
「そうだな。じゃあ昼休みな。」
「うん!わかった!」
にしてもアイツ本当に人気者だなぁ…
あんな大人数で…
まぁ、俺はそんなにいらないけどな。
それより今日こそは英語の小テスト
どうにかしないとやばいな。、
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